コメディ・ライト小説(新)

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真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。
日時: 2024/03/03 01:42
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

「荒らしは禁止」

【あらすじ、STORY】
戦国の世の終わり,安土桃山時代、
大坂の陣で豊臣家が滅亡。
とある人物が時を得て,現代日本の地に転生をして新しい人生を送っていた。とある武将は現代では性別は女性、双子の姉弟として産まれ、気がついたら、前世の記憶が思い出しながらワイワイとこの時代をエンジョイしている毎日を生活している。年中の時に両親が離婚し、父親に引き取られ、父子家庭で暮らすが、仕事の転勤で忙しい父親なので、父方の祖父母の家で暮らしている。母は新しい場所で新しい男をつくり数年後に同棲しているとかしていないとか。
【登場人物】
1真柴幸歩,ましばゆきほ、真田信繁、(幸村)現世,双子の姉、♀小6から中1。
2真柴頼人,ましばよりと、豊臣秀頼
。現世、♂双子の弟、小6から中1。

1和泉重樹,いずみしげき、木村重成。現世、♂。頼人のクラスメイト

(まだまだ出てきます。)
「幽霊ゲスト1」
1石田三成。

Re: 真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。 ( No.18 )
日時: 2024/03/09 00:45
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

三成『(なに、あいつにちゃんとした飯を食わせねば‥‥)』
よくよく考えたら,あいつ忙しくて簡単に買ったものを済ませている。俺たちも一緒に食うが、まあ、味濃い!!
身体に悪そうな味しかやらん。ちょっとはちゃんとした食わないと身体壊してしまうかもしれん。

と、言うわけで、俺はあいつのために、朝飯を作ることにした。
最近は朝飯を食べる暇がなーいと騒いでいるから、朝飯を抜くことがしばしば多い。
俺が現世の使い物になれてない?とは大間違い。俺たちだって霊体だが、現世の仕組みなどわかるわ!!
兼続『なあ、何作るんだ?』
三成『決まっているだろう!!白米、味噌汁、鮭の塩焼き、卵焼き、ほうれん草のおひたし、日本の朝ごはんを作るのだ!!』
兼続『んだな、あいつのためにちゃんとしたご飯を食べさせたいからな。』
秀頼さまに聞くとあいつは、パン派らしいが、そんなの知らん!!
日本人なら、ご飯を食えー!!
俺は、飯を炊く、卵焼きを作る。
兼続は、味噌汁とほうれん草のおひたしを作る。
だし巻き卵やら、甘い卵焼きなら、そんなのはわからんが、あいつは甘いものが好きなので、甘い卵焼きを作るとしよう。
三成『最近は、釜戸で炊かず、炊飯器というからくりの物で、炊くんだな、不思議だな、ほっとけばすぐに炊けるからな、便利いいな。』
兼続『本当にな、』
兼続は、豆腐、わかめ、油揚げを入れた味噌汁。味噌はあいつの前世の故郷のゆかりの味噌。ほうれん草を刻み、かつおぶしをかける。
飯が出来たから、俺はあいつを起こす。
‥‥あいつの部屋

幸歩「💤💤」
すやすやと寝るあいつの寝顔は可愛いくてむにゃむにゃと口を動かしていた。だが、今は朝になったのだから、起こさせなきゃ!!

三成『おいっ!!お前っー!!起きろー!!朝だぞー、また朝飯逃すぞー!!』
と、すると、あいつが、目を覚めた。

幸歩「‥ゔっーん?ふわぁ〜、おはよう〜、今何時だ‥、ってまだ6時20分じゃない。今日は、部活休みだからまだ寝たい〜」
三成『じゃーねよ、また遅刻するぞ!!朝飯出来たから起きろー!!』

幸歩「‥う、ゔっ‥、ふわぁ〜って、三成殿、朝ごはんって、何か匂いがするけど、」
幸歩は寝床から起き、まだ半分寝ぼけながら、部屋を出て下に降りると、

そこには、テーブルの上に置かれた、
白米、味噌汁(豆腐、わかめ、油揚げ)
、鮭の塩焼きと大根おろし付き、卵焼き、温かい緑茶。
兼続『おはよう〜、弁丸、』
椅子に座っているのは、兼続殿。
幸歩「‥って、これ、どうしたの?ま、まさか、」
兼続『ああっ、三成と二人で作ったんだ。』
幸歩「ええっー、霊体でも作れるの!?ていうか、使えたの?いろいろと‥ていうか、触れたの?」
兼続『まあな、向こうにいるときに現世の様子が見られるからな、現世の者たちが使う道具を見ていたから、わかるぞ、それにね、かくかくしかじか、』
幸歩「そうですか、‥さ、さすがですね、二人とも(まあ、この二人は元々、頭が良かったですし、使い方も見れば現世の道具だってすぐにこなせてもおかしくはないですよね。だって、現世の本の文字とか普通に読めたみたいだし)」

兼続『三成がなぁ、源次郎が最近忙しくてちゃんとした飯を疎かにしていないかと心配していたんだよ。だからな!!』
幸歩「‥え、ええー、み、三成殿がぁ〜」
三成『‥‥』
三成殿は赤い顔をして照れていた。
兼続『アハハッ、愛だな!!』
三成『兼続!!五月蝿い!!、‥さっさと食おう、せっかくの飯が冷めてしまうぞ!!』
幸歩「‥アハハッ、ありがとうございます、そこまでしてくれるなんて、そうですよね、食べましょう」
椅子に座り,いただきます!!

幸歩「‥あっ、以外、(‥この卵焼き、し、塩辛っ!!間違えて塩入れた?)」
でも、言わないでおこうせっかく作ってくれたんだし。

Re: 真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。 ( No.19 )
日時: 2024/03/09 02:21
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

私の吹部は人数があまり多くなく、そのゆえ、弱小。私はユーフォニアム、チューバ、トロンボーンのマルチで今、掛け持ちしている。メインはユーフォニアムだけど、他にもチューバやトロンボーンも練習しながら吹いている。ああっ、トロンボーンは、小5と小6の時に金管バンドでやっていましたし、トランペットは小3と小4まで経験していた。小4の時に卒業した6年生が抜けて小4のとき六人もいたので、私はトロンボーンに移行、
そんで、ユーフォニアム、トロンボーン、チューバのマルチの今の日常。

そんな時‥

「幸歩ー!!ユッキー!!」
幸歩「あっ、美茶子ちゃん」
美茶子「もう〜、本当にうまいのね。

幸歩「まあ、ぼちぼち、あなたこそフルートとピッコロだけど、どう?」
美茶子「うふふ、源次郎が現世なのが女子なのは、びっくりしたわ」

幸歩「‥そ、そうですね、淀様」
美茶子「淀なんて、嫌だわ、私といるだけは茶々でいいのよ?」
そう、この方は、淀様こと茶々の転生者、菊名美茶子(きくなみさこ)
同じ吹部で、フルートとピッコロを担当。前世と変わらず派手だ。

Re: 真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。 ( No.20 )
日時: 2024/03/09 02:24
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

美茶子「ねえねえ、帰り美茶子、幸歩の家に行きたい!!」
幸歩「まあ、いいけど、じゃあね、それなら昨日作ったマカロンあるけど、」
美茶子「マカロン!!お菓子作りが得意って聞いたわ」
幸歩「まあ、久しぶりに作った。最近、楽器の方が忙しいから中々ね」

Re: 真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。 ( No.21 )
日時: 2024/03/09 12:15
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

淀様こと、菊名美茶子きくなみさこ、そしてもう一人、秀吉さまの側室、成田甲斐様こと、大熊凛花おおくまりんか伊達政宗殿の正室だった愛姫様(めごひめ)こと田村愛(たむらあい)、石田三成殿の正室だった佐和山歌子さわやまうたこ、直江兼続殿の正室だった船橋直美ふなばしなおみ
私の忍びだったくのいちこと吉野桜よしのさくら、猿飛佐助も霧隠才蔵も私と同じ現世では女性。吉野飛鳥(よしのあすか)、吉野弥生(よしのやよい)この二人は、私より一つ学年下の双子で、二人は剣道部と弓道部に入っている。桜は、陸上部だが運動神経いいので時には色んな運動部の助っ人に行くこともある。凛花は同じく剣道部。愛と歌子と直美は和楽器部。まさか、私や秀頼さま以外にもいたなんて‥。

Re: 真柴姉弟の生活物語〜戦国の世から現代の地に転生をしました。 ( No.22 )
日時: 2024/03/09 14:42
名前: れもんみかん。 (ID: DT92EPoE)

幸歩「と、いうわけで、」
三成『‥‥』
兼続『‥‥』

凛花「あっ、ヤッホー」
愛「確か、治部殿と山城守殿、こんにちわ、お邪魔しています。」
歌子「うちの主人、迷惑かけていないかしら?」
直美「今日、幸歩ちゃんが美味しいお菓子をいただけることだから、来ちゃった。」
美茶子「まあ、桜ちゃんは三年生だし、飛鳥と弥生は一年生だから、桜は受験勉強中だし、飛鳥と弥生は、校外宿泊学習に行っていて来れないのよ」
幸歩「はい、出来たよ」
運ばれてきたのは、置きテーブルの上には、マカロン、カヌレ、スコーン、クッキーとビスケット、お茶は、紅茶とココアとカフェオレを。机の上に置き、私たちはお菓子をつまみにしながらベラベラと話す。
愛「まあ、これ幸歩が作ったの!?」
幸歩「ええ、お菓子とパン作りにはハマっていますから、」
歌子「不思議よね、源次郎ちゃんが女の子としてこの世に転生したなんて、あの時、びっくりしちゃったわ」
直美「このスコーン美味しいわ」
幸歩「ありがとう、よかったら、こちらをつけていただくと美味しいですよ?」
出したのはいちごのジャム、ブルーベリージャム、マーマーレード、市販のだが、どれもいい果物を使っている若干お高め。たが、美味で、
凛花「クッキーもうまいな」
幸歩「前から型を作って冷凍庫に入れて保管するの。んで、パァと出せるから便利いいですよ」


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