コメディ・ライト小説(新)

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僕と君の境界線
日時: 2024/11/21 16:43
名前: 流川陽葵 (ID: 1SpkEq/F)

みなさん、こんにちは!流川陽葵です!
本作品は2作目!違う小説もあるのでぜひ読んでみてください!

<本編>
昴 (あー。今日も紗奈はかわいいな…)
そんなことを思いながら今日も昴は紗奈を見つめていた。
昴 (でも、君と僕は付き合えないだろうな)
昴 (だって、君は大会社の長女なんだから)
紗奈が昴の視線に気づいたらしく、昴の方に手を振る。
昴 「え…あ…」
びっくりしながっらも昴は手を振った。
昴 (なんで君はそんなに僕に優しくしてくれるの?)

ー将来の人は決まっているでしょう?ー

~登場人物profile~
佐藤昴(さとうすばる) 紗奈に恋をしている。昴は気づいていないが昴はなかなかのイケメン。
鈴木紗奈(すずきさな) 大会社の長女。

Re: 僕と君の境界線 第14話 ( No.15 )
日時: 2024/12/15 18:03
名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)

<本編>
??? 「給料を減らしてもよいくらいですが…」
紗奈の父「いや、そこまでする必要はない」
??? 「…ありがたき幸せ」
紗奈の父「紗奈。早く部屋に戻って勉強しろ」
紗奈  「はい。」

ー紗奈の部屋ー
紗奈 「なんで…」
紗奈の目からは涙が溢れていた。
紗奈 (なんで?これって立派な差別だよ)
紗奈 (昔は…優しかったのに…)
紗奈 (いつも百点だったら褒めてくれたのに)
紗奈 (もう…あの日常には戻れないんだ)
紗奈 (…勉強しよ)
紗奈は立ち上がり、机に向かう。
コンコン
紗奈の部屋にノック音が響く。
紗奈は涙を拭いた。
紗奈 「どうぞ」
ガチャ
扉が開き、そこにいたのは双子の妹、凛だった。
凛  「お姉ちゃん…」
紗奈 「なに?」
凛  「いつも…、いつもごめんね…」
紗奈 「え?」

Re: 僕と君の境界線 第15話 ( No.16 )
日時: 2024/12/21 16:42
名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)

<本編>
紗奈「どうしたの?急に」
凛 「だって…。お姉ちゃんは、お母様とお父様にちゃんと褒められていないでしょ?」
凛 「もし、褒められていたとしても、小学校くらいまで」
紗奈「どうしてそれを…?」
凛 「いつもね、お姉ちゃんとお母様、お父様の話を聞いていたんだ」
凛 「盗み聞きってなっちゃうけど」
凛 「聞くたびに、お姉ちゃんはお母様からもお父様からも褒められていなかった」
凛 「そして褒め言葉のかわりにいつも…」
紗奈&凛「お前は、この会社の社長になるんだ。100点なんて当たり前」
紗奈の目からは涙が溢れだしていた。
凛の目も潤っている。
凛 「その決め台詞セリフをきくたびに、私は辛かった」
凛 「なんで私だけ、幸せなんだろうって」
凛 「きっと、お姉ちゃんは私のこと恨んでいるだろうって」
凛 「そう思って辛かった」
紗奈「…凛」
紗奈「凛の言う通り、私は凛を恨んでたよ…。凛だけ褒められてるから」
紗奈「でも、それも今日でやめる」
紗奈「凛も辛かったんだね」
紗奈「これからは…。いや、これからも…」
凛&紗奈「ずっと仲良しでいてくれますか?」
紗奈「あ…」
凛 「あ…」
紗奈「思ってること、一緒だね!」
凛 「姉妹だもんね!」
紗奈の部屋には2つの世界一美しい花が咲いた。凛と紗奈という名の美しい花が。

この日から、紗奈&凛姉妹は永遠に仲良しになっていた。

Re: 僕と君の境界線 第16話 ( No.17 )
日時: 2024/12/23 17:09
名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)

<本編>
凛 「お姉ちゃん!学校いこー!」
紗奈「そうだね。いこいこ!」
凛&紗奈「いってきまーす!」

紗奈の母「凛と紗奈、いつの間にか仲良くなってますね」
凛の父 「あぁ。そうだな」
紗奈の母「ずっとあのままでいてほしいですね…」
凛の父 「そうだな。ずっと…」

ー学校ー
凛 「んじゃ!私はこっちだから!」
紗奈「うん!またあとで($・・)/~~~」
凛 「(@^^)/~~~」
ー紗奈の教室ー
夢愛「おはよう!紗奈」
紗奈「おはよー!」
夢愛「あれ?なんか今日は元気だね」
紗奈「そう!なんか心が軽くなった」
夢愛「(* ̄- ̄)ふ~ん?」
夢愛「そういえば、凛ちゃんと仲良く登校してたね」
紗奈「そう!多分それ」
夢愛「良かったじゃーーん!」

昴 (凛ちゃんと仲良くなれたんだ)
昴 (良かったね!紗奈)

Re: 僕と君の境界線 ( No.18 )
日時: 2024/12/27 11:06
名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)

こちらの小説も100閲覧突破しました!
めっちゃ嬉しいです!
そして遅れたけどメリークリスマス!

Re: 僕と君の境界線 番外編~☆ ( No.19 )
日時: 2024/12/27 11:16
名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)

クリスマス過ぎちゃったけど、クリスマスの昴と紗奈のお話です!

<番外編☆彡>
12月24日
昴perspective
今日はクリスマスイブ。紗奈から明日のクリスマスパーティーの招待状をもらった。
これは行くしかないよね?でも大会社のクリスマスパーティに俺が…?
パーティー用の服装なんてないし、大きなパーティーに行ったこともない。
紗奈へのクリスマスプレゼントも喜んでくれるか分からない。
正直言って不安しかない。でも紗奈が誘ってくれたんだし、行くしかない!

紗奈perspective
…誘っちゃった。昴くんをクリスマスパーティに誘っちゃった。
お父様にバレないかな?バレたら昴くんとは話せないかもな。
でも、どうしても今年のクリスマスは昴くんと一緒にいたい。
なんでかは分からないけど、一緒にいたい。
そう思ってたら招待状送っちゃってた…。
…昴くんへのクリスマスプレゼント、喜んでくれるかな。
こんな紙切れだけど、そこには大事なメモがある。


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