コメディ・ライト小説(新)
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- 僕と君の境界線
- 日時: 2024/11/21 16:43
- 名前: 流川陽葵 (ID: 1SpkEq/F)
みなさん、こんにちは!流川陽葵です!
本作品は2作目!違う小説もあるのでぜひ読んでみてください!
<本編>
昴 (あー。今日も紗奈はかわいいな…)
そんなことを思いながら今日も昴は紗奈を見つめていた。
昴 (でも、君と僕は付き合えないだろうな)
昴 (だって、君は大会社の長女なんだから)
紗奈が昴の視線に気づいたらしく、昴の方に手を振る。
昴 「え…あ…」
びっくりしながっらも昴は手を振った。
昴 (なんで君はそんなに僕に優しくしてくれるの?)
ー将来の人は決まっているでしょう?ー
~登場人物profile~
佐藤昴(さとうすばる) 紗奈に恋をしている。昴は気づいていないが昴はなかなかのイケメン。
鈴木紗奈(すずきさな) 大会社の長女。
- Re: 僕と君の境界線 ( No.10 )
- 日時: 2024/12/05 16:59
- 名前: 流川陽葵 (ID: C9n6E2JV)
次で10話!
みなさん、ありがとうございます!
ここまでこれたのも、みなさんのおかげです!
(今日は休載します)
- Re: 僕と君の境界線 第11話 ( No.11 )
- 日時: 2024/12/06 16:43
- 名前: 流川陽葵 (ID: B9PxCLY9)
<本編>
親のこと、自分は褒められたことがないことを語り終わった紗奈。
紗奈「…」
紗奈(こんな昔のこと話したって、昴くんは反応するのに困るだけじゃん。
何してんの?自分!昴くんを困らせんなよ!)
昴 「ありがと。」
紗奈「え?」
昴 「こんな見ず知らずの僕に、話してくれてありがとう(´▽`)」
優しく笑う昴。
紗奈「いや…。話す人がいなくて…。ずっと一人で抱え込んできたから…。」
紗奈「誰かに…。話したかった。この気持ちを知ってもらいたかった…」
紗奈は目に涙を浮かべて、今にも泣きだしそうだった。
昴が紗奈を静かに抱く。
昴 「教えてくれてありがとう…。紗奈の辛い気持ち、分かったよ」
昴 「これからは、俺が紗奈の相談役になるよ」
紗奈「え…。いいの?」
昴 「うん。紗奈にはもう、この辛い気持ちを抱え込ませたくないから。」
紗奈「ありがと…」
??「紗奈お嬢様。お迎えに上がりました。」
紗奈「ッ!?」
紗奈が昴から離れる。
昴 「……?」
紗奈「え、今日は来ない日ですよね?」
??「はい。ですが、紗奈お嬢様のお帰りがあまりにも遅くて。」
紗奈「…。もうそんな時間になっていたのですね。」
紗奈「すいません。すぐ帰ります。」
紗奈が小声で昴に話しかける。
紗奈「またね」
昴 「うん」
- Re: 僕と君の境界線 第12話 ( No.12 )
- 日時: 2024/12/09 16:54
- 名前: 流川陽葵 (ID: 4Z4ZmL8P)
<本編>
??「お嬢様、お乗りください」
紗奈「…はい」
紗奈は車に乗りこんだ。
紗奈(…今日、全部昴くんに話しちゃったな…。ありがとうなんて言ってくれたけど、本当は迷惑
だよな。)
紗奈(…昴くん、ごめんね。私のせいでこれからあなたに迷惑をかけてしまうかもしれない)
紗奈(本当にごめんなさい)
昴 「今日、紗奈とあんなに喋れたってマジかよ?」
昴 「あっ」
昴 (あぶねーwばれてないわ)
昴 (口に出しちゃうなんてドジだな。俺)
昴 (てか、なんか性格変わった?俺w)
昴 (まぁいいや)
昴 (あー。紗奈とまた話したいな)
昴 (でもなんか、紗奈は紗奈で大変そうだわ…)
昴 (まぁ、紗奈は俺が守るって決めたから、大丈夫よな)
昴 (紗奈と話す時間が…)
紗奈(昴くんとの平和な時間が…)
ー永遠に続く時間になってほしいなー
- Re: 僕と君の境界線 ( No.13 )
- 日時: 2024/12/09 16:59
- 名前: 流川陽葵 (ID: 4Z4ZmL8P)
12話の「永遠に続く時間」のルビの位置がちょっとずれました…。
正しくは
エンドレスタイム
永遠に続く時間 です!
- Re: 僕と君の境界線 第13話 ( No.14 )
- 日時: 2024/12/12 17:53
- 名前: 流川陽葵 (ID: caCkurzS)
<本編>
紗奈 「ただいま」
紗奈の父「おい。紗奈」
紗奈 「はい…?」
紗奈の父「随分と遅かったじゃないか?」
紗奈 「そ、そうですか?」
紗奈の父「とぼけるな!紗奈!何をしていたんだ?」
??? 「お父様、私がすべて悪いのです」
??? 「寄り道をしてしまったんです」
紗奈の父「…まぁ、???ならいいか」