コメディ・ライト小説(新)

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ときめき☆学園物語!
日時: 2025/02/09 13:45
名前: 翠 (ID: B9PxCLY9)

こんにちわ!翠です!!
小説を書くのは初めてで、結構下手とは思いますが、少しでも
面白い、と思ってくれたら嬉しいです!!
この小説は、あのゲームをモチーフにしました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
陽向「お姉ちゃん!起きて!」
楓 「…うるさいなぁ…」
陽向「もう7時30分だよ!?」
楓 「っ!?もうそんな時間!?」
楓 「始業式まで30分・・・・」
楓 「急げ!!!」

ー緑ヶ丘学園ー
楓 「ふぅ…ふぅ…」
楓 (よかった…。間に合った)

??「でよー、ここで俺が…」
楓 (…うるさいな、大声すぎる…)
周りをみると、みんなも同じように思っているようで、
顔をしかめている。
楓もそのように思っていた時…
ドン!
楓 「痛っ!」
??「あ、わりぃ!」
??「当たる気はなかった、ごめんな」
楓 「気を付けてくだ…」
楓に当たってきた奴の顔は…
楓 (イケメン…!?)

Re: ときめき☆学園物語! ( No.35 )
日時: 2025/03/05 17:16
名前: 翠 (ID: f/YDIc1r)

沈黙の空気から笑声が沸き起こった。
ド天然“東雲碧”によって…
琉菜「楓…ちゃん!」
楓 「なーに?麻奈」
( ゚д゚)ハッ!とする楓。それに気づいたように碧が言った。
碧 「どうしたんですか?楓さん」
楓 「いや…。もしかして…」
この声。覚えている。
楓 「あっ…」
琉菜「楓ちゃん…。覚えてる?」
楓 「麻奈ちゃん…」
楓 「でも名前が…」
琉菜「変えたんだ」
琉菜「私の人生は一回終わってる」
暖 「え?」
琉菜「そう。私の人生は終わってるの」
琉菜はゆっくりと語りだした。

Re: ときめき☆学園物語! ( No.36 )
日時: 2025/03/05 19:36
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

少し振りですね、そして私も急遽新スレを建てました。
タイトル名は、「新たな闘いの物語」です。
今は4話まで更新しています。

あれだけ楓さんをライバル視していたのに、急展開ですね。
最後の「そう。私の人生は1回終わってるの」の区切りを見る限り、これは回想シーンがある気配がしますね。
その少女が過去に何があったのか、凄く気になります。

それでは、また来ます。

Re: ときめき☆学園物語! ( No.37 )
日時: 2025/03/13 16:19
名前: 翠 (ID: qiUm6b63)

「新たな闘いの物語」読みました!
凄く面白かったので、続きが気になります!

おっ!謎の女剣士さん、良い考察ですね!
結構、続きに悩んでて投稿が遅くなってしまい、申し訳ございません!

Re: ときめき☆学園物語! ( No.38 )
日時: 2025/03/13 16:39
名前: 翠 (ID: qiUm6b63)

「私の人生は終わっている」とは、どういうことなのだろうか。
楓や碧、暖と拓弥だけでなく、クラス全員が静かに琉菜の話を聞いた。

琉菜が語りだした。
琉菜「私の名前はもともとは、麻奈まな
琉菜「だけど、あの“麻奈”から変わりたくて。だから名前を変えたの」
楓 「名前を変えたってどういうこと…?」
琉菜「ちょっと市役所で、ね」
碧 「では…、琉菜さんの人生は終わっている、とはどういうことですか?」
琉菜「それは…。私の両親のことで」
琉菜は一瞬の間をおいて、話し始めた。
琉菜「私の両親は、私が物心ついた時には、仲が悪かった」
楓 「でも、幼稚園のお迎えの時は仲が良かった気もするけど…」
琉菜「それは表の世界。裏の世界とは違ったの」
暖 「親の仲が悪いことと、琉菜の人生とは違うんじゃないのか?」
琉菜「私も最初はそう思ってた。幼稚園にも通わせてくれたし、学校にも通わせてくれた」
琉菜「正直、今だけだ、って思ってなんとか乗り越えてきたけれど」
琉菜「でも、違った。」
琉菜「親の口論で、どちらかが負けると、その苛立ちは私の方へ来るようになった」
拓弥「部屋とかにこもっとけば?」
琉菜「いや、私の部屋はなかったの」
琉菜「時には殴られ、ある時には蹴られた」
琉菜「それが嫌で、私は家出したの」
碧 「まぁ、そうなりますよね」
琉菜「そこで、人生をやり直そうとして勉強も、運動も、これまでの練習よりもっと頑張った」
琉菜「でも、楓には勝てなかった」
楓 「え…」
琉菜「幼稚園の時は仲良しだったけど、だんだん楓ちゃんのことを恨むようになった」
楓 「……」
琉菜「だから八つ当たりしてしまっていた」
琉菜「本当にごめんなさい」
琉菜が深く、頭を下げた。

楓 「頭をあげて。琉菜ちゃん」
楓 「私はね、琉菜ちゃんに勝つために頑張ってたんだよ」
琉菜、いや皆が驚いた。
琉菜「え…?でも、私はいつも楓ちゃんの成績の一つ下だよ?」
楓 「そう、だからだよ。いつ追い抜かされるか分かんなくて」
楓 「顔も良くて、スポーツ万能、さらに勉強も出来る琉菜ちゃんが羨ましかった」
楓 「顔は勝てなくても、勉強とかで勝とう、と思って…」
そう、楓は琉菜より、もっと、もっと頑張っていたのだ。
自分は、成績しか良くないのだから、それを越されたら私の取り柄がなくなる、と思って。

琉菜と楓のわだかまりははなくなった。
それまで以上に、話すようになって親友にもなったようだった。

Re: ときめき☆学園物語! ( No.39 )
日時: 2025/03/16 15:24
名前: 翠 (ID: B9PxCLY9)

学校生活や、友達も出来て、安定した生活を送れるようになった楓は、『勉強』に専念した。
いつも友達と遊んでいるのに、成績優秀な楓は女子の憧れの的。
常に、楓の周りには女子たちが集まっていた。
そんな女子たちだったが、もう一つの理由があった。
それは、楓は男子たちからも好かれていたこと、だ。
楓の周りにいれば、男子と話せる、そんな噂が広がっていった。
楓 「全然そんなことないと思うけど…」
当の本人は少し、迷惑っぽかった。

拓弥「あ、楓!」
楓 「なに?」
拓弥「今日、一緒に帰らないか?」
思わず楓は「えっ」という声を漏らしてしまった。
拓弥から誘ってくるとは…!
まぁ、もちろんOKなのだが。
楓 「いいよ!」
拓弥「ありがと」
そして、楓と拓弥は足並み揃えて歩き出した。


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