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殺人ゲーム
日時: 2008/09/20 19:02
名前: ふゆ (ID: zhnbqHwV)

小説はじめてかきまーっす!!
おかしいとこあったら教えてください!
よろしくお願いします!

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Re: 殺人ゲーム ( No.14 )
日時: 2008/09/23 10:04
名前: らり (ID: zhnbqHwV)

その子は何もしていない。

ただ、男子たちが割った、窓ガラスの前に立っていただけだった。

そこには野球のボールが転がっていて、ぱっと見その子
がやったように見えた。

「いやぁーー!」

「何してるんだ!!」

中坂先生は激怒して、割れたガラスの破片の上にいるその子をふんずけた。

血が広まってゆく。

私はなぜ動けなかったのだろう。

その後、その子は病院送りになり、血におびえた先生は逃げた。

やっと退院したと思えば、その子は転校してしまった。

あとから知った話、その子は前にもあと何回か、先生に蹴られたりされていたらしい。

それが私のはじめての親友で、最後の親友。

Re: 殺人ゲーム ( No.15 )
日時: 2008/09/23 10:06
名前: らり (ID: zhnbqHwV)

すみません、やっぱ転がっていたのは、ボールちごて、
バットでおねがいします。

Re: 殺人ゲーム ( No.16 )
日時: 2008/09/23 10:25
名前: らり (ID: zhnbqHwV)

私のところに届いた黒いその手紙は、『田沼 殺鬼』という人からの手紙だった。

田沼は、その子の名字と同じだった。

私が封をきって、手紙を読む。

『優利 沙希様  お久しぶりです。 覚えていてくれているでしょうか??   私がこの手紙を書いたわけは、あなた様をとても楽しいゲームにおさそいしたいと思ったからです。もしよろしければ、あさって、中学校の校庭に来てください。  待っております。   田沼 殺鬼』


「へぇ・・・ゲームねぇ・・・・」

「明日美の情報によると、『さ』『つ』『じ』『ん』ゲームなんだよねぇ・・・」

「おもしろそう!いってやるかーー!!」

明日美はパソコンを使うのがめっちゃうまくって、いやでも情報ならたっぷり入ってくる。

Re: 殺人ゲーム ( No.17 )
日時: 2008/09/23 12:16
名前: らり (ID: zhnbqHwV)

明日美はお兄さんがちょっとした情報屋だったらしい・・・いまは違うけど。

「昨日届いたから・・・明日いかなきゃなんないのか・・・」
どんなだろう。
殺人ゲーム。

・・・・・楽しみ♪♪・・・



2、「起ショーーーーーう!!」

今日はいよいよ殺人ゲームの日〜〜!!
手紙には何時か書いてなかったけど・・・
8時ぐらいでいっかな・・・

着替えて家をでる。

徒歩10分。

校庭についた。

そこに黒いスカートの少女1人。

「優利沙希さんですね。」

「ふぇぇ??」

「優利沙希さんですね。」

「は・・・はい。」

「来てくださいましたか。」

「あの・・・・誰??」

そいつは私を無視して笑った。
少し・・・不気味な笑みだった。

「これからあなた様を楽しい『殺人ゲームの世界』にお送りいたしましょう」

「はぁ??」
異世界にでも行く気かおまえは。
「はいそうですけどなにか」

「!?」
なんでしゃべってないのにわかんの!?

Re: 殺人ゲーム ( No.18 )
日時: 2008/09/23 13:08
名前: らり (ID: zhnbqHwV)

「私達はいまから楽しい殺人ゲームの世界に行きます。」

「異世界??」

「はい。」

「頭・・・だいじょ・・」
うっっすっごい睨まれてる・・・頭大丈夫なんてきいたら殺されそう・・・

「じゃあ、行きましょう。」

「目を瞑ってください。」

「・・・・・・」
私は目を瞑る。

こーゆーのは風がふいたりするもんだけど、ぜんぜんそんなことなかった。

「はいつきましたー」

「もうついたの!?」

「はい。」

「なにも変わってないような・・・」
「当たり前です。変わっていたらあなたの憎い人殺せませんから。」

「ここは本当の地球をもう一個作ったような・・・、まあ簡単に言うともう一つの地球みたいな・・・??」

こいつ・・・ほんとに分かってんのか??
「えぇ分かっておりますとも。」

「・・・すみません」

「じゃあ、あとは勝手に殺してください。 どっかから必ず見てますから。」

「指示とかしてくれないわけ。」

「そんなん私がしたら楽しくないでしょう??」

「まぁそうだね。」

「じゃあ、私の出番はこれで終わりです。さようなら」

そう言うと、その子は消えた、一回のまばたきのうちに。


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