ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- バグ探
- 日時： 2010/03/21 18:00
- 名前： バグ田バグ男 （ID: V26UOF89）
また消えた
第二章からまた書き直す
主な登場人物
星野光人（ほしのてるひと） １４歳♂
ゲームの中のありとあらゆるバグを見つける事にこだわる少年。ドＳである。
渡邉修平（わたなべしゅうへい） １４歳♂
興味王の異名をもつ少年。しかし面倒臭がりやである。
笹場覚（ささばさとし） １４歳♂
オタク街道一直線の少年。格闘ゲームが大好き。
鯨駒一輝（げいこまかずき） １４歳♂
パソコンと金が大好きな腹黒い少年。いつも不正な金儲けを考えている。
飯泉孝義（いいずみたかよし） １４歳♂
５人の中で一番頭がいい。スロットが大好き。
風間大輔（かざまだいすけ） １４歳♂
科学技術部部長でバグ探メンバーの一人。
白坂凱（しらさかがい） １４歳♂
風間と同じ科学技術部でバグ探メンバーの一人。
小沼誠（こぬままこと） １４歳♂
同じく科学技術部でバグ探メンバーの一人。
真田尚行（さなだなおゆき） １４歳♂
同じく科学技術部でバグ探メンバーの一人。みんなからさっちゃんと呼ばれている。
井上弥太郎（いのうえやたろう）１４歳♂
同じく科学技術部でバグ探メンバーの一人。
笠原連侍（かさはられんじ）１４歳♂
同じく科学技術部でバグ探メンバーの一人。
吉田晃兼（よしだこうけん）１４歳♂
同じく科学技術部でバグ探メンバーの一人。
薄井洸生（うすいこうき）１４歳♂
柔道部に所属する少年。成り行きでバグ探に入ってしまった。
田原幹都（たはらみきと）１４歳♂
バスケ部に所属している少年。修平とは幼稚園からの親友で成り行きでバグ探に所属している。
鈴木健太（すずきけんた）１４歳♂
テニス部に所属している少年。鯨駒に恩があるためバグ探に入った。
これがほぼ主要キャストです。
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- Re: バグ探 ( No.43 )
- 日時： 2010/01/31 10:50
- 名前： 咲 （ID: MQ1NqBYl）
赤と青の線とか・・・漫画そのものじゃんか！
どっち切るんだろう・・・？？？
なんか気になるなぁ。
続き待ってるね
- Re: バグ探 ( No.44 )
- 日時： 2010/01/31 19:03
- 名前： バグ田バグ男 （ID: Z3U646dh）
「どうすっかな〜」修平は悩んでいた。「勘に頼ったら爆破って事もあるかもしれない。でも勘に頼るほかに術は無い」といって青の導線を切った。この時、修平は初めて勘に頼った。ホールは一瞬だけ沈黙に包まれた。爆弾のタイマーは止まった。「解除成功」と呟いた。
「爆弾の解除は成功しました。あとは練習が終わったら警察を呼んでもらえば大丈夫です」修平は先生にいった。
「修平でどっち切ったの？」実咲が修平にいった。
「どっち？なにが？」
「線」
「あぁ〜〜〜、あれね。青だよ。赤は俺の好きな色だし、それに約束の事もあるしね」修平は笑顔だった。
そして合唱の練習が始まった。
- Re: バグ探 ( No.45 )
- 日時： 2010/01/31 19:38
- 名前： 咲 （ID: MQ1NqBYl）
約束？？
なんか気になる言葉だなぁ・・・
何なんだろう・・・？？
続き待ってるね☆
- Re: バグ探 ( No.46 )
- 日時： 2010/02/01 18:19
- 名前： バグ田バグ男 （ID: /z9KW9Ro）
合唱の練習が終了し、修平は親から車の鍵をもらい車に乗った。
「さてと。本番はここからだ」修平は後部座席からカプセル型をした奇妙な箱を取り出した。
「燃料気化爆弾。ある程度分解したけどもう少しだ」
修平は車内にあった工具箱を取り出し、分解を始めた。タイマーは５分をきっていた。
「スバルはもうすぐ死んじゃうね。あと２分もない。ｗｗ」シリウスはホールの駐車場の陰から笑っていた。
「は〜い。残念賞」シリウスの背後から少年の声がきこえたと思ったら、シリウスは肩をおさえた。
「健太君か」健太はシリウスに改造エアガンを発砲したのだ。
「君は何でここにいる？」
「まぁ、こういうことだし」と健太がいってイヤホンをとった。
「やぁ、シリウス。ゲームオーバーになったのはお前の方だったみたいだね」イヤホンから修平の声が聞こえてきた。
「あの爆弾は？」
「さっき解除したよ。面倒臭かったね〜あれ」
「どうやら僕の負けみたいだ」とシリウスがいった瞬間、彼は何かを口にふくんだ。すると彼は血を大量に噴出し、死んでしまった。
「なぁ修平。弥太郎死んだよ」健太は悲しそうだった。
「わかった。んっ？出れねーぞ。まさか・・・」修平は少し焦った。そして修平は少し物音はたて「鈴木、その場から離れろ。さっき解除した爆弾はダミーだったみたいだ」
「また解除しろよ」
「無理だ。だってあと２分半で爆破する。この種類の爆弾は最低でも５分が必要だ」修平は命が危険だというのに気持ち悪いほど冷静だった。「鈴木。一つ頼みがある。井坂実咲っていう女子と話がしたいから呼んできてくれないかな」修平は心が体から離れたような喋り方だった」
「わかった。すぐに呼んでくる」健太は走って実咲を探しにいった。
「修平？」実咲はイヤホンをつけ、健太が持っていた無線機にむかって話した。
「今日学校でいった事の返事だけどよ、俺は別にいいよ。むしろ嬉しかった。でも、もう終わりそうだよ。悪い、約束、守れそうにないな」
「なんで？」
「もうじき俺は死ぬから。ごめん、ごめんよ」修平は泣いているようだった。「もう時間だ。バイバイ」と修平がいった瞬間、車が爆発した。
健太と実咲はその場から動く事ができなかった。他の団員も集まってきた。
「若き青い星よ。夜空に散れ」修平の母親がいった。母親は指輪をはめた。その指輪はＢの文字が２つ重なっているものだった。
第四章 完
- Re: バグ探 ( No.47 )
- 日時： 2010/02/01 18:57
- 名前： バグ田バグ男 （ID: Sr9hf76V）
第五章・・・悲しみ 修平の行方
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