ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Shotstory...。
- 日時: 2009/12/27 19:44
- 名前: らりえもん (ID: qc1RdKQl)
これは暗い感じの話ばかりです。意味がわからないのもあるかも。更新はかなり遅めになるかと思います。
他のシリアス、社会問題系の小説とはかなり?違う感じです。
現在在るショートストーリー。
一話。
『「無」と「あった」』(友達とのお題小説)
二話。
『悲惨にも組み込まれた』(友達とのお題小説)
二、五話。
おまけで『「無力」と「無力」』
三話。
『疑心暗鬼①』
四話。
『デッサン人形』
五話。
『猫』
六話。
『冷たい唇』 (お題小説)
七話。
『ペット』(十二月九日更新)
八話。
『明日』 (未完)
九話。
『死に目』
十話。
『リストカット』
十一話。
『母の愛』
<お知らせ>
*今週から来週中に八話「血」を更新予定。
若しくは同じく八話、または九話として「明日」を更新する予定です。
前者はおかしい感じ。後者は悲しい感じです。
最近は自分ではあまり納得のいくものが書けてはいません・・・orz。
- Re: Shotstory...。(「疑心暗鬼①」) ( No.3 )
- 日時: 2009/10/06 21:44
- 名前: らりえもん (ID: qc1RdKQl)
超適当。
人を信じられるわけがない。
まあ、ある程度は信じないと、なにもできないわけだけど。そこらへんに売っているスーパーの野菜なんかも、人間が作っているし、優秀な機械も人間が作ったものだ。人間を全く信じないと、生きてはいけない。
食事すら取れなくなるからだ。
でも、完全には信じられない。そんなもんだ。
例えいつも笑い合っていて、仲良しだの親友だのと言っていても、いざとなると見捨てるだろう。
だから俺は、信じない。別に、過去になにかがあったわけじゃないが。
もしかしたら、いきなり後ろから押して轢き殺すかもしれない。
だから、俺はなるべく人の後ろで行動する。
親切にしてくる。でも、きっとなにかを企んでいるのだろう。
だから俺は、そいつも避ける。
料理に毒が入っているかもしれない。
だから、食べたくない。だけど、そういうわけにもいかない。俺は、諦める。
あいつ、煙草、吸っている。
だから、俺はそいつを嫌う。どうせ、俺のことを殺す気なんだ。じわじわと。
・・・なんだ?これは・・・。
!・・・・・・。
これは、俺の友達?の奴の英語のテストじゃないか。なんで、俺の英語の教科書に入っているんだ・・・?
「・・・・・・。」
怒りが、込みあげてきた。そうか、そういうことか。
きっと、誰かが俺を陥れようとしているんだ。そうに違いない。それで、あいつとの関係が壊れるのをみて、ほくそ笑むんだ。
ああ、そうか。・・・待てよ?・・・俺は見落としていた。
・・・あいつが犯人ということもあり得るじゃないか。あいつが俺と手を切りたいがために、やったことかもしれない。大袈裟に騒いだりして、俺を盗人扱いし、俺と手を切りもっと良い奴を見つけるに違いない。被害者ともなれば、同情心も普通は少なからず湧いてくるものだ。・・・許せない。
やり方が、きにくわない。別に、あいつはとあいつが望むんだったら手を切っても良い。・・・だが。
やり方が気にくわない。正々堂々と言えばいいものを・・・・・・。
俺は、ポケットからナイフを取り出した。
そして・・・・・・・・・。
「・・・と、こういうわけなんです。信じてください。俺は、嵌められるところだったんです。だから、仕方なく・・・。」
目に光のない、まだ若い少年が白衣の男に懸命に事情を話している。白衣の男は精神病を担う医者らしい。
そして、医師はやんわりと、優しい口調で彼を宥める。そして、お茶を淹れてくるから、と少年に告げて部屋を後にした。そして、格好の良い少年に少年の様子を告げた。どうやら彼を見舞いに来たらしい。
「そうですか・・・会えないのは辛いです。また、来ます。ありがとうございました。」
「いや。」
格好の良い彼は、あまりの恐ろしさに、顔を歪ませた。まさか、ここまで上手くいくとは。変な奴だとは思っていたけど・・・。こんなに、あっさり。
次は、どいつをじわじわ追い詰めてやろうか。
自分の恐ろしいほどの頭の良さに自惚れ、少年はますます醜く顔を歪ませた。なにかの薬を暑い太陽の光に透かし見ながら。
- Re: Shotstory...。 ( No.4 )
- 日時: 2009/10/06 21:50
- 名前: ワンピース (ID: aR69ziU3)
らーりーえーもーんs、面白いですよ。
こんな僕からアドバイス、
一行一行開けたほうがいいですよ。
けど小説はうまいですから気にしないで下さい。
タメ語オッケーですよ。
- Re: Shotstory...。 ( No.5 )
- 日時: 2009/10/06 22:08
- 名前: あっち ◆JEhW0nJ.FE (ID: wQTxIR3h)
おお、上手いです。らりえもんさん。
すみません、2つアドバイスをしても宜しいでしょうか。
鑑定でも無いのにすみません^^;
まず、記号の後は1つ空けた方が良いです。
例
大丈夫なのか? 何故屋上から落ちたのに傷1つも無いんだろうか……
と言う風に空けます。
後、3点リーダーは必ず偶数です。
3個、1個は普通、使いません。
先程の例の様な感じで使用する場合は、4セットか2セットが望ましいと。
説明不足ですみませんが、アドバイスは以上です。
描写もちゃんと描かれていて良いと思います。
成長する事を祈っております。
- Re: Shotstory...。(コメント返信) ( No.6 )
- 日時: 2009/12/04 18:21
- 名前: らりえもん (ID: qc1RdKQl)
返信が滅茶苦茶遅れて申し訳ありません!!しかも更新すらしていないっていうね!
ワンピースさん。
ではわりかし(?)タメ語で。
なんていうか、一々開けると開け過ぎかなーって思っちゃうんだよな。だから、つい見づらくなると。
やや面倒くさくもある。
だが、やっぱり人のことを考えると見やすい方が良いよなー・・・。頑張って開けやすぜ!
コメントありがとう!しかも上手いとか言ってくれて。
ちなみに漫画のワンピースであれば、ゾロとイワさんが好きです。ぼんちゃんも。
あっちさん。
上手いとか言われると照れますよ。でもまだまだ凄い小説やショートストーリーには程遠いです。ショートストーリーなら星新一さんみたいなのを書ければなぁと思っております。
アドバイスはしていただいた方が嬉しいです。改善されればより上にいけるわけなのですから。
記号の後に空けるとは、思いつきませんでした。極力やってみようかと思います。
まさか通常は偶数だとッ!?衝撃です。でも癖になってしまっているので、ここは改善できないかもしれません・・・・・・;。書くときに違和感を覚えてしまって。
コメントありがとうございます!Lvアップしていけるよう頑張りますので時間があれば時々私の小説を読んでみてください。
- Re: Shotstory...。「デッサン人形」 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/04 18:58
- 名前: らりえもん (ID: qc1RdKQl)
読むのが面倒くさそうな文ですw。
私はデッサン人形のようなものだ。
そう考え、私は嘲笑を浮かべる。
私はモデルで、女優の仕事をしている。人気も、高い。
「お人形さんみたいね。」と、言われた。
それほど私の顔が美しいという意味だろう。可愛いという意味だろう。
でも、可愛いリカちゃん人形だとか、そんな「お人形」なんて良いもんじゃない。
形をとるだけの、自分の顔なんてない「デッサン人形」。
台に留められ続け、自分の意思で歩むことすら許されない。
そのくせ私は360°、どこにでも体がまわる。
私の体の全てが、釘とバネでとめられている。
私の体は宙に浮き、台にすら足がつかない。
私には削られ、焦げた跡と木目がある。
傷もある。
私はデッサン人形。自由に動くことも、ままならず。
私はデッサン人形。他人のためだけに動き、動かされ。
私はデッサン人形。模範であるために台に留まり続けた。
私はデッサン人形。私は、デッサン人形ではあるけれど。
せめて、サイゴくらいは私の『意思』。
『心』を認めて。
私はデッサン人形。永遠に、変わらぬまま。
私はデッサン人形。私は、かわれない。
私はデッサン人形。思い通りにならない人形は「捨てられる」。
私はデッサン人形。それはきっと悲しいことだったろうから。
「私」は、「私」。自分の意見を言った。
「私」は呟いた。
「・・・でも、ね。」
私は、デッサン人形。つかれた私は、人形になることをやめました。
でも、私は捨てられたくはなかったから。
「自分」で「自分」を、すてました。
(*解説?。彼女は昔から顔立ちも良く、スタイルもそれはそれは良いものでした。
そして、彼女はやがて大物アイドル、大物女優になりました。
しかし、マネージャー(男)の詰め込み過ぎのスケジュールに彼女は、疲れました。
彼女は男に色々なことを押しつけられました。「こうであるべきだ。」と。
やがて彼女は自分が出せなくなってしまいました。
彼女は後輩やファンのためにも、完璧な模範であることを続けました。
人々は彼女に憧れを抱きました。彼女を目指そうと何人の人が希望を抱いたことか・・・。
彼女は八方美人にもなりました。
もう限界と焼け付くような腹。
今までの仕事のために身も心も削りました。
彼女の心には傷が増えていくばかりです。
彼女は疲れました。彼女も人間なのですから。
彼女はとうとう勇気を振り絞り、男にもう少し仕事を減らしてくれと、頼みました。しかし男はそれを受け入れてはくれませんでした。
彼女は、もう内ではほとんど感情が麻痺していたのかもしれません。
彼女はなにかに「つかれ(疲れ・憑かれ)」、たようで、何を思ったか建物の屋上へと行きました。
彼女はなにかを呟いてから、空へととびました。
彼女は最後の「生きた証」(新聞など)を見ることなくいってしまいました。)
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