ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 人形裁判
- 日時: 2009/11/04 17:36
- 名前: 大河 ◆5J60C42RKY (ID: NTBCloh9)
注意!この作品は人形たち視点で書かれた物です。
登場人物
ルイス・クレヴィア
ゴスロリ愛用娘(?)
ちなみに、金髪。
人形。
クレイス・レイン
ピンク色のフリル系の服着用。
白い髪が特徴。
こちらも人形。
西条 陽歌 女
さいじょう・はるか。
眼鏡の陰気少女。
こちらは人間。
ひょんことから人形裁判に巻き込まれる。
結城 蓮美 女
ゆうき・はすみ。
超が付く凶悪殺人鬼。
人形裁判で審理されることになった。(らしい)
まあ、最初はこんなものかな?
プロローグ
ココハ・ニンギョウノ・セカイ。
人形裁判ノ会場。
人形裁判ハ、恐ロシイ罪ヲ犯シタ者ガ裁カレル場所。
此処デ「有罪」ニナレバ、ソノ者ハ・・・
死ぬ。
人形裁判ハ呪イノ裁判。
此処ニ来レバ命ハ無イ。
貴方ハ・耐エラレマスカ?
- Re: 人形裁判 ( No.20 )
- 日時: 2009/11/13 14:36
- 名前: 大河 ◆5J60C42RKY (ID: 8Tlqu13n)
7話—赤色=血色Ⅱ
ちはるのさつじんにっき。
さて、もんだいです。
わたし、みやじまちはるはいままで、ひとをなんにんころしたでしょうか。
ちっちっちっ
じゃーん
正解、1人。
かつて、私は大好きだったお兄ちゃんを殺した。
その時も、今みたいに、笑っていた。
私は男の腹部に刺したナイフをぐるりと回した。
「ぐぅあぁ!!!」
男は酷い悲鳴を上げた。
「五月蝿いなぁ・・・黙れよ・・・」
私は、ナイフを抜いて、男の心臓に刺した。
「あははははは。お前なんか・・・・死んじゃえッ!!」
また抜いて、刺した。
抜いて。刺して。抜いて。刺して。
刺して刺して刺しまくって。
床が、血まみれになった。
まあ、当然っちゃ当然。
「いやあああああああああああああ!!」
家の外から悲鳴が聞こえた。
「何?」
私は家のドアを開けてしまった。
今の私の姿は血まみれ。
もちろん、また・・・
「キャアアアアアアアアアアアア!!」
五月蝿い。五月蠅い。うるさい。
黙れ黙れ黙れ黙れだまれだまれ。
ドアの前にいたのは銃声を聞いて駆けつけた近所の人。
あーあ。残念。
また殺さなきゃ、いけないんだね。
ザクッ
「えへへへへへ。」
笑いながら、刺した。
また、死んじゃった。
ははははは。
私、これからどうなるの?
つかまるのかな?
まあ、いいや。
もうちょい人、殺すから。
続く—
- Re: 人形裁判 ( No.21 )
- 日時: 2009/11/14 15:28
- 名前: 大河 ◆5J60C42RKY (ID: 8Tlqu13n)
8話—赤色=血色Ⅲ
小春と愉快な仲間達?
あはははははははは。
私の視界に入ったら殺すよ?
あ、コレ本当のことだから。
さて、今日何人殺したっけ?
黒服の男を殺してー
近所のおばさんを殺してー
そんなもんかー・・・
よし。散歩に行こう。
30分後—
「あははははははっ」
ひとり、ふたり、さんにん、よにん。
また殺しちゃった☆
愉しいなぁ・・・本当に愉しい。
私の手、本当に血だらけだよ。
「えへへへへ」
もうひとり。
今、私は喫茶店にいる。
あーあ・・・
コーヒーカップが血まみれだよ・・・
あれれ?なんで皆私を見るのー?
軽ーく人殺しただけじゃん。
何がいけないの?
愉しいな☆
_________________
ちょっと怒られたんで今日はココまで。
- Re: 人形裁判 ( No.22 )
- 日時: 2009/11/14 15:59
- 名前: 咲 (ID: 0i4ZKgtH)
わぁぁ!
殺されてる!!
でも・・・楽しい♪
いいなぁ(*^^)
やっぱ、殺人はいいねぇ♪
楽しみにしてますネ
- Re: 人形裁判 ( No.23 )
- 日時: 2009/11/15 10:39
- 名前: 大河 ◆5J60C42RKY (ID: 8Tlqu13n)
8話—赤色=血色Ⅲ(続き)
ザクッ
ザクザクッ
「きゃはははははははははは!!」
死ね死ね死ね死ねェ!!
全部壊れて無くなっちゃえ!!
私はとりあえず、喫茶店から出た。
そして、路上で殺してます。
無差別殺人?
そーだよぉ?何かいけない事してる?
ここからは、クレヴィアの話です。
あーあ・・・なんで私がこんな役回りなのよ・・・
「なんで、私が凶悪殺人犯を裁判に連れて行く役なのよぉ・・・」
あら?あそこに人が沢山いるわ。
よし。行ってみましょう。
きっと殺人犯がいるわ!!
「61616161616161!!」
なんだか奇妙な言葉が聞こえてくるわ?
「11−11・・・15213212・・・」
ああ、そういうこと。
解説すると、コレは暗号みたいなものね。
最初の言葉は、『ははははははは!!』
笑っていたのね。
次の言葉は、『あーあ・・・おかしい・・・』
やっぱり、笑ってたのね。
「って、コレに何の意味が・・・」
訳がわからん!!
しかも殺人犯じゃなかった!!
あ、今度こそ人が倒れてる。
あそこに居るのね!!
「あはははははははははははははは!!」
よし。帰ろう。
コイツは頭がクレイジーだ。
「あ、小さな女の子発見!!刺しちゃお」
「小さい女の子なんて失礼ね!!」
キレた。
私が。
フン。私の身長は143.7㎝よ!!
どーせ私はお子様よ!!
「あれ?」
私は疑問に思った。
今何て言った?
刺しちゃお?
訂正する。
コイツは頭がクレイジーなんじゃない。
存在自体がクレイジーだ。
はぁ・・・なんでこんな役ばっかりなのよ・・・
- Re: 人形裁判 ( No.24 )
- 日時: 2009/11/15 11:09
- 名前: 咲 (ID: 0i4ZKgtH)
わお!
さっき私のとこのコメにヤバい的な事書いてたけど、これくらいなら大丈夫・・・じゃない?
私的には全然平気なんだけどな・・・
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