ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 包帯戦争。(グロあり)
- 日時: 2009/11/03 12:49
- 名前: 朝崎疾風 (ID: VZEtILIi)
自分探しの旅を終え、かえって来ました。((早
でゎ、どーじょ。
■登場人物■
祝詞
本名では呼ばれず、「少年」と呼ばれる事が多い。駄菓子屋の小春と暮らしている。
ヒナト
いつも金属バッドを持っているゴスロリ少女。人体改造が趣味。問題児で、学校もサボりがち。
小春
駄菓子屋の、名前の割にはお兄さん。祝詞の叔父さんだが、若い。
- Re: 包帯戦争。(グロあり) ( No.2 )
- 日時: 2009/11/03 13:16
- 名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: u7zbXwTu)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=10918
超グロー!
いきなり出しすぎじゃねぇーか!
- Re: 包帯戦争。(グロあり) ( No.3 )
- 日時: 2009/11/03 13:26
- 名前: ころころあんどーなつ (ID: UJz.WaXL)
初見です。
いいですね!!グロ加減が!!w
音もリアル過ぎます…←そのぐらいがいいのですがw
私も今書いているのでぜひ来て下さい!
「実験台」というタイトルで書いてます。
感想お願いします!
- Re: 包帯戦争。(グロあり) ( No.4 )
- 日時: 2009/11/03 13:30
- 名前: 朝崎疾風 (ID: VZEtILIi)
※
そーいえば、もうすぐで春だ。
僕の頭はいつも春で蝶々が飛んでるし、花も満開だから気づかなかった。天井を見たまま、ふわぁっとあくび。うん、確かに僕は今、生きている。
ごろごろーんと寝転んだまま移動して、手探りでシャツを取り、やる気がサラサラない為、そのまま停止。
誰か早送りしてくれー。
「……なぁにやってんの。お前」
誰かと思えば、小春ちゃんが見下ろしている。止めろ。ただでさえ身長差が僕と10センチくらいあるのに。
「何って…着替えてる」
「バーカ。今日学校休みだろうが」
へ?そうだっけ。
「頭、満開しすぎて上手く働かねーんじゃね?」
「そーかも…」
あー、そうだ。思い出した。
今日は休日。日曜日。
「じゃあ、もう少し寝れるっスね」
「阿呆。起きろ。店番。早く」
まったく。この人は僕を何だと思っているんだ。人間だぞ。おーい。
「そーいや、また来てるぞ。あいつ」
「むむ。そりゃ大変だ」
小春ちゃんを押しのけて、急いでギシギシと軋む脆い古臭い階段を下りる。そのすぐ降りたところに、小春ちゃん経営、僕が会計をしている駄菓子屋の玄関がある。
昭和時代に今のおじいさんおばあさんが好きそうな、思い出のあるお菓子が棚にキレイに並べてある。
「少年よ、大志を抱け」
そして、その玄関に堂々と座っているヒナトが、僕を見てそう教えを説いた。
大志って……。おいおい。簡便してください。
「で、何してるの?」
「お菓子を買いに来た。そして、少年とお話をしにも来た」
赤いリボンが胸元にある黒いワンピースの裾を、ヒナトが弄くる。
人形みたいな、ゴシックの服装に、最初は戸惑いじとじとと見てしまった。
「僕とお話して、どーするの?」
「少年、お前は考えた事があるか?」
無視かい。そして何を?
「人間は、どーして血が出るのか」
またまた医学的な質問だ。
「さあ。僕は医者じゃないから、わからないよ」
「医者になれ」
「そんなメチャクチャな」
本当にメチャクチャだ。まったく。何なんだこの子は。お菓子買ったのなら帰んなさい。
「……ヒナトさん」
「何だ」
「これ、何すか」
僕はヒナトのすぐ横にあった金属バッドを見る。
「これは、護身用だ」
「…人を殴るの?」
こくんとヒナトが頷く。
素直になられても、コレはちょっと…。
「おっめーソレちょいヤバくねぇ?」
小春ちゃんが呆れ顔でヒナトを見た。ムッと頬を膨らませ、ヒナトが
「いいのだ。あたしがいいって言えば、いい」
どんだけ世界が自分中心に回っていると勘違いしてるんだ。この嗜好をどうにかして鍛えなおさなければならない。
「絶対に人を殴っちゃダメだからね」
「それは聞けない。だって、あたしが殺されてしまう」
殺される事前提なわけか。はーん。
まあ、そんな格好していたら変態親父に襲われるとは思うけど。
「つーか、お前傷増えたよな」
小春ちゃんがヒナトの腕を見ている。ん?どこだ?
…あ。これか。
黒い髑髏のリストバンドから、傷がはみ出している。数日前にはなかった傷だ。
「あちゃー。ダメでしょ、ヒナト」
全然そう思ってないけど、叱っておく。
「あたしは、まだ生憎生きていたらしいぞ」
「わかってる。わかってるから止めようね」
ヒナト曰く、自分が時々死人のように感じる時があるらしい。根拠は不明だけど。
そして、ヒナトは人体改造という性癖を持っている。今みたいに、自傷行為は当たり前。耳には自分であけたという穴があるし、自分で彫ったというタトューまであるのを見せてもらった事がある。
痛いか、と訊ねたらキョトンとして、別に、だそうだ。
「おっめー、その内自分で無意識に自殺すんじゃね?」
「うむ。その時は頼むぞ」
何を頼むんだか。頼まれた小春ちゃんも、ひどく困惑な表情を浮かべながら煙草を吸っている。
- Re: 包帯戦争。(グロあり) ( No.5 )
- 日時: 2009/11/03 13:32
- 名前: 朝崎疾風 (ID: VZEtILIi)
はい、グロイです。
ご無沙汰です。
>空
いきます。今から。即刻に。
>ころころあんどーなつs
- Re: 包帯戦争。(グロあり) ( No.6 )
- 日時: 2009/11/03 13:42
- 名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: u7zbXwTu)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=10918
なんかずいぶん設定かわったねぇー!
おもしろそう! 期待大!
っていうか、人体改造の癖ってどんだけ・・・。
この掲示板は過去ログ化されています。