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白き羽の騎手
日時: 2009/12/30 17:42
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

 消えました…… 
 でも私はこれからも、がんばります。
 応援よろしくお願いします。

 感想などを頂けたら、感激です!

目次
 プロローグ
   >>1
第一章 とある国のお話
 1キャンバス
   >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>8

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Re: 白き羽の騎手 ( No.12 )
日時: 2010/01/01 08:39
名前: アルフ ◆wSaCDPDEl2 (ID: ykAwvZHP)

あけましておめでとー!

Re: 白き羽の騎手 ( No.13 )
日時: 2010/01/01 17:16
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

2 均衡の女神

 レンは大理石の床を歩いていた。
 広すぎるこの広間では、自分の小ささを改めて感じさせられる。
 それが、たまらなくレンは嫌いだった。
 ユイと一緒にいるのは、とても楽しい。
 でも、自分の役目を考えると、いつも気が重くなる。
 
 やがて、目の前に一段高い台の上にある、玉座が見えた。
 そこには、均衡の女神が腰掛けていた。
 薄いレース地の布で顔を隠している。
 レンはその台の前に来ると、方ひざを地面着いて、頭を下げた。

 「お久し振りです、女神様」

 その声と表情に、いつもの幼い感じはまったくない。

 「今日はどういったご用件で?」

 そう聞くと、女神様がふっと布の下で微笑んだのを感じた。

 「大したことはございません。ただ、そなたがきちんと自分の役目を覚えているか、確かめるだけです」

 「ご心配無く。いつでも、守人を裁く覚悟は出来ております」

 そう言いながら、レンは思わず拳を握りしめた。
 そして、そのような事は起きないよう、心の底から願った。

 「分かっているのなら、いいです。守人のそばに戻って結構です」

 レンは立ち上がって、頭を下げた。
 そして、来た道を戻る。

 「レン、一つ忠告しておきます」

 女神様の声にレンは立ち止まる。

 「情を移さないことですよ。後が、辛くなる」

 その言葉に返事をする事もなく、レンはその場を離れた。

Re: 白き羽の騎手 ( No.14 )
日時: 2010/01/01 17:34
名前: 凪帆 ◆X37ogVHOjM (ID: mwHMOji8)

明けましておめでとうございます☆
覚えて下さいましたかー!感動ですー><
今年もよろしくお願いします♪

Re: 白き羽の騎手 ( No.15 )
日時: 2010/01/01 17:41
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

凪帆さん
 あけましておめでとうございます!

 こちらこそ、今年もよろしくお願いしますね。

Re: 白き羽の騎手 ( No.16 )
日時: 2010/01/01 17:59
名前: アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

 別の次元の中だと時期が違うけど

 みんな、あけましておめでとう。

 これからも、白き羽の騎手をよろしくね
             
                 ユイより


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