ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- も う 逃 げ 切 れ な い
- 日時: 2010/02/13 15:17
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: FH8GDiLh)
- 参照: ホカの掲示板ではカラカラ!だっちゃ(´・ω・`)b
☆:;;::;;:* 店長のつぶやき *:;;::;;:☆
新しい小説です(´・ω・`)b
もう一個書いてたんだけど消えちゃいました〜あはは・・・
過去は捨てて新しい道を歩みます(大げさスギ)
応援ヨロシクお願いします!((ノ)゜ω゜(ヾ))ムニムニ
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御来店 のお客様・・・キャナ 様・レイン 様・我流 様【3名様】
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第一章
第一話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>1
登場人物紹介(第二話)・・・>>2
第三話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>3
第四話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>6
第五話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>7
第六話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>10
第七話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>11
第八話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>13
第九話・・・・・・・・・・・・・・・・・>>18
- Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.3 )
- 日時: 2010/01/17 16:05
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: /Abm.ZRe)
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3#【プロローグ】(裕香目線)
「あぁ〜あ・・・」
思わずため息っぽいあくびをする。
夏休みが暇で暇でしょうがないので昼まで寝過ごしてたらお腹がすいたし頭がガンガン痛いし。
二日酔いか?これは。
「朝ご飯食べときゃよかったな〜・・・あ、でもその後 絶対に宿題やるハメになるし・・・」
あまり意味のない独り言(グチ?)を吐きながら
台所の冷たいテーブルに顔を付ける。
「冷た〜い・・・」
ぼ〜っとしてなにもヤル気にならん・・・うぅ。
『プルルルルルルルルル』
電話くん、呼ばないでくれるかい。でるけどさ。
「もしもぉ〜し?」
『あっ、裕香〜?今、暇?』
電話は里穂から。そして大当たりだよ里穂。暇すぎて力ありあまってるよ。使う気ないけど。
「うん、ヒマ。すっっご〜くヒマ。」
『じゃあさ、ちょっと家においでよ。面白いもんあるからさ〜』
「ははっ、面白いモノってぇ〜?」
『今は言えない!でも超面白いよぉ〜!』
「じゃぁいこうかな〜・・・」
『ありがと!あっ、ちなみに瑞希と大樹と右京もいるけどいい〜?』
「いいよ?別に。」
『よし!じゃぁ1時半に家に集合!じゃぁね!』
ぶちっ。
通話が途切れた。
「はぅ〜ん・・・」
再びため息っぽいあくび・・・いや、ため息をした。
「今何時・・・?」
腰をひねらせて後ろに飾ってある時計を見た。
「一時・・・五分、か。」
そういって一時十分を指した時計に背を向けて
朝ご飯のトーストを焼いた。
- Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.4 )
- 日時: 2010/01/30 13:39
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: JkVnDcbg)
- 参照: ホカの掲示板ではカラカラ!だっちゃ(´・ω・`)b
私、休日しか小説かけないYOーヽ(lll゜Д゜)ノ
しかも休日にも書けないかもしれないYOーヽ(lll゜Д゜)ノ
明日書けないかもしれないYOーヽ(lll゜Д゜)ノ
どうしYO・・・(´・ω・`)
センキュー
- Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.5 )
- 日時: 2010/01/16 17:30
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: ON0RnNlH)
- 参照: ホカの掲示板ではカラカラ!だっちゃ(´・ω・`)b
ちょいおち〜(*ゝ益・)ノ≡3
- Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.6 )
- 日時: 2010/01/17 16:13
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: /Abm.ZRe)
- 参照: ホカの掲示板ではカラカラ!だっちゃ(´・ω・`)b
4#【まだ知らなくて】(裕香目線)
「どうしよう!」
朝ご飯の途中に10分ほど寝ちゃったらしい。
ヤバイくらいに時間に攻められる。
「んっと・・・何分!?」
お母さんは多分買い物、お父さんは日曜出勤でいない。
あぁ〜、こんなとき兄弟でもいてくれたら時計をよんでくれるのに、と思うのだが
残念、お母さんはもう一人うめるような歳じゃない。
そんなことをゴチャゴチャ考えながら
白のミニーちゃんがプリントされたTシャツにデニム柄のバッグを肩にかけて
自転車のサドルに座って出発。
「今何時?」
急いで腕を見ると・・・もう1時25分。
「ヤッベェ!」
急いでペダルをこいだけどそのとき気づいた
さびたせいで全然速く動かない自転車に油をさすのを忘れたことを。
「あうち。」
そんなことをつぶやきながら全速力で裕香の家に向かった。
そんな私は、まだ、何が起こるなんて
想像さえしていなかった
- Re: も う 逃 げ 切 れ な い ( No.7 )
- 日時: 2010/01/22 22:39
- 名前: (●`・_っ・サンゴ♪ ◆iq8llSWq9g (ID: 50Jb6IUR)
- 参照: ホカの掲示板ではカラカラ!だっちゃ(´・ω・`)b
5#【始まってしまったゲーム】
「んも〜!裕香おっそ〜い!」
結局、私だけ一人遅れて玄関の外の芝生の上で里穂に怒られた。
「里穂ぉ、そんなに怒らなくてもいいじゃない。」
瑞希が言ってくれた
「そうだよ里穂〜今日の里穂おかしいよ〜?」
「へ?なんでよ裕香、瑞希。」
「たしかに今日は里穂、かわってるよなぁ〜、なぁ右京」
「そうそう。里穂って女子には優しかったろ〜?それなのに今日は女子に超キビしい・・・」
「ま、男子に対しての態度は変わんねぇけど」
大樹と右京がゴチャゴチャと話していた
そのとき急に・・・
「へっ。」
里穂が笑った。
「あははははははははははははっ!」
明らかに里穂の様子がおかしかった
「り・・・里穂?」
「私は里穂なんかじゃない。」
「え?」
「俺様は・・・」
突然、里穂の背中がパックリ割れた。
「きゃっ!?」
叫んでいるあいだに割れた背中からは
家の半分くらいの大きさの黒い煙が立ち昇っていた
それは、どこかで見たことのある悪魔のような形をしていた
里穂と思われた物体は割れた風船みたいになってしぼんでいた
『俺様は里穂じゃない。』
みんなが目をまるくさせていた
そのとき瑞希が叫んだ
「り、里穂はどこにいるのよ!?」
『あいつなら・・・屋根裏部屋に縛り付けておいた。動けないようにな。』
「ちょっ・・・男子!私と一緒に来て!里穂をたすけにいくわよ!」
瑞希と一緒に走って家に駆け込んでいったのは大樹。
『今から、あるゲームを始める。』
「げげげ、ゲームってぇ・・・?」
震えた声で私が発した声は、声になっていなかった。
『道具は携帯。お前らは持ってるだろう?』
「なんのゲームなんだ!?お前はいったい誰だ!」
右京が力いっぱいと思われるほどの声の大きさでさけんだ。
『お前ら以外は全員殺し屋だ。お前たちは殺し屋から逃げればいい。』
「え!?!?!?」
私達以外、全員殺し屋・・・?
お父さんも、お母さんも?
「そ・・・そんなのウソだっ!!」
『嘘だと思うなら会ってみるがいい。包丁で切り刻まれるだけだが。』
「なんでこんなことをするんだ!お前は誰だ!」
『名前は・・・そうだな、悪魔にとでもしておくか。』
「なんでこんなことをするのよ!」
『それはお前たちが友達を殺してからいうことにする。』
「は!?」
友達を殺す!?
そんなことできるワケないじゃない!
「なっ・・・ふざけるな!!」
『俺様が24時間を数える前ににげるんだな。』
「なんだって!?」
『他の人間は記憶を失っている。明日の午後2時に奴らをこの家から放つ。それまでに隠れればいい。』
「そんな・・・・・ッ」
『武器はこの地球にあるもの何でもいいぞ。とにかく殺せ。』
悪魔はそういって姿を消した。
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