ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 紅の花が舞う
- 日時: 2010/05/31 19:01
- 名前: ユエ (ID: Am5TIDZx)
こんにちはー☆
【絶対少女!!】を執筆中のユエです。
これは、妖怪や鬼などがたくさん出てくるお話です!!
(個人的に、妖怪・鬼が出てくるお話書くのが好きw)
誤字などがあまり出ないよう、頑張りますっ!!!
*主な登場人物>>1
*用語説明>>3 >>20
*第一章 百花繚乱!
>>2 >>11 >>14 >>17 >>22 >>23
【お客さま】
*くれはさん *沖 誠さん *こたつとみかんさん
- Re: 紅の花が舞う ( No.15 )
- 日時: 2010/05/24 22:33
- 名前: くれは ◆2nq4FqQmFc (ID: Rk/dP/2H)
く、くくくクレハ…だと?
ちょっと反応してしまったくれはですw
紅葉ちゃんの鬼名と読みが同じで興奮してます(´v`*)vV
水巳ちゃんもお気に入りです(`・ω・)
- Re: 紅の花が舞う ( No.16 )
- 日時: 2010/05/25 21:42
- 名前: ユエ (ID: tuHQgCts)
くれはさん
同じ名前ですね……!!
水巳ちゃんお気に入りですか♪
ありがとうございますっ!
- Re: 紅の花が舞う ( No.17 )
- 日時: 2010/05/25 22:21
- 名前: ユエ (ID: tuHQgCts)
『───元気そうじゃな、先代鬼姫よ』
白く小さな顔に、腰まである金髪。
だが、頭からは二つの狐の耳。
人間ではない。 狐の妖怪なのだ。
「懐かしい名前を出すのぅ、桔梗よ……」
藤堂月は、小さく微笑んだ。
ここは藤堂家の小さな和室。 客が二人、招かれているのだ。
いや、二匹、と言うべきか……。
『白面金毛九尾の狐、桔梗が忘れるわけないでありんす』
ばさり、と九つある尻尾が揺れる。
まず一人目(一匹目)。
白面金毛九尾の狐、桔梗。
その名の通り、白い肌に金の毛をした狐だ。
強い妖力を持つ九尾の狐である。
年齢は百歳以上で、本人もよく分からないらしい。
『ボクも忘れないよ、伝説の鬼姫じゃん☆』
桔梗の隣で笑う、白い雪のような毛をした狐。
名前はツバキ。 銀色の瞳が小さく輝いた。
ちなみに白狐といい、人々に幸福をもたらす狐だ。
桔梗とツバキ、藤堂月。
ある意味最強の組み合わせである。
「ふ、鬼姫の称号なぞ………」
『娘にでもやったのかや?』
「琥珀のことか。 娘も孫も、鬼姫なんて言えないな……。
まだまだ若すぎるんじゃよ」
琥珀、とは藤堂琥珀のこと。
紅葉の母であり、月の娘である鬼だ。
『孫……、紅葉のことかな?』
「クレハじゃ、ツバキ」
『でも本人は紅葉が良いらしいの?』
「いずれクレハになろう。 琥珀もそうだったからのぉ」
藤堂月は、庭にある小さな池を見つめた。
きっと昔のことでも思い出しているのだろう。
◇ ◇ ◇
「“氷”!」
水巳が言うと、総悟の目の前に大きな氷が現れた。
だが、総悟はアッサリと刀で斬ってしまう。
「二宮先輩、なかなかやりますねー……」
「今日は椎名が限界点突破するまでやるからな!」
「えぇっ、水巳死んじゃいますよぉ!」
ただ今、総悟は水巳を相手にトレーニングをしている。
それをわたしと真桜は遠くから見ているだけ。
「水巳ちゃん、大丈夫かなぁー」
「総悟ってばやりすぎなのよ。 相手は中二よ!」
たしかに……。
高校生と中学生のバトルって、かわいそうだよね。
しかも男と女。
「ま、言霊で何とかなるでしょうけどね」
意地悪く笑いながら真桜が呟いた。
- Re: 紅の花が舞う ( No.18 )
- 日時: 2010/05/26 16:20
- 名前: こたつとみかん (ID: ymYDaoPE)
- 参照: 誰か詠唱考えてぇ……! (必死)
おーいえ!
こちらでも小説を書いてるのですね^^
凄まじい想像(創造?)能力ですよ。加えて複数同時に執筆するなんて、私には無理ですw
こっちは、……『妖怪モノ』ですね!
『絶対少女!!』と甲乙付けがたい面白さになるでしょうね。こっちも。
頑張ってください。応援していますので^^
こたみかでしたっ!
- Re: 紅の花が舞う ( No.19 )
- 日時: 2010/05/26 21:53
- 名前: ユエ (ID: 89okjNsy)
こたつとみかんさん
コメントありがとうございますー!!
大好きな妖怪モノでぇーすっ\(^▽^)/ww
頑張ります!
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