ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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妖と僕
日時: 2010/08/27 20:56
名前: 沖 誠 (ID: QCkuis7p)
参照: http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=okimakoto

はじめまして 沖誠です。はじめてなので わからないことだらけですがよろしくおねがいします。

読んでくださるお客様

ロン様、ユエ様、くれは様、理郷様

登場人物紹介>>1

序ノ章>>4 >>13  
 
     
壱ノ章 はじまりの夜 >>14 >>15 >>21 >>24 >>25

お詫びとお知らせ
>>28 >>29



 



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Re: 妖と僕 ( No.20 )
日時: 2010/06/05 20:30
名前: 沖 誠 (ID: yvqkgorF)

コメント遅くなってすみません。
新撰組、沖田いいですよね〜!!
ユエ様 ありがとうございます。
これからもがんばりますよ。
カメ更新ですが、これからもおつきあいよろしくおねがいします。

くれは様、薄桜鬼ですか もしかして!!
薄桜鬼の沖田が一番大好きなんですよね。
期待にそえるようがんばりますね。

Re: 妖と僕 はじまりの夜(参) ( No.21 )
日時: 2010/06/06 08:24
名前: 沖 誠 (ID: yvqkgorF)

こんばんは(^o^)丿
ありがとうございます!!m(__)m
参照が90突破しました。
100超えたら少しちょっとした妖と僕の短編小説ここに載せようかと思います。
ちょっと100超えるか不安です・・・。
参照っていったいなんでしょうか?
登場人物4人ふやしました。
何処でだすかまだ きまってませんががんばります。


ブザーの音も叩く音もなくなり、静まりかえった。
ドアスコープをのぞくが其処には誰もいなかった。
恐る恐るドアノブをひねるとゆづきは ままばたきをした。そこにいたのは 見覚えのある人だ。

「ゆづき、私、私。」

「あれ、飯沼さん・・・」

其処にいたのは 見覚えのある女性だ。
ドアスコープにうつる目線よりも背が小さいため、うつらなかったのだろう。

「棗先生いる? 棗先生〜?」

訛りのあるイントネーションで棗を呼びつけた。
飯沼とは 棗の大学時代の同期で知り合いである。たまに遊びに来ることがあるのだ。しかし、ゆづきには不可解であった。
さっきの気配は なんだったのだろうか。

「あの 飯沼さん?男の人見かけませんでしたか。」

「男の人。知らんは。あっでも さっきおったな。近所に住んでる大西さん。あの人イケメンやね〜。」

「はあ・・・大西さんですか。それ以外には。」

「う〜ん 朝井さんも一緒におったで。それ以外は、知らんは。あっでも さっきな 黒髪に紫の瞳の大西さんよりも綺麗な人いたわ。まるで外人さんやで。」

「外人?」

黒い髪に紫の瞳。ゆづきには 心当たりがなかった。
悠斗では ないことは 確かだ。そのことを聞いてやっと安心感が得ることができた。

「美穂だったのか 悠斗と思って開けなかったんだ。ごめん、ごめん。」

「ちょっと、棗先生、私の声わかるでしょっ。それとゆづきも」

「ごめんなさい 二人で楽しんできては。デート。」

ゆづきは 遮ろうとするが棗は苦笑いし、飯沼のかおには しわがよけいに刻まれた。

「私 一応結婚してるんで。浮気になるは」

「ゆづき 美穂は 結婚してないから。じゃあまた、今度 行かせてもらおうかな。」

「冗談ですって!・・・あっ」

「ゆづき、どないしたん」

ゆづきは 飯沼から目線をはずし、別の方向を見た。そこには黒い着物を身に纏い帯には 刀をさしていた男がいた。
さっき 飯沼が言っていた黒髪に紫の瞳の男性だ。
(刀、腰にさしてて捕まらないのかな)
一瞬目があうが男は 去ってしまった。

「まるでこの世にいない人みたい・・・」

「ゆづき 悠斗のことで頭いっぱい・・・美穂、悪いけど、また今度ね。今日、悠斗が来るんだ。」

「悠斗ってストーカー?ゆづきのお兄さんとかいう」

「ゆづき、今日 学校行きなさい。はい、鞄。」

棗は、玄関に置いてあった学校用の鞄を渡した。棗は悠斗に会わせたくないのだろう。
「寄り道していいから」そう小声で言うとゆづきの背中を押した。

「じゃあ 行って来ます。飯沼さん、途中まで一緒に」

「わかった。またね棗先生。行こうか。ゆづき」

「はい」

まるで棗は、このことを準備していたようだ。自室に置いてあった鞄がいつの間にか 玄関先に置いてあったのだ。
鞄の中身を確認すると教科書が入っていなかった。
そして 竹刀を忘れたことに気づきドアを叩いた。

「高見さん、教科書入っていませんて。それと 竹刀ーっ」

Re: 妖と僕 ( No.22 )
日時: 2010/06/05 22:03
名前: くれは ◆2nq4FqQmFc (ID: Rk/dP/2H)

薄桜鬼ですb
おぉぉ沖田派ですか!私も好きですw
個人的には主人公の女の子がすごく好き。

参照はスレを閲覧された数?では無いでしょうか…確かそんな感じだった気がします。
お役に立てずすみません><;

更新頑張ってください!

Re: 妖と僕 ( No.23 )
日時: 2010/06/06 07:10
名前: 沖 誠 (ID: yvqkgorF)

くれは様 コメントありがとうございます。
私も主人公の千鶴ちゃん大好きですよ!!
一応 左之派でもあるんです。でも 一番は 沖田です。
なるほど閲覧された数だったんですね。
教えていただきありがとうございます。
これからもがんばりますね(*^^)v

Re: 妖と僕 はじまりの夜(四) ( No.24 )
日時: 2010/06/15 20:17
名前: 沖 誠 (ID: yvqkgorF)

こんばんは 最近、寝不足の沖誠です。
小説、ノートに下書きしまくってるせいかねてません
・・・(-_-;)
妖と僕、略してアヤ僕の続編乱れ散る華のなかでですが来週書くとか言いながら、この妖と僕が終わるまで書かないことにします。
すぐ心変わりするので。

参照が100突破しました。
ありがとうございますm(__)m
励みになります。
短編小説は また、いずれ書きたいとおもいます。 >>15少し修正しました。書き忘れた部分があったので。

毎回 思うのですが、文章短いし、まだ、展開ないし駄文だし 本当 困ってます。
こんな小説に付き合って下さっている方々、ありがとうございます。これからも よろしくおねがいします。
長くなってしまってすみません。



「ゆづき、えーと高見・・・帝?どっち あさぎ。でもさ 咲夜(さよ)ちゃんかわいいよね。」

「今は ゆづきだよ。高見でも帝でもどっちでもあるんじゃない」

建ち並ぶビルの間をかきわけ、歩道に少女と青年は出ると手にしている写真を歩道に歩く人と見比べて探し始めていた。写真には 青年が写っていた。

「でもさ、この写真どう見ても女の子よね。むかしの咲夜ちゃんを女装させた感じ。」

「う〜ん、そうかな。暑いよね。俺、探すの嫌になった。」

今年の夏は 去年より暑く感じる。
最高気温が四十度を越える猛暑になると今朝、ニュースでよそくしていた。そんなことが頭をよぎる。

「あさぎ、そういうこと言わないの。帝家の当主になるかもしんないのにほっとけないでしょっ」

「アイス食べたいな。香璃ちゃん、俺、思うんだけど・・・俺の能力使った方が早くない?」

今頃、気付いたかのようにぶっきら棒に言う青年を少女はみて少し考えた後、青年の頭をなでた。
青年にとってみれば、この状況を免れたいところだがこれも姉の思いやりなのだろう。


「流石、私の弟。だけど、こんなときに使って欲しくないな。でも、そういうの担当だっけ?」

姉の手を掴み青年は 微笑んだ。

「俺の管狐(くだきつね)使えばなんとかなるよ。香璃ちゃん・・・愛撫するのやめてくれる」

「愛撫・・・そんなのしてないよ。あのさ、あさぎ。」

「うん?」

少女の瞳にはさっきまでの優しげな表情が暗い顔になった。青年は 訝しげに少女の顔をみた。

「ゆづきちゃん、私たちにかかわらせない方法ないのかな・・・だって、あまりにも可哀相だよ。」

「無理だと思う。」

無理に決まっている・・・今までそれを避けることができなっかた。
今回も巻き込むことになるのだろう。

「あのさ、香璃ちゃん・・・あれ、ゆづきじゃない。あぶなっ・・・電柱にぶつかった・・・」

「どうみても。今回の子は・・・馬鹿で天然みたいね。大丈夫かな。ねえ、君・・・大丈夫? 怪我してない。」

少女が近づき、ゆづきに手をさし伸ばした。
こんな無垢でやさしい子・・・本当に大丈夫なのだろうか。心配になる。

「あっはい。すみません。大丈夫です。ありがとうございます。」

少女の手を掴み笑う青年。その青年は これから自分たちに巻き込まれることを知らないのだろう。それを思うと罪悪感に包まれる。

「君が高見ゆづきだね。久しぶり・・・ゆづき」

凛と整った顔の二人に見つめられゆづきは、戸惑った。今までに見たこのないぐらい綺麗すぎる。
つい、ゆづきは身を引いてしまった。
青年がゆづきの制服の埃をはらう中、少女は、鞄に目を通した。

「その様子だと鞄の中、入っていないでしょ。学校いかないでしょ。」

「えっ・・・あっ何でわかったんです。」

思いもよらないことを言われ、また ゆづきは身を引いた。

「俺たちのこと嫌い?」

「あさぎ、どうみてもびっくりしてるだけよ。ちょっとつきあってもらえる。ほんの少しでいいから。」

少女は、ゆづきの手をとり微笑んだ。

「あっ、はい。」

お願いを無理やりさせられ聞くわけにもいかず、たじたじ答えるゆづきであった。


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