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血迷う桜
日時: 2010/06/08 15:43
名前: 角砂糖 (ID: FgvmxuFA)

孤独に寄り添う。

闇に吸い込まれるように

僕は

君を抱きしめた。



『 さぁ、一緒に堕ちていこう 』

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Re: 血迷う桜 ( No.10 )
日時: 2010/06/08 17:33
名前: 角砂糖 (ID: FgvmxuFA)

アキラ様**

はい、殺してます。初っ端から殺しまくってます。
あたし、こうゆうの好きみたいです。
すごく書くの、楽しいです。

Re: 血迷う桜 ( No.11 )
日時: 2010/06/09 14:23
名前: 角砂糖 (ID: FgvmxuFA)

『鬼』とは。

「血迷う桜」に出てくる鬼は昔、人間の血を食としていた(普通のご飯も食べるよ)。
そのために村や町に下りては人間を殺し、その血を飲んでいた。
鬼の間でも、たびたび争いも起きていた。
だが、それはもう百年も前の話。
今の鬼は人間の血を飲まない。
新羅や紫苑の家、暁家も今はもう、飲んではいない。
だが、今も血を飲んでいる家もある。

鬼は人間によく似た容姿をしている。

Re: 血迷う桜 ( No.12 )
日時: 2010/06/09 15:04
名前: 角砂糖 (ID: FgvmxuFA)

**

空を睨み付けるように見つめる。
なぜ、生まれてきてしまったんだろう。
なんて事を思った、たくさんある。
そうしたら、母様は・・・・・・。

「父上が心配する」
新羅の声がして、紫苑は空を仰ぐのをやめた。
「・・・そうね」
二人は父であり、暁家当主の鎖灰の側近として父を警護している。
父は命を狙われやすいために信頼出来る二人を側近としている。
「雨が降りそうね」
「ああ」
雨も丁度、いい。
血の匂いが身体に染み込んでる。
流れ落ちてくれればいいのに。
双子でも違う所がある。
新羅は鬼の血が濃く、紫苑は人間の血の方が濃い。
そのため、暁家を継ぐのも新羅と決まっている。
鬼になんか、生まれたくなかった。
いっそ、人間の方がよかった。
息の詰まるような家。
人間だったら、恋だって出来たかもしれない。
人間だったら・・・。
紫苑は最近、そうたびたび思うようになった。

「早く、自由になりたい」

紫苑の願いは新羅も分かっているし、知っている。
でもどうする事も出来ない。
「新羅、急ごう」
「ああ・・・」
無理に笑う紫苑を新羅は苦しながらも相槌を打った。

Re: 血迷う桜 ( No.13 )
日時: 2010/06/09 16:09
名前: 煌謎 ◆vBOFA0jTOg (ID: SuDcL78Z)

良いですね、鬼。
こういう設定大好きです///

続き待ってますbb

Re: 血迷う桜 ( No.14 )
日時: 2010/06/09 16:16
名前: 角砂糖 (ID: FgvmxuFA)

煌謎様**
あたしも鬼は大好きです。
後は、双子も大好物です(´v`*)
この話はあたしの萌えが満載です


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