ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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peculiarity
日時: 2010/06/19 20:31
名前: 三上# (ID: MlnT8urB)

初投稿です><
がんばって投稿しますが、才能が無いので面白くなくてもカンベンしてください><

ストーリー
何もかもがひどい
全部ひどい
この世界何もかも
だが、それは裏
そんな中、夜光空はある組織に入り異物と戦う

キャラ
夜光 空(やこう そら)
能力:次元操作
次元を操り、生物以外を出し入れする能力
中では、時間が経過しない

保坂 恭介(ほさか きょうすけ)
能力:

犬上 真(いぬかみ まこと)
能力:

桐上 香奈(桐上香奈)
能力:

全員ではないです
ストーリーにあわせて変えていきます

こんな感じです
がんばって投稿していきますので、温かい目で見てください

感想大歓迎です

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Re: peculiarity ( No.1 )
日時: 2010/06/16 02:30
名前: 三上 ◆lnkYxlAbaw (ID: MlnT8urB)

〜peculiarity〜

第1章 試験

東京夕方

ここはひどい
なぜひどいかわからない
だが、ひどい
そのひどさに慣れてしまった自分もひどい
これから、やろうとしていることはひどいのだろうか
「おい・・・」
うしろから、少し低い声がした
振り向くと、細身のやや身長の高い男こちらを見ている
「えと、あなたが最終試験官ですか?」
「ああ、ではお前が夜光 空だな」
「・・・はい」
今日ある組織に入るための最終選考が今からはじまる
この選考についての詳細は一切説明されていない
ただ、この時間この場所に来い、ということだけ
「とりあえず移動だ、ここで試験はできないからな」
そういって男は、歩き出した
夕日とは逆の方向へ

道中

「・・・・・」
「・・・・・」
2人の沈黙が続く
夕日は、もう沈んでいる
まだ、1時間も歩いていないはずなのに疲れてくる
この先から何かの気配のせいだろうか、この男の行く先の何かの気配のせいだろうか
「そろそろか・・・」
男はつぶやいた
「おい、これを持っておけ」
渡されたのは、黒光りする、真新しいハンドガン
大きさは拳2,5個分くらい、ゲームに出てきそうな銃だ
それにリストバンド?

「これは?」
わかりきっている
目的地に何かある、敵意がある、生身で勝てるレベルではない少なくとも普通の人間なら
だから武器が必要だと
「・・・・・・」
答えない、答えてはいけないという事なのだろうか
男は、かなり広い公園の中で立ち止まった
「ついた・・・」
「ここですか?」
「ああ」
「試験内容は?」
「目標の殲滅だ」
「目標は?」
「あいつだ」
男の指差す先にはと大きな獣のような、少なくとも普通の人間が知っている生き物ではない
異物がいた

Re: peculiarity ( No.2 )
日時: 2010/06/16 02:49
名前: 三上 ◆lnkYxlAbaw (ID: MlnT8urB)

「1分後に開始する」
考える、あの獣を倒せる策を
まずは、やつの特徴を探る
全体的に黒いライオンのような感じだ
一部違うのがライオンには無い、紅く妖しい宝石のようなものが腹についている、恐らく弱点・・・
だがどう狙う、この銃で打ち抜くことは可能だろうか・・・
出来なければあの力を使うしかない
やらなければならない、やらないと
死ぬ
恐らく、一発で上半身が吹っ飛ぶ
なら、攻撃に当たってはいけない
だからまず、避ける、そのことだけ考える
そのあとだ、避けたあとどうする、攻撃手段は恐らくこの銃だけ
そこで
「そろそろだ」
始まる、試験が、戦いが
「開始」
男が言うその瞬間、右に回りこむ
それにあわせて、獣が飛びついてくる
右足で、払うように攻撃を仕掛けてきた、うしろに退く
そこで、あの紅い宝石が見える
撃つ
パンっ
軽い音と、少しの煙が上がる
銃弾は、当たった
だが、宝石にはヒビひとつ無い
次の策を考える前に、右足が上から来る
間一髪左に転がり回避する、またすぐに右足が払うように来る
無理だ避けられない、死ぬ
そこで、使う
自らの能力を、使うはずの無かった能力を
そこで、足元にあるはずの地面が、消える、綺麗に
半球の形に穴が開く、その穴に落ちる
頭上では獣の足が通りすぎた
穴の中からいう
「えと、使って大丈夫でしたか?」
聞く、今使った能力を、普通の人間は使えい能力を
試験に使って大丈夫なのかどうか、使ってはいけないと思っていた能力を
「当たり前だ」
おかしい、この男まるで自分のこの能力を知っているかのようだ
しかし使っていいとなると、策はある
穴から出る、出た瞬間左足が飛んできた
避ける、後ろに
そして、獣の方へ全力で走る
顔のすぐ前まで来てしゃがむ
地面に手を当て能力でもう一個、大きな穴を開ける
獣は、穴の中に落ちる
すぐに、獣を落とすためにとった地面を獣の上に落とす
地面の隙間から砂煙が上がる
左へ回り、また地面を取り、取った地面を獣の上に落とす
少しうしろに下がり、また地面を取る
獣の上に落とす
「合格だ」
男が、試験の結果を伝えてきた
まだ、あの気配は残っているのに
「まだ倒してないと思うんですけど」
「わかっている」
「なら合格じゃないんじゃ・・・」
「今回の試験内容は殲滅じゃない、能力を所持しそれを使用できるかだ」
「それは、組織に入ったから伝えられたんでしょうか」
「ああ」
つまり、この組織に入らなければ能力に関わることは教えてはいけないのだろうか
「自己紹介が遅れたな、俺は保坂 恭介」
保坂、黒スーツの男の名前
「ちょっと待ってくれ」
保坂は、後ろを向くと携帯を取り出し誰かに電話をかけた
「ああ、こっちは合格だ、そうか、そうだなじゃあこっちも向かう」
用事を済ませたのか、通話を止め携帯をしまう
「早速だが、これから組織へ入るための手続きをしに行く、着いて来い」
公園の外の黒い車に乗り走り出した
組織に向かって



東京夜
ビル屋上

「ここはひどい
そのひどさに慣れてしまった自分もひどい
自分がしてしまったこともひどい
これからやろうとしていることもひどい
なぁ、空・・・」



next 組織

Re: peculiarity ( No.3 )
日時: 2010/06/16 02:51
名前: 三上 ◆lnkYxlAbaw (ID: MlnT8urB)

すいません
#のあと数字入れ忘れてて
偽者ではないです。
本当にすいません


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