ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- サイボーグ ☆寂しいです…コメント下さい★
- 日時: 2010/06/29 18:55
- 名前: ブレード (ID: klLmhm9D)
お久しぶり & はじめまして です
ブレード です
名前はカッコイイ(そうでもない?)ですがヘタレです(おい!)
今回はSF的(?)な物を書きます
あ!戻らないで下さい!お願いです、せめて最後まで読んでください!
……え〜、一人芝居はここまでにして
拙い駄文ですが読んだ方はコメ是非お願いします☆
☆——お客様——★
▼ネコ子 様 ▼怪物くん 様
- Re: サイボーグ ( No.9 )
- 日時: 2010/06/25 21:41
- 名前: ブレード (ID: hA/oaOn8)
第六話 『足音の正体』
「足音はどっちだ?」
「…こっちです。」
俺とリーダーは止まっては走り出すを繰り返している。
「あと…どれぐらいだ?」
俺の後ろからリーダーが走りながら聞く。
(脚力も俺の方が高いようだ。)
俺も走りながら答える。
「あと、少しです。音がかなり近いから。」
「……そうか。」
見なくてもリーダーの緊張が伝わってくる。
もちろん俺も緊張はしている。
だが、リーダーの様な人間に比べれば俺の方がまだ生存率は高い。
その時、
「グラァァァーー!」
「キャーー!!」
咆哮と悲鳴が聞こえた。
俺は思わず立ち止まるが、リーダーは止まらずに俺を抜いて悲鳴の元に向かう。
そうだ。 今の悲鳴はおそらく人間の悲鳴。
なら俺達の知らない生き残りがいるという事。
だったら何としても助けなければ。
そして俺も悲鳴の元に走り出した。
「こ、これは……」
「チッ!」
俺は現場に驚き、リーダーは怒る。
そこには、侵略者と人間が確かにいた。
いや、人間だった『モノ』と言った方が正しいか。
ほとんどは侵略者に殺されてしまっていた。
- Re: サイボーグ ( No.10 )
- 日時: 2010/06/25 22:03
- 名前: ブレード (ID: hA/oaOn8)
第七話 『応援』
腹が破れているモノ。
四肢が欠けているモノ。
首が欠けているモノ。
本当に多くのモノがある。
「うぅぅ…。」
ヤバイ。 眩暈と吐き気がしてきた。
一方、リーダーは目に怒りを宿らせながらも状況判断をして、作戦を考えていた。
やっぱり、こういう時に本当の強さを知るものなんだな。
俺の強さは イツワリ なんだよな……
「劉!」
「は、はいっ!」
「考えるのは後にしろ!今は生存者の保護が最優先だ!」
「はいっ!」
「なら、まずは俺が奴らの気をひく。そしたらお前が生存者を保護してくれ!」
え? それは逆の方が……
「返事は!」
「は、はいっ!」
「なら、ゴー、ゴー、ゴー!!」
リーダーが先に走り出して、俺も送れずに走り出す。
バン バン
リーダーが銃で奴らを撃つ。
奴らを銃だけで倒すのは少し難しいがリーダーなら大丈夫だろう。
俺はリーダーを頭から追い払う。
そうだ、今は目の前の戦いに集中しなければ、俺が 死ぬ。
- Re: サイボーグ ( No.11 )
- 日時: 2010/06/28 16:43
- 名前: ブレード (ID: Sh.As9LL)
第八話 『生存者』
「グァァーー!」
一体が俺の目の前に立ち塞がる。
「邪魔だ!」
だが、俺は横にずれてソイツとすれ違う瞬間に抜刀。
一瞬の内にソイツは一刀両断された。
しかし、俺は止まらずに生存者の所に駆ける。
見ればまだ十人くらいは生き残ってる。
だが、そのうちのほとんどは女、子供。
唯一生き残ってる大人も敵の一人に首を絞め上げられて今にも殺されそうだ。
俺は更に加速して、高く跳ぶ。
「ハァッ!」
そして、俺は首を絞めている敵の左手を思いっきり上から切り落とす。
「ギャァァー!」
「…げほっ、げほっ、げほっ!」
良かった。 まだ生きてる。
俺は思わず安心してしまった。
だがこの油断がいけなかった。
「ギイィィ!」
「ウッ!」
敵は残った右手で今度は俺の首を絞めてきた。
- Re: サイボーグ ( No.12 )
- 日時: 2010/06/28 17:52
- 名前: ブレード (ID: Sh.As9LL)
第九話 『救出』
「ギィィィー!」
コイツは俺の首を掴み、持ち上げようとする。
「ギィ?!」
だが、上がらない。
当然だ。
サイボーグに改造された俺の重量は生身の人間の倍はあるだろう。
そんな事も分からずに持ち上げようとする敵。
俺は少し待ってから言ってやった。
「時間切れだな。」
俺は右手に持ったブレードでソイツの残った右手を素早く切り落とす。
「ギィィ!?」
そして、逆に俺は左手でソイツの首を掴み持ち上げる。
「ギ、ギ、ギ…」
「ギー、ギー、ウルセェよ。」
とどめに俺は人間でいう心臓のある場所をブレードで突き刺す。
「ギ……」
左手から不快な痙攣が伝わってくるがすぐに止まった。
どうやら死んだようだ。
俺はブレードを抜いてから死体を放し、後ろの生存者に話しかける。
「大丈夫か?」
「…あ、あぁ。ありがとう。」
「お礼は後で、それよりまだ戦えるか?」
男は銃を点検してから頷く。
「あぁ、まだ弾も少し残っている。」
「なら、この後ろの子供達を守ってくれ。他は俺達が殺(や)るから。」
「分かった。任せておけ。」
- Re: サイボーグ ( No.13 )
- 日時: 2010/06/28 17:53
- 名前: 怪物くん ◆uF7zrUquPo (ID: gM9EmB37)
名前カッコイイ!!!!!
あと面白い、続きを楽しみにしています
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