ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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天空の旅人
日時: 2010/11/19 22:43
名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)

はろーww

新作かきます^^
名前は変えたけどw

元、真奈ですー!
覚えがある方は、声かけてもらえると、幸いです。

できるだけ、頑張って更新します!!



ヾ(☆´・ω・)ゞ──+。'*.゜:。'*.゜+。'*.゜:。──ヾ(・ω・`★)ゞ

それでも二人は行く

たとえ終わりのない旅だとしても

その先に道がある限り

旅人は歩き続けるのだ

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Re: 天空の旅人 ( No.19 )
日時: 2010/11/25 19:07
名前: 亜音 (ID: bC.dMz2a)

ちょ、超人ですね・・・。

どういう展開になっていくのでしょうか?

続きが楽しみです☆

Re: 天空の旅人 ( No.21 )
日時: 2010/11/25 21:20
名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)

「…………」

 その態勢で固まったまま、しばしの沈黙の後。

「……わり、じゃあな」

「ちょっと待てぇ!」

「ぶっ!」

 がばっと起き上がってそのまま立ち去りかけたその人物の足を咄嗟につかんでいた。当然、足をつかまれた相手はひっくり返り、地面と激突する。

「何すんだよ! 痛ぇじゃねぇか!」

「それはこっちのセリフだ! 人をクッション代わりにしといてさっさと立ち去るんじゃねぇよ!」

「だから、謝っただろ」

「謝って済む問題か!?」

 地面と仲良くなった額と鼻を撫でつつ抗議する相手に、感情のままに怒鳴り散らすと、小柄な少年はその場にあぐらをかいて向き直ってきた。

Re: 天空の旅人 ( No.22 )
日時: 2010/11/26 16:12
名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)

少し茶色を帯びた髪に、大きな瞳。どちらかといえば、可愛いといわれるような容姿の少年だった。対する自分は、ぼさぼさで好き勝手に跳ねた髪で、思わず髪を手で撫でつける。

「だから、ごめんって。謝って駄目なら何をしてほしいんだよ?」

 困惑したように問われ、言葉に詰まった。咄嗟に引き留めただけで、特に理由があったわけではない。そう言われると、返答に困る。

 どう答えたものかと考えて、はっと先程の状況を思い出してぐっと身を乗り出した。

「それより! さっきのあれ、なんだ!? お前、浮いてただろ!?」

「……えーっと………」

 明らかに動揺の素振りを見せ、一瞬考え込むように視線を泳がせ、少年はぱっと空を見上げた。

「実は空から細い糸が————」

「なわけないだろ?」

 即答で否定され、再び一瞬沈黙し、

「本当はそこに見えない台が————」

「あるわけないだろ。俺が真下にいた」

 続けざまに否定され、さすがの少年も続きの言葉を失ったようだった。あからさまに目が合うことを避け、逃げ道を探しているように見える。それでも嘘を許さないと言いたげな視線を向けていると、やがて少年は大きく息を吐き出してがっくりと項垂れた。

Re: 天空の旅人 ( No.23 )
日時: 2010/11/30 17:25
名前: 大翔 (ID: KLpo2fZJ)

久しぶりに見ました〜
続き書いてくだせぇ

Re: 天空の旅人 ( No.24 )
日時: 2010/11/30 17:39
名前: 瑠依 ◆D2HMpdaTN6 (ID: JhSKFTjv)

初めまして。瑠依を申す者です。
空を浮かぶ少年……、展開が気になりますね。

呼びタメOKなのでこれから仲良くしてください。
それではこれからも楽しく読ませて頂きます。


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