ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 天空の旅人
- 日時: 2010/11/19 22:43
- 名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)
はろーww
新作かきます^^
名前は変えたけどw
元、真奈ですー!
覚えがある方は、声かけてもらえると、幸いです。
できるだけ、頑張って更新します!!
ヾ(☆´・ω・)ゞ──+。'*.゜:。'*.゜+。'*.゜:。──ヾ(・ω・`★)ゞ
それでも二人は行く
たとえ終わりのない旅だとしても
その先に道がある限り
旅人は歩き続けるのだ
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- Re: 天空の旅人 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/20 15:05
- 名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)
-----プロローグ-----
さわさわと風が流れる。
かさかさと木の葉が舞う。
小さくさえずる小鳥の声しか聞こえない、静かな午後の初め。
閑静な住宅街を歩く、一つの人影があった。
「ん〜、いい天気。ここ、いい町だな」
大きく息を吸い込み、その空気をたっぷり満喫して吐き出した。
深呼吸。気持ちがいい。
「しばらくこの町で過ごすかなぁ……ん?」
独り言を呟いていると、新しく別の音が生まれていることに気付いた。小さい子供の、すすり泣く声。
辺りに視線を走らせながら歩くと、街路樹として埋められている木の下に佇んで泣いている女の子が目に入った。
すたすたと歩み寄り、女の子の正面に回り込む。
「な、こんなとこでどうしたんだ?」
何気なく問いかけると、女の子は涙を拭いながら、目の前の木を指差した。
- Re: 天空の旅人 ( No.4 )
- 日時: 2010/11/21 18:49
- 名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)
真奈だよ〜、だれかきてよぉ〜(泣)
- Re: 天空の旅人 ( No.5 )
- 日時: 2010/11/23 16:12
- 名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)
「あ、のね……おか…さんに、頼まれて…お使いに行ったらね……お店…のおじさんが風船くれたの……でもね……手、はなしちゃって……風船が……」
泣きながら途切れ途切れに話す言葉をつなぎ合わせ、上を見上げる。大人でも手の届かない高い位置に、赤い風船が引っかかってゆらゆらと揺れていた。
言葉と風船を見て現状を理解し、泣いている女の子の顔を覗き込んで笑みを向けた。
「お使いに行ってたのか。一人で行ったんだろ? えらかったな。せっかく頑張ったんだ。オレがなんとかしてやるから、もう泣くな」
優しく言い聞かせて頭を撫でると、女の子は顔を上げて目を瞬いた。
「でも…この木、おっきいよ? 登るのは危ないし……」
咄嗟に言い淀む女の子の隣で背負っていた荷物を降ろし、ぴょんぴょんと軽く跳びはねる。これはちょっとした準備運動。体の調子を確認し、いけそうだと判断してぐるりと周りを見渡す。誰も見当たらない。見咎められる心配はないだろう。
改めてそれを確かめると、意味深げな笑みで女の子を見下ろした。
- Re: 天空の旅人 ( No.6 )
- 日時: 2010/11/23 16:26
- 名前: アキ (ID: eOElfXbg)
はじめまして☆アキです。
タイトルに惹かれてやってきました!
このあとどうなるか展開が気になります!
呼びタメいいですか?
また来ますね!しつれーしマース(^^)/
- Re: 天空の旅人 ( No.7 )
- 日時: 2010/11/23 17:16
- 名前: 美穂 (ID: 0WRXSyTI)
アキsコメントありがとうございます♪
タメですか?どうぞどうぞ☆
これからもお願いします♪
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