ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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〜SUPER WORLD〜更新再開
日時: 2010/12/16 18:02
名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)

CLICK thank you。☆。☆。☆。☆

知っている方は知っている、遊太(ゆうた)という者です。
題名の通り、今回は超能力を中心に書いて行きたいと思います。
ではでは、ご覧あれ……

×注意事項×
1.喧嘩・荒らしはお止めください。

2.小説に関係のないコメントはお止めください。

3.アドバイスや感想は待ってます♪

☆オリキャラ一覧☆
[荒城 蓮] >>31  作:雅様
[鴉羽 戚李] >>35  作:生死騎士様
[夜紅 彩佳] >>38  作:水練様
[鮫川 緋影] >>39  作:パーセンター様 





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━━━━━━小説を御覧になったお客様 
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Re: 〜SUPER WORLD〜13話UP ( No.42 )
日時: 2010/12/05 18:13
名前: 雅 ◆2WetyLTYZk (ID: 7hV223vQ)

どもこんにちはw
覗いてみればちょうどオリキャラがッ…!
あ、ヤベェw嬉しくて吐血s((←止めい
ありがとうございます!更新頑張ってくださいね〜^^

Re: 〜SUPER WORLD〜13話UP ( No.43 )
日時: 2010/12/05 18:25
名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)

>>40
了解しました♪

あのですね、緋影なんですけど、最初はALICEメンバーにしようと思ったんです。
でも、突然「生徒にしよう!」って思いまして、
それで「スペン(ry」って書いてあったんです。
とりあえず消しときますね。

Re: 〜SUPER WORLD〜14話UP ( No.44 )
日時: 2010/12/07 10:40
名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)

第14話【“偽帝”ノートン】


B棟 1階


A棟からホタル、奈央は忍田紫苑を追いかけてB棟までやってきた。
2人の目の前には、必死に逃げている紫苑がいた。
「逃げるかっ!!」
ホタルは紫苑の足を見つめ、テレキネシスで足を交差させた。
「ぎゃ!!」
紫苑がバランスを崩し、派手に廊下にこけた。だが、すぐに起き上がり再び走り始める。
奈央は紫苑の行動を見て表情が変わり、両手の平に炎の球を作りだす。

「男が逃げんなよ!!!!」

奈央は大声を上げ、両手を拳銃のような形にした。
そして、人差し指に炎の球は移動し、そのまま紫苑の方へ飛んでいく。
「バーニング・ショット!!!」
2つの炎の球は紫苑めがけて飛んでいく。しかし、紫苑はギリギリのところで右に曲がり回避した。
炎の球はそのまま壁に当たり、はじけて消え去った。
「待ちなさ………え?あれ?」
「どこいった?」
2人も右に曲がったが、そこは鍵のかかった旧生徒会室があるだけ。つまり、行き止まりだ。
紫苑の姿はどこにもなく、2人は天井や壁、床までも調べたが怪しい場所はない。
「消えた………」
「ホタル!!!後ろ!!!!」



「お前らぁ、怪しいなぁ……」



2人が後ろを振り向くと、そこには不気味な笑みを浮かべたノートンが立っていた。
「誰だ?」
「俺は“偽帝”ノートン……てか、お前らは完全に能力者だなぁ。」
ノートンはそう言うと、ポケットから何かを取り出した。

それは、恐らく━鏡の破片━

「さぁて、世にもびっくり不思議なショーの始まりだ……」
ノートンは鏡を自身の目の前に持っていくと、なんと吸い込まれるようにして鏡の破片に飲み込まれた。
「なっ!?」
2人が驚いた時には、廊下にカランと音をたてて鏡の破片が廊下に落ちた。
ホタルと奈央は一瞬、何が起きたか分からず唖然となった。
「どこ行った……?」
「ホタル……気をつけて………」
2人は背中を合わせ、辺りを警戒しながらB棟を出ようとした。
そして、水道の付近を通過したその時だった。


「そこまぁ〜でぇ〜…」


「奈央!!前を見ろ!!!」


ホタルが水道の上に設置されてある鏡を見ると、奈央の目の前にノートンの姿が見えた。
だが、奈央は首を傾げてホタルに言う。
「いないわよ……待って!!ホタル、離れて!!!!」


「遅いよぉ〜……」


奈央が振り向いた直後、鏡からノートンの両手がホタルの首を掴んだ。
「うぐっ!?」
ホタルはノートンの両手を掴み、必死にもがくがビクともしない。
奈央もノートンの両手をホタルの首から離そうとするが、やはりビクともしない。


「鏡の世界へご案内しまぁ〜すぅ♪」


「う、わぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


ホタルはノートンに引っ張られ、そのまま鏡の中へと引き摺り込まれた。
奈央は最後まで離さなかったが、途中ではじかれて廊下に倒れ込んだ。
「ホタル!!うそでしょ!?」
奈央は立ちあがって鏡を見たが、鏡には奈央自身しか写っていない。

「嘘……どうしよう……」

奈央はどうすることもできず、ただ呆然と立ち尽くすだけだった。

Re: 〜SUPER WORLD〜14話UP ( No.45 )
日時: 2010/12/07 18:05
名前: 遊太 (ID: U3CBWc3a)

第15話【鏡の中の戦い】


「うわっ!!!」


ノートンに引っ張られ、ホタルは水道の鏡から鏡の中へとやってきた。
鏡の中の世界は、現実世界と何も変わらないが、風景が微妙に暗く誰もいない。
「ど、どうなってやがる…………」


「ようこそぉ、鏡の世界へ。」


ホタルが振り向くと、そこには“偽帝”ノートンがヘラヘラ笑いながら立っていた。
ホタルはノートンを睨みつけ、周りを警戒しながら質問をぶつけた。
「ここはどこだ……?どうなってる?」
「俺の能力はぁ、鏡の世界と現実世界を行き来できる能力だぁ。ただぁし、現実と鏡の世界を繋ぐ出入り口は1つしかなぁい。それを知っているのはぁ、俺だけだぁ……俺を倒せるかなぁ?」
ノートンの言葉で、ホタルは水道の上に設置された鏡に触れる。
しかし、鏡には何も変化はない。
「お前は誰だ?一体、何が目的だ?」
「言う必要はなぁい……とりあえず、お前超能力者だろぉ?俺らと一緒に来ないかぁ?」

「なっ!?」

ホタルはノートンの言葉を聞いて一瞬だが言葉を失った。口をポカンと開けている。
「俺たちは超能力者を探してぇ、この高校にきたぁ。この高校には、やけに能力者がいるからなぁ。」
ノートンはそう言うと、腰から拳銃を取り出してホタルに向けた。
「俺に攻撃する力はなぁい。だから、これでお前を脅すぅ。俺らの仲間になれぇ……」

「ふざけんな!!!」

ホタルは叫び、ノートンの拳銃を見つめた。すると、テレキネシスで拳銃はノートンの手から離れた。
「お!?どうやってやったぁ……?」
ノートンは笑いながら後ろに下がると、ホタルの目を見つめた。
ホタルは拳銃を廊下に捨てると、ノートンを睨みつける。その瞬間、ノートンは後ろに吹き飛ばされた。

「うぐっ……念力……かぁ…」

ノートンは軽快な身のこなしで着地すると、近くにあった箒を手にした。
「さっきのは冗談。俺には攻撃できる術があるぅ……鏡の世界だけしか使えない技だけどなぁ。」


「ウェポン・ミラー ver.スピア」


ノートンが持った箒は、見る見るうちに変形していき槍の形となった。
ホタルは一瞬唖然としたが、すぐに槍を見つめてテレキネシスで弾こうとした。
その瞬間だった。

「うわっ!!!」

槍を見つめた瞬間、ホタルが後ろに飛ばされ廊下に叩きつけられた。
ノートンは不気味に笑うと、自信たっぷりな表情で説明を始めた。
「この武器は簡単に言えば武器であり鏡、それがウェポン・ミラーだぁ。この武器をテレキネシスで弾こうとしてぇも、それは跳ね返り貴様に当たるぅ。まぁ、鏡の世界内限定の技だがなぁ!!!」
ノートンは槍を持ったまま走りだし、倒れているホタルに槍を振り上げた。
ホタルは一瞬目を瞑ったが、この瞬間にあることを思い出した。
ホタルが目を開いた時には、槍はすでに振り下ろされていたが、ホタルは勝利に笑みを浮かべた。

「武器に効かなくても、お前自身に効くだろう!!!」

ホタルがノートンを見つめると、ノートンは槍を持ったまま後ろに吹き飛ばされた。
「ぐっ……さっきのことを思い出したかぁ……」
ノートンは槍を持ちなおし、ホタルを睨みつける。


「なぁらばぁ、俺の最強の技を見せてやるぅ……」

Re: 〜SUPER WORLD〜14話UP ( No.46 )
日時: 2010/12/07 18:12
名前: 生死騎士 (ID: 8kUUPb.W)

うわあ!!
テストから開放された生死騎士です・・・が!
かっ・・・鏡の中に入るですとぉ!?
末恐ろしい能力ですな(恐)
奈央、頑張れっっ!!あと、蓮君も頑張れぇっ!!


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