ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- この糸が千切れるまで
- 日時: 2011/01/04 12:51
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
クリックThanks!!
初めましての方もそうで無い方もこんにちは、こんばんは、おはようございます。涼原夏目です。
懲りずに掛け持ち三作目です(( 更新は微妙です((
今回は「妖怪」が主人公の話を書こうと思いますvv
温かい目で見守ってくださると幸いです。
お客様
ポアロン様 かりん様 リア様 蜜蜂様
血液嗜好症様 夢樹様 ほし様
目次
>>01 登場人物紹介
第一話「兄=蜘蛛?」
>>06 >>13 >>24 >>25 >>28 >>29 >>33
第二話「蜘蛛の寿命」
>>54 >>58 >>59
それではどうぞごゆっくり……
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- Re: この糸が千切れるまで ( No.3 )
- 日時: 2010/12/19 09:59
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
ポーちゃあああああああああああん!!
寒い部屋の中お疲れ様でっす!← 実は涼原の部屋も寒かったりします!ww
キャラ紹介惚れたかい? ありがと〜^^
応援嬉しすぎる〜ww
- Re: この糸が千切れるまで ( No.4 )
- 日時: 2010/12/19 10:06
- 名前: かりん (ID: ueXHoJNS)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode
涼原夏目sまた新しい小説書くんですね。
がんばってください☆
- Re: この糸が千切れるまで ( No.5 )
- 日時: 2010/12/19 10:08
- 名前: リア ◆Y/JGN/wCwk (ID: AllbnElc)
ちわっす!!
新しいのつくったんすね^^
前作のも今回のも更新楽しみにしてるっす!!
頑張ってください。
- Re: この糸が千切れるまで ( No.6 )
- 日時: 2010/12/19 10:16
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
第一話「兄=蜘蛛?」
来ない。来ない。来ない。来ない。
あれだけ待ってるのに、何で来ないの?
あの日からずっとずっとずぅっと待ってるのに……。
「どうして帰って来ないの……?」
部屋を、台所を、風呂場を、教室を、図書室を、保健室を探したのに何処にもいない。
どうして居なくなっちゃったの? 私が嫌いになっちゃったの?
「ねぇ、お兄ちゃん……」
帰って来てよ。
帰って来ないと、私、死にたくなるんだ。
だってお兄ちゃんが存在しなければ
私の存在する意味なんか、無いもん。
————————————————————————
「暇……過ぎる」
糸を人間の首に巻きつけたくなるほど、暇すぎる。
……ってそんな暇じゃないけど。
首に巻きついてきやがる蜘蛛を追い払ったりするから、暇じゃない。はず。
………………やっぱ暇かも。
「妖怪にやる事なんざねーもんな」
そう、妖怪は暇な生き物なのだ。
人間の居る世界に行ってみたり他の妖怪と戦ったりする以外、何もすることが無い。
暇暇暇暇暇。頭にこの一文字が浮かんで離れない。
……ん? 人間の世界……。
「人間界でも行けば良いのか」
自分で言った言葉に感激しながら俺は立ち上がる。
首にまた巻きついてきた蜘蛛を投げ捨てて、伸ばしたり戻したりしてた蜘蛛の糸を切り捨てておいた。
人間界は面白い。娯楽も仕事も何でもある。
帰りたい時に帰れば良いし。
「さて、と……」
俺は暫くのろのろと歩いてから、目の前にある馬鹿でかい鏡の前に立つ。
この鏡をすり抜けて人間界へと行くのだ。
って、事で俺は特に走りもせず普通に歩いてその鏡を通り抜けた。
————————————————————————
想いと糸が絡み合う。
果たして生まれるのは何か。
幸は不幸かあるいは何か。
まだ、誰も、知らない。
- Re: この糸が千切れるまで ( No.7 )
- 日時: 2010/12/19 10:19
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
かりん様
はい、新小説です♪
応援ありがとうございますvv
リア様
ちわーっす((
どちらも更新頑張りますね(笑
期待に沿えるよう、頑張りますvv
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