ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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 Rotkappchen
日時: 2010/12/24 19:13
名前: 白兎 (ID: LCLSAOTe)

ハクトです。^^

更新は亀さん以下だと思われますが
見ていただければ嬉しいです。

タイトルは −本当はaの上に点々をつけるべきなんですが、文字化けしちゃうので断念−
「赤ずきんちゃん」の意ですね。−↑の理由で違いますが、そう思っていてください。ぶっちゃけ無理やりですね−
でも「赤ずきんちゃん」の結末はうろ覚えなハクトだったり。
まぁそんなに関係ないからいいよね★←

ダーク書くの久しぶり…。

でわでわ。

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Re:  Rotkappchen ( No.15 )
日時: 2011/01/01 12:09
名前: 白兎 (ID: owa39mxZ)




そして、昼休み。
ちなみに、此処は屋上だ。
大抵は鍵がかかっているけど、そんなの壊しちゃえばいいだけ。

僕は、約束通り(だれも約束していない)に、奏冴に牛乳を買ってあげた。

でも、途端に買ってやったことを後悔した。


 「てめぇ、何で朝 先に行ってたんだよ」

彼の怒っていた原因は、それだったからだ。

僕が彼に連絡もせず先に行ってしまったことに、腹を立てているらしい。
今日、彼が遅刻しかけたのもそのせいなのだ。

 「何でって……早く目が覚めたからでしょ」
 
 「お前さ、待ってくれたりとかしないワケ?」
 「しないね」

 「……即答禁止。傷つくから」
 「ハッ! お前なんか傷ついていれば良いっ!!」
 「お前は鬼か!?」
 「僕は鬼じゃない、Sだ!」
 「いやそこ、そんな自信持って言うことじゃねぇから」

なんだ。
カルシウム不足で怒ってたわけじゃないのか……。

僕はガックリとうな垂れていた。


 「おーいっ! 音弥、奏冴!!」

後ろから、高く奇麗な声が響いた。

かと思えば、彼女はスタッと静かな音をたて僕らの目の前に現れた。
彼女の俊敏さには、なかなか感心する。

 「詩織か。どうかしたか?」
 「詩織さん? どうしたんですか?」

彼女は、伊集院詩織-イジュウイン シオリ-。
とても奇麗な人だ。
顔もそのスタイルも、作り物みたいで。
大量の色気は、男なら誰でも引っかかってしまいそう。
まぁ、僕らは違うけど。

詩織さんは、ニヤリと、楽しそうに笑って言う。

 「内部調査完了」


 「じゃあ……」
僕が言いかけた言葉を、詩織さんが言った。

 「そう。計画実行の合図が出たわ」

相変わらず、詩織さんは楽しそうだ。

 「はぁ。面倒だな……」

対して、ため息をついた奏冴。
奏冴は、この仕事が嫌いなんだろう。


 「ふぅーん……」

僕は、別にどちらでもない。
嫌なわけでも、楽しいわけでもなくて。

僕は、ひどくつまらなそうにそう呟いた。


Re:  Rotkappchen ( No.16 )
日時: 2011/01/01 17:41
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

牛乳買ってくるから大人しくしなさい!!笑
担任の先生が困っているのが分かりますよ

即答禁止命令が下されましたね。
ハッキリSだと認めましたね〜。 いい事ですよ〜←

Re:  Rotkappchen ( No.17 )
日時: 2011/01/07 05:24
名前: 白兎 (ID: B6N9vk9k)

アキラさん≫
認めましたねw
良いこと……なんですかね??w

Re:  Rotkappchen ( No.18 )
日時: 2011/01/07 12:18
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

趣味は人それぞれデスヨ←
良い事なんですヨ!

Re:  Rotkappchen ( No.19 )
日時: 2011/02/16 10:10
名前: 白兎 (ID: lm8tIa56)



更新久しぶりすぎ・・

続きを書くべきか否か(´ω`;)


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