ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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MAGIC 参照200突破しました!感激です!
日時: 2011/05/29 16:41
名前: 綾愛 雪夜 (ID: teK4XYo.)
参照: http://id20.fm-p.jp/377/yuki351/

上のフレンドコード
(私は略してフレコと呼んでます)は
私が尊敬している夢小説のサイトです!

見てみてください!

オリキャラ募集します♪

下の様に書いて下さい!

—————オリキャラ応募用紙—————
名前・「       」(読み仮名も付けて下さい!)
年齢・「 」
性別・「 」
性格・「                    」
魔法・「       」(念力・透視…他。
   魔法の内容は具体的に書いて下さい。)
———————————————————

手数お掛けしますがよろしくお願いします!

さあ!本編の始まりです!!!

キャラ一覧表は、>>12

目次は>>16にあります!!

ではどうぞ!

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Re: MAGIC 参照100突破! コメント募集中! ( No.24 )
日時: 2011/04/25 19:43
名前: なのは。 (ID: teK4XYo.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

プラチナ…じゃなくて、アイリスさん!
改名したんだ〜。

私も結構前から、綾愛雪夜→なのは。
に変えたよー(^◇^)

小説見に行くねー。

更新頑張っ!

Re: MAGIC 参照100突破! コメント募集中! ( No.25 )
日時: 2011/04/25 22:48
名前: 鬼道アイリス (ID: YpJH/4Jm)
参照: プラチナ改め鬼道アイリスだぜっ☆

おう、頑張るぜぃ☆
これからもヨロシク「なのは。」!

Re: MAGIC 参照200突破しました!感激です! ( No.26 )
日時: 2011/05/29 10:20
名前: なのは。 (ID: teK4XYo.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

第十一話 【モアの狙い】

「空はいくら手を伸ばしても届かない。」

モアが不意にこぼした。

確かに…。

手を伸ばしても届かないのかもしれない。

でも…。

「伸ばした方がいいんじゃないかな…?
 その方が届く確率って高いよね?」

モアが笑ってこう言った。

「貴女は、手を伸ばしたらいつでも届いて、
 掴める世界にいるからね…!」

アリアとモアは、広い草原に立っていた。

周りは黒ずんだ建物に囲まれ、何とも
おかしな空気に包まれていた。

「こ…ここは…?」

アリアがモアに聞いた。

「ここは私が住んでいる世界。
 パーソンタウンだよ。」

アリアは直感で感じていた。

「私…ここに来たことがある…。」

モアは微笑んでこう言った。

「アリアは私の生まれ変わりだから。」

「えっ!」

アリアは茫然と立ちすくしていた。

ここが私の嘗て住んでいた古里…。

パーソンタウン…。

                  続く

Re: MAGIC 参照200突破しました!感激です! ( No.27 )
日時: 2011/05/29 16:37
名前: なのは。 (ID: teK4XYo.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

第十二話 【アリアとモア】

「わ…私がモアの生まれ変わり…?」

アリアが混乱しながらモアに聞いた。

「そう。私は貴女の生前の姿。
 だからもう行かなければいけないの…。」

行く?

何処へ?

何で?

アリアにいろいろな
疑問があることを知ったかの様に
モアが微笑んだ。

「じゃあね…。
 アリア、また会える日を信じてる…!
 わたしは…ぁ…………………!」

最後の方は何を言っているのか分からなかった。

ただ、モアが何処かに行ってしまう。

それだけしか分からなかった。

モアは銀色の渦に包まれて…

消えてしまった。

「モア———————————!」

アリアの声が虚しくこだましていった。

別れが呼んだ絶望の果て。

しばらくの間アリアは立ち尽くしていた。

———————フッ

意識が遠のいていった。

                    続く

次回は第一章最終回!!!!!

Re: MAGIC 参照200突破しました!感激です! ( No.28 )
日時: 2011/06/04 15:08
名前: なのは。 (ID: teK4XYo.)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

最終話 【訪れる筈の平和】

「何の為に貴女は此処に居るの?
…貴女の使命は人々を幸せにする事。
貴女は使命を果たさなければならない。
これは議会での決定事項だから……。」

優しい声がアリアの耳を撫でていった。

思い込みが呼んだ不幸を

出会いが呼んだ絶望を

幸せにする力が私にはあるのだろうか…?

————————————————————

「アリア!」

美幸の顔が視界に飛び込んできた。

「あ…れ…?
 ここ、どこ?」

アリアが虚ろな声で聞いた。

「ここは教会!!
 アリアがモアの前で倒れちゃったから
 急いで連れて来たのよ!!」

美幸が大声で答えた。

モア…?

「あっ!そうだ!!
 モア…。モアは…?!」

すると美幸の顔がたちまち歪んだ。

「さあね?
 何処かでうろついてんじゃないの?
 次逢ったら取っちめてやる!!!」

美幸のすごい剣幕にアリアは驚いた。

…と同時に

「プッ…。
 あはははは!」

笑いが込み上げてきた。

美幸とアリアの笑い声が
教会から聞こえてきた。

そしてその声はパーソンタウンにも届いた。

レイアルタノウにも…。

            第一章 END


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