ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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赤頭巾ちゃん
日時: 2011/02/25 19:02
名前: disco (ID: g8t52Hd5)

クリックありがとうございます(^・ω・^)
discoと言います^^

さっそくですが、以下注意事項ー★

・神作が好きなんですが!
・コイツ更新遅すぎ
・グロいか分からんけど、苦手かもw
・コイツ自体意味不w
・discoって何?オイシイノ?

一つでも当てはまるなら、まわれ右ですw

◆赤頭巾ちゃん

◆ブラッド
 赤頭巾ちゃんが引きつれている狼
 英語で"血"という意味



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Re: 赤頭巾ちゃん ( No.10 )
日時: 2011/02/28 17:23
名前: disco (ID: g8t52Hd5)

@風(元;秋空様

初めましてー^^
嬉しいお言葉ありがとうございます!

風(元;秋空様の小説の方にも閲覧させて頂きますね^^

ありがとうございましたっ★!

Re: 赤頭巾ちゃん ( No.11 )
日時: 2011/02/28 17:25
名前: disco (ID: g8t52Hd5)

@優香様

「魔物」ですね★!
了解いたしました^∀^
わざわざお手数おかけしてすみません(´・ω・`)

今から読ませて頂きますね!

Re: 赤頭巾ちゃん ( No.12 )
日時: 2011/02/28 18:29
名前: disco (ID: g8t52Hd5)

◆3

「(嫌だ!まだ死にたくないっ!)」
赤頭巾ちゃんに引っ張られながら、思った。
赤頭巾ちゃんと、茉弥はとうとう森の中に入った。
「(か・・・加奈!!)」
茉弥は加奈に助けを呼ぼうとして、ポケットから携帯電話を取り出した。
しかし、茉弥は恐怖で手が震えて上手く電話をかけられなかった。
「(赤頭巾ちゃんに気づかれる前に——)」
必死に通話ボタンを押す。
赤頭巾ちゃんは未だに、茉弥が電話してることに気づかない。

プルルルル・・・・「茉弥ぁ?」

やっと加奈が電話に出た。
「どうしたの?」
と聞きながら、茉弥の返事を待つ加奈。
「加奈!!死ぬ!死んじゃう!赤頭巾ちゃんに———」
「ちょっと待って、茉弥落ち着いて!死んじゃうって何?」
茉弥の携帯電話から、加奈の声が漏れた。
『ドウシタノ?』
それに気づいた赤頭巾ちゃん。
茉弥は恐る恐る、赤頭巾ちゃんの方を見た。
「ひぃっ」
真っ赤な瞳で茉弥を見つめる、赤頭巾ちゃん。
『デンワ?』
そっと、赤頭巾ちゃんは電話に手を伸ばした。
茉弥の手から携帯電話を取った。
「茉弥?どうしたの?返事して!」
携帯電話からは加奈の心配そうな声が漏れていた。
『イラナイ』
そう言って赤頭巾ちゃんは、携帯電話を真っ二つに壊した。
「やぁっ!!」
小さな女の子とは思えないほどの強烈な力。
『ケイタイヲ トリダシタノハ、ソノテ?』
茉弥の指を見つめながら言う。
「な・・・何するの?」
言葉も震えていた。
赤頭巾ちゃんは優しく茉弥の手を取り、ブラッドの方へと差しだした。
「?」
『ブラッドタベテ』
赤頭巾ちゃんが言った後、思いっきり茉弥の指に噛み付いたブラッド。
「い゛や゛ぁあああああああああああああああああ」

ボキボキ

と嫌な音を立てながら、食べ続けるブラッド。
骨まで食われている。
赤頭巾ちゃんは、茉弥の手指をブラッドの口から抜き出した。
『ナクナッタ♪』
嬉しそうに言う赤頭巾ちゃん。
「指・・・指・・・無い!!!!!!!!!!!!!」
茉弥の指は第一関節まで食べられていた。
手からまだ、たくさんの血が噴きでている。
「ああああああああああああああああああああああ!!!」
自分の無い指を見て、失神しそうな茉弥。
それに気づいた赤頭巾ちゃんは、茉弥の髪の毛を引っ張った。
『シッシンハヨクナイヨ?』
「もう・・・死にたい」
多分、苦しいのだろう。
自分から楽になりたいと言い出した茉弥。
『ワタシガ、コロスヨ』
楽しそうな赤頭巾ちゃんは、茉弥を見つめていた。

Re: 赤頭巾ちゃん ( No.13 )
日時: 2011/02/28 18:35
名前: 優香 ◆lhxUtBdTUw (ID: oN2/eHcw)

ひぃぃぃぃ!!!
いつ見ても怖いぃぃぃぃ↓↓↓↓

茉弥死ぬなぁ〜〜!!逃げr《るっさい!

Re: 赤頭巾ちゃん ( No.14 )
日時: 2011/03/02 20:11
名前: disco (ID: g8t52Hd5)

◆4

茉弥の目はもう、死んでいた。
虚ろな目はもう何も望んでいない。
ただ一つ望んでいるとすれば、それは—————死。

『・・・コノニンゲン、ツマラナイ』
赤頭巾ちゃんは、ため息を漏らしながら言った。
『ネェ、ナキワメイテヨ?』
そう言うと、赤頭巾ちゃんは茉弥の頭を持った。
「・・・」
『ハヤク、コロス』
そう言って地面に茉弥の頭を叩きつける。
「・・・」
何も反応しない茉弥。
『アハハハハハハハハハハハハ』
茉弥の顔面は、血だらけだった。
鼻も折れ曲がり、歯も抜けている。
女子の顔とは思えない程に———————・・・。
「・・・」
茉弥は赤頭巾ちゃんを見つめた。
「(どうしてこんなことをするの?)」
それに気づいた赤頭巾ちゃんは口角を上げて言った。
『ソノ"メ"、イラナイヨネ?』
「ぇ?」
茉弥には、赤頭巾ちゃんの言った意味が分からなかった。
「(その目要らない?意味分からないよ)」
茉弥が不思議に思ってると、赤頭巾ちゃんは左手で茉弥の顎を掴んだ。
「?」
赤頭巾ちゃんは右手で思いっきり————・・・。


眼球を抉った



「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
声が枯れる位叫んだ茉弥。
「目!!見えない!痛い、痛いよぉ!!」
茉弥の目からはたくさんの血が出てきた。
赤頭巾ちゃんは、茉弥の眼球をブラッドにあげた。
『ブラッド、タベテイイヨ』
ブラッドは嬉しそうに、茉弥の眼球を食べる。
「私の目・・・なぃ」
そう言ってから、茉弥は動かなくなった。
『モウ、シンダ?』
確かめるように、茉弥の心臓を蹴る赤頭巾ちゃん。
『シンダ♪』
——————茉弥は死んだ。

『イタダキマス』
そう言って、赤頭巾ちゃんは茉弥を食べ始めた。
中身も全て———・・・。
ぐちゃぐちゃ
と嫌な音を立てながら食べる赤頭巾ちゃん。

その表情はまるで、大好きなお菓子を食べる子供のようだった。


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