ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 東京の最後
- 日時: 2011/03/20 00:26
- 名前: おくやまよしと (ID: 4lWh.xtM)
この小説は、ゲームの428をちょっと、パクッた小説です。
お楽しみに〜
第1章恐怖の始まり
じりりりりり・・・
アパートのある部屋で目覚まし時計が響いていた。
「う、うーん」
そこに、体格のいい男性がいた。
「もう、朝・・か・・・はぁ〜」
この男性の名前は、佐藤文也25、この年齢で刑事にまでなった。エリートだったが、最近はミスやケガなどで、仕事がめっきりなくなり、書類の整理やパトロールなどしている。
「う〜ん、今日も、あの書類の山と戦うのか〜・・テンション下がる・」
と、思ったとき、ベットの上にある携帯が、なりだした。
もって、画面を見たら、加藤先輩という文字があった。
加藤 猛46(別名、落しの加藤)その名のとおりの取調べの鬼、いままで、落とせなかった犯人は0、しかし、それ以外はいまいちで、取調べ以外の時は佐藤と同じで書類の整理をしている。
(どうせ、書類の雪崩が起こったから、早く来いっていう電話だろ・・)
雪崩って簡単に言えば、ただ崩れただけだが、その威力は心体とも強烈だ。
とりあえず、出てみた
「はい、もしもし。」
「おう、佐藤か・・・」
その声は元気がなかった。いつもの場合は「佐藤、雪崩がおこった〜」っと言うのだが、明らかに違っていた。
「どうしたのですか?」
佐藤は何か事件でも・・と思い、期待と不安を持ちながらいった。
「実は、警視庁の長官が誘拐された。」
「え・・・」
俺は、一瞬目の前が真っ暗になった。
警視庁の誘拐、まさに警察の最大の事件だった。
「とりあえず、お前も、いますぐ、こっちにこい、詳しい内容は着いてから話す。」
ツーツー
佐藤は、電話をポケットを入れた瞬間、タンスを開け、急いで準備をし、警察本部へ向かった。
しかし、まだ警察たちはしらなかった。
まだ、これは恐怖の最初とは・・・
感想お願いします
- Re: 東京の最後 ( No.14 )
- 日時: 2011/04/02 20:48
- 名前: おくやまよしと (ID: 4lWh.xtM)
では、続き!
「ん、どうした?」
「え、いや、なんでも?」
佐藤は武田という名前を知っていた。
親戚や友達の名前でもなく、
最近聞いたことがある名前だった。
(なんで、あの人が知っていたんだ・・・)
「おい、佐藤!早く来い!」
「あ、あぁ、今行く・・」
武田の家に入った瞬間
「ん?このにおいは・・」
廊下には、ラベンダーのにおいがあった。
しかも、嗅いだ事あるにおい。
(やはり、あの人が・・・)
だが、まだ確信はなかった。
(グ、偶然だよな・・たぶん)
佐藤はまだこの現実に受け止めてはいない。
だが、その先の部屋で、一条が、
「おい、佐藤、コレを見てみろ。」
一条は手前の部屋に入り、机の引き出しを開け、手には紙を持っていた。
「ん、なんだ、それ?」
一条からもらい、読むと、
それには自分も知らない計画書だった。
警察の場所
どうやって逃走するか
そして、最後には
「警察が出てきたら、あれを使え、俺が仕掛けるから計画書どおりの行動しろ、そしたら、金は必ず手に入る。では、作戦開始は1時からだ
福田」
佐藤は震えていた、やはり裏切り者は福田だったと・・・
とふと、下を見るとバッジが落ちていた。
取るとそれは福田が付けていたバッジだった。
これは偶然では片付かない決定的な証拠だった。
「なぁ、これって・・・」
と一条を見ると、表情は変わってないが落ち込んでるのは確かであった。
と、一条が
「なぁ、これらってあの・・・」
「・・そうだな・・・・・」
しばらく沈黙が続いた。
その沈黙を破ったのは一条だった。
「これどうする、処分するか?」
一条がこのことを発言するのは初めてだった。
しかし、佐藤が返ってきた言葉が、
「俺、聞いて来る。」
「やっぱり、そうゆうと思った。福田さんはまだ公園にいると思うぜ。」
「ふ、ありがと、やっぱお前は親友だぜ。」
といった瞬間
(俺・し・・うと・・おもって・・・い・・・な・・・)
「ん、なんか言った。」
「いや、なんでもない。」
と言った瞬間ポッケから何かが出ていた。
それは見たことあるスイッチだった。
(あいつ、なんでもっているんだ。)
しかし、考える暇はなく、また疑問を持ちながら公園に向かった。
第6章 完
- Re: 東京の最後 ( No.15 )
- 日時: 2011/04/08 00:53
- 名前: おくやまよしと (ID: 4lWh.xtM)
さぁ、いよいよ盛り上がる章です!
ここまで、これたのはみなさんのおかげです。
これからも観覧と感想をお願いします。
では、第7章どうぞ!!
第7章 新たな容疑者
「はぁ・・はぁ・・」
佐藤は走っていた。
真実を知るために、しかし、
「やっぱ、やめようかな・・?」
佐藤は迷っていた。
事件が終わったのならもういいじゃないか?
もし、間違っていたら・・・
真実か・・・
職か・・
「どっちがいいんだ、どっちに・・」
すると死んだ父さんが言った言葉を思い出した。
(どんな辛くても、真実から目をそらすな、これが警察の基本だと父さんは思う)
「へへ、そうだな、親父、真実をそらしたら必ず後悔する!!」
佐藤は迷いが晴れた。
「前へ進むしかないか、真実を暴くために!!!」
そして、あの公園に着いた。
するとそこには福田がいた。
「はぁ、はぁ、いた、すぅ〜、はぁ〜、よし!!」
佐藤は深呼吸し、気持ちを落ち着かせた。
そして、公園に入り、福田さんの後ろに立ち。
「福田さん、話があります。」
佐藤は勇気を出して話しかけた。
「ん、なんだ?」
福田が振り向くと電気が走るようなオーラが体中に感じた。
(これが福田さん・・・・)
あきらかに修羅場の数が圧倒的に差がある
「なんだ、用がないなら、さっさと自分のとこへ戻れ」
と佐藤はもう一回気合を引き締めた。
「ジ、実はあの犯人の家を捜査をしました。」
「ん、私はそうゆう指令だしたか?」
表情は変わっていないが怒っているのは確かだ。
「す、すみません、私の独断です!」
「・・まぁいい、それで収穫は?」
「その前にひとつ質問、してもいいですか?」
「ん、なんだ?」
「福田さんは犯人の家に行きましたか?」
「・・・・いや、行っていない、鑑識の邪魔になる。」
「本当にいっては
「いってはいないってゆってるだろ、疑うのなら鑑識のやつらに聞け」
「・・わかりました、ではなぜ犯人の名前をしっているのですか?」
「・・・何をゆっている、資料を書いていただろ。」
「いえ、事件後ではなく前です。」
「何を言っている?」
「俺は聞きましたよ、あなたの独り言!」
「!?・・」
いま、少し動揺した福田。
「・・・」
福田は沈黙した。
「あと犯人の家からあなたのラベンダーの匂いがしました。」
「ふ、ラベンダーぐらいドコでもあるだろ!」
やっとしゃべったがまだ動揺していた。
と、加藤のアドバイスを思い出した。
(動揺しているのなら何かをしている、そしてそこに穴が空くからそこをつけ!!)
(よし、やってみるか)
佐藤は始めての取調べをした、しかも公園で・・・
「確かにそれだけでは疑いません、しかしもう一つの証拠が出てきました。」
「!!!」
また動揺した。
「福田さん、いつも胸に着けてるバッチ、どうしたんですか?」
「む、い、家に置いて・・きた」
「すみませんがバッチもありました、犯人の家に・・」
「くっ?!」
「なによりも手紙の最後にあなたの名前がありました、これをどう説明するんだ!!」
「ぐはっ!?」
佐藤の連続攻撃でさすがの福田もスキが出てきた。
(今だ!)
佐藤はまるで検事でもなったような気分だった。
「そう、武田さんを殺したのは、福田、きさまだ!!」
調子に乗って福田を呼び捨てにした。
(どうだ?)
福田の方を見てみると、
「くくく、」
福田は笑っていた。
「はっはっはっは、お前解剖記録見たか?」
「え、俺、もらっては・・」
「まぁ、いい、見てみろ死亡時刻。」
「死亡時刻・・昨日の・え、うそ・・・だろ」
「どうやら、わかったみたいだな。」
死亡時刻を見ると4時と書いていた。
実は、そのとき福田は情報を集めるため、千葉県に飛んでいた。
それは佐藤は知っていた。
(とゆうことは・・・)
「ったく、私を犯人呼ばわりをして、今回は目をつぶりますが次、した場合、即刻クビです。」
そして、福田は公園から出て行った。
しかし佐藤は混乱をしていた。
喜びがあったが奥底から違う感情が出てきた。
そして、福田が犯人だとすると、なんとかつじつまがつながるがそれも崩壊した。
だんだんと頭が真っ白になってきた。
いったい裏切り者は誰なんだ。
いったい・・・
7章 完
やっとできました。
なんと、福田はアリバイがあった!
という事実が発覚!
これからどうなるか!
そして、少し関係がある、このなぞも近日、明かします!
- Re: 東京の最後 ( No.16 )
- 日時: 2011/04/07 22:38
- 名前: おくやまよしと (ID: 4lWh.xtM)
久しぶりの更新です。
殺人者候補の福田がアリバイがあり、外れました。
とりあえず、どんどん書くのでみなさん、応援お願いします!!
第8章 次なる事件
佐藤は混乱していた。
なにせ、もっとも有力候補が一気に崩壊した。
しかも憧れの先輩警視を犯人呼ばわりして、精神的にぼろぼろだった。
佐藤は近くにあったベンチに座り込んだ。
「はぁ、俺、刑事、向いてないのかな?」
昔はよく犯人を捕まえ、周りからかなり期待の新人を噂をされていた。
しかし、今は犯人は逃がし、誤報逮捕が1年に5回その上、さきほどの推理、解剖結果を見たらすぐにわかったことである。
「父さん、俺、やれるかな?」
佐藤のお父さん、佐藤 飛鳥(故人)
昔の事件(詳細は5章)で亡くなった。
生きていた頃は後輩をよく面倒をみ、上からもかなり信頼された。
家に帰れば、一人のお父さんとなり、休みの日にはよくキャッチボールなどして遊んでもらった。
しかし、その性格が仇となり、殺された、子供を救うため・・・
そして、佐藤は養子として同じ佐藤という名前、同じ警察関係の佐藤 俊介の家に住むことにした。
ポケットからぼろぼろのノートを出した。
表紙にははっきりと刑事の心得と書いていた。
このノートは死んだ父さんの形見でいつもポケットに入っている。
開いて読むと、
1、自分を信じること。
2、むやみにうたがうな
3、仲間を信頼しろ。
4、星はぜったいに捕まえること。
そして許すこと
佐藤はこのノートを見るとなぜか心が落ち着く。
(そうだよな、父さん)
そして立ち上がり、今までのことを推理した。
確かに福田は犯人ではなかったがまだ裏切り者じゃないとは言い切れない。それに何度考えても福田が犯人の名前を知っていて、手紙があったのか謎のままだ。
「いったい・・・・」
と考えていたら、無線から、
「おい、佐藤!」
加藤からの連絡
「どうしました?」
「また警視庁が誘拐された。」
「なんだって?!」
再び警視庁が誘拐された。
「とりあえず、緊急会議をする、急いで帰って来い!」
またもやの誘拐。
「おかしい、おかしいぞ」
やはりこの事件はおかしいな点がありすぎる。
しかし、考える暇はなく、佐藤は警察本部へ急いだ。
その時、ある場所では3人の人影がいた。
「動き出したか、佐藤文也」
「どうする、ここはプランDでいくか?」
「いや、確実にプランAでいくぞ」
「やれやれ、あいかわずな慎重派ですね・・」
「しかし、少々証拠を残しすぎたかな?」
「まぁ、なんとかセーフでしょ。」
「うむ、ここまでは想定内だ」
「さてと、そろそろ行きますか!」
「そうだな」
「うむ」
第8章 終
な、なんとかいけた〜、次回策も観覧おねがいします
- Re: 東京の最後 ( No.17 )
- 日時: 2011/04/14 20:13
- 名前: 428同好会(ないけど)No.0001 (ID: ecbw2xWt)
最近来れなくてすみませんでした><;
えぇぇ!福田さんはどっちなのかわかんないですねw
こんがらがってきちゃいましたよ〜〜・・・
応援してます!
やっぱり、なんかかんかのたねあかしをした後、福田しか犯人は
いない!なんていうことだ・・・。福田さん!!
みたいな感じになると思いますw
- Re: 東京の最後 ( No.18 )
- 日時: 2011/05/02 15:48
- 名前: おくやまよしと (ID: 4lWh.xtM)
どうも、久しぶりに更新です。
第9章 謎
「くそっ、また誘拐かよ!」
警視庁の2度目の誘拐、しかも1回目の誘拐を解決してから、5時間後。
(なんで、こんな簡単に!やっぱ、存在するのか!?・・裏切りが!」
と考えていると、ある1台の車とすれ違った。
佐藤がふっと車の中を見ると・・・
警視庁が乗っていた。
(えっ?!)
と運転席を見ると・・
「なっ!!!」
佐藤は驚いた。
「う、うそだろ・・・」
佐藤は一瞬で見たので確信はないが、
「まさか、あいつが・・犯人・・」
佐藤は拳を握り締めた。
「なんで・・なんで、あいつなんだよ。」
そう、佐藤が見たものは・・・
一条 大輔が笑いながら警視庁と話していた。
今回は短いですが、真犯人をやっと出せました。
続きをよろしく。
この掲示板は過去ログ化されています。