ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集!
- 日時: 2011/04/09 15:04
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
どうも、皆さん初めましてソロモンと申します。
ということで、
皆さん、よければどうぞ読んでください。
ちなみにジャンルは悪魔ものです。
それでは注意事項。
①荒らし、チェンメ、中傷などはやめてください。
②スレ主はかなり更新が遅いです。
③頑張りますので応援宜しくお願いします。
それでは始まり始まり…。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 ( No.18 )
- 日時: 2011/04/09 14:07
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
PM8・00
俺はマン喫で時間をつぶすつもりだったが生憎自分の財布にはスズメの涙ほどしかなくたったの一時間しかいることができず友達の家に泊まることも考えたが考えてみれば姉に夕飯を作るのを忘れていたので家に帰ることにした・・・。それにしても俺はまるで野良犬のように段ボールにすっぽり収まってこちらをうるんだ瞳で見つめられていたとはいえあんな子供連れてくるんじゃなかった、今考えれば思いっきり犯罪じゃねえか!!姉ちゃん・・・俺の弁護してくれるんだろうか?そんな事を考えながらボロいアパート「民蔵荘」の二階にある203号室をあける。
「やだ〜〜〜〜〜♪カワイイ〜〜〜〜♪」
ドアを開けると普段の姉からは信じられないほどに女の様な声をあげて幼女に抱きつく、幼女は顔が姉の胸に押し込められて息苦しそうにしている。
「何やってんだよ・・・姉ちゃん・・・・。」
姉の豹変っぷりにドン引きしていると声をかけられた姉はハッと我に返りこちらを見て幼女を離す。
「は・・・貴様もう帰って来たのか?」少しばつが悪そうな顔をしながら少し恥ずかしかったのか赤面してこちらを見る。
「弟に貴様はさすがにないだろ。姉ちゃん。」俺はドアを閉めて靴を脱ぎ部屋に入る。
「そんなことよりゴールド・・・いやこの少女の身元を確認したんだがどうやらこの家が気に入ったらしくてな・・・ここに住まわせることにした。」姉は幼女の頭をなでながら顔を赤くして喋る。
「どんだけメロメロになってんだよ、たった一時間の間に何があったんだ?」
姉の発言にドン引きして突っ込む。俺のこと散々ロリコンとか言いやがって結局お前が一番メロメロになってんじゃねえか。
「私・・・この家に住みたい。」幼女は小さくまっすぐな目で俺に言った。
「や、連れて来た俺が悪かったけど家に帰らないと親が心配するよ?」
俺は姉にハグされている幼女を見て言う。
「いいの、私、親がいないしそれに帰ったら・・・。」そこまで言うと幼女は顔を俯かせて黙る。
ん?と少し疑問に思いながらすぐに察した。
姉は幼女を離し俺に近づき耳打ちする。
「この子虐待受けてるんじゃないかしら?だから少しこの家に泊めてもいいんじゃない?私達は保護しただけよ。名前を聞いてもゴールドエッグて訳の分からない事言うし家も分からないのよ。」そう言って姉は拒絶する幼女に抱きつく。俺は少し嫌な思い出が頭によぎる。
「大丈夫よ安心して〜♪お姉ちゃんが守ってあげるから〜ゴールドちゃんの敵がきたら誰であろうと私が社会的に抹殺した後直々にぶち殺してあげるから!」ととてもその声色からは想像できない程恐ろしい言葉を言い放ちながらさらに強くゴールドエッグを抱きしめる今度ゴールドエッグは抵抗するが姉はものともしない。
すると姉の携帯がピロピロと音を立てる相変わらず地味な音だ。
姉は携帯のディスプレイで相手の名前を確認するとゴールドエッグを離して部屋を無言で出て行った。
「え〜と君名前は・・・?」
俺は幼女に尋ねる。
「私の名前?私の名前はゴールドエッグ、またはジ・エンド・クイーンだ覚えておけロリコンが・・・。」
蔑んだ目でゴールドエッグはこちらを見る。
?
俺は夢でも見ているんだろうか?明らかにキャラが豹変した気がする・・・。ていうか何だゴールドエッグとかジ・エンド・クイーンとか訳分かんねえんだけどホントの名前は?
俺は気を取り直してゴールドエッグと名乗るクソ生意気なガキに聞く。
「あの、本当の名前教えてくれる?」
「うるさい、喋るなブタが・・・後私の事は神と呼べ!分かったかクソガキが。」もう駄目だこれは夢じゃないな頬をつねっても痛くないし
完璧に見下し顔でこっちを見てるし・・・とりあえずお決まりのセリフを言っておこうか・・・。俺は静かに息を吸い込み叫んだ。
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!???????????!!!!!???!???!??!?!?!」
「うるさいぞ豚が・・・。」美しい腰ほどまである黒髪をいじりながら俺を見下す。
「お前性格が豹変しすぎだろ・・・。」俺はドン引きする。
「豚が・・・ガチャ!・・・・・・。」何かを俺に言おうとした時姉が急いで戻ってきた瞬間ゴールドエッグはいきなりシュンとして大人しくなるコイツ・・・。
「ごめん、清十郎私今から出張で大阪に行くわ、現場検証もあるし。」
そう言って部屋の奥にかかるスーツを持って俺達がいる部屋で白のタンクトップを脱ぎ始める
「うおおおおおおおお!!?何してんだ!?」俺はあわてて目を塞ぐ。
「仕方ないでしょ!!急いでるんだから!」姉も叫びながら着替える。
一分後・・・姉は早々に着替えてとっとと家を出ていた。
俺は必然的にクソ餓鬼と二人きりになる。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 ( No.19 )
- 日時: 2011/04/09 14:55
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
PM11・00
俺はゴールドエッグと名乗る幼女と無言のまま過ごす。
その時から地獄のような一日が始まる。
それは夜11時を回りそろそろ布団を引っ張り出そうとした時に最初の敵【ブラッドストーム】が現れる、正直今でも思う何で最初の敵があんな化け物だったのだろうか?
ドガァ!!俺が押入れから布団を引っ張り出しているといきなり部屋にドアが豪快な音を立てて吹っ飛んできた。
俺は理解できず布団をそのまま放置し玄関に行くと長身の裸ロングコートのイケメンが立っていた。
「オラァ出てこいよ女王様そこにいるのは分かってんだよ!!!」
そう言って部屋に誰かいるのが分かっているかのように叫び部屋に入ろうとする。
「ちょっと誰だアンタいきなり入ってきて警察呼ぶぞ!!」
俺は男が部屋に侵入するのを制す。
「ジャマすんじゃねえよてか・・・誰に触れてんだお前は?」
男は俺の腕をいきなり掴みギリギリと俺の腕を強く握りつぶされるような力で掴まれる。
「ぐあ・・・・。」俺は右腕をひねられて姿勢を崩しひざを付く。
「おい、女王様おとなしくこっちに来いじゃねえとコイツの右腕は使い物にならなくなるぜ?」そう言ってさらに強く力を強くする。
何だか知らないがこいつゴールドエッグを追いかけてるのか?俺は男の口ぶりを必死に分析する。
そういえば姉ちゃんゴールドエッグが虐待を受けてるかもしれないとか言ってたよな・・・。分かるぜゴールドエッグ・・・つらいよな。
「オイ、俺のことはいいから逃げろ!!コイツが誰かはしらねえが俺の事はほっといて逃げろ!!」俺は力を振り絞り部屋から顔を出さないゴールドエッグに叫ぶ、ここは二階だベランダに出て飛び降りてもたいした怪我はしないだろう。
「おいおい、何ヒーロー気取ってんだよ?馬鹿が!」そう言って男はさらに俺の腕を強く握り締める、がもう腕がしびれて感覚が無い。
「いいから逃げろ!!」
俺がそれでも叫んだ瞬間だった。
ひゅんっと突風が部屋から吹きすさぶ。
「ぐべら!?」俺の腕を握り締めた男は体が突如数歩後ずさり怯む。
男は顔が思い切りはれ上がり、はだけている体からは小さい拳の後が浮かび上がり煙が出ている。
「チッ・・・いい反応だ瞬時に血液を硬化させたか。」
いつのまにかゴールドエッグは俺の隣に立ち拳から出ている血をなめながら言う。血液を硬化?
「ははっ!!!さすがだぜ女王様!だが温いぜアンタの一撃じゃ俺に決定打を与える事は出来ねえ!!」折れ曲がった鼻を元の位置に無理矢理戻しながら男は自慢げに言う。
「ほう、ならこれはどうだ?」
目が見えるほどの青い電流がバチチッと音を立てながらゴールドエッグの体中を駆け巡りやがて拳が青く光るほど電流が集中する。
トンッ・・・。ゴールドエッグは物怖じ一つせずに青い拳を固めて男の腹に軽く触れると男は体中を痙攣させて体から黒煙を上げてその場で倒れふす。
「逃げるぞ!!」ゴールドエッグは俺の手を握り走り出す。
「逃げる?ていうかお前何してんだよ?」俺は混乱しながらゴールドエッグに問いかける。
「見て分からないのか?体に超高圧電流を流して運動神経を異常に刺激し運動神経をズタズタにしてやったんだ、まあそれにともなって内臓の一つか二つ運良くぶっ壊れてればいいのだが・・・。」
ゴールドエッグは走りながら男を見て言う。
「超高圧電流?」」
「あ、待てや!!」男は横たわりながらこちらを見て口から黒煙をぶわぁっと上げながら叫ぶ。
「ふん、あの様子なら今にでも復活しそうだな。」
ゴールドエッグは溜息をつきながら走る。
「おい、ちょっと待て誰なんだよアイツ!?」
「アイツか?あいつは16番目の超能力者赤羽寛人「あかばねひろと」、機関でのコードネームは【ブラッドストーム】体中の血液を自由自在に操作できる男だ。」
「ちょ、超能力者!!?」
俺達はアパートに出て長く暗い住宅街を疾走する。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 ( No.20 )
- 日時: 2011/04/09 15:04
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
ソロモンです。
これから超能力者の戦いが始まるのですがwwそれと同時に全然関係性はないのですがオリキャラを募集しようと思います。
オカマキャラから超能力者から悪魔まで何でもおkですw
オリキャラ募集用紙貼っておきますのでご活用ください。
〜オリキャラ募集用紙〜
名前/読み【】
性別【】
年齢【】
性格【】
備考(ここに悪魔か超能力者かの説明をお願いします)【】
能力【】
設定【】
一人称【】 二人称【】
武器【】
サンプルボイス
「」
「」
「」
おりがとうございました。
ちなみに採用するオリキャラは5人までにする予定ですが増やす可能性もありますがその辺はご了承ください。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.21 )
- 日時: 2011/04/09 15:28
- 名前: 道化猫 ◆M6R0eWkIpk (ID: A0pjLufI)
名前/読み【芹沢鴨 せりざわ かも】
性別【男】
年齢【20代】
性格【強欲でなによりも金がすき】
備考(ここに悪魔か超能力者かの説明をお願いします)【実は悪魔でマモン】
力【貴金属などを探し出すことができる】
設定【なによりも金が大事でそのためなら裏切ったり、寝返ったりなんでもやる】
一人称【僕】 二人称【君たち】
武器【槍】
サンプルボイス
「何より金だよ、金」
「100万で味方になるよ」
「貧乏人が」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すごい面白いです応援しております
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.22 )
- 日時: 2011/04/09 15:31
- 名前: 道化猫 ◆M6R0eWkIpk (ID: A0pjLufI)
すいません、何か72柱に含まれて無い悪魔で・・・
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