ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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俺の日常はどっち?
日時: 2011/06/12 13:43
名前: ゆn ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

‡挨拶‡
クリックどもどもです。


ども。どもども←
初めまして? こんにちわ? こんばんわ? おはようございます?
いや、いつ見てるかなんか判らないんですけどn((
はい、俺一人で書くのは始めての「シリアス・ダーク」に挑戦です!
タイトルに関しては気にしない方向で←

主は、「背景描写」より「心情描写」の方が得意らしい……?←
なので、背景描写で判り難い所が御座いましたら言ってください。


†注意事項†
荒らしにきたのよっ♪((スイマセン、お帰り下さい。
誹謗? 中傷? 大好物だけどなに?((主は……主は悲しくてしにまs((
しっしっ下ネタッ♪((ウマウマ風に言っても俺は無視しますよ。
神文よこせっ!((お帰り下さい。俺、駄文なので
実話が含まれています^^←


よし、こんなもんだろbb

*メニゥ*
【プロローグ】
+「>>1

【変わり始める俺の日常】
+「>>6」「>>10」「>>11」「>>13」「>>14」「>>15
+「>>20」「>>22」「>>23」「>>26

【少しずつ少しずつ】
+「>>27」「>>28」「>>33」「>>38」「>>44」「>>45

【日常の変化】
+「>>58」「>>59」「>>68

【キャラ詳細】
+「>>1」「>>60

【オリキャラ詳細】

*中学生*
+空樹深月(玖龍)「>>89

*高校生*
+九十九屋真一(夢歩)「>>72

*社会人(大学生)*
+紀田魅音(夢歩)「>>84

【お客様】
+ハナビ様
+道化猫様
+りま様
+玖龍様
+風様
+なーこ様
+アサムス様
+ムウ様
+魔界斗様


【スレ建て日】
2011年4月7日。

【軌跡】
2011年4月18日:返信20・参照100突破
2011年5月4日 :返信35・参照200突破
2011年5月26日:返信58・参照300突破
2011年6月8日 :返信80・参照400突破

【お知らせ】
2011年5月28日 オリキャラ募集開始。

*オリキャラ用紙は「>>70」にて

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Re: 俺の日常はどっち? ( No.6 )
日時: 2011/04/29 10:44
名前: ゆn ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

【変わり始める俺の日常】


相も変わらず服が脱ぎ散らかしてあったり、お菓子の食べかすやゴミが散乱している部屋で俺は生活している。
カーテンも閉め切って、外からの光は当たらない。
俺にとってはそうでもないが、皆には“陰気くさい”と言われている部屋だ。
唯一この部屋で明かりがともるのは“パソコン”を使用するときだけ。
それ以外では、室内外合わせても光は入ってこない。
まぁ……この暗さが丁度いいんだよな。
「……あっ! データ……消えた……」
いつものように陰気くさい部屋でパソコンを弄っていると何故かパソコンのデータが消去された。
何故だ? と、不審に思いながらもデータのバックアップがなかったかどうか探る。
「げっ! マジかよ……バックアップしたはずのデータまで消えてる……」
そう呟いた瞬間、パソコンの画面が真っ白の……空白の世界へと飛んでいった。
俺は心の中で、“あぁ……ハッキングの対象になったのか……”と思っていた。

実際、俺が狙われる必要なんか一つもないのだ。
ただ、俺の従兄弟が“そういう仕事”をしているから、俺にも被害が来る。
いつもなら従兄弟の兄ちゃんが守ってくれるのに今日に限っては守ってくれなかった。
俺は使い物にならなくなったパソコンをシャットダウンしてベッドのうえに寝転んだ。
パソコンの光に慣れてしまっている目にとって暗闇は本当に何もない真っ暗な無の世界のように感じる。
そう思うのは普通だろうが今日は、いつもとは違う……不思議な感じがした。
胸騒ぎ……みたいな……ぞわっ、とした感覚が今俺の中でしている。
俺は急に……従兄弟の兄ちゃんの事を心配し始めた。

 *****
「はっ……はっ……くそっ……しくじったか……」
一人の男が闇夜に紛れ、小さな声を出す。
その声は微かに震えていた。
「大丈夫か? これ位の傷だったら隠す事は出来るけど……」
もう一人いたのか。
もう一人の男が心配そうに伝える。
だが、小さな声を出したほうの男は、「いや、いらない」と言って断った。
「俺がしくじったのは……従兄弟……従兄弟の弟に……被害がいったことだ……」
その男は悔やむ様に呟いた。

Re: 俺の日常はどっち? ( No.7 )
日時: 2011/04/09 15:49
名前: 道化猫 ◆M6R0eWkIpk (ID: A0pjLufI)

ゆnさん〜

どこが駄文だw

Re: 俺の日常はどっち? ( No.8 )
日時: 2011/04/09 15:50
名前: ゆn ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

道化猫s
いや、どこがって全部ですよw

Re: 俺の日常はどっち? ( No.9 )
日時: 2011/04/09 16:06
名前: 道化猫 ◆M6R0eWkIpk (ID: A0pjLufI)

かなり良いじゃないっすかw

俺の糞文に比べたら神

Re: 俺の日常はどっち? ( No.10 )
日時: 2011/04/10 08:19
名前: ゆn ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

「夜……なげーな……」
従兄弟のお兄ちゃんが心配で寝るに寝れない。
何度も目を瞑って寝ようとしているが直ぐ起きてしまう。
「兄ちゃん……」
そう呟いたとき、窓ガラスを誰かが「コンコン」と叩いた。
驚いた俺は固まった。
でも、ガラス越しに「燐」と従兄弟のお兄ちゃんの声が聞こえて安心した。
「お兄ちゃんっ!」
勢いよく窓を開けると、お兄ちゃんが滑り込むような形で入ってきた。
お兄ちゃんからは、生臭い血のニオイと、薬(ヤク)のような鼻を刺す……気持ち悪いニオイが漂っていた。
お兄ちゃんは俗に言う“瀕死状態”だ。
事は一刻を争うとは知っているが、ベッドに倒れこんでいるお兄ちゃんをどうしたらいいのか判らなかった。
でも、お兄ちゃんが「大丈夫」といったから、俺はその言葉を信じた。

「兄ちゃん……大丈夫……なの? その傷」
お兄ちゃんの身体には、服の上からでも判る様な痛々しい傷跡が残されていた。
誰がお兄ちゃんを俺の家まで運んだのか判らなかったが、運んできてくれた人に感謝した。
「燐……ゴメン……今日に限って守れないとは……」
すまない。そういってお兄ちゃんは謝った。
「お、お兄ちゃんが謝る事なんかねぇよ!」
ほら、頭上げて! そういうと、お兄ちゃんは血で真紅に染まった服の袖で目元を拭いて無理に笑顔を作って微笑んだ。
俺は、お兄ちゃんの微笑が「死」よりも嫌いだ。
悲しい事があるのに無理して笑う。
辛い事があっても笑う。
葬儀が執り行われても終始笑う。
その、つかめない笑顔が俺を一番不安にさせる。
一種の凶器であることをお兄ちゃんは知らないんだ。
だから、俺の目の前で普通にこんな表情をする。


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