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不幸の手紙
日時: 2011/12/24 13:28
名前: 天深 ◆mC9k.RUh6o (ID: 0TKZoCaZ)

初めて小説を書かせていただきます、天深と申します。
更新が亀並みにおそいですが
気長にお待ちいただけば嬉しいです。

タイトルの不幸の手紙はチェーンメールのことです。
チェーンメールというタイトルにしようとしたら
すでにあったのでこのようなタイトルにしました。


目次
#登場人物  >>1
#プロローグ >>2
#1 >>3.>>4.>>5.>>7.>>9
#2 >>12.>>13.>>14.>>15.>>19
#3 >>23.>>25.

お客様
#たむこう様
#雪姫様

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Re: 不幸の手紙 ( No.24 )
日時: 2011/12/11 23:41
名前: たむこう (ID: /srgSQSM)

いえいえw、お礼なんてw
本当の事、書いただけなんでww
これからも、ファイトです!

Re: 不幸の手紙 ( No.25 )
日時: 2011/12/22 22:04
名前: 杏子 ◆Uy0gonNeAI (ID: 0TKZoCaZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

「ま、まぁまぁ落ち着けって結胡!」

あせりながら紅が
女性のファスナーをしめ帽子をかぶせる

「なんだよ。うるさいこいつらが悪いじゃねぇか。正論だろう?」
「悪気がないって分かるだろ?俺の友達とその彼女と親友なんだからいいやつに決まってる!」
「・・・あっそ。紅がいいなら別にいいよ」

・・・もしやこの二人・・・

「「カップルですか?」」

芭那と春葵がはもって聞くと
その瞬間結胡?という人は黒いオーラを出して
紅は真っ赤にしてあせっている

「二人とも。そんなこと、まっすぐきくもんじゃねぇよ・・・。とりあえず、自己紹介でもしとく?」
「あ!ああ、うん!」

紅は救われたというように元気に返事をした。

「えっと、俺瑞樹紅です!海人とは中学生の頃なかよくて、結胡とは親友・・・です、」
「・・・仙桐結胡。女」

ふーん・・・
せんどうゆうっていうんだ。

俺たち三人も挨拶しおわる

「・・・おかしいな、あと二人こねぇじゃねぇか」

紅がふとつぶやく。

時間はもうたっているのに
どうして・・・

〜〜〜〜〜〜〜

「!?」

いっきに五人の携帯の音がなる

まだ集まっていないのにメール・・・?

Re: 不幸の手紙 ( No.26 )
日時: 2011/12/24 23:49
名前: 杏子 ◆Uy0gonNeAI (ID: 0TKZoCaZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

—————————————————————
差出人:叫乃
日時:午前9:10
件名:無題

今回の参加人数は七人のはず・・ですがぁ〜
あと残りの二人は逃げてしまったので今回のゲームは
なんとなんと始まっていらい初の少人数ではじめようとおもいまぁ〜す★
ちなみに・・
残りの二人は下の画像どおりになっておりますので
くれぐれも逃げることはしないでくださいね(^^)

さてさて、ちゃーんと五人集まってますよね?
私はいつだって貴方たちをみていますよぉ〜(笑

では、ゲームの準備をするので
ちょっとだけまっててね!

—————————————————————

下には画像があった。

一言でいうと・・・
ぐろい。

ぐちゃぐちゃでどんなだったか分からない顔で
変な方向に腕がむいており、真っ赤な男女だ。
カップルで逃げようとしていたのだろうな。

こんなもの見せられないと
携帯を見ようとしていた芭那を抱き寄せる

「!?ちょ、え、海人っ!?」

真っ赤になりあせっている芭那。

「・・・なんでもねぇよ」
「・・・。」

春葵はぼぅっとその画像を見ていた。
ただただ、見ていた。
なんでか、分からないけどなにもいえなかった。
そっとしておいてくれといわんばかりのオーラだったからだ。

「・・・紅。」

結胡が紅を揺らす
紅は唖然と、震えながら画像を見て
携帯を下にたたきつけ、しゃがみこんだ。

「ど、どうしたんだよ紅・・・」
「これ。」

芭那を抱きしめながら
近寄ると結胡さんが俺に、さっきの写真の女を指差し見せてくる

「・・・?これがどうしたんだよ」
「・・・紅の彼女」
「は?・・・だって、この女・・・彼氏といるんじゃ・・・」

「浮気、してたんだ。・・・知ってたんだ。分かってたんだ。」

紅がつぶやいた。

結胡さんは少し寂しそうに、そして不安そうに聞いていた。

Re: 不幸の手紙 ( No.27 )
日時: 2011/12/24 23:48
名前: 杏子 ◆Uy0gonNeAI (ID: 0TKZoCaZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

「分かってたのに・・・付き合ってた、のか?」

芭那も俺の腕の中で静かにきいて
春葵もわれに戻ったのか話を聞いていた。

「信じられなかったんだ。・・・・愛していたから。分かってたんだけどな
 浮気相手からメールをもらい・・・そのメールを俺に送ってきたって事。」

「・・・んだよ、それ・・・」
「挙句の果てには一番愛してるやつと逃げ、しんだ」

紅が立ち上がり笑顔を向けてきた

「もう画像消さないか?」

俺と春葵は頷き、芭那の分だけ画像を消した。
芭那は画像って・・・?という顔をしていたけど
空気を悟って、聞かないほうがいいとわかり静かに俺から離れた。

携帯を返し、メールをみると

「準備ってなんだろう?」

そう芭那がつぶやくと
ものすごい音がなる

「!?う、うるさっ!」
「なんだよこれ!!!」
「芭那、お前フラグたてんじゃねぇよ!」

とあせっている俺たちに紅が叫んだ

「あれなんだよ!!!!」

Re: 不幸の手紙 ( No.28 )
日時: 2011/12/25 00:02
名前: 杏子 ◆Uy0gonNeAI (ID: 0TKZoCaZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

木がたくさんある方向から
トラックが何かを引きずりながらこっちにきた。
しかも、とても勢いがよく周りの人々はひかれそうだった。
周りの人は叫びながら、逃げていった。
俺たちだって逃げたかった。
けど、引きずられているものをみた瞬間

逃げられなくなった。

俺は急いで芭那の目に手を当てた

「・・・深・・・羽?」

紅が呟くと
結胡さんが紅を抱きしめた

「・・・な、んだよこれ」

トラックのタイヤとタイヤの近くは
赤かった。
引きずられているのは、紛れもなく
携帯の画像のカップルが引きずられていた。

勢いよくトラックが止まった。

「・・・海人・・・さ、っきの・・・なに・・・?」

震えた声で芭那が聞いてきた

「なんでもないから、忘れろ・・・」

パニック状態な俺たちなのに
なぜか春葵が近寄っていった

「!?春葵!?」
「なにやってるんだお前!!」

俺と結胡さんが叫んでとめると振り返っていってきた

「・・・ゲームが、終わったんだよ・・・」

少しだけ口角があがっていたが
悲しそうな顔をしていた

どういうことだよといおうと思ったら
中から人がどさりと、丸いタイルの真ん中に放り投げられた。
トラックはすぐにどこかへいった

放り投げられた人は
近くにいない俺でも、わかった。

したいだ。
しかも、腐っている

目をそらすと春葵がいってきた

「見たほうがいい。・・・もしかしたら、自分たちの道かもしれないから」

そういうと、誰もいないしんとしているなか
何かのきかいの音がした。

丸いタイルが開いた。
どまんなかにいたしたいが、穴の中へと入っていく

そこがないのだろうか。いや、そんなことありえるはずがない
だけど落ちた音がしない。
こんなにでかいのなら、響いてもいいはずなのに。

したいが全部入るとタイルがしまっていった。

機械の音がなくなった、ここは

芭那と紅の泣き声しか、聞こえなかった


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