ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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colors game
日時: 2011/12/21 20:55
名前: 紅 琥珀 (ID: RZyCPB/0)

こんにちは
初めましての方も多いですよね。
紅 琥珀です。

今回はシリアス・ダークに挑戦です!
コメ大歓迎です!!
荒らしは禁止です!!
駄文しか書けませんがよろしくお願いしますm( _ _ )m

【目次】
プロローグ >>01
設定 >>02
game start >>03->>04->>05
異変 >>06->>07->>08->>09->>10->>11->>12->>15

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Re: colors game ( No.15 )
日時: 2011/12/20 18:43
名前: 紅 琥珀 (ID: xy9VqjvI)

「お、ラッキーじゃん。」
「でも、普通正門の鍵を閉め忘れることなんてあるか?」
「まあ、細かいこと気にせずに入ろうぜ。」
不信に思いながらも4人は校内へ入った。
だが、さらに奇妙な点が発見された。
校舎の鍵めまでもが開いているのだ。
「ちょっと待て!絶対におかしいぞ!!」
「外の様子に比べればマシだっての。」
騎士の言葉を無視してどんどん進んでいく紅真。
そして、教室の前にたどり着く。
「開けるぞ。」
夏夜がドアを開けた。
「何だよ……これ…………」
「ここ、どこだ……?」
全員が自分の目を疑った。
なぜなら……そこにあったものは教室ではなく、





真っ暗で4色の扉だけがある異空間だったのだから。

Re: colors game ( No.16 )
日時: 2011/12/21 21:24
名前: 紅 琥珀 (ID: RZyCPB/0)

4人は恐る恐るその空間の中へと足を踏み出した。
全員が入ったところで、いきなりドアが閉まった。
「おい、ドア閉めるなよ。」
「俺じゃねーよ。」
真っ暗な筈なのに、ちゃんと一人一人を確認できる。
「ここ、どこだよ……。」
さっきと同じ言葉をもう一度言う星。
「ここはゲームのスタート地点です。」
曇った男性の声がしたと思うと、スッと目の前に男が現れた。
その男は、タキシードに黒いシルクハットをかぶり
ニヤリと笑った黒と白の不気味な面をつけていた。
声が曇っていたのはそのためだろう。
「おっ、おい……みんな逃げようぜ!」
夏夜がドアに手をかけた。
だが、ドアは開かない。いや、ドアそのものがなくなっている。
ただの壁になっていた。

Re: colors game ( No.17 )
日時: 2011/12/24 14:09
名前: 鈴音 (ID: LA3FDWTf)

見に来たよ〜

凄い面白い!これからどうなるんだろう…気になる…

更新頑張ってね!応援してます!

Re: colors game ( No.18 )
日時: 2011/12/24 19:08
名前: 紅 琥珀 (ID: xy9VqjvI)

>>鈴音

見に来てくれてありがとう!

駄文だけど、私なりに頑張るね☆

Re: colors game ( No.19 )
日時: 2011/12/24 19:19
名前: 紅 琥珀 (ID: xy9VqjvI)

「ドアが…ない……?」
「嗚呼、ドアですか。ドアと言えるものなら
 ここにある4つの扉だけですよ?」
また曇った男の声。
「誰だ!?手前!!」
「私はここの管理人です。」
「ここの……管理人?」
「ええ。とはいえとても驚きましたよ。まさか、この世界を
 作り出すための儀式を成功させる者が再び現れるとは。」
「儀式ってもしかしてcolors gameのことか?」
「その通りです。それでは、これからこのゲームの説明をいたしましょう。
 まず、あの4色の扉を1人1つ選びます。扉には赤、黄、緑、青がありますね。
 あれは色ごとにステージが違います。何色がどんなステージかはそのときの
 お楽しみです。あとは各ステージごとに進んでいき、途中でガラス玉をとり
 それをゴール地点に置けばゲームクリアです。行く手を阻む敵などもおりますので
 ご注意ください。」
管理人は一通りの説明を終えた。


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