ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 赤い蝶
- 日時: 2012/02/29 20:43
- 名前: ネコ (ID: EFs6h6wo)
見てくださりありがとうございます!
感謝!…としかいいようがないです
感想もらえたら、喜びのあまり踊ります!
踊り狂います!
こんな小説ですが、見てってくださいっっ
〜感想をくれた神様のように優しい方々〜
†LOL† 様
霧アリス 様
イチゴ様
黒い蝶様
- 第六話【馬鹿】 ( No.14 )
- 日時: 2012/03/09 19:56
- 名前: ネコ (ID: EFs6h6wo)
徹side
「ん? なんだか騒がしーな……。」
そういいながら、俺はそこへと向かった。
そこには、パトカーが何台も何台もとまっている。
まさか、また“赤い蝶”が何かやらかしたのか?
「あのー…どうしたんですか?」
おそるおそるそばにいた刑事に聞いてみた。
すると、奴はこういった。
「赤い蝶が捕まった。
……雄樹が赤い蝶だったんだ。」
え? アメリカンジョーク??
しかし、その刑事の顔は真剣だった。
嘘だろ?
嘘だっていってくれよ?
俺が…俺が一番尊敬してた先輩が赤い蝶だったって?
そんなの…嘘に決まっている。
「誰が…誰がいったんだ? 雄樹さんが赤い蝶って…!」
「そばにいた、小さな女の子。」
小さな女の子…?
きっと、きっとその子は見間違えたんだろう。
「その子は、雄樹に殺されかけたっていってんだ。」
え……?
雄樹さんが…
殺しかけた?
「とにかく…会わせて。」
「無駄だと思うよ……。」
俺は走って警察署に行く。
そして、少女がいるという部屋を開けた。
だが
その部屋に少女の姿はない。
残されていたのは小さな紙切れ。
そこに、小さい文字でこうかかれていた。
警察さんへ
今の警察って馬鹿だよね!
私の言葉でみーんな騙されたんだもん。
あの雄樹とかいう警察は赤い蝶じゃないよ。
だって、私が“赤い蝶”だもんっ!
だけど、もう遅いかな?
きっと死刑されてるよね、あの刑事さん。
じゃあね、馬鹿な警察さん!
- Re: 赤い蝶 ( No.15 )
- 日時: 2012/03/20 17:17
- 名前: イチゴ (ID: OxFItNy1)
エエエえ(゜д゜)!、雄樹くん悪くないのに、処刑されちゃった。。。
本当に、急展開!!
でも、女の子(赤い蝶)も、頭良いねー
次は、どんな展開になるのかな?楽しみにしてるよ(*^ー゜)
- Re: 赤い蝶 ( No.16 )
- 日時: 2012/03/20 20:19
- 名前: ネコ (ID: ./RSWfCI)
>イチゴ
雄樹がぁぁ……
なんか自分で書いときながら悲しくなってきた←
赤い蝶、怖いよねー
いや、マジで怖いわー((
楽しみにしてるなんて…
照れるじゃないかァァァ!!!!((黙
- 第七話【遅い】 ( No.17 )
- 日時: 2012/03/20 20:33
- 名前: ネコ (ID: ./RSWfCI)
俺は走った。
まだ、助かるかもしれない。
それだけを頭の中で考えて。
バンッ!
ドアを開けた。
目の前には雄樹さんがいる。
だけど
もう遅かった。
「おい徹!! なに勝手に入ってきてるんだ。」
「なんで…なんで雄樹さんが……っ!」
「あいつが赤い蝶だか「違うんだ!!」」
俺は、さっきの紙を見せた。
先輩は青くなっていた。
「これは、嘘だよな…?」
「……本当なんですよ。俺たちは罪もない人を処刑したんです…。」
「…………。」
辺りに沈黙がおとずれる。
いくら謝っても雄樹さんは帰ってこない。
いつまでたっても、
いつまでたっても、
永遠に目を開けることはないのだから。
「俺は…俺は…赤い蝶を許さない。」
自分の中では
“憎しみ”
ただそれしかなかった。
おい、赤い蝶。
雄樹さんをかえせよ。
いますぐにかえせよ……ッ!
「先輩、俺いってきます。」
俺はそう残すと背をむけた。
俺のいくさきは一つ。
赤い蝶のところ。
もうどうなってもいい。
どうなってもいいから、
絶対に奴を殺してやる。
- Re: 赤い蝶 ( No.18 )
- 日時: 2012/03/25 18:25
- 名前: イチゴ (ID: OxFItNy1)
うち、、、意外に、怖い話なら、大丈夫なんだよー(*´∀`*)
次は、徹君ですか!? どんな物語になるのかなー? やっぱり、
楽しみにしてるよ!
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