ダーク・ファンタジー小説
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- 中助の地震の出来事(完結)
- 日時: 2014/05/31 21:23
- 名前: すみた (ID: DGGfSCZ7)
これから中助の地震のできごと(架空)を書いていきます。
俺が小学生のころに書いたものをリメイクしているものなのでクオルティが低いかもですがご了承ください。ごめんなさい。想像なんでおかしいかもですが。
いろんな地震の記事の元、そこから書いていきます。
荒らしお断り。
短編
目次
>>2
>>3
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>>25(最終回)
ネタバレ
無人島編はオリジナルです。2年のときはかいていません
- Re: 中助の地震の出来事 ( No.6 )
- 日時: 2014/05/25 08:20
- 名前: すみた (ID: kzWZEwhS)
ここまでのキャラ紹介
主人公 中元中助
中3。受験生。身長165cm 本編では死人と間違われていた。
田村遥
7歳。小1 多動性障害 よく話がる。 本編では人の気持ちを読み取れるという能力を持っている。
田村櫻(さくら)
遥の母。すぐに困る。他人頼り。
- Re: 中助の地震の出来事 ( No.7 )
- 日時: 2014/05/05 22:03
- 名前: りゅうと (ID: uRxJBiEm)
名前は変わりましたが中の人は同じです。
第5話 電話
3日目、そろそろ暇である。避難生活が暇になってきた。外に出た。やっぱり残酷だった。つぶれている自分の家に向かう。勇気が必要だった。心臓がドキドキする。勇気を出してみた。
わかっていたがぺっちゃんこだった。
跡地をあさった。あのときのテレビ、子供の時の物。あまりのショックで号泣した。「地震なんか消えちまえ」何度も叫んだ。放心状態だった。何分がたったのか。母に電話をかけてみる。奇跡てきに電波が繋がるところがあったのでそこで電話する。
「もしもし」
「もしもし」
「あんた無事なん!?」
「お、おう。多分・・・な。」
「多分!?怪我したの!?」
「擦り傷」
「擦り傷・・・軽傷でよかったわね」
「うん。」
「で?状況はどう?家は?」
「家・・・つ・・・」
「つ?」
「潰れた。」
「んな嘘を」
「ほんとだよ。子供のときのとか!」
「・・・」
「・・・」
はーい終了ねー
「時間があれだから切るね」
「うん。気をつけてね。」
「うん。次いつ会えるか分からないよ。」
「無理しなくていいから!出来るときでいいよ。」
「じゃあ切るね。バイバイ。」
「バイバーイ」
カチャ
切れた。うん。
- Re: 中助の地震の出来事 ( No.8 )
- 日時: 2014/05/06 08:52
- 名前: りゅうと (ID: WAtHNOac)
第6話 走る
電話が切れた。
そういえばあの高台には友達がいなかったな。
近くに住んでいたはずなのに。
探した。走る。友達の家に向かって。
でも潰れてるからわからない。
しかも一軒家なのでまわりのがれきが邪魔で探しようがない。
それでも俺は走り続けた。
がれきでもう探せないが。
無我夢中だったので気づいていない。
家らしきところについた。
- Re: 中助の地震の出来事 ( No.9 )
- 日時: 2014/05/06 11:36
- 名前: すみた (ID: WAtHNOac)
第7話 別れ
家は俺の家より悲惨な感じだった。周りにはビルがあってそれが倒壊しているのが家にあたり、二次被害が出たのだ。
無我夢中だったのでそれに気づかずに、跡地をあさった。
しばらくすると手が臭くなってきた。なんだろうと思い下を覗いた。
そこには腐死体があった。路地裏に家があったのでみんなが忘れていたのか。
よく見ると友達だった。分かってはいたけどやはりショックだった。
高台に戻った。遥がいた。
「また落ち込んでいるの?」
「・・」
「まあいいよ。」
「・・・」
話すのがめんどくさくなった。
鬱になった。
- Re: 中助の地震の出来事 ( No.10 )
- 日時: 2014/05/06 13:40
- 名前: すみた (ID: WAtHNOac)
第8話 鬱病の説明
あれから1週間がたった。毎日が憂鬱だ。
俺は寝た。
〜次の日〜
朝起きると急性看護室にいた。
病気の人を看護するところだ。
なぜ俺がこんなところにいるのかがわからなかった。
俺は聞いた。
「なぜこんなところにいるのですか」
「・・・」
「ゆってください」
「・・あなた一回自殺してたのよ。」
「・・・(こんな俺が自殺など))」
「そして心臓が止まってたからたまたまあったAEDでやったら
復活したのよ。」
「AED・・・」
ふと横を見た。たしかにあった。AEDが。
「(情けねえええ))」
「ていうか自殺なんかするわけが・・・」
「あなた今鬱病でしょ。」
「なんかそんなのがあったねー。」
「最近以下コピペ(思い当たる節がない、自動的な不安や悲しみが特徴。若い人だと焦りがメインに出てくることがあるので、端から見てると落ち込んで見えなくてうつ病に気づくのが遅れることもある。
最初のうちは楽しいことが起きれば楽しいと思う感覚も残っているが、何もしないと漠然としたイヤな気分がよみがえってくる。この先何も良いことがないんじゃないか、自分はダメなやつだ、何をしたってムダなんじゃないか、っていう考えも起きてくる。
症状が進むと何もないのに泣いてしまう。何か悲しい出来事があったわけじゃないから、気分転換でスカッと忘れることも出来ない。
やる気がでない
たぶん2番目あたりに多い症状。最初のうちは仕事に取りかかれずにグズグズするくらいで、症状が進むと趣味をやる気もなくなってくる。楽しいことをする気になれないのだ。こんな風になりたい、という希望もなくなってくるので、前向きな努力がしづらくなる。
さらに進むと外出する気がなくなる→着替えや洗顔、入浴をするのが面倒→布団から出られない、という風に進んでくる。
怠けとの最大の違いは、怠けが「やらなくてもいーんじゃねーの」と思うのに対し、うつ病では「やらなきゃいけない」という意識が残っているのにどうしても手を付けることができないのだ。これを「精神運動抑制」という。やる気が抑え込まれている、という意味だ。
頭が回らない
働く人にとって非常に切実な症状。いわば「仕事ができなくなる」。
最初のうちは「勘がにぶる」「アイデアが浮かばない」くらい。やがて物事の優先順位が分からなくなってきて、何が大切なのかピンと来なくなる。
からだの動きが遅くなる、口数が減る、会議で自分の意見が言えなくなる、というのも起きる。
若くても物覚えが悪くなったり暗算が苦手になる。
実際に仕事の能率も落ちてくるので、「自分はもうダメだ」「まわりに申し訳ない」という「自責念慮」という考えが出てくるようになる。そうなると悪循環が始まって症状がどんどん進んでしまう。
症状が進むと何をすべきか全然分からなくなる。
自殺、自傷
ここまで来ると一刻を争う。自然と死にたくなる、どうしても手首を切る、という症状。思い詰めて決心して死ぬ人もいれば、自分でも意識せずフラっと自殺してしまう人もいるようだ。
しかも怖いのは、これが慢性的になって自分でも慣れてしまうということ。
症状は朝悪く、夕方楽になる
よっぽど重症でないかぎり、こういった精神症状が1日中最悪ということはない。朝が悪くて次第に楽になる「日内変動」という傾向があるのが一般的。
「昼からは平気だから、自分はまだ大丈夫なんじゃないか」と思ってると良くない。その変動こそがうつ病の特徴なのだ。
最初のうちは朝の出社や登校がつらいというところから始まる。特に何かイヤなことがあるわけじゃなく、どうしても行く気が起こらないのだ。でも行かなきゃいけないことは分かってるので悶々としてしまう。
進んでくると布団から出るのさえイヤで、朝そのものがイヤになる。
からだの症状
実のところ、からだの症状はあまりに多彩すぎてまとめきれない。ここではメジャーなものだけね。
眠りが悪い
眠れない方面の悪化と寝過ぎ方面の悪化がある。
眠れない方面は不眠とか睡眠障害とか言われる症状。寝付きが悪い、夜中に起きる、朝早く目が覚めるというのが3大症状。眠りが浅いというのも不眠の一種。ただし、不眠症とは違って全く眠れないケースはまれ。
寝過ぎ方面は、ズバリ過眠。昼まで眠いとか一日中眠いとか。
脳は睡眠中にストレスの処理をするので、睡眠が悪くなると症状が進みやすくなる。睡眠には「深いノンレム睡眠」「浅いレム睡眠」があるが、うつ病では深い方がなくなるのが特徴。深い方は脳を休ませる睡眠なのに、これがなくなるから脳が休めなくて症状が悪化するのだ。
どこかが痛い
体のどこかが慢性的に痛い。これはもう、本当にどこでも起きうる。肩こり、胃痛、関節痛、筋肉痛…
中でも多いのは頭痛らしい。刺激のある「キリキリ」「ズキズキ」より、どんよりとした重さが来るのが多いみたい。
うつ病の時の痛みは一般的な痛みのメカニズムではないので、鎮痛薬はたいてい効かない。
食欲が増える・減る
うつ病だからといってみんながげっそりするわけではなく、食べ過ぎ(特に甘いものとか炭水化物)のケースもある。「無性に○○が食べたい」というのが頻繁に起きるのもうつ病にありがち。
胃腸の具合が悪い
うつ病に限らず、ストレスで簡単に症状が出ちゃうのが胃腸。胃の痛み、むかつき、吐き気、下痢、便秘。
内科の薬はたいてい効かない。原因が胃腸にないから。
耳や目が悪くなる
目の疲れ、耳鳴り、難聴、などなど。めまいが出るケースもある。でも眼科や耳鼻科で原因が分かることはない。
実のところ目や耳そのものよりも視覚や聴覚を担当する部分の脳の機能不全という説が有力。)」
「長い」