ダーク・ファンタジー小説
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- トランプゲーム。 実.況.者
- 日時: 2015/10/05 21:11
- 名前: 泉 (ID: H9DI71mW)
こんにちは、泉と申します。
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さぁ、命がけのゲーム……start→
- Re: トランプゲーム。 実.況.者 ( No.1 )
- 日時: 2016/03/14 13:01
- 名前: 泉 (ID: wVDXtEbh)
【目次】
ハート:1 >>2
:2 >>3
:3 >>6
:4 >>12
:5 >>19
スペード:1 >>4
:2 >>8
:3 >>10
:4 >>14
:5 >>20
クラブ:1 >>5
:2 >>16
:3 >>18
:4 >>21
ダイヤ:1 >>7
:2 >>9
:3 >>11
:4 >>13
:5 >>22
??? >>17
- Re: トランプゲーム。 実.況.者 ( No.2 )
- 日時: 2015/10/07 21:47
- 名前: 泉 (ID: H9DI71mW)
〜ハート:1〜
「何や…コレ」
とある朝。
レトルトの元には、一通の手紙が届いていた。
『レトルト様
この度、トランプゲームにご招待致します!!
同封のトランプカードを持って×××へお越し下さい。
そのカードはもう、[貴方自身の物]…。』
そんな事が書かれていた。
そして、封筒から一枚のカードがひらひらと落ちた。
「トランプカード…?」
ハートのAだった。
不審に思いながらも、レトルトは指定された場所へと向かった。
- Re: トランプゲーム。 実.況.者 ( No.3 )
- 日時: 2015/10/07 22:35
- 名前: 泉 (ID: H9DI71mW)
〜ハート:2〜
指定された場所は家から遠くは無い。
何か嫌な予感がする、とレトルトは足を速める。
いつもと違う。
はっきりとは分からないが、何かが可笑しいのだ。
普段見ている街とは違う空間。
異世界にトリップしたかの様な体感を感じていた。
そのまま足早に歩いて行くと、見た事の無い建物が目に映った。
その場所だけが異様な空気を漂わせている。
少し気が引けるがしょうがない、と決心してレトルトは突き進んだ。
重たい扉を潜ると、そこには広々とした殺風景な光景。
「こんな場所あったんやな……。」
そう独り言を呟くと聞き慣れた声が聞こえた。
「レトさん……?」
- Re: トランプゲーム。 実.況.者 ( No.4 )
- 日時: 2015/10/08 21:46
- 名前: 泉 (ID: H9DI71mW)
〜スペード:1〜
今日は朝早くに起きて、散歩に行こうと思っていた。
その時にポスト内の封筒を見付けたのだ。
「P-P様って……僕宛だ。
トランプゲーム?それに、スペードのAまで」
そんなこんなで、この建物に来た。
何処かのカジノの様な雰囲気をかもしだしている。
「僕賭け事には興味無いんだけど…。」
どうやら携帯も使えない。
全くの閉鎖空間だった。
その時、馴染みのある特徴的な鼻声が聞こえた。
「レトさん……?」
「P-P?」
間違い無い、親友のレトルトだ。
それにしてもなんたる偶然。
どうしてやって来たのだろうか?
……多分、同じ招待状を貰ったのだろう。
レトルトの手には、ハートのAのトランプカードが
握られていた。