ダーク・ファンタジー小説

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狂精神世界での覚醒願望Ⅰ
日時: 2017/02/18 09:34
名前: 瀬良真澄 (ID: .ZWwmuJW)

    1章 日常

ここは実郷町、埼魂県の端の町だ。
放課後、一人の少年が歩いていた。
髪を後ろで束ねた長髪の少年だ。
「はぁ、寝っむ...」
給食を食べ、5,6時間目が座学だったため、少年は目を擦りながらあくびをして家路を急いでいた。
彼の名は、瀬良真澄、癒剣学園2-3の男子生徒だ。
今日発売の小説の限定版を買うため、いつもなら帰ってすぐ寝てしまうが今日は寝むらず、近場の行き付けの書店へ行くつもりだ。
 マンションのエレベーターを使い7階を目指す。自分の部屋の扉を開け自室に行き、今日、購買でパンを買ったときのお釣りと貯金した金を足して本を買っても、お釣りがくる位持って本屋へ向かった。
 路地にはいって、駄菓子屋の横に出てそのまま本屋へ続く道を小走りでたどる。が肩に重い衝撃がはしる。
「ッ!?」
 見ると金髪の少年が大袈裟に呻いていた。
「あー、痛ってぇー」
「おいおい大丈夫かぁ、ってうわぁ。これ折れてんじゃね?」
ピアスをした男が同意する。そんなに強くあたって無いけどな。
(こいつら確か学校の不良グループの奴等だよな。厄介なことになったな)
「おい、慰謝料払えよ」
凄い一般的なパターンの金の巻き上げ方をしてきた。
「すいません、僕全然お金持って無いんです」
俺はそう言ってその場を後にしようとするが、ガッ と強く腕を捕まれて止められた。
「おいおい何逃げようとしてんだよ、あ?ちょっと面貸せや」
そのまま俺が来た方とは逆の路地へ連れて行かれる。
「本当にすいませんって、でもお金持って無ッ!?」
肺から空気が絞り出される。膝蹴りされたと気付いたのは地面に倒れ付した後だった。
「あぁん、聞こえねえ...なっ!」
倒れた俺におもいっきり蹴りをいれてきた。
「ガハッ、クゥッ」
「おいおいおーい、こっちは骨折してんだぜ?こんなんじゃまだ全然足りねぇぜ。おらっ!」
無理矢理俺を立たせ殴り倒した。すると俺の制服のポケットから財布が滑り落ちた。ピアスをした男が俺の財布を探った。
「なんだ、金持ってんじゃん」
そして俺の財布から本を買うための2300円を取って空の財布を嘲笑うように投げつけてきた。そして不良達は立ち去って行った。
俺はそのまま路地で寝転んだまましばらく力を抜いていたが、しばらくして立ち上がり、路地を出た。

     2章 異常

 本屋から帰るときは、駄菓子屋の横の路地を抜けると近道なので、路地にはいって行く。もう暗くなって来たのでそわそわと家路を急いだ。
 最近何もかもついてない。今日の不良もそうだが、両親が最近離婚して、俺はそれを理由に家を出た。幸いにもバイトでそこそこ貯金はあったし、自炊も出来た。苦では無かったが、仲の良かった両親が離婚したのが衝撃だった。他にも通り魔にあったり、友達が怪我したりで他にも色々ある。正直なところ神を恨んだ。
そのまま路地を出て駄菓子屋の横の路地にはいって行く。こっちの道の方が近道だ。
 ふと、小説のことを思い出した。
「そこまで人気じゃないし大丈夫だろ」
明日また行けばいい。そう思った。
 そうして路地を抜けて正面の駄菓子屋の横の路地にはいって行く。家に帰ろうとだけ考えていた。
「えっ」
  今気が付いた
      俺は今
        一体何処を歩いてる?
 今まで同じ風景だから気付かなかった。この道は、あまり目印がない。でも今日だけで何回この路地にはいった?
 心臓の音が聞こえる。
(不味い、とにかく戻らないと)
振り返ると目の前に赤い霧を出している門があった。鉄格子の洋風の門だ。普通じゃないとしたら赤い光が門の奥から湧き出ていることだ。
「なんだ、これ」
俺は手を伸ばして指先で触れる。
         その時めが覚めた!
(何で俺、これに躊躇なく触れようとしたんだ?)
 何かがおかしい。そう思い手を引っ込める。だが指が吸い込まれる。
「!?なんだよこれ、クソッ抜けねぇ!」
大した力じゃないのにゆっくりと俺の体を呑み込もうとする。
 指、手、腕、胴体、足、そして全て流れるように呑まれた。呼吸ができない…けど苦しくない。
(何なんだよ、これ)
そして俺は意識を手放した。

     3章 狂精神世界

 目が覚めると見慣れた路地だった。       壊れていなければ。
 大地が割れている。塀にひびが入り、いたるところが壊れたり、崩れている。
俺は慎重に歩いて路地を出た。そして気付いた。
「空が、黒い………」
 そこはもう、俺の知ってる実郷じゃなかった。
 気が付いたら俺は走っていた。絶望した。混乱した。世界に恐怖した。
 立ち止まって空を仰いだ。やっぱり黒だ。そして仰向けに倒れた。
      どれくらい経っただろう。一つの足音が近づいてきた。
俺は顔だけ起こしてそれを見た。目の赤い、黒い巨人がいた。3メートルほどで顔がなく、ジャミラの様だ。そして、恐ろしい顔が胴に描かれていた。
『ガヴォ…オォ………ア』
俺の思考は停止した。体がガタガタと震えている。少しずつ後ろへ後退すると巨人が腕を降り下ろした。とっさに横に飛び退いたが、俺がいたところの地面は深く抉れている。
そうこうしている合間に巨人は剛腕をアスファルトを削りながら横に振るう。両腕で衝撃を受け流し、身体を出来るだけひねり、衝撃に耐えようとしたが、俺の身体は、軽々と吹き飛び、さっきまでいた場所とは逆の方の[店だった]所の商品棚に激突。小物や、皿等が飛散し、身体全体に激痛がはしった。全身がバラバラになりそうだ。
「うわああああぁぁぁぁぁ!!…がああぁ………あ あああああああぁぁぁ!!!」
 巨人は、その巨体からは想像出来ないほど速かった。そして何よりその腕からの衝撃は並みじゃない。俺は商品棚から剥がれ落ち上から降ってきた小皿の破片が俺の頬を掠める。
 俺は身体を引きずるように店から出て路地に逃げ込んだ。あの巨体なら入って来れないだろう。しかし、巨人は塀や、壁を破壊しながら近づいて来る。
「ガハッ…クソッ、そんなの、ありかよ!」
俺は路地を痛みに耐えながら出来るだけ速く歩いて脱出。空き地を抜けて住宅地へ逃げようとした…………が…
「ッ!?なっ」
勢いよく地面に倒れた。足下を見ると形の歪んだ赤い目の怪物が、地面から上半身だけだして俺の脚を掴んでいた。そして、俺の脚を強く握ってきた。嘲笑うように、ゆっくりと。
「あああああぁぁ」
怪物を蹴りつけ脱出を試みるが、さらにきつく握りしめる。
『オォ……ア?』
怪物は、不気味な声を出し、俺をもう一方の腕で殴り付ける。
「ぐあぁ、クッ!」
そしてそこにあの黒い巨人がやって来る。そして俺を剛腕で殴るように腕を降り上げた。目を瞑り死を覚悟した。
「クソオオオオオォォォォォ!」

 しかし、いつまでたっても衝撃は来ない。恐る恐る目を開けると目前まで拳は迫っていた。だが、そこで時が止まったように静止している。
すると俺の斜め前に黒い木製の扉が出現する。そして『キィ』と言う音と共に中から一人のコートを着たロングヘアーの女性が現れた。
「あら?ずいぶんかわいい子ね」
 女性は俺を見ると微笑み大人っぽい声で言う。
「あの、俺男なんですけど。ってそんなことより助けてくれたんですか?」
「助かった訳じゃないわ。私の力じゃ時間を遅くするので限界だから」
そう言って扉のドアノブに手を掛ける。
「話は中でしましょう。大丈夫。その距離と速度なら40分位余裕があるわ。私の力で1秒を12000秒にしているから」
 さらっと凄いこと言ってるな。とりあえず俺も身体を起こしてついていく。俺の身体は剥がれるように別れ、二つになり、一つは脚を掴まれ殴られる寸前だ。そして俺は女性と共に扉の向こうへ入っていった。

     4章 覚醒願望オーダー

扉の向こうは、少し暗い雰囲気のお店のような場所で、一見アンティークショップのような宝石店だ。だが普通の宝石店とは大きく違うところがある。ガラスケース等で覆わず丸出しの所だ。
「随分堂々と置いてるな。って顔ね」
 女性がクスッと微笑む。
「………すいません、名前は?」
「そういうのは普通、男性が先に名乗るものよ」
「真澄、瀬良真澄です」
俺はしぶしぶそう答える。
「瀬良君ね。解った覚えたわ。私は倉崎結羽くらさきゆうよろしく。見たところ学生ね。高校生?」
「そうです。そう言うあな…倉崎さんは?」
「23よ」
 想像以上に若かった。
 部屋を見渡してあることに気付いた。どの宝石も剣や、斧などの中世風の武器にはめられている。しかし、どの武器も木製だ。
「此所にある宝石は全て武器に変化する。その木は変化後の武器の形をしているの」
 俺の考えていたことを簡単に答え、俺は少し驚いた。
 話によると宝石はマインドジェムと言い、それぞれ違う人間の精神の形。スピリットが宿るらしい。そして使用者と、精神の形(性格)が似ているマインドジェルを使えるらしい。そして、一度契約すると、死ぬまで契約は続く。契約したマインドジェムを使い、武器を顕現させるとその武器で怪物を倒すことができる。
「さあ、選んで。あなたのスピリットはどれ?」
「………」
 同じ武器でも形や、ブレードの大きさが微妙に違ったり、マインドジェムの色が違ったりする。
 黒いダガー、が目に止まった。軽装備の方が攻撃を交わすのに良い。元々筋力は少ないので、あんな化け物と剣で肉弾戦なんてする気は毛頭無い。
「あっ、いい忘れてたけど一度マインドジェムに触れたら契約開始して、もし精神の形が合わないと死んじゃうから」
 それを聞いて俺は慌てて手を引っ込める。(そう言うことは早く言って欲しかった)
「そ、そうですか。は、ははは」
(ねェ、きコエる?)
「!?だ、誰だ!」
「どうしたの?」
倉崎さんが心配そうに聞いてくる。
「!えっ、聞こえないんですか?今の声」
「声?まさか」
(ここ、いる)
変化後の武器の無い黒いジェムがあった。
 続く

Re: 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ ( No.16 )
日時: 2017/05/14 17:29
名前: 瀬良真澄 (ID: eH6OJcrU)

     終章(No. 2)

 目が覚めると見慣れない天井があった。セミダブルサイズのベッドに俺は寝かされていた。体を起こそうとすると主に腕と腹に鋭い痛みを感じ、ドサッと布団に仰向けに倒れた。先ほどは急な痛みで倒れたが、痛みはそれほどではない。周りを見るとそこは俺の部屋ではなかった。すると扉が開いた。
「瀬良!まだ寝ていなければ駄目だろ」
「セリアさん?」
 慌ててこちらに駆け寄ってくる。彼女は黒の長袖のシャツに灰色のジャージを上下着ていて、上は肩にかけているだけだ。
「大丈夫です!問題ないですよ」
 俺は無理矢理体を起こして問題ないことをアピールした。
「て言うかここどこですか?」
 辺りを見渡しながら言った。
「私の部屋だ。序列上位者は宿舎を拡張出来るんだ。ちなみに私の部屋は2LDKだ」
 彼女は「朝食を持ってくる」と言って部屋を出ていった。俺は体を起こしてリビングに向かう。(初めて入るので手当たり次第だが、なんとか一発で)リビングの扉を開け中に入った。茶色い木の床に白の壁。黒い木の机に茶色い木の棚、ソファーと椅子があり、部屋の角に観葉植物が飾ってある。部屋の広さは十二畳程の広さがあるため結構スペースが広く感じる。時刻は7:00。戦いが終わったのが13:30だったので相当寝ていたのだろう。
「し、失礼します」
 俺は椅子にゆっくりと座った。俺の前に一杯のお粥が盛られた茶碗が置かれた。粥状なのは怪我人の俺を気遣ってのことだろう。
「ただのインスタントだが、遠慮せず食べてくれ」
「は、はい。あの、いただきます!」
 俺は梅粥を頬張った。梅の酸味が少し強いがその分疲れが吹き飛んだ。粥を軽く平らげた俺は心地よい満腹感に満たされていた。
「じゃあ俺はこれで、ご馳走さまでした。それとお邪魔しました」
 席をたって外に出ようとする。
「…?お前は帰れんぞ?」
「………へ?」
 まさか俺の能力がばれて監視されているってことか?セリアさんが優しいのも納得いく。
「ま、待ってください、俺は……」
「お前の部屋はカプリコーネの攻撃で半壊しているからな」
「………へ?」
 また同じような反応をしてしまう。頭がぐるぐる回る。
「男子宿舎にあの光が当たって多くの部屋が破壊されたんだ。幸い物はクローゼット等に入っていれば無事だろう。あとお前が寝ている部屋は空き部屋だから好きに使ってくれ」
「は、はい。わかりました」
 俺はぎこちなく返事をする。
「あと学校にも被害が出たので全学年3日間休みだ。魔法で修復が早いと言えど結構でかいからな」
「そうですか。でもいいんですか?俺なんかと一緒で。昨日も朝方怒らせてしまって」
 すると彼女はけらけらと声をあげ笑った。
「あれは気にするな。お前の行動ではなく雰囲気が気になったから声をかけたんだ。すまなかったな」
「そうですか。ならよかったです」
 ホッと胸を撫で下ろした。
「それに、お前には興味があるからな。宿舎の修復は学校の後だから一週間はここで居候してくれ。もちろん嫌なら別にいいが」
「いえ、大丈夫です。しばらくの間ご厄介になります。じゃあ俺は風呂に行ってきます」
 男子がここに居てもいいのかという若干の疑問を抱きながら俺は自室(仮)に届いた俺の荷物から私服の黒シャツと黒の愛用ロングパーカー、ジーパンと下着を手提げ鞄に入れて大浴場へ向かった。狂精神世界三日目にもかかわらずこの環境の変化に目を回しながら、俺の学園ライフが始まった。


 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ 入学編
                    Fin.



 

Re: 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ ( No.17 )
日時: 2017/05/15 21:21
名前: 瀬良真澄 (ID: eH6OJcrU)

     あとがき


 こんにちは瀬良真澄です。最近は投稿ペースと文の量が最初の時と比べ比例してない事についてお詫びいたします。言い訳のようですが実は、受験が近づいていると言うことで勉強をみっちりやっていて、なかなか時間がとれないのです(泣)
 話を変えますが最近友達に「名探■コ■ンにも同じような名前のキャラがいるよね」と言われグー■ル先生に聞き、本当にいて驚きました。あらかじめ言っておくと、真似をしたりした訳ではありませんのでよろしくお願いします。
 又、本作での質問なども募集しています。気軽に書いて頂いて構いませんのでよろしくお願いします。

   おまけ

瀬良 なあイヨ

イヨ 何ですか?マスター

瀬良 狂精神世界について質問なんだが、カプリコーネって何なんだ?タイラントなのか?

イヨ カプリコーネはネヴァンと同じようなスピリットです。他の人間は知らないようですが。

瀬良 ふーん。っていうかネヴァン自体も何なんだよ。ジェムに入って無いしスピリットは一人一体だけしか契約できないんだろ?

イヨ ああ、それは……

??? 呼ばれてないけどジャジャジャジャーン(ヒューン…ドサッ)

瀬良 うわっ、何だこいつ!?

イヨ あぁ、彼はこの作品の作者ですw

作者 いきなりメタイなぁイヨちゃん

イヨ イヨちゃんはやめてください怒りますよ?八つ裂きにして火であぶって豚の餌にしますよ?

作者 いいの?僕作者だよ?その気になればこの作品からイヨちゃんを……

イヨ あ?

作者 はいすいませんでしたごめんなさい許してくださいこれを期に気持ちを入れ替える所存であります。

イヨ まあこれくらいでいいでしょう。作者、マスターの問いに丁寧に、敬意をもって答えなさい。

瀬良 (こえぇ、あんまり喧嘩売らないようにしよう)

作者 はい。ネヴァンやカプリコーネは実はある戦いの為に作られた存在です。とだけ言っておきましょう。

イヨ おい、もっと詳しく教えろ。

作者 いやいやこれ以上は流石に。ネタバレとか

イヨ ……まあいいでしょう。

作者 とまあこんな感じで皆さんの疑問を解決していきます!これからも『狂精神世界での覚醒願望』をよろしくお願いします。最後にここまでの登場キャラクターで強さランキングを作る予定です。(もちろんこれからも物語は続きます)是非とも見ていって下さい。





 

Re: 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ ( No.18 )
日時: 2017/05/18 20:20
名前: 瀬良真澄 (ID: eH6OJcrU)

   強さランキング(ルスペル魔導学院のみ)入学編

 “注意”このランキングはあくまでもひとりひとりのスペックをもとに作成しました。
    キャラクターの相性等は加えず、基本ステータスをもとに作るので、ストーリ
    ーでは勝ったのにランキングでは違う。等という場合もあります。

 [[ネタバレもあります]] 









(14位)
 スリーラ アリシエル(17)163cm  
 瀬良と同じクラスで神聖、タイプ:アポロの使用者。訓練生の中でもトップの実力者。

(13位)
 木田 亜香里
 支援系のスキルが得意な訓練生の教官。基本戦闘力は低い。

(12位)
 瀬良 真澄(16)165cm
 通常ではあり得ないカード型の精具を所有している。魔力は高いがうまく扱えていない。

(11位)
 金津可 信平(17)175cm
 スラッとした体型の少年。英雄タイプ:ジャンヌダルクを保有。レイピアを使用している。

(10位)
 阪田 健汰(17)166cm
 眼鏡をかけた知的な印象の少年。ダガーを使用し、魔妖タイプ:ゾロアスターを保有している。魔法系攻撃が得意。

(9位)
 リィナ アルベリオ(17)163cm
 セリアの同期で序列19位。神聖タイプ:ポセイドン。水系の攻撃を得意とする。裏表が無さすぎて結構ズバズバと的確に突いてくる。

(8位)
 セリア アルガーデ(16)167cm
 英雄タイプ:ハンニバルを保有する、紺の髪が印象的な少女。氷の造形術も使える。過去に何かに巻き込まれたらしい。

(7位)
 宮国 春樹(18)172cm
 魔妖タイプ:リザードの使い手。落ちこぼれだった過去があるが、懸命な努力でこれほどの実力をつけた。多種多様の剣技を保有し、様々な組み合わせで連撃を行う〔ソードリンク〕を使える。序列9位。

(6位)
 火野本 剛弦(29)188cm
 体育教員。両手剣を使った豪快な接近戦が得意(後方支援なんてまどろっこしい事が出来ないだけ)英雄タイプ:武田信玄。

(5位)
天月 弦(18)173cm
 神聖タイプ:スサノオの使い手で攻撃、防御、スキル、全てにおいてバランスよく高い能力を持つオールラウンダー。序列4位。真面目だが、向こう見ずなところがある。

(4位)
 水島 斗真(26)177cm
 神聖タイプ:ウンディーネを使う。元教員で戦闘では生徒の指揮を担当。眼鏡をかけていて、ヒョロメガネと言う見も蓋もない残念なあだ名を生徒につけられた。

(3位)
伊月 拓也(28)175cm
 魔妖タイプ:ニーズヘッグの使い手。クラス2の教員で極力戦闘を避けており、生徒どころか教員もその実力を知らない。

(2位)
 瀬良 真澄〔冥界箱〕ネヴァン
 二番目の契約者の権能、冥界箱を使用した状態。吸収の炎、再生の炎、死滅の炎、等の多種多様の炎を纏い戦う。基本戦闘と同じで慣れてないので、まだ荒削り。
 
(1位)
 土居 颯牙(67)185cm
 普段は事務的な仕事についている教員。自身を老いぼれ等と言っているが実力はいまだ健在。45年前、22歳のときは“剣聖”の座に君臨していた。がっしりした体型で性格はおおらかで優しい。    

Re: 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ ( No.19 )
日時: 2017/05/20 22:42
名前: 瀬良真澄 (ID: eH6OJcrU)

       狂精神世界での覚醒願望Ⅰ
               タルタロス教団編 開幕


 はじめに

 こんにちは、作者の瀬良です。最近一段と暑くなってきました。僕の家では犬を三匹飼っているのですが最近暑さのせいか、(;´Д`)ハァハァ言ってます。僕もテストでヒィヒィ言ってます。暑いときに嫌々勉強しても身に付かないので、糖分とりながらゆっくりとやってます。お気に入りは動物の形をして、英語でその動物の名前の書かれたビスケットです。チビチビ摘まみながら勉強してます……

 なんの話ですかね?

 気を取りなおして小説の話です。
 これから書くのは入学編のすぐ後のお話ですが、ここからやっと主人公が快進撃を見せます。さらに新しい仲間もどんどん増えます。敵も増えます。なのでストーリーで説明しきれない語句が多いのです。そんな訳で次の投稿はストーリーではなく語句になります。まだまだ物語も続くのでこれからもよろしくお願いします。




    ………勉強しよ(T^T)

Re: 狂精神世界での覚醒願望Ⅰ ( No.20 )
日時: 2017/07/21 07:46
名前: 瀬良真澄 (ID: eH6OJcrU)

     序章

 入るとそこは白を基調とした広めの部屋だった。ホワイトボードがあり、会議室のような場所だ。机がU字型に並べられ椅子がいくつもある。席は二席空いており、前のいかにもお偉いさんが座るような席は三席あり、内、右側の一席は私の名前が書かれて空席だ。どうやらもう少し遅ければ会議は始まっていたようだ。
「遅かったですね、理澄さん」
 私に話しかけてきたのは小森隼。優しそうな金髪の青年だった。目は澄んだ青色だ。
「うん、嫌な夢を見てね……少し気分が悪いんだ」
 私は額に手を当てて唸った。
「大丈夫ですか?」
「気にすることはねぇよ隼。夢が怖いなんてクソの言い訳にもならねぇんだからな」
 黒をメインにした派手ながらのシャツの上に赤いジャケットを羽織った男だ。名は確か尾木原鷹次……だったっけ?
「オイ、今なんか失礼なこと考えたろ!」
「!何でわかったの!?」
「マジで考えてたのかテメェ!」
 声を荒げ勢いよく立ち上がった。
「静かにしろ、会議を始めるぞ」
 前に一人の男が出てきた。金髪で短髪の男で、目が鋭い。黒いスーツを着ている。名前は大酉晴碁おおとりせいご私と同じ前の席に座っていた。
「今回の会議の議題は他でもない。二番目の契約者についてだ」
「すみません、私わからないですー」
 パッとしない顔立ちで長い髪。フードを深く被っている少女だ。確か大酉の部下━━
「レインテアは寝ていただけでしょ」
 思い出している最中に遮られたが、気を取り直して。赤い髪の長いツインテールの少女だった。名前はシェルク-ウィドストーム。レインテアと同じで大酉晴碁の部下だ。
「ゴホン、二番目の契約者だが、先日、我々が送り込んだ摩褐宮が撃退された」
「はぁ?どういうこったよそりゃ!?」
声を荒げたのは尾木原だった。
「落ち着け、二番目の契約者が強かっただけの話だ」
「だからってこれじゃあまるで負け犬じゃねぇか!?」
「強かっただけの話で俺の権族がやられるはず無いだろう。恐らく二番目の契約者は権能を手に入れただろう」
 ずっと黙っていたから忘れるところだった。私、そして大酉晴碁と同じ前の椅子に座る男。タルタロス教団最高責任者。コードネーム、ワールド-クロイソス。名は明かさず、いつも仮面を着けていて解らない表情。正直気味が悪い。仮面でこもった無機質な声だった。
 後に続いたのは大酉だった。
「代表司教を三人、小森隼、尾木原鷹次、シュライグ-イーグルの三名、及び一人の主神を日本へ送り、現地の代表司教、クロッツォと合流し、二番目の契約者を討て。同行する主神はお前だ、理澄」
「はい」

 (………瀬良真澄、いったいどんな奴なんだ)



   用語集

 マインドジェム スピリットを宿すことができる石。強い力を持った人の魂の欠片や
         神々にまつわるもの等からできる。その人間や、神々の伝説等がス
         ピリットの力や、ステータスに影響する。

 神聖タイプ   神、精霊等の力。特殊スキルが多い。

 魔妖タイプ   悪魔、霊等の力。魔法系スキルが多い。

 英雄タイプ   人の力を宿す。魔法などは少ないが、基本ステータスが高い。

 精具      マインドジェム、コアを嵌めると武器を展開出来る。武器の土台と
         なるもの。

 コア      電池のような形だが、その大きさからは信じられないほど大きい力
         を蓄えているエネルギー源。

 剣技      魔力を使って強力な技を使う事。必殺技。

 呪詛スペル  スキルカードのような溜めや、反動のないスキル。威力は少ないが
         発動中に行動できる為、対人戦にむいている。


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