ダーク・ファンタジー小説

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人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜
日時: 2017/07/02 17:22
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

あじきと申します('◇')ゞ
人狼ゲームはもともと好きなので投稿してみました!
色々ミスはあると思いますが温かい目で見てくださると光栄です
ぜひコメントもしていってください

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.28 )
日時: 2017/07/19 21:54
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

 こういう感じなんですね。
淡々としていて逆に怖いです…。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.29 )
日時: 2017/07/20 22:19
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

朝になった。手を動かしてみる、どうやら生きているようだ。
夜はうまく寝付けず、『自分が殺されるのでは』と思いながら、また『勝てば生きて帰れるんだ』という思いも持ちながら過ごした。
睡眠不足ではあるが夜が明けたことはうれしかった、永遠に朝が来ない、迷宮に迷い込んだような夜はもう過ぎたのだ。
夏樹は部屋を出て、会議室へ行った。もう何人も集まっていた。どうやら夏樹は最後の方だったようだ。夏樹のすぐ後に遅れて江ノ本君と、田実さんが来た、あれ何かが足りない。
「ねぇ…林…君は?」
怯えた声で江ノ本君が言った。
「え、江ノ本君部屋となりだよね?見なかったの?」
すでに会議の時間は始まっている…これはやはりもう_。
「見てくるしかないわね…」
さすがの広瀬さんも顔がこわばっている、夏樹たちは恐る恐る林君の部屋へ向かった。驚くべきことにリリカル(GM)も歩いているようで監視役の仕事なんだろうと夏樹は思った。そしてドアを開けた。
「きゃあああああ!」
愛原さんが大声で叫んだ、無理もない。そこにあったのは喉が何か鋭利な刃物で突き刺されたような痕跡をしていて、もはや林君かも疑いたくなるような死体があった。
「嘘…」
みんな目をそらしていた。でもみんな気づいていた、「これは本当に殺されるんだと」。林君がいなかったということは結論は一つしかないようなものだった。最もアナウンスでは「ゲームの進行に従わなければ死ぬ」というようなことを言っていたはずだ。人狼側もそれはしょうがないと思ったのだろう…。
「こんなのを見ていても時間の無駄だ、昨日したこと、思ったこと。告白したいことがある人は会議室に戻って議論しよう」
天寺君は一番冷静だ、なぜだろう…。
議論が始まった、最初に話し出したのは吉田君だ
「じゃあ僕から、昨日僕は夜、田実さんを占いました!」
「はっ?なんでだよ」
少し苛立ちながら田実さんが言う
「彼女は村人でした。あまりしゃべっていなかったのでここが狼なら怖いと…」
確かにいい線は言っているが夏樹が村側なら沈黙の人は吊って、多弁(沢山しゃべっている人)を占う。まぁ夏樹は狂人なのでなんともいえないが…
「じゃー偽物さんの言いたいことは終わったとして」
水町君が煽り口調で言う
「ぼっぼくからしたら君が偽物なんだよ?!」
吉田君が負けずに言う
「へぇ〜いきなり焦りだしたねぇまぁいいけど。じゃあ発表しまぁす
僕は昨日江ノ本君を占ったよ。結果は人狼だってさ」

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.30 )
日時: 2017/07/22 19:50
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

遊びの人狼ゲームは楽しいけど、よく考えてみると残酷なことをしてますよね…。

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.31 )
日時: 2017/07/27 18:30
名前: とまとじゅーす (ID: Ms/Mj5Tz)

閲覧数200回突破おめでとうございます!
これからもジャンジャン更新してください!!

Re: 人狼ゲーム〜過去と現在が交わる中で〜 ( No.32 )
日時: 2017/08/06 13:14
名前: あじき (ID: GTJkb1BT)

最近投稿が出来なくてすみません(*_*;
もう少ししたら投稿しようと思います


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