ダーク・ファンタジー小説

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神様は残酷ね
日時: 2018/03/11 11:12
名前: ポンタ (ID: PCEaloq6)

あぁ神様、私の罪は何ですか?


もし、その罪を償ったらまたあの子と笑ってもいいですか?


たとえ、それが私の人生の最後の記憶だとしても、


私はかまいません。


どうかお願いします神様。


私をあの子にもう一度だけでいいので、会わせてください…

Re: 神様は残酷ね ( No.15 )
日時: 2018/05/09 18:34
名前: ポンタ (ID: PCEaloq6)

「どこで見たんだっけ…?」
さっきぶつかった彼を記憶の中から探そうと思うが…
「分かんないな…たぶん、同じ位の年齢だと思うんだけど…」
うーん、と考え込んでいたが結局分からず
「人違いとか気のせいかな…?ここにいても邪魔になるだけだし
早くしないと学校に遅れる…」
始めから遅刻とか終わる…などと考えながら
パンを買ってコンビニを出た。
「帰り道は迷わなかった…!」
小さな喜びを感じながら家へ帰ると着替えをはじめた。
制服に着替えると
「シンプルで好みだな…」
と感じた。
「学校、か…」
なんだか胸の奥が高鳴ってきた。
「前みたいに人見知りをしないようにしなくちゃな…」
前世(?)では人見知りをしすぎて友達ができなかった。
そのことを思い出すと苦々しい気持ちになる。
(新しい人生を歩むんだから頑張らなくちゃ…)
心の中で一人、そう決心する。
この世界に来てから初めて良い気持ちになった瞬間だった。


作者から

前の話、短くてすいません!
ペットの散歩をするのを忘れてて、
さっさと書こう、と思ったらあんなになりました…
本当にごめんなさい…
こんな感じですがとりあえず。
閲覧。ありがとうございました!

Re: 神様は残酷ね ( No.16 )
日時: 2018/05/12 17:41
名前: ポンタ (ID: PCEaloq6)

「ここが新しい学校か…」
いやー、思ってた以上にでかいなー…
いやいや、何びびってんだよ!私!
「…とは思っても流石にこんな大きいとは思わなかった…」
私の前の学校の十倍くらいは軽くあるんじゃないかな…?
「うぅ…が、頑張ろう…」
勇気を出して足を踏み出す。けれど。
「何か…もっと親しみやすい造りにしいてよぅ」
中も高級ホテルのような感じになっていて気持ち悪い。
「職員室は…こっち?」
さっきから先生らしき人達が行き来しているところを目指す。
「あった!」
私の考えはあっていたようで、しばらくすると職員室が見えた。
「よし…」
深呼吸をして呼吸を整えてドアをノックした。
「し、失礼します!2ー3の担任の方はいらっしゃいますか?」
そう言うと、一瞬、職員室の中が静かになった。
(え…?わ、私なんか失敗した…!?)
すると一人の女性が
「はーい?私に何か?」
と言って出てきた。
ほっとした後慌てて
「今日から転入する佐藤星史留です」
と自己紹介をした。
「あぁ!星史留さんね!」
そう言って、
「こっちへいらっしゃい」
と私の手を引いて廊下の奥の部屋へ連れてった。
「ちょうどいいわね!そろそろ教室に行こうと思ったころなの。
あ、私の名前は松本秋穂よ。HRであなたを紹介するわ!」
「は、はい」
「それじゃ、いきましょ」
松本先生を追って廊下を歩く。
「さ、着いたわ。少しここで待っていて?」
私を残し、教室に入っていく松本先生。
しばらくして、私の名前が呼ばれた。
「入ってきて、星史留さん!」
また、深呼吸をして呼吸を整える。
そして、意を決し扉を開けた…


作者から

前の投稿したやつ、最後に
『閲覧、ありがとうございました!』
って打ってたと思ったのに
『閲覧。ありがとうございました!』
になってた…すいません!
次から気を付けます…
そうそう、話変わるんですが
この前友達の家で遊んでいたんですけど、
暇だからノートに小説書いてて、
「疲れたから本でも読も…」
って言ったらうごメモでМV作ってた友達が
「小説書いて疲れたから小説読もうっておかしくない?」
って言ってきました。
おかしいかなぁ…?
では。
閲覧ありがとうございました!
(もはやこれ、雑談…)

Re: 神様は残酷ね ( No.17 )
日時: 2018/12/10 16:15
名前: ポンタ (ID: WfT2i/6h)

「失礼しますっ!」
ガラリ、と扉が開いて女の子が入ってきた。
長い黒髪の隙間から見える白い肌。
(何か…アレに似てる…?)
その子…佐藤星史留に対する俺の第一印象はそんなだった。
(本にあった物語、『竹取物語』の姫に…)
何だろうと思った。
(この気持ち…分からないけどもやもやする…?)
「初めまして。佐藤星史留です」
何か腑に落ちない…
そんな感覚になった。
(誰か…誰か分かってくれないか…?)
「これから、よろしくお願いします」
少し、周りがざわついた。
星史留さんは少し困惑したような表情になると
「あの、私の席は…?」
と先生に聞いている。
「うーん…そうねぇ、翼君の隣空いてるから…
翼君の隣に座って?」
へー…って、え?
先生イマナント?
「つ、翼さんとは誰ですか…?」
「翼君、手を挙げて」
「は、はいっ?」
何故か疑問形に…恥ずかしい…!
「あの子の隣よ」
「はい」
てくてくと星史留さんが歩いてくる。
静かに座ると小声で
「うぅ…」
と呟いたのを聞いてしまった。
そんなに俺の隣、嫌…?
「宜しくお願いします…翼さん」
う…
「よ、よろしく」
そう返したら
「はい…!」
と言われて、嬉しくなった。


作者から

何これ、意味不明…それにネタが…
そんなこんなで魂が抜けかけている作者です。
あー…もう終わった…
誰か私にネタを恵んでください。
久しぶりに昔の小説ノートをみたら
やばかった…
小3のころのが特に。
何だったんだろう…二、三年で結構良くなったよ。うん。
何この自問自答…
ま、終わりますか。
閲覧、ありがとうございました!

Re: 神様は残酷ね ( No.18 )
日時: 2018/05/17 18:41
名前: ポンタ (ID: PCEaloq6)

「失礼しますっ!」
あぁ、懐かしいこの声…
誰だっけ…?忘れちゃいけない、大事な人の…
「初めまして。」
僕の…僕の…!
『ルイッ!あれ、どうしたの?』
分かるのに思い出せない。なんで…?
『ご飯だよっ?早く食べないと冷めちゃう!』
あぁ…これは…
「佐藤星史留です」
え…?星史留って誰?
違う。あの子は…
そんな名前じゃ…!
あの子は…

Re: 神様は残酷ね ( No.19 )
日時: 2018/12/07 18:23
名前: ポンタ (ID: WfT2i/6h)

「この数式は…」
あぁ…眠い。
寝ようかな…
数学の授業って本当面倒だ…
くあぁと欠伸を一つする。
今は飯の後のお昼過ぎ。
天気も良く窓際の俺の席はぽかぽかと暖かい。
長々と数式を述べる教師の声も子守唄のようで心地いい。
もう、無理だ…
瞼が閉じかけたとき、顎に鈍い痛みが。
頬杖をついていたのだがバランスを崩してしまったようだ。
「…っ」
思いっきり舌を噛んだ。
教師の手前、大声を出すことは出来ず、一人で悶絶しているしかなっかた。
「あの…大丈夫ですか」
小さな声が聞こえた。
はっとして横を見ると星史留さんが心配そうに俺を見ている。
大丈夫、と言おうとしたとき
「おい、高橋。お前何してるんだ?」
ぎくり、として前を向くと教師がこっちを見ている。
これはもしかしなくても俺のことだよな…
「なんでもありません」
あはは、と頬をかきながら言うと
「そうか。じゃあちゃんと寝ないでノート書けよ」
と、返された。
「えっ?あ、はい」
とたんに教室がどっと笑いに包まれ、みんなが俺を見た。
やばい…ばれてたか。
星史留さん、呆れたかな…
恥ずかしくて俯いた俺は星史留さんがどんな顔をしているか分からなかった。


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