ダーク・ファンタジー小説

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苦く切なく君を好きになる。
日時: 2019/06/06 22:51
名前: 月菜ゆあ (ID: Lx/DculX)

私、草波智夏はあるアルバイトをしています。
そのアルバイトとは・・・。執事です。
しかも雇い主の黒臺歩夢くろがいあゆむに弱みを握られてしまって・・・?

Re: 苦く切なく君を好きになる。 ( No.3 )
日時: 2019/06/22 11:41
名前: 月菜ゆあ (ID: hsews.TL)

「会ったこと?誤解じゃないですか?」
心の中では分かっている。斗真は私と無理やり付き合おうとさせた人だ。
そんな人が来るなんて、おかしい。
「思い出したらいつでも言ってください。」斗真はすぐその場を去っていった。
あの人には会いたくなかったんだ。今、私は歩夢に恋したままで会うのは歩夢にも危険を及ぼす。
コンコン。
え?また従業員さんかな・・・。
ドアを開けると眩しいくらい可愛い女の子が立っていた。
「すいません💧ここで働かせていただく、祥雪凜音です。」
凄い可愛い・・・。
「歩夢さんいますか?」
「いますよー。」
「私、歩夢の元カノです。」
え?早速ライバル登場!!!!???

Re: 苦く切なく君を好きになる。 ( No.4 )
日時: 2019/06/25 22:40
名前: 月菜ゆあ (ID: I1RbCwCF)

「歩夢に用があって・・・。」
「用ってお呼びしましょうか?」
「いいえ。やっぱり大丈夫です。また、来ます。」
何なんだったろ・・・?
「アイツが来たか。」
あ、歩夢?
「あの方、歩夢の元カノって言ってたけど・・・。」
「気にすることない。別れた理由はすぐ分かるだろうし」
「まぁ、なるべく喧嘩はやめて欲しい」
そこまでしないと歩夢が言いかけた時、バンっと銃声が聞こえた。
もしかして・・・。
横を見れば歩夢は倒れていた。これは夢なんじゃないかと何度も自分の頬をつねった。それでも痛いとばかりで。
歩夢は殺されたんだ。
「必ず見つける」
この時から私の戦いは始まっていたのかもしれない。
けれど、その人を許すことなど執事としても許せない。
執事として鍛えてきた戦闘能力はある。あとは、犯人を探すだけ・・・。
「やっと、面白い事になりそう」
影で笑われていたことも知らずに。
⤵ すみません!!短くなってしまいましたがやっとこれでダークファンタジー系になったと思います!これからの戦闘結構激しいので、本当にダークですね(笑)
これからもよろしくお願いします!

Re: 苦く切なく君を好きになる。 ( No.5 )
日時: 2019/06/26 20:57
名前: 月菜ゆあ (ID: I1RbCwCF)

もし、私の居る世界が終わっても、私はきっと後悔はしない。
目の前には私の事をあざ笑う人。
その人に銃を向ける私。
「君、落ち着いてよ。」
「落ち着いてます」
「いやいや、落ち着いてないでしょ?」
「私なりには冷静な判断です。歩夢の関係者ですか?」
「歩夢って君の彼氏?」
「銃で撃たれたくないなら余計なこと喋んないでください(💢^ω^)💥🔫(*´∀`🔫)スダダダダ」
「わかりました・・・。でも俺歩夢って言う人は知りませんし、貴方のこと笑ってたのは髪の毛に米粒着いてるからで・・・」
バンッ!
銃声が、響いた。
「余計なこと言わないでって言いましたよね?関係ないことは分かったので、貴方が嘘ついてなければですけど。もし何かミスでも起こしたら銃で撃ちます」
「分かったので帰らしてください。」
「勘違いだったら大変申し訳ございません
嘘だったらイライラします…ア?…(・"・)💢…イラ」
「じゃあまた会う日が来たら」
「会う日など来なくていいです」
なんだ、あの楷喜って人ではなかったのか・・・。安心したかも・・・。
歩夢の事を殺せるような人では無さそうだし、でも、見つからないと沢山の人を怪しみ苦しい思いをすることになる。
もう、後戻りも出来ない。
とにかく、全員を片っ端から調べて行くしかない。私はきっといつか人を殺してしまうんだ。

Re: 苦く切なく君を好きになる。 ( No.6 )
日時: 2019/06/27 21:26
名前: 月菜ゆあ (ID: zGeTWfyi)

今日は事情聴取だ。
もう、人を殺してしまうんじゃないかと焦っている。私だって平気で人を殺したくはない。
「斗真さん。貴方が疑われるけど」
「どういうこと?」
「あのさ、主の歩夢が殺されたこと知らないの?アリバイがなきゃ私は貴方を疑う」
「それって俺を殺すってこと?」
「さすが物分りが早い。それしか無くなるから」
「智夏は犯人を殺すこと出来るの?、アリバイはあるけど。」
「私だって殺したくはない。アリバイがあるなら言って」
「俺はその日、凜音と話していた、信じられないなら凜音に聞いてみて。」
「アリバイがあるならいいけど・・・。でもこのままじゃずっと歩夢を殺した犯人が分からない!」
「俺の推理だと、溌葉花乃って言う極悪が殺ったって思ってる。花乃はずっと前、歩夢とトラブルがあったらしい。それ以来憎んでるっていう噂が」
「その溌葉花乃って言う人は何処に居るの?」
「玄白夜宮殿って言う所に居るはず。玄白夜宮殿はかなりの豪邸だ。潜入するのは警備がいて危ない。それまでに味方を付けなきゃ意味が無いぞ」
「斗真さんも結構グロテスクなんですね。」
「いや、犯人を殺そうとまでは思わないけどね」
「私達の他に、溌葉花乃を憎んでたり、恨んでたりする人は居るの?」
「居ると思う。かなり悪い奴だからね。」
「じゃあまずその人たちに話を聞こう。協力してくれる?」
「するよ。俺もムカつくし」
「じゃあよろしくー」
この時はまだ知らなかった。溌葉花乃が凄い強いって事と、玄白夜宮殿は裏があるってことを。

Re: 苦く切なく君を好きになる。 ( No.7 )
日時: 2019/07/13 21:01
名前: 月菜ゆあ (ID: BSNeBYwh)

今回は玄白夜宮殿に行く前の話ーー。
ドンッ!
「すみません。」
「いえ・・・。あの怪我は無いでしょうか?」
優しい人だな・・・。ぶつかっただけで聞いてくるなんて・・・。
「怪我はありません」
「あの・・・、好きです!!」
「は?」
「だから、一目惚れってやつです!!」
ますますわかんなくなって行く。
「ごめんなさい。じゃあさようなら」
怖くなって逃げようとしたら、彼は手を掴んできた。
「好きです!!!」
周りに人が沢山いるのに、それに構わず大声で言われた。
「ちょっと来てください。」
「はい。」
私は急いで歩夢の家(今では自宅)に連れ込んだ。
「それ以上言ったら銃で殺しますよ?」
短くてすみません!!
今日中にもう1回あげます!!


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