ダーク・ファンタジー小説

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サウンドオブアポカリプス!
日時: 2022/10/03 18:42
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

こんにちは、もしくは初めまして。ぷれです。
SF系が書きたくなるお年頃なので、書こうと思います。
よろしくお願いします。
リク依頼板にてオリキャラを募っております。ご応募お待ちしております

『使徒モドキ』によって、何人もの命が奪われた世界。
それでも必死に闘う6人の大学生。魔術を使い、自らの肉体を使い、守るべき者を死守する。
天使の力を使い、天使の皮を被った『何か』と闘う。

人物紹介>>1 >>6
プロローグ>>2

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.4 )
日時: 2022/09/02 10:18
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

しかし、捜索を始めて10年。未だに足がかりとなるものはない。
「今日もダメか...」
スマホを見る。すでにディスプレイは、午前3時を表示していた。
これ以上は、任務にも影響が出るので寝ることにした。

___ピロリン
スマホから鳴る着信音に目を覚まし、画面を見る。まだ4時だと言うのに、メッセージを送ってきたのはどの輩だ...?
リョウタ:『今日の13時から新メンバーとの契約をする。お前もついてきてくれないか?』
危ない。危うくうるせえとか送るところだった。
慌てて返信をする。
カエデ:『分かりました。場所はどうします?』
リョウタ:『駅前の喫茶店』
「どこの駅前だよ...多分、上野だろ」
W.A.Lのメンバーは東京周辺に住んでいるため、探すのも容易ではない。しかしながら、俺は車を所有しているので移動に関しては大丈夫だ。

ーー
「ここだよな...?」
普通に心配になってきた。だって天然のリョウタさんだから。
10分経ったが、なかなか来ない。
「おーい、待たせたな」
「あの、初めまして」
リョウタさんのとなりには、小学生ぐらいの女の子が立っていた。
...ん?小学生?
(リョウタさん、さすがに小学生はヤバいですよ...!」
(バカ!なに言ってんだよ!彼女はれっきとした大学2年だぞ!」
「あのー...」
落ち着け。この人は合法だ。決して、義務教育だとかそんなものはとっくに終わっている。

ーー
「初めまして。牛御うしおソラネです」
「初めまして。阿賀野カエデです」
少しだけ、牛御という苗字に引っ掛かりを覚えた。

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.5 )
日時: 2022/09/02 12:59
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

「阿賀野...?あっ!カエデか!」
俺が考えていると、いきなり大声を上げた。
「えっ、もしかして高校で一緒だったよね。ソラネって」
「なになに?同級生?」
「はい。高校で3年間同じクラスで隣の席だったんです」
まあ、運命的な出会いみたいな感じでもはや怖い。
というか、髪をバッサリ切ってたから分からなかった。
「カエデは身長伸びたね~。私より小さかったのに」
「え、そうなの!?カエデ何cmだったの?」
「ゴホン。そろそろ、本題に入ってくださいよ。リョウタさん」
「おっとそうだった」
この人大丈夫かな。
「これから、君は命を危険に晒されることになる。」
「分かってます。私は、もう誰も失いたくないです」
ソラネの目は、決意で満ちていた。
俺と同じ境遇なのかな。
「分かった。じゃ、ここにサインを」
「リョウタさんこれ端から見たら闇金取引の現場みたいですよ」
「バッ、お前なに言ってんだよ!というかカエデ何cmだったの?」
「それはもう162cmでsムグッ」
遅かったか。
そうですよ、俺はチビですよ。
「なんであいつ口塞ぎながら拗ねてんの?」
「むー、むぐむぐむぐん(さあ、分かりません)」

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.6 )
日時: 2022/09/05 19:08
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

牛御ソラネ 女 21歳 156cm/『救世主』
天使の力の保有者。天使名はラミエル。普通に身長は平均的なのだが、顔と慎ましいバストのせいで小学生と見間違われる。高校から身長は縮み、本人は萎えている。
ボブの黒髪。
「守りきってみせる...!たとえ、命を失ったとしても!」

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.7 )
日時: 2022/09/02 22:31
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

あーあ、さっきはひどい目にあった。
「おいおい、カエデ。ついに犯罪者にでもなったのかい?」
「アオイ、断じて違う。俺は、新メンバーを連れてきただけだ。決して、この人は小学生ではない」
そうだ。俺はロリコンだとか犯罪者だとか、そんなものじゃない。ぼくは、正常だよ?(錯乱)
「初めまして。牛御ソラネです。大学生で、カエデとは高校からの付き合いです」
「へ~。昔のカエデってどんな感じ?」
「ヤマトさん聞かなくて良いから」
「そりゃあもう、頭が良くて素直じゃないけど優しくて真面目でしたよ?身長も低かったので可愛かったですよ」
はあ、終わった...。特に知られる予定無かったのに...。
「先輩が低身長...。プッ...」
「笑うな!」
ったく、いじりやがって...。
「あ、電話だ」
そんな太い声で言わなくて大丈夫ですリョウタさん。
「はい、はい。分かりました」
「どしたん?」
「仕事だ。工場が爆破された。怪我人は居ないが、時間の問題だ。行くぞ」
えー、マジ?ソラネなんかさっき入ったばっかだよ?

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.8 )
日時: 2022/09/03 11:17
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

ーー
「目標をレーダーで捕捉。数10体。恐らくアークエンジェルクラス、数が多いから一気に畳み掛けて」
『了解。これより、作戦を開始する』
インカムから聞こえたリョウタさんの声が、始まりのゴングだ。
すると、次々と反応が消える。
『ふぅ...作戦を終了すr____』
『リョウタさん!上!』
次に聞こえたのは、とてつもない轟音だった。
慌てて現場に向かうと、明らかに内容とは違う使徒モドキ。金色の光の輪に似合わない異形な体。
「セラフィム...クラス...?」
セラフィムクラス。使徒モドキのトップに君臨するほどの強さを誇る。多分、互角に渡り合えるのは純粋種かヤマトさんか...。
___戦え。
「っ!?っああああ!?」
頭が割れるような痛みが襲う。
「おい!どうした!?」
アオイが俺に向かって手を伸ばすが、それも虚しく弾かれてしまう。
「カエデ、一体?」
「ソラネさん、近づかないで!」
____戦え。壊せ。
「ああああああ!!!??」
体が勝手に動く。使徒モドキの頭に向けて放たれた手刀は、顔面を貫いた。噴き出す体液が、俺に降り注ぐ。
そのまま、腕を引きちぎり、何度も踏み潰す。形状崩壊すら間に合わず、原型を留めないほどグチャグチャになった。
「何、これ?」
「...それがカエデの力だ。俺たちじゃ、計り知れないほどの力を秘めている。」
「リョウタさん、一体どういう...?」
「あいつは、劣化なんかじゃない。化け物だ」


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