ダーク・ファンタジー小説

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サウンドオブアポカリプス!
日時: 2022/10/03 18:42
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

こんにちは、もしくは初めまして。ぷれです。
SF系が書きたくなるお年頃なので、書こうと思います。
よろしくお願いします。
リク依頼板にてオリキャラを募っております。ご応募お待ちしております

『使徒モドキ』によって、何人もの命が奪われた世界。
それでも必死に闘う6人の大学生。魔術を使い、自らの肉体を使い、守るべき者を死守する。
天使の力を使い、天使の皮を被った『何か』と闘う。

人物紹介>>1 >>6
プロローグ>>2

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.1 )
日時: 2022/09/06 21:09
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

人物紹介

阿賀野あがのカエデ 男 21歳 176cm/『劣化の司令塔』
天使の力の保有者。完全に使いこなせるわけではないので、"劣化"と言われている。
私立の大学に通っている学生で、特待生。頭がキレるので司令塔の役目を果たしている。
童顔で、生まれつきメッシュの金が入っている。
「俺が何者であろうと、化け物だろうと、劣化だろうと!俺は、阿賀野カエデだぁぁぁ!」

矢矧やはぎアオイ 男 20歳 180cm/『正義の偽善者』
天使の力の保有者。天使名はラファエル。カエデと同い年で、基本的にサポート的な役割。
カエデと同じ大学に通っている。メガネイケメン。
茶髪で爽やか系イケメン。
「僕の役目は、命を守ることだ」

望月もちづきリョウタ 男 22歳 183cm/『守護神』
政府非公認組織のW.A.L(ウォル)のリーダー。天使の力の保有者。天使名はガブリエル。
大学を飛び級し卒業。任務では前線に立つことが多い。イケメン。
黒髪で、ムカつくほどイケメン。
「誰も殺させやしねえ...!」

不知火しらぬいユキ 女 19歳 162cm/『最強の右手』
天使の力の保有者。天使名はアルミサエル。真面目な性格で、サポート的な役割。
美人でよく告白される。
セミロングの茶髪。
「ここで死ねるわけない!絶対に、守ってみせる!」

浜波はまなみヤマト 女 22歳 168cm/『パイオニア』
ロシアと日本のハーフ。天使の力の保有者。天使名はバルディエル。
天才と美人を兼ね備えた存在。
銀髪でハーフ美女。
「私は、猛烈に怒ってる」

W.A.L
政府非公認組織。Wheel Ark Laboの略称。現時点では5人での使徒モドキの殲滅に尽力している。

天使の力
現時点では、13人の保有が確認されている特殊能力。身体能力の向上と魔術の使用が可能になることが確認されているが、ほとんどが謎。
主に、黄金種と純粋種に分けられる。黄金種は後天性で発現する。純粋種は先天性で発現し、現在一人だけが純粋種である。純粋種は不安定であるため、暴走を起こすことがあるため、その状態を堕天使と呼ぶことがある。

使徒モドキ
正体不明の生命体。もはや生命体かどうかすらも怪しい。そもそも何でできているのかも分からない。
殲滅後は黒い液体となる。

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.2 )
日時: 2022/08/30 22:21
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

プロローグ

この世に神など存在しないかもしれない。だが、天使なら居ると誰が言っただろうか。
一人はザラキエル。一人はガブリエル。一人はラファエル。一人はバルディエル。
そして、もう一人はーー
劣化。
完全体ではないがゆえに、劣るという言葉で表現される。
だからこそ、自分の弱さを理解できる。劣化であるからこそ、他人を否定しようとしない。
「頼む、今だけは...!」

Re: サウンドオブアポカリプス! ( No.3 )
日時: 2022/09/01 06:41
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

1章「劣化の司令塔」

「後ろ!」
「ふっ!」
グシャリという抉るような気味の悪い音が、カジノのフロアいっぱいに鳴り響く。
それ、もとい"使徒モドキ"は形状崩壊し、床に黒い液体として染みだす。
「...任務完了。作戦を終了する」
リョウタの指示のあと、人々は緊張が解れたかのように、床にへたれこむ。
「お疲れ様です、カエデ先輩」
ユキは、俺に労いの言葉をかける。俺よりも、そういう言葉をかける人はたくさんいるはずだが。
「ん、おつかれ。俺じゃなくて、もっと別の人にそういうことを言ったほうが良いと思うぞ?」
「それでも、ですよ。先輩の指示がなければ、私たちはやられていました」
「その通りだ。お前の適切な指示があったから、今日まで任務を無事に終えることができた」
「...っす」
俺はそれだけ返すと、アオイに後ろから頭をわしゃわしゃされた。
「ほんと、カエデは素直じゃないなぁ」
「うるさいなあ。いいだろ別に」
余計だ。素直じゃないんじゃない、ちょっとひねくれてるだけだ。
それに、こんな高身長イケメンに言われたら、もっと最悪だ。
「俺もイケメンになりたかった...」
「なにいってんの。あんたは可愛いからいいじゃない」
ヤマトさん、そうじゃない。俺は、童顔がいやなんだよ。

ーー
「そういえば、新メンバーが来るんだった」
「そうなんですか?僕、聞いてないんですけど」
俺も聞いてない。リョウタさん、しっかりしてくれ。
家に帰ると、当然ながら誰もいない。
一人暮らしだからだ。両親は俺が物心ついたときには、いなかった。聞いた話によると、両親はどこかに行ってしまったらしい。
俺はずっと両親を探している。いつか、また再会するために。


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