二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモンファイアレッド・リーフグリーン完結しました!
- 日時: 2011/03/31 16:47
- 名前: かな (ID: EG3Up6Ko)
前作の『ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー』から読んで頂いている皆様&初めましての皆様、ポケモン&少女漫画が大好きな中2女子ソープです♪
ファイアレッド・リーフグリーンはハートゴールド・ソウルシルバーの続編として書かせて頂きます。ですから、先に前作を読んだ方が解ると思います。(と言うか物語にかなりオリジナルが入っているので前作を読まないと解らないと思います。
〜読む時のルール〜
・荒らしに来た方
・パクリに来た方←(まぁ、こんな駄目小説をパクる方なんて居ないと思いますけどね。)
・ポケモンが大嫌いな方
・恋愛が大嫌いな方
・ネタバレが大嫌いな方
・この物語ではポケモンが話すと言う設定が大嫌いな方。
以上の方々はポケモン達が攻撃をしてくる前に←(www)ご退場下さい。因みにポケモン達はかーなーりー凶暴です!←(その情報、居る??)
コメント・アドバイス・タメ口も大歓迎です☆
それでは、さらにパワーアップしたポケモン世界にレッツゴー!!><
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- Re: ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン ( No.38 )
- 日時: 2011/01/04 12:31
- 名前: かな (ID: D4wk5Njy)
紫苑さん、コメント有難う!!
恵梨歌さん来ました〜〜〜(^○^)可愛いよね♪
かなは、蜜柑さんが1番好き・・・これ以上言うとピカチュウ達に何かされそうなのでwww
更新、頑張りまーす(●^o^●)
- Re: ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン ( No.39 )
- 日時: 2011/01/04 15:44
- 名前: かな (ID: D4wk5Njy)
第18話「ロケット団アジトを探れ!」
〜ゲームコーナー〜
ピ「恵梨歌さんの話だと、此処に在るポスターにスイッチが隠されてるんだよね。」
イ「でも、こんなに沢山の人が居るのに今迄よく気付かれなかったわね・・・」
ゾ「確かに。何かの拍子にポスターに触って地下室の階段が見つかる可能性だって無い訳じゃないのに・・・」
騎「恐らく、トキワジムと同じ手口だろう。」
姫「じゃあ、見つかったけど記憶が消された・・・って事?」
騎「ああ。だが、逆にそれが怪しいと思ったんだろう。」
ミ「なるほど・・・さて、そろそろ行きますか。」
騎手はスイッチを押した。
ゾ「本当に階段が・・・」
騎「姫佳、大丈夫か?」
姫「うん!平気だよ☆それじゃあ、行こう!」
〜ロケット団アジト地下1階〜
ミ「至る所にRの文字・・・いかにもロケット団って感じね。」
??「其処のガキ!そんな所で何をしている!」
騎「ロケット団のアジトを探りに来ました!」
下1「貴様、噂の空の守護者だな!!」
ピ「あれ?姫佳だけじゃなくて騎手も噂になってるの?」
下1「そうさ!空の守護者を倒せる事が出来れば、幹部になれるだぜ!」
騎「ふ〜ん・・・でも、俺はあんたの為にやられる気は全然無いぜ。ピカチュウ、瓦割り。」
ピカチュウの瓦割りが直撃!効果は抜群だ!下っ端1は倒れた!
イ「騎手を倒すのはそれ程甘くないって事よ♪」
ミ「ねぇ!こっちに扉が在るわ。でも、鍵が無いと開かない仕組みたい・・・」
姫「やっぱり、このアジトに居る誰かが持って居るのよね?誰が持って居るのかしら・・・?」
騎「此処に居る全員を脅して鍵を奪いに行くか。」
ミ(騎手って以外と恐いのね・・・)
〜ロケット団アジト地下4階〜
ゾ「鍵を持ってる奴、中々現れないね・・・」
下2「お前達!こんな所に何の様だ!!」
騎「あっ、すみません。1階の扉を開ける鍵、知りませんか?」
下2「ああ。それなら俺が持ってるぜ。欲しければ、その娘と・・・」
騎「ピカチュウ、10万ボルト。」
10万ボルトが直撃!効果は抜群だ!下っ端2は倒れた!
騎「誰が姫佳と交換するか。」
騎手はそう言うと鍵を手に入れた。
ミ(ロケット団には容赦ないのね・・・)
〜ボスの部屋〜
??「おや、お久しぶりですね。」
騎「アポロ・・・アジトのボスはお前だったのか。」
ア「私は臨時でボスをしています。本当のボスは今は外出中何ですよ。」
ミ「この人誰?」
ア「初めまして、ミュウ。私は陰の4幹部のリーダーアポロと申します。」
ミ「へぇ・・・私の事はそんなに有名なの。」
ア「勿論です。私達のボスも貴方に会いたがっております。」
ミ「ふ〜ん・・・私は会いたくないけど♪」
ア「ところで・・・ご用件は何でしょうか?」
姫「シルフスコープを返して下さい。」
ア「それが目的ですか・・・その頼みは幾ら姫佳様でも出来ません。」
姫「貴方達、そのシルフスコープをとある老人から盗んだんでしょう?」
ア「その通りです。シルフスコープは見えない物が見える画期的な道具。それをあんな老人より我々ロケット団の為に使った方が良いでしょう。」
姫「あのシルフスコープは・・・最近ポケモンタワーに出る幽霊の謎を解き明かす為に冨士さんが買った物なの!冨士さんを貴方達の様な最低な人間と一緒にしないで!!」
ア「・・・冨士博士には、我々と一緒に来て貰う必要が有るのですあるポケモンの研究の為にね。」
ミ「やっぱり、貴方達は冨士博士の事を・・・」
ア「ええ。知ってましたよ。ミュウを初めて発見した方ですよね?そして、姫佳様のご両親がお世話になってた方・・・」
姫「冨士さんは・・・今、何処に居るの?」
ア「恐らく、ポケモンタワーでしょう。さて・・・冨士博士が来るとなったら貴方も来る気になりましたか?」
騎「姫佳は、絶対にロケット団には渡さない!勝負だ、アポロ!」
ア「解りました。ヘルガ—!」
騎「ダグトリオ!地震!」
地震が直撃!効果は抜群だ!ヘルガ—は倒れた!
ア「マタドガス!」
騎「岩雪崩!」
岩雪崩が直撃!効果は抜群だ!マタドガスは倒れた!
ア「ヘルガ—!」
騎「地震!」
地震が直撃!効果は抜群だ!ヘルガ—は倒れた!
ア「流石ですね・・・今回は負けを認めましょう。では、私はこれで・・・」
そう言うとアポロは去って行った。
姫「これで冨士さんを助けに行けるわ!」
騎「そうだな。ポケモンタワーに急ごう!」
姫佳達はポケモンタワーへと急いだ。
か「第18話を呼んで頂き有難うございます!」
姫「まさかのアポロが登場したわね・・・」
騎「次回もロケット団が絡んでくるのか・・・」
か「大変だけど頑張ってね☆」
ミ「次回はいよいよ肝試し〜!って訳にもいかないわね・・・」
イ「冨士さんを助けに行かなきゃね!」
ゾ「でも、幽霊の正体って何だろう・・・」
か「それは次回のお楽しみ♪」
ピ「そろそろロケット団の目的も解って来るんじゃない?」
か「そうだね!冨士さんを助けたら解るよ!では、コメント待ってま〜す☆それでは!!」
姫「以外と早く解かるのね・・・」
騎「確かに・・・」
- Re: ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン ( No.40 )
- 日時: 2011/01/04 20:59
- 名前: かな (ID: D4wk5Njy)
第19話「冨士博士を救い出せ!」
〜ポケモンタワー1階〜
イ「此処に冨士さんが・・・早く助け出さないとね!」
姫「うん!ポケモンハウスに居る子供達も待ってるし。」
ミ「そう言えば、幽霊が出る様になったのは最近の事らしいわよ。」
ピ「えっ?前から出るんじゃないの?」
ミ「うん。子供達の話では、ロケット団が現れてから幽霊が出る様になったらしいわ。」
ゾ「騎手、この幽霊事件はロケット団が関わってるみたいだね。」
騎「ああ。それも、ロケット団が何かしたんだろうな。」
姫佳達はタワーを上って行った。
〜ポケモンタワー5階〜
姫「私、幽霊の正体はポケモンじゃないかと思うの。」
ピ「それって・・・新種のゴーストポケモンとか?」
姫「ううん、何て言うか・・・ロケット団に酷い事をされて亡くなったポケモンの悪霊って感じかな。」
イ「確かにその可能性は有るわね。子供達も人間だけを襲うって言ってたし・・・」
騎「もし、そうだとしたら俺達を見たら攻撃してくる。でも、幽霊にポケモンの技は通じるのか?」
姫「戦うんじゃ無くて、話をするの。その悪霊のポケモンに罪は無いと思うし。」
ゾ「でも、どうやって話すの?人間に悪意を持ってるなら話なんて聞いてくれそうもないし・・・」
姫「大丈夫!私に考えが有るの。きっと、ポケモン皆が尊敬する方なら話してくれると思うから。」
騎「!!姫佳、もしかして・・・」
〜ポケモンタワー6階〜
??「人間は此処から立ち去れ!!」
姫佳は幽霊をシルフスコープで見た。
姫「幽霊の正体は『ガラガラ』だったのね・・・」
ガ「まだ解らないのか!!此処から立ち去れ!」
ガラガラとても警戒している。
姫「ガラガラ、貴方と話をして貰いたい方が居るの。セレビィ!」
ガ「!!!」
セ「こんにちは。彼女達は敵じゃないわ。^^」
セレビィはガラガラに優しくそう言いかける。
ガ「セレビィ様がそう仰るなら・・・」
セ「有難う。・・・何が有ったか話してくれる?」
ガ「はい。実は・・・私達はロケット団によって殺されてしまったのです。」
全「!!!!」
セ「どうしてそんな事になってしまったの?」
ガ「皆さんは、カラカラと言うポケモンをご存知でしょうか?」
騎「ああ。ガラガラの進化前のポケモンだろ。確か、頭に骨を被ってたよな。」
ガ「はい。カラカラの頭の骨は、マニアに凄く高く売れるんです。それで、ロケット団はその頭の骨を売る為にカラカラ達を密猟していたんです。そして、私の息子もロケット団に狙われて、逃げる途中に・・・うぅぅ・・・」
ガラガラは泣いていた。そんなガラガラを見て、姫佳は酷く心が痛んだ。
姫(このガラガラも私と同じ目に・・・私が森の守護者だから、こんなに犠牲者が出るのかな・・・)
騎手は知っていた。姫佳が心の中で思っている事を。
セ「そんな事が・・・辛い事を思い出させて御免なさい。でも、大丈夫!私達がロケット団を懲らしめて来るから、貴方は安心して成仏してね。」
ガ「はい!!くれぐれも気を付けて下さいね・・・」
ガラガラは成仏出来た様だ。
姫「セレビィ、有難う。戻って・・・」
ミ「姫佳、随分元気が無いけど・・大丈夫?」
姫「うん。心配掛けて御免ね。」
姫佳達は7階へと向かった。
〜ポケモンタワー7階〜
下1「此処はガキが来る所じゃ無いぞ!!」
騎「五月蝿い・・・ガキはお前達だろ!!ウザいから視界から消え失せろ!!」←(騎手の性格がかなり凶暴化してますが、気にしないで下さいww)
騎手はピカチュウ1体でロケット団の下っ端を全員倒した。
??「おお!助けに来てくれたのか!」
姫「冨士さん!お久しぶりです!」
冨「その声は・・・姫佳ちゃんか?!良かった・・・ずっと行方不明になってたから心配してたんじゃ。」
イ「えっ?姫佳はずっとジョウトで暮らしてましたけど・・・」
冨「そうなのか?まぁ、此処では何じゃからポケモンハウスに行こうかの。」
姫佳達はポケモンハウスに向かった。
か「第19話を読んで頂き有難うございます。」
姫「今回は、ちょっと悲しい感じね・・・」
か「そうだね・・・でも、ポケモンタワーに幽霊は欠かせなかったからね。」
イ「でも、無事に成仏してくれて良かったわ♪」
騎「そうだな。で、次回は?」
か「次回は謎の設計図の秘密が明らかに!!」
ミ「私に似ていたあの設計図ね。」
ピ「じゃあ、ロケット団の目的も解るって事?」
か「そうだね。」
ゾ「いよいよ真相に迫るって感じだね!!」
か「それでは、コメント待ってます<m(__)m>それでは〜☆」
姫「今回はギャグが無かったわね・・・」
か「だって、ガラガラの話を思い出したら・・・グスン(T_T)」
全「はいはい。解ったから泣くなよ・・・」
- Re: ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン ( No.41 )
- 日時: 2011/01/05 14:53
- 名前: かな (ID: D4wk5Njy)
第20話「ロケット団の目的」
〜ポケモンハウス〜
??「冨士お爺ちゃん、お帰りなさい!!」
冨「ただいま。皆、良い子にしてたかな?」
??「勿論!皆でポケモン達のお世話をしながら、お留守番してたよ!」
冨「それは偉かったね。」
??「あっ!騎手兄ちゃんと姫佳姉ちゃんだ!」
騎「皆、久しぶりだな〜!元気だったか?」
小「うん!小太郎のコラッタ、ラッタに進化したんだよ!」
姫「へぇ〜!!おめでとう!」
咲「冨士お爺ちゃん、騎手兄ちゃんと姫佳姉ちゃんはサント・アンヌ号の時に咲達を助けてくれたんだよ!」
冨「なるほど。それで仲が良かったのか。」
健「ところで、シオンタウンには何か用事で来たの?」
姫「冨士さんとお話に来たの。」
美「そうだったんだ!じゃあ、姫佳姉ちゃん達がお話している間ピカチュウ達と遊んでも良い?」
ピ「勿論だよ!皆で遊ぼう!」
全「わ〜い!!!」
冨「姫佳ちゃん達はこっちへ来ておくれ。」
〜リビング〜
姫「冨士さん、このポケモンハウスはどんな施設何ですか?」
冨「此処は訳あって世話が出来なくなってしまったポケモン達や両親を亡くしてしまった子供達の世話をしてる孤児院だよ。」
姫「じゃあ、あの子供達も・・・」
冨「そうなんだ。でも、皆ポケモンが大好きな優しい子ばかりだよ。・・・で、私に用が有るんだったね。」
姫「実は、この紙の事でお話を伺いに来たんです。」
姫佳は1枚の設計図の様な紙を渡した。
冨「!!!これは・・・とても危険なポケモンの設計図なんだ。」
ミ「それってどういう事ですか?よく見ると私にも似てますけど・・・」
冨「ミュウに似てるのも当然だ。何しろこのポケモンは・・・ミュウを基にして創られたんだ。」
全「?!」
冨「姫佳ちゃん、君がご両親と1カ月くらい一言も話さなかった時期が在ったのを覚えているかな?」
姫「はい。お母様もお父様も冨士さんも、皆研究室から1歩も外に出ない時期が在りましたよね。その時に、あの事件が・・・」
冨「そうだったね。あの時に訪ねて来た人物を覚えているかな?」
姫「ロケット団のボス『坂木』です。私の・・・目の前で両親を殺した私が1番憎んでる人です。」
冨「辛い事を思い出させてすまないね。坂木の目的は2つ有った。1つ目は『姫佳ちゃんの誘拐』2つ目は『ミュウツーを奪う事』だったんだ。」
騎「ミュウツー?もしかして、この設計図に書いてあるポケモンの名前ですか?」
冨「そうだ。ミュウツーは、私が初めて発見したポケモンミュウの卵を基に創られたんだ。」
ミ「えっ?!」
冨「実は・・・姫佳ちゃんには黙っていたが、私の研究所はロケット団に所属していたんだ。」
姫「ロケット団に・・・ですか・・・?」
冨「驚くのも無理は無い。・・・ミュウの卵を調べた私は、その卵にとんでもない力が有る事を知った。そして、私達はボスの命令でロケット団の戦闘ポケモンを創りだす事になった。それがミュウツーなんだ。」
騎「でも、どうして姫佳のご両親が・・・」
冨「ミュウツーは、私達の手には負えないポケモンになってしまった。勿論、ロケット団のボスも負えないほどにね。でも1人だけミュウツーが言う事を聞く人が居たんだ。」
セ「まさか・・・森の守護者を受け継ぐ姫佳だったんですか?」
冨「その通り。だが、姫里と弾は姫佳ちゃんを悪の組織に入れる気など無かった。それは私達も同じ。そして、私達はロケット団を裏切った罰として殺される・・・つもりだったが、ミュウが皆を逃がしてくれたおかげで私達は今をこうして生きている。だが、姫佳ちゃんのご両親は・・・私があんな戦闘ポケモンさえ創っていなければ・・・」
姫「冨士さん、自分を責めないで下さい。その罪を償う為に冨士さんはこうやってポケモンや子供達の為に世話をしてるんじゃないですか。」
冨「・・・だが、ロケット団はミュウツーを完成させようとしている。」
全「ええっ?!」
セ「つまり・・・設計図は姫佳の持っている1枚だけじゃ無かったんですね。」
冨「そうなんだ。でも、姫佳ちゃんが持っているのはミュウツーの1番大事な部分『心臓』の部分何だ。」
ミ「じゃあ、姫佳の設計図さえ手に入れればミュウツーは完成すると言う事なんですか?!」
冨「その通り。・・・騎手君、君を見込んで頼みが有る。」
騎「何ですか?」
冨「ミュウツーは、心臓が無くても凄い力を発揮する。もしもミュウツーが目覚めてしまったら、君がゲットしてくれないか?」
騎「でも、ミュウツーが言う事を聞くのは姫佳だけ何じゃ・・・」
冨「君なら大丈夫。ミュウツーも必ず言う事を聞くよ。」
騎「・・・解りました。俺、出来るだけやってみます!」
冨「頼んだよ。それから・・・」
冨士博士は騎手の内緒話で話した。
騎「勿論です。」
冨「宜しくね。ジム戦も頑張るんだよ。」
騎「はい。」
〜玄関〜
美「ピカチュウ、イーブイ、ゾロア!また遊ぼうね〜!」
ピ・イ・ゾ「うん!!」
小「騎手兄ちゃん、ヤマブキシティのジム戦頑張ってね〜!」
冨「近くに寄ったらまた何時でも遊びにおいで。」
騎「はい。有難うございました!」
イ「姫佳、随分元気が無いみたいだけど・・・」
ミ「訳はヤマブキシティに着いてから話すわ。」
騎手達はヤマブキシティに向かった。
か「第20話を読んで頂き有難うございます!!」
ゾ「文字数がやばいけど・・・」
か「本当だ!!では、コメント待ってます!それでは〜☆」
ゾ「次回はヤマブキシティ編です!お楽しみに〜♪」
- Re: ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン ( No.42 )
- 日時: 2011/01/05 23:34
- 名前: かな (ID: D4wk5Njy)
第21話「2人の心」(今回は姫佳・騎手目線でいきます。)
〜ポケモンセンター・姫佳目線〜
ヤマブキシティに着いた私達は、ポケモンセンターに居た。
騎「6時になったら食堂に集まろうぜ。」
姫「・・・解ったわ。」
ポケモンをジョーイさんから受け取った後、騎手がそう言って来た。正直、私は行く気なんて無かったけど騎手を心配させたくなかったから適当に返事をした。でも、騎手も来ないって解ってると思う。その後、私は自分の部屋で音楽を聞いていた。騎手はラプラスとヤマブキジムの作戦を考えてるんだろうな。
姫「・・・今日はどれにしようかな。」
私はベッドに寝転んでポケギアを操作する。
姫「これにしよっと。」
私は、ポケギアの再生ボタンを押した。
イ「珍しいわね。そんな曲を聞くなんて。」
イーブイがベッドに飛び乗り、そう言った。
姫「今は『メルト』や『ロミオとシンデレラ』を聞く気分じゃないの。」
私が今聞いているのは初音ミクの『ブラック★ロックシューター』と言う曲。普段は『メルト』等のアップテンポの曲を聞く事が多いんだけど、今は・・・そんな楽しい気分じゃない。ブラック★ロックシューターもバラードって言う訳じゃないんだけど・・・歌詞が凄く今の自分と合ってる気がしたの。
イ「・・・あっ、もう6時だ。私、食堂に行って来るね。」
イーブイは私にそう言うと、部屋を出て行った。
〜食堂・騎手目線〜
イ「お待たせ!」
やっぱり、姫佳は来なかった。来たのはイーブイだけだった。まぁ、あんな言い方をしていたから来ないって解ってたけど。俺達は開いてる席に座って夕飯を食べた。
イ「・・・で?姫佳に何が有った訳?」
イーブイが俺に聞いて来た。俺は、冨士さんが話した事をイーブイに伝えた。
イ「・・・そう。そんな事が・・・」
ピ「姫佳、凄くショックだっただろうな・・・」
ゾ「うん・・・」
冨士さんの話を聞く時、同じくその場に居なかったピカチュウとゾロアも落ち込んでいた。まぁ、行き成り自分の親が悪の組織で働いて居たって言われたら、誰だってショックを受ける。特に姫佳の両親はもうこの世にはいない。それなのに・・・姫佳はあの話を涙1つ流さず受け入れた。普通の人なら『心が無い』とかそんな風に感じると思うけど、俺達は違った。姫佳は『本当の感情を表に出さない』と言う事を。心では凄く傷ついている事を。
イ「姫佳、両親を亡くしてから余り私達を頼ってくれないわよね・・・」
イーブイがポツリとそう言った。確かにそうだ。何時も自分だけで抱え込んで、すぐ傍に俺やイーブイが居るのに頼ってくれない。今だってそうだ。俺は、自分自信に凄く腹が立った。こんなに傍に居るのに頼ってくれない自分は・・・凄く未熟者だと。
〜姫佳の部屋〜
ミ「姫佳、ご飯食べに行かないの?」
サ「食事を食べないと、お体が悪くなってしまいます。」
寝転がってる私に、ミュウとサンダ—がそう言った。
姫「うん・・・」
私は適当に返事をする。でも、本当はご飯なんて食べたくない。私は知らない方が良かった事実を2、3時間前知ってしまったのだから。『両親はロケット団に入っていた』と。私は『悪人の両親の子供』何だと。私は時渡りの鍵を見た。
姫「・・・セレビィ、どうして私が守護者に選ばれたんだろう。」
私は小声でそう言った。守護者はポケモンや自然を護るのが役目。でも、私はその逆。ポケモンを傷つけたり、自然破壊をしている悪の組織に入っていた両親の娘なのだから。
セ「それは・・・姫佳が凄くポケモンや自然を愛しているからよ。」
ル「私もそう思います。」
姫「でも・・私は・・・」
ル「では、何故ロケット団に入らないのですか?」
姫「えっ?!それは・・・ポケモンを傷つけたりするのが大嫌いだから。」
ル「過去の事は変えられません。ですが、未来は変える事が出来ます。ご両親の命は戻って来ませんけど、ロケット団を壊滅させる事は出来ます。ご両親は・・・姫佳様がロケット団を壊滅させる事を期待して、命を落としてまで姫佳様を逃がしたのでは無いでしょうか?」
ルギアは私ににっこり笑ってそう言った。
姫「ルギア・・・」
ファ「我々は、ロケット団に立ち向かう姫佳様をお護りする為に此処にいます。」
フリ「ですから、もっと我々や騎手様を頼って下さい。」
ラ♀「そうだよ♪姫佳は1人じゃ無いんだしさ☆」
姫「ファイアー、フリーザー、ラティアス・・・」
私は・・・涙を流した。今迄、騎手にしか見せた事無い涙を・・・初めて見せた。丁度そこに、イーブイがおにぎりを持って戻って来た。
イ「お腹すいたでしょ?」
姫「うん!!」
私は、2つのおにぎりをあっという間に食べ終えた。
姫「美味しかった♪・・・イーブイ。」
イ「何?」
私には、もう1つ心配事が有った。それは・・・騎手の事。
姫「騎手・・・自分の事責めてたでしょ?」
イ「・・・うん。凄く責めてた。」
姫「私・・・ちょっと騎手に会って来るね。」
私は部屋を出て、騎手の部屋に向かった。
↓下に続きが有ります。
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