二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ONE PIECE==
日時: 2009/11/29 13:40
名前: まりお (ID: 8uT9fcFc)

まりおでぇす。

ゾロらぶな私の妄想の世界を
小説にします 笑


小説を書くのはお初なので
駄作のオンパレードになると思います←ぇ

原作に沿うかは今のところ考えてません…。


それでははじまりぃー。

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Re: ONE PIECE== ( No.13 )
日時: 2009/12/02 22:19
名前: まりお (ID: MDTVtle4)

まりおです。

「デビデビの実」ってなんでしょうね 笑
まじで二次小説だ…。


:/ゆずきサン

超嬉しかったです!!
できれば途中放棄しないように頑張っていきたいです 笑
温かい眼で見守ってくださいwww

故郷 前 ( No.14 )
日時: 2009/12/12 23:08
名前: まりお (ID: gJZglt4F)

マァヤが仲間に加わってからの数日は、流れるように過ぎた。
10人目のクルーは、すっかり麦わら海賊団に馴染んでいた。


ル「マァヤってどっから来たんだ?」


皆、その事についてはいろいろあったのだろうと聞くのをためらっていた。
だが、もういいだろうと思った船長の判断だった。

マ「空島だよ。」

ウ「お前っ、空島から落ちてきたのかよ!?」

マ「うーん…。
 正確には“落とされた”かな…。」


苦笑しながら、マァヤはこれまでの経路を語り始めた。

Re: ONE PIECE== ( No.15 )
日時: 2009/12/12 23:10
名前: まりお (ID: gJZglt4F)

まりおです。

学校の行事のせいで忙しくて来れませんでしたっ。
これからもがんばりたいです!!!
 

故郷 中 ( No.16 )
日時: 2009/12/13 20:33
名前: まりお (ID: apcZh59o)

「私は空島のスカイピアで生まれ育ったんだ。」

「でも、空島に悪魔っておかしくねェか?」

ゾロが皆が考えていた疑問を口にする。
以前、訪れたことのある空島スカイピアであったが、そこの住民である空の者は、背中に羽のようなものをつけていた。
当然、マァヤの背にある羽とは全然違う。

「悪魔の実を食べたのは最近のことだから。
それで悪魔になったせいで、神の裁きを受けたの。」

「あれ受けたのか!?」

「俺らは見ただけだが…。
マァヤちゃん、よく無事でいれたね。」

ウソップとサンジが驚いた口調で言う。

「受身をとったからw
でも空島にいれる状態じゃなかったわ。」

「すげぇなお前っ。
そんじゃぁ夢はなんだ?」

「…、
ガレスに会うこと…。」

「誰だ?」

ルフィの質問に答えたマァヤの目には、だんだんと涙が溜まる。
それに気づいたのか、ルフィは幾分と優しい口調になった。

「…恋人。」

故郷 後 ( No.17 )
日時: 2009/12/17 17:17
名前: まりお (ID: GrJKliyZ)

「…マァヤちゃんに…恋人がいたなんて…。」

皆は納得した様子だが、サンジだけが嘆いている。

「なるほどねぇ。
マァヤは可愛いから彼氏の1人くらいいるわよ。」

「私とガレスは幼なじみだったの。
彼は私を愛してくれたし、私も彼を愛した。
本当に…幸せだったの…。」

マァヤの溢れそうな涙にクルー達が真剣な眼差しになる。

「でも…、怪しい商人に…高い果物を買わされたの…。
私っ…悪魔の実なんて…知らな、くて…。」

「マァヤ…無理しなくてもいいんだぞ?」

ウソップが声をかける。
マァヤは瞳を紫に輝かせながら、すっかり冷えてしまった夕食を見て微かに笑った。

「あの実のせいで、私たちは一瞬にして引き離されたわ。
醜い悪魔のせいで・・・。」

神の裁きを受けると気付いたときの私は、自分でも怖いくらい冷静だった。

「でもガレスは、
『俺はなんの力もないちっぽけな男だ。
 お前のために何もしてやれねェ…。
 だが…俺は…お前のことを手放したくねェ…。
 だから、お前がここに…俺の元にもどってくることをずっと待っている…』
って…、言ってくれて…———。」




生きる目的を見つけたんだ。




「もう一度空島へ戻る方法を地獄にまで行って、閻魔えんま王に聞いたっ。
善い行いをし続けなければならないんだって…。
だから、海賊になることはできないっ。

あなた達といることによって、私の野望の実現は不可能になるのよ!!!」

思いっきり泣き喚いた。




仲間がなぐさめてくれている。

その仲間を、自ら絶縁しようとしている。

神は、私にどれだけ裁きをくだすのだろう。



ゾロだけは、マァヤを睨み、いつの間にかキッチンから姿を消した。


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