二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜
- 日時: 2009/12/08 17:04
- 名前: キナコ☆ (ID: IsQerC0t)
はじめまして☆
これから、ハガレンの小説を書きます^^
初心者ですがよろしくです(*^_^*)
*
名前 ミイ
性別 ♀
年齢 8歳
錬金術 自然
容姿 兎。訳ありで兎となった。
付け足し 森に住んでいる。
エドとアルを謎にさせる。しゃべれる。
だんだん、謎がとけていく。
エドワードエルリック、アルフォンスエルリックは
同じで〜す☆
その他さまざまでてきます<(_ _)>
よろしくお願いします☆
- Re: 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜 ( No.31 )
- 日時: 2009/12/24 12:38
- 名前: ルミカ ◆rbfwpZl7v6 (ID: 2zWb1M7c)
どうも、瑠美可です!上は変換し忘れただけで、同一人物だよ^^;
ミィにそんな過去があったとわ>< 全然予想できなかった! これからも頑張れ!
- Re: 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜 ( No.32 )
- 日時: 2009/12/26 17:19
- 名前: キナコ☆ (ID: Jx.yIphs)
コンコンッ、コンコンッ!!
エドはミイの家の戸をたたいた。
ミイ 「……はい……エド?」
エド 「あぁ……話したい事があって……」
アル 「入ってもいいかな……?」
ミイはこくんとうなずいた。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
エド 「ミイ……気づいてるんだろ…あの男……」
ミイ 「エド……まさか……エドも……?」
アル 「うん……分かっちゃったんだ……」
ミイ 「そっ……か」
エド 「ミイ……辛いかもしれないけど……」
ミイ 「……分かってる…分かってるよ…でもっ…」
——でも……続きは、エドとアルにも分かった。
〝戦いたくない〟
エド 「気持ちは分かるけど……な、ミイ……」
ミイ 「……うん、覚悟は……でき……てる」
アル 「ミイ……」
ミイは絶えているようだったが、目からは大粒の涙があふれ出していた。
ミイ 「行かなくちゃね……皆を守るために……」
エド 「あぁ……そうだな……」
——後悔——……していますか?
君が犯した禁忌——……
どうして、守ってやれなかったんだろう……
それが頭の中を回っています。
助けてやれない、弱い自分から——……
強い自分に——……変わりたい……
- Re: 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜 ( No.33 )
- 日時: 2009/12/26 18:25
- 名前: キナコ☆ (ID: Jx.yIphs)
ゆっくりと雲が流れていく。
まるで、俺たちの背中を押すかのように——……
エドたちは今、山を登っている。
男——…ミイの父親の元へ向かっているのだ。
ミイ 「なんか……緊張するな……」
エド 「大丈夫だ、俺たちがついてる」
アル 「安心して、ミイ」
少女姿のミイとエドとアルはゆっくりと山を登った。
エド 「ミイ……迷いは…ないよな」
ミイ 「……うん」
〝迷い〟山の男を…父親を、消す迷い。
ミイはずっとうつむきっぱなしだった。
ドンッッ!
エド 「何だっ!?」
エドたちの目の前にはキメラが5,6体いた。
アル 「キメラだっ!」
エド 「ったくこんなところで……」
ミイ 「エド、アル……」
エドはミイの方を見た。〝失いたくない〟
ミイは心配のようだ。
エド 「……大丈夫、絶対勝つから」
アル 「安心して、ミイ」
パンッ!エドは右腕を剣にした。
アルは腰を低くし、かまえた。
ミイは手を合わせる格好をした。
エド 「行くぞっ!」
アル 「うん!」
3人はそれぞれ、キメラを倒しに向かった。
そして、キメラはいなくなった。
ミイ 「終わった……?」
エド 「あぁ」
アル 「お疲れ様^^」
3人はゆっくりと山を登り始めた。
そこに——……
「鋼のおチビさん、ここからは通さないよ」
「人柱がそろってるわね」
「食べていい〜〜〜??」
エンヴィー、ラスト、グラトニーが現れた。
- Re: 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜 ( No.34 )
- 日時: 2009/12/26 20:05
- 名前: キナコ☆ (ID: WRnRcXUM)
草木が揺れる。
事の一大事を告げるように——……
エド 「エンヴィー、ラスト、グラトニーっ!!」
アル 「なんでここにっ!」
ミイ 「誰、この人たち」
ミイは3人をまじまじと見た。
エン 「ラスト、こいつだよね?」
ラスト「えぇ、この少女ね、ミイといったかしら?」
エド 「お前ら、どうしてミイを知っている!」
エドは目を大きくして叫んだ。
すると、エンヴィーが答えた。
エン 「僕らが探している人物といえばいいかな?」
エド 「探してる人物だと?」
アル 「どういう意味!?」
ラストは少し笑って答えた。
ラスト「彼女は、レイニーを作った本人という事はあなた達も知ってるでしょ?」
エド 「レイニー?」
エン 「そこの少女の父親さ」
ミイは黙って話を聞いていた。
アル 「だけど、ミイを探す必要はないでしょ!」
エン 「あるんだよ〜♪」
エド 「何!?」
エドは額に汗をにじませて聞いた。
ミイは体を少し震わせた。
エン 「その少女は錬金術と魂を合わせるととてつもない力を発揮するんだよ♪」
エド 「魂と錬金術!?」
ラスト「彼女の体内には人間だった頃の魂と、別姿の時の魂があるの。」
ラストとエンヴィーは笑いながら話した。
グラトニーはそこらの物を食べている。
エド 「2つの魂!?」
エン 「そういう事♪」
ラスト「だから、魂と錬金術の力を合わせると……とてつもない巨大な能力になる……」
ラストは笑いながらミイの方を見た。
ミイは茫然と立っている。
急に言われて意味が分からないのだろう。
ラスト「その能力を使い力を強くさせるってわけよ」
エン 「その為にはそこの少女が必要なのさ」
ラスト「だから……」
そういうとラストはいきなりかかってきた。
エド 「っ!!」
ラスト「その少女を連れて行かせてもらうわ」
エン 「準備はもうレイニーがしてるしね♪」
ラスト「まぁ、いわばレイニーの能力を上げるのだけど錬成陣は書かれてるしレイニーは準備できてるしね…」
エン 「あとは、僕たちだけってことだよ、おチビさん♪」
- Re: 鋼の錬金術師 〜兎と鋼〜 ( No.35 )
- 日時: 2009/12/26 21:28
- 名前: キナコ☆ (ID: MDks2Yj8)
手を太陽にかざした。
明るすぎて見えないから。
エド 「ミイは渡せねえ!」
アル 「必ず守って見せるっ!」
2人はミイの前に立ちはだかった。
ミイ 「エド……アル……」
エド 「大丈夫だ」
アル 「絶対……勝つ」
同じ言葉を繰り返した。
でもそれは、誓いの言葉——……
エン 「おぉっ♪かっこいいねぇ〜♪」
エド 「ほめ言葉どーも……」
ラスト「フッ……ほめ言葉ね……」
失いたくなかった——……。
笑顔、日常、弟、母親、右腕、左脚——……
守りたい物があるんだ——……
失ってからでは……遅い——……
後悔してからでは——……
遅いんだよ……っ!
エド 「んじゃ……行きますかぁッ……」
エン 「楽しませてくれよ〜♪」
グラ 「食べていい〜〜〜??」
アル 「……分からないね」
ラスト「連れていくわよ、ミイといったかしら?」
ミイ 「あなたに呼ばれる筋合いはないわ……」
それぞれが、それぞれの道を——……
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