二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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復活 復讐のインフェルノ 第二章第三弾更新!  コメ求む!!
日時: 2011/02/16 12:34
名前: 秋空 (ID: KjzdqHYY)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=11121

クリック有難う御座いますvv
凝りもせず1つも終わらせる事も出来ていないのに新たなる小説を書く気になりました馬鹿です!
見捨てないで下さる方宜しくです^^


〜お客様〜
天道様・紅様・妃和(元・フェイト )様・凛蓮様・刹那様・美玲様・涙水様・ゆらゆら様
むく。様・夜琉様・ねこうさぎ様・志筑様・ロン様・ひろ様・黒蝶様
アリス様・智那様・璃亜様・蒼井瑞希様・クレイア様・リン様・唄々様
現在22名のお客様に書き込んでもらいました♪

〜目次〜
本編
>>5より 第一弾更新
>>6より 第二話弾新
>>10より 第三弾更新
>>20より 第四弾更新
>>24より 第五弾更新
>>45より 第六弾更新
>>60より 第七弾更新
>>71より 第八弾更新
>>87より 第九弾更新
>>99より 第十弾更新
>>106より 第十一弾更新
>>130より 第十二弾更新
>>148より 第十三弾更新
>>155より 第一章エピローグ更新
>>167より 第二章プロローグ更新
>>176より 第二章第一弾更新
>>202より 第二章第二弾更新
>>233より 第二章第三弾更新

番外編
>>16より 白蘭・アイリス・グラヴィス台詞集(死亡キャラ台詞集)
>>35より ヴァンデルソルファミリー守護者紹介!
>>148より >>155より >>167より アリス・クイーンインタビュー 完結
>>155より アンケ用紙掲載!
>>172より >>176より >>188より 由良 明日香インタビュー完結
>>172より 番外編Part1 掲載
>>188より 番外編Part2 掲載
>>202より >>221より >>233より ヨキ・アルフェイスへインタビュー
>>203より オリキャラ募集要項
>>221より メゾンチーナファミリー守護者紹介!

都合により記事の10番・130番・148番・202番・233番を消去させてもらいます。

〜注意事項〜
・グロ・エロ描写が入ります。嫌いな方,覚悟の無い方はリターン。
・暴言・荒しおよび私やREBORNの嫌いな方はリターン。
・オリキャラ及びオリ設定の嫌いな方はリターン。
・更新速度は速くて1週間に1度です。ご了承を!


___プロローグ


世界が赤く染まっている…



            血の朱?


                              戦火の紅___


 
                                ___<罪人たちの夢の痕>


その瓦礫の上で泣き叫ぶ者が1つ…


生延びた魂は失った魂を偲び復讐を決意する。



???「父さん……母さん?畜生!!!マフィアなんて大嫌いだ…」



そんな私は今,ミルフィオーレと言うマフィアのファミリーに所属している……


滑稽な事だ………


しかし…




しかし………





仕方の無い事なのだ!!!




                 〜END〜


NEXT⇒Ep1 第一弾「1つの弾丸が1つの魂を奪う」



〜お知らせ〜
どうでも良いけどハッピーニューイヤーだぜぇ♪
今年は俺様の年になるように頑張るのだぁ★

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Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第四弾更新 ( No.20 )
日時: 2010/03/24 12:16
名前: 風 (ID: pNfZbSQl)
参照:  

志筑へ
へぇ,そんな呼び方出来るんだ!?
凄いな___君,小学生でしょう(汗
私なんて来年で大学卒業する年だよ……
凄いなぁ本当^^

風,知ってる!?
優しくて良い人ですよね★
でも,私は雲雀さんや獄寺君のが好きです♪


第一章:崩壊と新たなる罪
第四弾「優しい風 Part1」


(ユラ アスカ視点)

ボンゴレファミリーと招かれて1日目の夜だ。
今日は色々有って親睦を深める余裕も会話をする余裕も無くて直ぐに……
私は風呂に入って寝た……今,ベットの中…

ボンゴレのベットは存外に寝心地が良くて…私は気持ち良く眠りにつけた。
今までそうだった…この何も考えず夜の闇に溶け込んでいく睡眠と言う行為が一番愛しかった。
是からは少しは違う結末になるだろうか…だが,私は矢張りマフィアが嫌いだ……
コイツ等と......新しい仲間であるコイツ等と一緒に仲良く出来るか心配だ。



                 〜そンナ事を思イながラ重い瞼を閉ジタ〜


その宵闇の意識の中で私は長く封印していた家族の顔を思い浮かべる。
もう,うろ覚えの顔だがそれでも私に優しく接してくれた
仇を取る為に殺人をする価値が有ると思える暖かい家族の姿…



                                   ___人殺し


えっ?ねぇ…何で…私皆の為に頑張ったのに……



思い浮かべた家族の顔は突然,殺していった人々の顔に変わり私を攻めたてる。



                人殺し人殺し人殺シ


                             ヒト殺し人ゴロし人殺し___


ふと怖くなって私は下へと目を背ける。
そして,自らの手を見つめる。その手は____血に塗られていて紅く燃え盛っていた。

マフィアとして仕事で何人も人を殺して来た手だ。
アァ…本当に何もかも全て滑稽だった………褒めて貰えるはずなど無いと......分っていたのだ。



                     「何で…何デ褒メテくれないノ?」


だが,夢の中の私は褒めて貰いたくて褒めてくれと家族に請う。
そうすると再び白蘭達は消え失せ家族の姿…でも,家族の目は冷たくて…




                                ガバァ___



ハァハァハァハァハァ…明日香「母さん…父さん……私の今までの人生は!!」


その時は私はその先を見る事を恐怖して目を覚まし起き上がった。
震えている___弱い私の本当の姿…

救いようの無い……血に塗れた私___マフィアが嫌いと叫んで怨んで…

本当はマフィアに染まりきっていた私___
もう,この業に染まった姿から戻る事は出来ないのだと唐突に感じ…

私は1つの決意をした。


               〜この世カラ責めテマフィアを一掃しテ___私モ死のウ〜



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(ラジエル視点)


ムクッ___「ししっ♪甘いな馬鹿な弟…俺様は王子だぜ?簡単に死なねぇの」

俺はベルフェゴールって馬鹿弟の炎の性で死に掛けていた。
体中酷い火傷を負った筈なんだが殆ど実は無傷だ。
何故って?あぁ,この俺が完璧…パーフェクト!な王子だからさ♪
それ以外に無い!断言!!

って事で生延びた俺は主君が居なくなった事に気付きひとつの事を考えた。
元より調子乗っちゃってる白蘭の野郎を殺してから決行する積りだったんだけどな♪

ズバリだ___



                    俺様ノ王国を造っチャオう計画!


計画名がダサいとか気にするなよ?
俺のネーミングセンスは皇子的最高だからな?一般人的なセンスじゃねぇの♪

マァ,うで国の名前も決めちゃった訳!



                    <ヴァンデルソルファミリー>

俺の国=無法国家___マフィアってのはそれの体現でね?

だがよぉ…俺の前にヴァンデルソルを名乗るクソ一般人ファミリーが居るのよ♪


だ・か・ら★ソイツ等全員殺してから始めよう!

ヴァンデルソルファミリー戦闘員(以下戦闘員)「何だ?小僧…何見てんだよ?」
ラジエル「てめぇらヴァンデルソルだって?」

戦闘員A「それがどうした!?」
戦闘員B「恐れ戦けよ一般人…」ザシュッ…


ゴロンゴロン…戦闘員C「キシム!?」
ラジエル「俺,その名前のファミリー造ろうと思ってんの…」
戦闘員C「何言ってんだ!!先に名乗った者勝ちだろうが」ズン…

ラジエル「そんなルール適用されねぇの…何たって俺王子だし♪」

戦闘員A「速まるな!俺達すべてを敵に回すぞ!?」
ラジエル「1人で全滅させれるよテメェ等なんて…」


戦闘員全員「いやあああああああああああああ!!!!」

 
血が空を舞う。
死の声が地球を劈く………
内臓が心臓が…目が脳が飛び出て地に横たわる………
死体が路地を埋め尽くす___
たった,数分の間にヴァンデルソルファミリー50人が物言わぬ骸と化した…



              弱ェ…



                 てメェ等こンな弱くテ…


 
                           良クマフィアを名乗っテらレルな?



良く___俺様ノ考えタ最高なネーミングヲ語っテらレるな…最悪だゼ……



ザッ…グロ・キシニア「ンフフ…素晴らしい手際♪」
ラジエル「生きてたのか変態?」

グロ「あぁ,生憎と感が良くてね?どうだい…私を君のファミリーの幹部にするのは?」
ラジエル「ししっ♪OK___お前を俺のファミリーの雨の守護者に迎えよう」

高いレンガ造りのアパートの上に長髪の丸眼鏡を掛けた目付きの悪い顔見知りの男。
変態的かつグロテスクな趣味で回りから敬遠される白蘭様陣営のホワイトスペル側のグロ___
六弔花の雨の守護者をやっていた奴だ。絶対腹に一物すえてるだろうが皇子的には,
そんな奴の方が面白い。裏切りのリスクの無い仲間なんてつまらねぇだろ?
それにコイツ一応俺様とランク的(此処重要)には同格だしな?


って事で俺様の皇子的ファミリーの始動だ!!!!



__________

(ユラ アスカ視点)

目が覚めてしまった。
まだ,周りは薄暗闇だ___思い切ってどんな造りなのか外を歩いて見る事にした。
存外に綺麗な造りで魅入られた。
白を基調とした清楚な壁…窓は多めで淵の装飾は雄雄しくも清潔感が漂う。
上へと高く吹き抜けになっているホール…所々にあるボンゴレのマークも洒落ている。
凡そ,世間のマフィアのイメージとは掛け離れた空間ではないだろうか?
そして,内装を一頻り楽しんだ私は中庭へと向かう。其処も素晴らしいの一言!
風流を感じさせる木々…水面に浮ぶ月が美しい。時々跳ねる魚の生む波紋も実に心癒される。

明日香「はぁ,綺麗だ……やっぱり,血の赤より月の黄色や木々の緑が美しいな」

スッ___風「眠れないのですか?」
明日香「誰?」

その時だった。
私の後ろから掛けられる声が有ったのは___如何に風景を楽しんでいたとは言え……

信じ難い事だ。
全く気配を感じ取れず後ろを取られた。
相当の手練......そして若い…否,幼い女性の声___

こんな少女まで人殺しとしての英才教育を受けるのかと矢張りマフィアはマフィアかと嘆く。
そして,振り返ると___

明日香「アルコバレーノ?」
風「はい,アルコバレーノの風と申します…」

明日香「貴方は何故此処に?」
風「偶々目が覚めて外に出てみたら貴方が居たので…そして,悲しそうな背中だったので」

明日香「そうか___悲しそうな背中だったか」
風「今も悲しんでいますね」

明日香「あぁ」
風「大丈夫___此処には白蘭の様な男は居ませんから」

ニッコリと無邪気な優しい笑みを浮かべながらアルコバレーノの女性は言った。
私は頬を紅くして何も言わず水面を見続けた。
だが,ソイツの体が余りに柔らかそうで気持ち良さそうだったから抱き寄せてみた。

風「きゃっ!?」
明日香「軽いなアルコバレーノ…柔らかい___そして,暖かい」

風「はい?」
明日香「責めて夜が明けるまでこうさせてくれないか?」
風「えぇ,良いですよ?」


石の上に座り飽きもせず水面に映る風景を見続けた。
時には笑いながら会話し恋愛など女らしい会話もした。
その会話によると風はどうやら雲の守護者のスカルに気があるらしい……
何処かタドタドしくて情けなくて放って置けないそうだ。
アルコバレーノにも情けない奴が居るのだなと少しそんな事でも笑ったりした。



そして,朝が明ける___



                                    ∞END∞

NEXT⇒第五弾「優しい風 Part2」へ

〜後書き〜
優しい風の風は風(フォン)と読むです。
イーピンの師匠のアルコバレーノです!
ではでは♪

って言うかスカルって雲の守護者?それとも雨…どっちだっけ(汗
雲って書いちゃったけど…

Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第四弾更新 ( No.21 )
日時: 2010/03/24 13:21
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

へ?大学、生????
秋空、失礼ですが、ちょっと聞きたいんだけどさ。

……何歳??

褒めてくれて有り難う♪照れるぞ((笑
あはは♪逆だねwww僕は断然フォン様だぜ←! ((
ξ...フォン

Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第四弾更新 ( No.22 )
日時: 2010/03/24 13:42
名前: 璃亜 (ID: hF19FRKd)

すっごい進んでたね〜

最近お邪魔させてもらってなかったらこんなにも進んでで驚いた!

風がカワイすぐるw///
頑張ってクダサイね♪

Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第五弾更新 ( No.24 )
日時: 2010/03/27 10:21
名前: 風 (ID: 6ryBqrXi)
参照:  

コメント下さった方々有難う御座います。

志筑へ
21歳ですよ?
来年の三月までで大学生活は終わりです(苦笑

風はアルコバレーノではマーモンの次に好きです。次がヴェルテ♪
まぁ,好き嫌いは人夫々ですし!

璃亜様へ
君が此処に来るのは初めてですね^^
来てくれて有難う!
風可愛く書けてるでしょうか?
書けてると言われてる様な気がして嬉しいです!!



第一章:崩壊と新たなる罪
第五弾「優しい風 Part2」
(風視点)

朝焼けが眩しい。
その朝焼けが私達の世界を暖かい光で包み込んでいく。
その瞬間のすべてが輝きを帯びる姿が好きだ。
長い間,由良明日香さんと抱きあって居た。
夜の寒さを凌ぐように…抱き合い傷付いた1人の人を救うために私は一緒に居た。
夜明けまで話していたら彼女も少し気持ちが落ち着いたみたいで晴れ晴れした顔…

風「由良さん?」
明日香「止してくれ…由良さんは他人行儀過ぎるだろう?」

風「では___明日香さんと?」
ニッ…明日香「全く遠慮がちな赤ん坊だ…友達はな…呼び捨てで名前で呼ぶ物だ」

風「では,お言葉に甘えて明日香って呼びますね?」

内心良かったってホッと一息ついたのを覚えています。
優しくて悲しみの無い笑顔が眩しかった。
こうして私と彼女は友達になれると思った.........

朝が明けて八時になったら明日香やγさんの祝賀際を始めるんだ。
私は明日香の裾を掴んで宴会室に向かう事を促した。

明日香「そうかぁ…じゃぁ,エスコート頼むよ?」
風「えぇ♪」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(獄寺隼人視点)

今,俺は燃えている!
料理に催しの準備に……十代目の為に!!
十代目の命令は一部間違いなく間違えな事意外は絶大と俺は心得ている!!
無論,十代目ボンゴレの右腕としての責務をこの体に宿しているからだ!!

ガシャンガシャン…獄寺「うおぉぉぉぉぉ!爆発だぜ!!」

バチャン…ビアンキ「あら?キッチンを爆発させちゃ駄目よ隼人?」
獄寺「姉貴!?」

ビアンキ「ツナの為に頑張る気持ちは良いのだけど逸りすぎて変な事したら迷惑でしょ?」

ジュウゥゥゥ〜…獄寺「姉貴のポイズンクッキングだって相当だぜ___
キッチン腐食しちゃ駄目だろ?」

俺の全力料理を阻止しやがろうと全力でポイズンクッキングを弟の俺に投げつける姉貴。
自慢じゃ無いが姉貴はすげぇ才能が有る。
造った料理全てが毒を含んだ料理…すなわちポイズンクッキングになると言う奴だ。
全く毒性の有る物を使わなくてもそうなりやがる!
自然の物理法則を無視した超特殊能力だvv
ちなみに姉貴の特殊能力は年々磨きが掛かっていて師匠であるリボーンさんは嬉しそうだ。
新しい毒料理造るたびに犠牲になる俺は溜った物じゃねぇが……


獄寺「然し,俺等が料理担当で良いんすかね?」
ビアンキ「あら?隼人…私達が料理担当なはず無いじゃない。
幾らツナだってそんな阿呆な命令はしないわ…山本のお父さんや春ちゃん達がやってるわよ」

獄寺「ってことは俺達のやってる事は無駄?」
ビアンキ「無駄って言うか唯の遊びね」

十代目の為に誠心誠意こめて爆弾的料理を開発していたのに……無念!!


==============
(M・M視点)

何故か目の前のクロームって娘がボンゴレの守護者やってるって事で,
祝賀パーティーに参加する事になった骸様の新のフィアンセM・M様♪
無論,あんなでかいファミリーのパーティーに誘われたらNoなんて言えないわよね?
って事で今おめかし中なんだけど___女心や女性のファッションを全く分らない,
周りの連中と本人のせいで肝心の主賓(クローム)が全く準備できなくて困ってんのよね?
まァ,私が手を出せばちょちょいのちょいで終んだけど___



     ———コの女嫌いなノヨね?


                自分ダケ世界で一番不幸ミたいな顔してサァ?



                               正直,腹立つノヨ———


骸「頼みますM・M…クロームに合った服装を」

でもまぁ,骸様の命令じゃ仕方ないかって感じで今正にクロームの服そろえてるんだけどね?
面倒なら断れって?そんな事するわけ無いじゃない!?
骸様の命令をこなせば骸様からの評価も上がるわ…まぁ,其れだけが目的じゃないけどねvv

犬「うはあぁ,やっぱおめぇ何着てもだせぇびょん!」
千草「犬……分り易い」
ピキッ…M・M「うっせぇ!私のセンスは最高なんだ!!だせぇなんて有るか馬鹿犬!」


ズガァ…
ポケェ〜…フラン「飛んだぁ」

鬱陶しい馬鹿男共が普通に何故か女子更衣室に居るけれど
コイツラが馬鹿なのは今に始まった事じゃ無いので無視して作戦を決行する事にした♪

M・M「ねぇ…」
クローム「はい?」

M・M「アンタって骸様に愛されてると思ってる?」
クローム「はい」
M・M「残念ながら其れは間違えよ…貴女は骸様にとって唯の道具___」


クローム「そんな…でも骸様は私を救ってくれた!何時も期待してるって…」
M・M「救ったのは貴女が大事じゃなくて自分のため…良く褒めるのは貴女を手放さない手段」

クローム「………」
M・M「でも,私は本当は昔からそんな貴女を救いたかったの…
純粋にあの骸様を慕って辛い目に会うのが分りきった貴女を姉と言う立場で…」


私はまるでお姉さんになった気分で演じた。
周りの面子は犬が「馬鹿馬鹿しい」と嘲笑......コイツの反応はまだ面白いものの…
他の2人ときたらむっつり決め込んで呆れてやがんの…
その周りの反応も見ずにクロームって女は純粋だ。私の言葉を鵜呑みにする。

M・M「悲しいでしょう?唯,片思いで良いように扱われるなんて…」
クローム「お姉さん…お姉さんって呼んで良い?」



                         ————堕チタ____


ちょろい女ね♪
是でコイツの心は骸様から多少なりとも遠のき私の玉の輿作戦の障害は減った♪

犬「馬鹿びょん…」
M・M「うっせぇな!!馬鹿の代表の代表のそのまた代表に言われたくねぇんだよ!!」
千草「言えてる…」

フラン「Oh__万国馬鹿総出演で犬さんが出てましたよ?」
犬「れてねぇよ!!」

フラン「何照れてるんですか犬兄さん?」
犬「てれてれぇ!!」
フラン「ちゃんと呂律まわして下さい…聞き取れません?」


フランの餓鬼の犬虐めが始まった。
犬は馬鹿で間抜けで子供みたいに呂律が回らなくて虐めると面白い奴だ。

まァ,どいつもコイツも普通じゃないんだけど……


フラン「そういう貴女は普通なんですか?」
クローム「?」

M・M『読心術ですって!?』


=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜
(ツナ視点)

もう直ぐ10時…新たなる仲間との祝賀パーティーの時間だ。
主賓である由良明日香さんあが来る前に全員席についてっていったのに頗る集まりが悪い。
アルコバレーノはスカルとリボーンとコロネロだけだし…ヴァリアーに至っては1人も(汗
こう言う時に何時もあいつ等......


ツナ「胃が痛い…」
正一「君も大変だな…僕の常備の鎮痛剤使うかい?」

ツナ「遠慮するよ…」

正一君,長い間白蘭を潰す為にミルフィオーレ内部で奔走していた僕達の仲間だ。
頭が良くて優しくて良い人だ……ケド,極度のプレッシャー持ちで鎮静剤を常備している。
僕は入江君の鎮静剤が高価でそんな幾らでも買えるものじゃ無いと知ってたから断った。


山本「おいおい,獄寺…酷い様だな?」

獄寺君自らの失敗によって頭が焼け焦げた獄寺君山本が言う。

獄寺「うるせぇ!てめぇはまともな料理出来たのか!?」
山本「まぁ,11時を楽しみにな?」
獄寺「俺ぁ,餓鬼か!?」

スパァン…リボーン「餓鬼だろ?厨房打っ壊しやがって」
獄寺「リボーンさん…」山本「小僧!」

獄寺君も山本も突然のリボーンの横槍で驚いているみたいだ。
2人ともリボーンの奴を尊敬しているし言ってる事が正論で押し黙る。

ガチャンガチャン…了平「極限に飯はまだかぁ!?」
京子「お兄さん___ご飯は11時までまって下さいね?」
了平「極限に腹が減った」

京子「お腹がぐぅぐぅ言ってる時に食べるご飯…極限に美味しいでしょ?」
了平「___うむ!」

一方,パーティーの料理が待ちきれないお兄さんがナイフで食器を叩いてお腹がすいたと言い出した。
其れを慣れた手付きで宥める京子ちゃん……あぁ,人間観察でもしてないと気が滅入る___



       ガチャッ___



                  「ヤァ,仕方なイカら群れテヤるヨ?」


そう言って現れたのは雲雀さんだった。
雲雀さんは立ち止まって気紛れに俺に言った。

雲雀「そうだ___あの女の赤ん坊が今回の主賓の…何ていったかな?覚えてないや…
エスコートしてたよ?どうでも良いけど…」

そう言って雲雀さんは一番空いている場所へと行った。
俺は一先ず安心した。あの真面目な風まで来ないのかなと思っていたからだ。

ツナ「はぁ,良かったぁ」

ドキュゥン…リボーン「未熟でも馬鹿でも仮にもボンゴレのボスが人前で溜息付くなへたれ!」
ドサッ…ツナ「ヒッ…」

スカル「へたれへたれ♪」
ジャコン…スカル「!!!リボーン…さん(汗」
コロネロ「お前が言うかコラ?」

そんな取りとめの無い仲の良さそうな会話___聞いていると俺が築いた物だ…
マフィアなんて大嫌いだと思ってた。
今も大嫌いだ___でも,皆と居るのは好きな気がする。


ザッ___クローム「遅れてすみません!」
山本「おっ,クロームに……M・Mまで何でだ?」

M・M「パーティーって大好きなのよ私♪」
雲雀「僕は大嫌いだ」
M・M「でしょうね……あっと,1つ伝言ね…ルッスーリアの奴からだけど,
ヴァリアーの連中は緊急の任務が入って来れないって…
あいつ等も安月給なのに命懸けで良く遣るわよ」

周りを見回してヴァリアー幹部が居ない事に不満を感じている面子が居る事を感じ取ったM・Mさん。
すかさず自分の知っている情報を曝け出して伝えてくれた。大人の女性だ___
因みにヴァリアーは安月給なんかじゃ無いんだけど彼女が凄い高級取りでそう見えるみたい(汗


                  ザッ___



                       「皆サン,席に付いテ下サい。主賓の到着でス」


凛とした,風の声が響き渡った。
何とかコッチもそれなりに集まった頃でホッとしていた所だから俺は凄く驚いたさ(苦笑

そして,風の横には色白で美しい笑顔の魅力的な女の人が居た。


了平「極限に美人だ…」
京子「綺麗…」ハル「はひぃ,綺麗ですぅ♪」
M・M「また,是系の美人か…」

クロームを一瞥してM・Mさんが面白く無さそうに言うが他の皆は見惚れる様に一様に___
雲雀さんさえも驚いて「ワオ!」と声を上げていた。



          ———初めマシて



                          —ボンゴレの皆さン—



                               私ガ由良明日香デス___


そう,言って彼女は俺を色っぽい瞳で見て一礼した。




                                        ∞END∞

NEXT⇒第六弾「櫻日和」へ

Re: REBORN 復讐のインフェルノ 第四弾更新 ( No.25 )
日時: 2010/03/27 10:45
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

)秋空*
そうだったのかぁ…(
僕がタメで良いのか不安ですよwww

更新お疲れ様でしたvv

ス、スカル…なんて可哀想なヤツなんだろう!!
コロネロはやっぱりカッコ良いよ、うんv(

続きも期待してるね♪

僕の場合、アルコ1位は風、2位で…コロネロ、
3位はルーチェなんだよね。
あれ、ラルってアルコバレーノだっけ?


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