二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 -月夜の空の下-
- 日時: 2010/10/23 13:34
- 名前: 愛恋 (ID: UDcUxrh6)
薄桜鬼依存症のエレンです!!
新しく始めました!!
☆注意
・荒らしは駄目!禁止です!
・矛盾が生じる
・更新が亀以下。
・文というより、単語。
・オリキャラが出てきます。
・トリップ物語です。
グダグダな文で、グダグダ作者は駄目
薄桜鬼嫌い
という人は、バックホームしてください。
グダグダ文でもok!という心の広い方のみ、進んでください!!
☆オリジナルキャラクター☆
白百合 琥珀(シラユリ コハク)
L仕事では、百合。通常では琥珀。
時風 白夜(トキカゼ ビャクヤ)
L白夜こと時風白夜。黒夜とは双子(兄)名字があまり出てこないことには触れない。
時風 黒夜(トキカゼ コクヤ
L黒夜こと時風黒夜。白夜とは双子(弟)犬歯がトレードマーク。ツンデレ気味。名字については上参照。
随時更新…
- Re: 薄桜鬼 -月夜の空の下- ( No.5 )
- 日時: 2010/10/25 20:33
- 名前: 愛恋 (ID: UDcUxrh6)
ことー!!
コメントありがとうww
今回は、面白さを目当てに、話がテンポよく進んでいくからww
楽しみにしててね♪
続き頑張ります!!
- Re: 薄桜鬼 -月夜の空の下- ( No.6 )
- 日時: 2010/10/25 21:45
- 名前: 愛恋 (ID: UDcUxrh6)
4「桜の簪と再開までのカウントダウン」
早朝。
新選組の朝は、早い。
そして、今日に限って俺、藤堂平助は朝から土方さんと、近藤さんと山南さんの尋問にかけられている。
まわりには、起きてきた佐之さんや新八さん、総司、一君がいる。
千鶴については、お茶を入れに台所へ走っていってしまった。
「で?」
「それだけです。」
土方さんの鬼の形相と鋭い睨みはそれだけで、俺を小さくさせる。無言の圧力というものは、言葉以上より重いというのは、あながち嘘ではなさそうだ。
「平助?」
「だぁぁぁぁぁあ!!本当なんだ!勝手に消えたんだよ!」
「誰が信じるか!!」
「ま、まぁ。トシ。落ち着け。」
近藤さんのなだめに、俺は命を救われた。ちょっと大袈裟かもしれないが今はまさにこの気分。
「そうですよ?土方さん。朝から血が上って体に悪いですよ?ハハハまぁ、土方さんが血上ってないことなんてなかったですね。」
総司の一言で、怒りの矛先は総司へと向いた。
「トシ…あっ、雪村君!!ちょうど良いところに!」
「え、ちょうど……いいんですか?…や、やっぱり!私!」
「ち、千鶴が帰ってきたんだし!朝餉にしようぜ?」
「そ、そうだ!土方さん!せっかくの朝餉がさめちゃあ、もったいないぜ!」
佐之さんと新八さんのおかげで朝餉へとたどり着いた。
しかし、話はやはり昨日の子にあてられている。
「彼女はまた会うでしょう。っていったんでしょ?平助。」
総司は、楽しそうに聞いてくる。俺は、それに頷く。
「じゃあ、また会えるんですね!」
千鶴があまりにも嬉しそうだったために、皆の視線が千鶴にむけられる。
「なんか、嬉しそうだな?千鶴。」
佐之さんが千鶴に尋ねると、千鶴は笑顔で
「あ、嬉しいというか……だって、これ貰っちゃって…。」
そういって、取り出したのは俺たちが頑張っても買えるはずがない、きれいな簪(かんざし)だった。
桜を題材にしておりきらびやから装飾が施され、どこぞのお嬢様がつけていそうな代物だ。
「これ、お守りだっていわれたんですけど…こんな高価なものもらえないので、何とかして返そうと思っていたところなので…。」
その、”お守り”といって渡された簪が俺たちを助けるようになるとは、このときは思ってもいなかった。
*
私が、命の恩人のとこから逃げ出して三日。そろそろ日が沈もうとしていた。
私は窓から顔をだして空を仰ぐ。今夜は、月がよく見える。
満月じゃないのは残念だけど、月はきれいでいつも私を魅了する。
「……!!!」
何かが…いる。
この近くに…何?これは。羅刹…ではない。似ている気配。だけど、違う。これは…!!!!
「悪魂(あくま)だ!!!それも…一つじゃない…。たくさん…たくさんある!!」
私は体勢を整えると、白夜と黒夜を見据えて目で合図を送る。
二人は一瞬でその場から消えて夜の京の町へと消えていった。私も早く行かなくては。今夜は嫌な予感がする…。
そう思い、服を女物の服へと着替えた。
一応、女物の着物を着るのには意味がある。白夜に起こられた…というのもあるが。一応、男が絡んできて白夜や黒夜が助けても変な目で見られないように…。
とのこと。やはり、男が男を助けるというのにはちょっとばかり、偏見があるようだ。
特に昼間。
そんな事を考えながら着替えを済まし外へと飛び出した。目の前の民家の屋根の上へ着地すると、すぐに頭の中に白夜と黒夜が情報を直接いれてくる。
どうやら二人とも、同じところへ居るみたいだ。
私も急いでそちらへと走った。
ついてみると、戦いがあったような息の切らしよう。立ち姿の黒夜と白夜。
「二人とも!!」
「あっ、こは…じゃなかった。百合。」
白夜は、気が付いたのか安心させるように声をかけてくれた。
「よかった。怪我はしてないのね?それで、悪魂は?」
「へっ!あっちへ追っ払ってやったぜ!!」
「もう、凶暴化していた。あれは、排除すべきだと思うぞ。生身の人間に見つかるか、もしくは危害を加えるのは時間の問題だ。」
追っ払うのもいいのだけど。凶暴化したものは、消して良いとの命令だ。どちらかといえば、危険なものは排除すべきなのだから。この場合…
どの道、排除するほかない。あんなもの作り出してしまうのだから、本当に……
思案していた顔を上げて、黒夜が逃げていった方向へと顔をあげる。
「って!!あっちは!!」
あっちは、あっちは!
どう考えても、新選組の屯所とやらがある方向!!
「あぁ!!もう!なんで、倒してくれなかったの!?凶暴化してるんでしょ!!」
私は、頭を抱えて白夜へと詰め寄る。
「え、あ。すまない。」
「もー!!最悪!!黒夜の馬鹿!!」
「そりゃあ、理不尽だろ!!」
そういう黒夜の顔に向かってベーと舌を出すと、魔法を使ってものすごい速さで、走り出した。
「ま、待てよーー!!」
その言葉が聞こえた瞬間に、屯所の方向から一筋の桜色の光が天へと注いでいた。
あの光は、私が”彼女”に託したお守りの緊急の時の安全装置のようなもの。
私に、危険が迫っている事を教えてくれる。
「急がなくちゃ!!」
そういい終わるのと同時に走るのをやめて風を私の足の裏に起こす。遠くのほうで、白夜と黒夜も急いで向かってきているのを横目に、私は魔力を高めて、風の渦の回転数を上げて速度を上げた。
- Re: 薄桜鬼 -月夜の空の下- ( No.7 )
- 日時: 2010/10/25 22:48
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
こんにちは
この中に出てきた悪魔とはD灰の悪魔ですか?
何はともあれすっごく面白いです!!
楽しみにしています
- Re: 薄桜鬼 -月夜の空の下- ( No.8 )
- 日時: 2010/10/26 19:34
- 名前: 愛恋 (ID: UDcUxrh6)
コメントありがとうデス!!
D灰は、正直あまり分からないので、そこはちょっと違うかもしれないんですけど…。
悪魂(あくま)と悪魔は違うんですよ(私の中ではww)
そのうち分かると思いますww
これ以上はネタバレになってしまうので、あしからず…。
赤さんも執筆頑張ってください!
コメントいきますのでww
- Re: 薄桜鬼 -月夜の空の下- ( No.9 )
- 日時: 2010/10/26 20:26
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
そうなんですか〜
今後の展開楽しみにしています
自分もがんばります!
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