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FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
日時: 2013/04/05 18:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。

【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。

僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。

「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。

【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」

☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)

・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」

・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」

・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」

・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」

・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」

・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」

・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」

——オリキャラ——

・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」

・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」

◆******ストーリー******◆

第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329

■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356

■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381

■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421

■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432

■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452

■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454

■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420

■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501

〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283


☆☆—魔法紹介—☆☆

*****№1〜№10*****

№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193

*****№11〜№20*****

№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382

*****№21〜№30*****

№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477

★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49

【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460

■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496

*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166

***用語一覧表*** >>475

*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470

【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471

【番外編】
第一弾「英雄」>>449

《企画プロジェクト》現在:一周年企画

・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365

****投稿オリキャラの紹介****

【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298

【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.470 )
日時: 2012/12/14 17:12
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: FLZh3btT)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=PJFNE9YiYX8

———イメージソング【OP6】———
曲名「千本桜」 歌手「WhiteFlame feat」
作曲者「黒うさ」 作詞者「黒うさ」

大胆不敵にハイカラ革命
磊々落々反戦国家

日の丸印の二輪車転がし
悪霊退散 ICBM

環状線を走り抜けて
東奔西走なんのその

少年少女戦国無双
浮世の随(まにま)に

千本桜 夜ニ紛レ
君ノ声モ届カナイヨ

此処は宴 鋼の檻
その断頭台で見下ろして

三千世界 常世之闇
嘆ク唄モ聞コエナイヨ

青藍の空 遥か彼方
その光線銃で打ち抜いて

百戦錬磨の見た目は将校
いったりきたりの花魁道中

アイツもコイツも皆で集まれ
聖者の行進 わんっ つー さん しっ

禅定門を潜り抜けて
安楽浄土厄払い 

きっと終幕(さいご)は大団円
拍手の合間に

千本桜 夜ニ紛レ
君ノ声モ届カナイヨ

此処は宴 鋼の檻
その断頭台で見下ろして

三千世界 常世之闇
嘆ク唄モ聞コエナイヨ

希望の丘 遥か彼方
その閃光弾を打ち上げろ

環状線を走り抜けて
東奔西走なんのその

少年少女戦国無双
浮世の随(まにま)に

千本桜 夜ニ紛レ
君ノ声モ届カナイヨ

此処は宴 鋼の檻
その断頭台を飛び降りて

千本桜 夜ニ紛レ
君が歌い僕は踊る

此処は宴 鋼の檻
さあ光線銃を撃ちまくれ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.471 )
日時: 2012/12/14 17:06
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: FLZh3btT)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=O5n1LQJAwT8

———イメージソング【ED6】———
曲名「それでは、また明日」 歌手「ASIAN KUNG-FU GENERATION」
作曲者「後藤正文・山田貴洋」 作詞者「後藤正文」

透明なようです
悲しいさ 凍るほど

聡明だそうです
口出すな もう二度と

亡霊 果ては幽霊
消え失せろ イメージごと

共鳴 求めて
打ち鳴らすようなこと

彼が求めたのは
あの娘が流したのは
君が嘆いたのは
他ならぬ今日だ

誰かが隠したような
僕らが無くしたような
何事もない日々を取り戻せそうか

それでは、また明日

興味無いです
何も無いようなほど

東名から救命
離れれば知らぬこと

そうはいかないです
逃げ切れぬ もう二度と

党名はないです
打ち鳴らすようなこと

彼が求めたのは
あの娘が流したのは
君が嘆いたのは
他ならぬ今日だ

誰かが隠したような
僕らが無くしたような
何事もない日々を 取り戻せそうか

それでは、また明日

緩慢な 輪になって
単純なことになって
賛成か 反対か
それは何やってるの?

手と手を取り合って
ワン、ツー、スリーで追い出して
異端者は誰だ
異端者は誰だ

彼が求めたのは
あの娘が流したのは
君が嘆いたのは
他ならぬ今日だ

誰かが隠したような
僕らが無くしたような
何事もない日々を 取り戻せそうか

それでは、また明日

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.472 )
日時: 2012/12/16 18:32
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: FLZh3btT)

〜第209話 宣戦布告!!!1対100【後篇】〜

—————時変わって、現在
シュタインの相手をガジルに任せた妖精の尻尾はこのギルドのマスター〝カイジ〟の首を狙って、幾多の爆発を巻き起こした。
そして、ついに会議中の彼等に決闘を申し込んだ。

シーザー「まだ足を追ってたか、屑共が集うギルド。」
メリー「ギャッハッハ、アタシは何時だって戦いは引き受けるよ。」
カイジ「まぁそう興奮すんな。今は会議中だ、喧嘩なら後にしてくれないか?」
マカロフ「引き下がれと命じて居るのか?馬鹿を言うな、ワシ等は仲間一人と腹一つを御主等の仲間にやられたんじゃ。引き下がる訳なかろう。」
第一黒書〝神威〟「騒がしい。俺等のギルドは条約結ぶのに忙しいんだ、帰ってくれ。それとも魔獣の檻に留められてェか?」
カイジ「そう熱くなんな、神威。・・・・・・喧嘩がしてェなら、監視部隊にでも相手して貰いな。お前等はまだ俺等に勝てやしない。」

カイジは手に持つスイッチを押すとマカロフ達の足元の床が外れ、マカロフ達は一つ下の階〝監視室〟へと落とされた。

監視隊副隊長〝シリュウ〟「この侵入者がチーフが言っていた〝妖精の尻尾〟一同ですか?」
アカウント「侵入者か・・・・。—————天井が開いている、カイジさんがコイツ等を此処へ落としたんだろう。連行しろ。」
グレイ「〝アイスメイク—大鎌《デスサイズ》〟!!!」

グレイはアカウントの首元に氷の鎌を突き付け、傷を負いながらも立ち上がった。だが、アカウントは氷を喰い砕き、じっとグレイを見つける。

アカウント「〝実体捕獲《フィギュア・キャプチャー》〟!!!」

アカウントは目を光らせ、グレイはいきなり倒れた。

ルーシィ「グレイに何をしたの!!!」
アカウント「グレイ・フルバスターはもうこの世には居ない。コイツは今日から———〝ジャクソン〟だ。」
エルザ「ジャクソンって———」
ウェンディ「誰ですか?」
アカウント「今日からジャクソンは俺の僕だ。つまりグレイ・フルバスターの心は今消えた。というより消した。」

実体捕獲とは五秒間見つめた相手の名前、魔法、特徴を見切り、相手の実体を消し去る。だが、デメリットとして相手を見つめる間、意識が無くなる。

エルザ「コイツは私が仕留めよう。皆はグレイを連れて逃げろ。」
アカウント「エルザ・スカーレットか。」
エルザ「(既に名前が読まれた。早く相手の意識を戻し、実体捕獲を阻止せねば!!!)〝双剣の鎧〟——〝理の双剣《ティア・トゥソード》〟!!!」

エルザは心を穏やかにし、息を殺してアカウントに拠り詰めた。アカウントの弱点を利用する為である。アカウントは意識が無い為、動く事が出来ない。なのでアカウントに近づいたエルザに気づく事も無く、エルザはアカウントの視界から消えた為に消される事は無い。

エルザ「これが監視隊を取り締まる隊長か?情けが足りん、もっと精神を咎めるんだな。〝矛の双剣《エル・トゥソード》〟!!!」
アカウント「〝巻戻《リプレイ》〟!!!」

アカウントの全身は白く光り、エルザは一瞬にしてアカウントの目の前に戻る。

アカウント「五秒経てば意識は戻る、今は時間を二十秒前に巻き戻した。残り十二秒で貴様は死ぬ。」
エルザ「時間を巻き戻すだと!?」
アカウント「映像を巻き戻して手掛かりを探る事も監視の役目だからな。」

アカウントはもう一度目を光らせ、エルザの実体を捕獲しようとする。だが、背後から一人の少年が現れたのだ。

ナツ「エルザは誰にも渡さねェっ!!!グレイだってまだ生きている!!!・・・・・火竜のォ———」

少年は———全身を包帯で纏わせながらも何時もながらの服を着こなし、何時もながらの怒りを浮かべるナツである。

ナツ「鉄拳!!!!!!!!!!」
アカウント「実態確保———エルザ・スカーレット、捕獲。」
ナツ「ゴチャゴチャうるせェェッッ!!!」

ナツはアカウントの頭部を思いっ切り地面へ叩き付け、意識が消えかかるエルザの体を支えた。ナツの近くにはミラジェーンとリサーナが居る。

ミラジェーン「手当ては私達がやって置くからナツは早くマスターと合流して。」
シリュウ「そう簡単に監視室は抜けられぬぞ、少年少女よ。〝隔離爆破《ダイナマイト》〟!!!」
ナツ「汚ねェぞ!!!」
シリュウ「監視室は特殊な鉄で造られた隔離室だ。此処に爆破は効かない。爆破されるのはテメェ等で十分だ、コソ泥共。」
ナツ「火竜の煌炎!!!」
シリュウ「馬鹿め、自ら死を選びに行くとはな。全く馬鹿共が揃うギルドだ、妖精の尻尾とは。」
ナツ「リサーナ達はこの室内から出ろ!!!爆破は煌炎で取り囲む。」

ナツは煌炎をシリュウが放つ魔法陣に纏わせ、爆破の衝撃を少しでも抑える作戦に出た。しかし、シリュウは笑みを浮かべ、口に構える煙草を煌炎が纏う魔法陣へ当てた。すると、爆破は起こった。
幸いにもミラジェーンとリサーナ、それから意識不明のエルザは監視室の外に居た物のナツとシリュウは監視室の中である。

ナツ「まだ決着は着いてねェぞ、煙草野郎!!!生憎、炎は俺の大好物でな。食ったら力が湧いてきたァァッッ、〝火竜の咆哮〟!!!」
シリュウ「待てっ!!一度話を聞いた方が身の為だぜ、火竜。」

シリュウの言葉には耳も傾けず、ナツは勢いの良い炎をシリュウへとぶつけた。シリュウは髪を黒く焦がし、白目を向くと倒れた。

ナツ「おぉっっし。さてと面倒な野郎もブッ倒したし、じっちゃんと合流でもしてくるかな。」
ミラジェーン「後は頼んだわよ、ナツ。」
ナツ「ウオォ。」

ナツはミラジェーンやリサーナに手を振ると全力で走り、マカロフ達を探し回った。
—————所変わって、会議室〝ガルニア〟

カイジ「黒書人名を集めたのは他でも無い。—————ちょいと俺の野望に付き合って貰えねェか?」
シーザー「内容が分からねェと話にゃ乗れねぇな。」
神威「同感。」
カイジ「野望ってのは再起の〝全面戦争〟だ。次の標的は評議院なんかじゃねェ、全ての正規ギルドだ。俺等の傘下には闇ギルド全てを取り揃えるつもりだ、出来る限りな。正規だったらお互いに協力し合うだろ?簡単に言やァ、〝正義〟と〝悪戯〟の全面戦争だ。」

カイジは腰に掛ける刀を抜き取ると地面へと鋭い刃を突き刺した。そして、怒り狂った目で黒書人名全員を見つめる。

カイジ「この野望が成功すりゃァ、闇ギルドの王座だけじゃねェ。全ギルドの王者になれんだぜ?しかも今は政府ギルド〝天空の四皇神〟も評議院に捕まってる、通知される事もねェ。〝青獅子の侵略〟の所の『ガウル』も俺が殺したし、評議院が頭抱えるギルドは俺等以外にもう居ねぇはずだ。」
神威「評議院に気づかれる事無く、用を収める事が出来るって訳か。—————久々に魔獣も暴れさせねェとな。マスター、その話乗った。」
第三黒書〝神姫〟「神威を一人にさせる事は出来ないわ。その話、私も乗ります。」
シーザー「チッ、面倒な理想だな。だけど、王者の座に就くってのも悪くはねェ。」
メリー「アタシはどっちでも良いかな。」
フレイ「ザックスはどう何だ?」
ザックス「グゥゥッッー(眠)」

ザックスは会議中にも関わらず、居眠りをしていた。だが、夢の中で『賛成』という言葉が聞こえたフレイはカイジの野望に付き合った。

第七黒書〝キッド・ブルーアイ〟「俺は勿論賛成です。この命、カイジ様に従う為の有り難き命ですから。」
第八黒書〝キラー・レイビアン〟「速攻で方付けるってなら同意するが、鈍い戦いは嫌いだ。まっ、キッドが賛成なら賛成で良いけどな。」
第九黒書〝シズク・ヴィクトリー〟「・・・・・・・・・賛成で良いです。」
カイジ「流石、黒書人名の幹部共は話が分かる野郎達ばかりだ。そうとなりゃァ、明日にでも荷物纏めて明後日には襲撃するぞ。時間はもう限られてんだ。」

第210話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.473 )
日時: 2012/12/22 18:44
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: FLZh3btT)

〜第210話 希望を忘れるな〜

カイジがそう言って会議室から姿を消そうとした時であった。会議室の扉が一瞬にして蹴り飛ばされ、扉の向こうからは桜色の髪を靡かせた少年が一人居た。

ナツ「此処にも居ねェか。・・・・・・んァ?お前等が俺等のギルドを潰しかけた野郎共か!!!」
シーザー「急所は外して置いた筈だが其れほどまで重傷な体に成ったか、ナツ。・・・・・・マスター、コイツは俺の獲物だ。俺に殺らせてくれ。」

シーザーは光の速さでナツの背後へ近寄り、ナツの頭を掴んで投げ飛ばした。ナツは頭から会議室の壁へと突っ込み、帯びた包帯の間から血が流れる。

シーザー「もう終わりか、ナツ!?もう少し楽しませろよ。〝光竜の鉤爪〟!!!」
ナツ「—————!!!」

血塗れのナツはシーザーの光放つ蹴りを喰らう。だが、そんなナツの前には一人の男が何らかの威圧でシーザーを吹き飛ばした。

ジュラ「此処に居たか、ナツ。マスターと逸れた後にミラと会って、お前がマスターを追い掛けているって話を聞いてな。全く世話が焼けるガキだ。・・・・・・シーザーにとって、今のお前は唯の玩具にしか思われてねェ。引き下がれ。」
ナツ「嫌だ!!!」
ジュラ「ば・・・馬鹿か、お前。血塗れのお前に勝ち目はねェぞ。」
ナツ「玩具に思われて引き下がるなんて格好ワリィ。・・・・・・コイツは俺がブッ飛ばす!!!」

ナツは手に炎を纏わせると地面を叩きつけて、犬歯を見せる様にニヤリと笑う。

ジュラ「・・・・・・希望を忘れるなよ、ナツ。これがお前に出来る最後のチャンスだ。〝衝撃クラッシュ〟!!!」

ジュラは天に衝撃波を放ち、天井が崩れ落ちる程の破壊を巻き起こした。すると、ナツはその衝撃波の中へと飛び込み、その中で炎を吹いた。

ナツ「〝火竜のォ天衝咆哮〟!!!」
シーザー「〝光竜の咆哮〟!!!テメェの魔力でこの咆哮は吹き飛ばせやしない。・・・・・・ってかさせない。」
ジュラ「衝撃波の回転量を利用して、自分の咆哮に回転を掛ける———か。しかもその回転で渦が出来てやがる。恐ろしい威力だ。」
カイジ「〝破天の焼尽刑〟!!!」

カイジはナツに気づかれぬ様に衝撃波が混ざる火竜の咆哮を消し去らせ、シーザーの咆哮をナツは真正面から受けた。

ナツ「モード雷炎竜!!!〝雷炎竜の鉄拳〟!!!」
カイジ「〝破棄《ドレイク》〟。」
ナツ「————!!!雷炎竜の魔力が・・・・消えた。」
カイジ「雑魚に用はねェ。〝破竜の大咆哮《エンジェブレス》〟!!!」
ジュラ「へェ〜、おもしれェ。・・・・・・ウィング以外に未だ超絶滅竜魔法を使う奴が居たか。」
カイジ「避けなきゃ当たるぜ。〝破竜の大鉄拳《エンジェブレイク》〟!!!」

カイジは手に破壊された物《ガラクタなど》を纏わせて、ナツへ鉄拳を向いた。しかし、ナツは大きなカイジの鉄拳を己の鉄拳で受け止める。

ナツ「避けなくともそのデカさじゃァ当たるだろ。」
ジュラ「希望を忘れるな、ナツ!!!」

ジュラはカイジの巨大な鉄拳を己の身で制御してナツを庇い、ナツに先を急がせた。

神威「これまで暴れられちゃァ生かしては置けねぇな。・・・・・・・全員纏めてブッ飛ばしてやるよ!!!」
ナツ「全員!?」
マカロフ「生気は合ったようじゃな、ナツ。—————いざとなれば、これを使え。きっと役に立つ。」

マカロフは身に背負うマントから一筋縄で結ばれた巻物と魔水晶を投げ渡す。

マカロフ「此処はワシとエルザで十分じゃ。他の者はナツとグレイ、ルーシィにウェンディ、それからライクが通る道を開けろォォ!!!」
ジェット「言われなくとも———」
レビィ「分かってる。」

ジェットは自慢の素早い動きで部下を吹き飛ばし、レビィは『FREI』と書かれた文字を投げ飛ばし、並び立つ部下達を燃やしつくす。

ラクサス「早い所行って来い。・・・・・・・雷竜方天戟!!!」
エルフマン「漢《おとこ》だァッッ!!!」
ナツ「有難う....皆!!!行くぞ、目指すは頂点!!!取り合えずはこのギルドを何とか壊さねェとな!!!」
グレイ「壊して・・・何をするつもりだ?カイジっつー野郎をブン殴りゃァ良いんじゃネェのか?」
ナツ「やりてェ事があんだ。」

ナツはギルド外へ身を出し、両腕に炎を纏わせると思いっ切り、ギルドの壁に向かって右手と左手を交互に打ち放つ。

ナツ「〝火竜のォ両断鉄拳〟!!!!」
グレイ「しゃァーねェ。何企んでるか知らねぇけど手伝うか。〝アイスメイク—大鎚《ハンマー》〟!!!」
ライク「〝雷竜のォ鉄拳〟!!!!」
ルーシィ「これは・・・・・男三人に任せれば良いわよね(汗)」
ウェンディ「そうですね。」
グレイ「止めをさせェ、ナツ!!!」
ナツ「〝火竜の鉄槌〟!!!」

ナツは皹入る鉄のコンクリートに右肩を思いっきり当て付け、ギルドの壁を壊す。すると、徐々にギルド自体が崩れて行くが何故か瓦礫を落ちる途中で時間は止まった。

???「俺が停止させれんのは物だけだ。瓦礫が崩れると街にまで迷惑が掛かるだろ。」
ナツ「誰だ、オメェ!?黒書人名の仲間か?」
???「んな訳ねェだろ。見覚えねェか、この顔?・・・・・・まぁ無理もねェ、もう約四年は出くわしてねぇからな。火竜。」
ルーシィ「時間を止める事が出来る魔導士・・・・・今までに逢った事がある。—————居たかしら?」
???「旧七星皇帝の番人〝デスト・タイムリー〟だ。これで思い出したか?」
エルザ「居たか?」
グレイ「さぁ?」
デスト「ふっざけんなよ、お前等!!!せっかく瓦礫でお前等が埋もれねぇ様に瓦礫急落の時空を止めてやったのに。」

元七星皇帝の番人であったデストとは容姿が全く違い、左目には傷を負い、腕に刻まれた紋章も上から×と上書きされている。また腰には拳銃を持ち、透けた薄いサングラスを掛けている。

デスト「あの事件後、俺等は評議院に通報される事も無く、幸いにもあまりデカイ騒動には成らなくてな。だけど、マスター・デットが姿を消してから俺等もやる気が失せてな。・・・・・新時代のルーキー達にこの座を譲ったんだ。その後の事は知らんけどな。」
ナツ「にしても俺等を助けてくれるのか?」
デスト「一応俺等が元所属していたギルドも正規だったからな。協力しない事は無い。ただし、俺が補助出来んのはこん位だ。あまり魔力がねェからよ。」
ナツ「助かる。有難うな、デスト。」

ナツ達はデストに手を振ると崩壊寸前のギルド内へと姿を潜めに行った。

ルーシィ「結局、ナツは何がしたいの?」

天にまで高く聳え立つ、暗黒の神脅のギルドは16の螺旋階段があり、階段途中にルーシィは疑問となっていた事を単刀直入にぶつける。

グレイ「どうせ、戦いやすくなるとかじゃねぇのか?」
ナツ「必ず倒してェ奴が居るんだ。ジュラの命を奪った、カイジって奴を!!!」
グレイ「だから何でギルドを壊したんだ?」
ナツ「秘密だ。」
ライク「・・・・・・だろうと思った。それよりも監視室って書かれた部屋があるぞ。覗いてくか?」
ナツ「監視室の奴等はたぶん全員倒した。それよりも黒書人名って奴が厄介だな。・・・・・お前等はソイツ等を倒してくれ、俺はジュラの元へ戻る!!!」
ナツ以外の魔導士「了解!!!」

これでナツと他の魔導士達は別行動となったがナツは頂上に潜む神威とカイジが居る部屋を目指す。
—————頂上〝会議室〟にて

カイジ「もう終わりか、ジュラ?もっと楽しませてくれたって、良いんじゃねぇのか?」
神威「召喚、月の魔獣〝ゲッコウ〟!!!」

神威は魔法陣を地面に出現させ、カッターナイフで皮膚を切って血を流すと魔法陣へと注ぐ。すると、三日月型の魔法陣へと姿を変え、全長3mの魔獣を現す。

ゲッコウ「グルルルルルッッゥ!!!ガウッッ!!!」
神威「鱈腹楽しめ、ゲッコウ。今日の飯は人間だ。」

ゲッコウは勢い良くジュラへ襲い掛かるがジュラの目の前に桜色の髪を靡かせる少年、ナツが現れた。

ジュラ「格好付け過ぎだぜ、ナツ。」
ナツ「本気でカイジと一戦交えたいんだ。」
ジュラ「その為には邪魔者を消す・・・・と。ちっ、さっきの地震もお前の仕業か。」
ナツ「ほんの少し、ギルドを壊しただけだ。今晩の肉に成れっ、〝火竜の丸焼き〟!!!」

ナツは火竜の咆哮と同時に腕に炎を纏わせ、ゲッコウの持つ光り輝く毛を燃やす。ゲッコウは熱がるがどうにも出来ない。

神威「心配するな、痛む傷は魔法陣に戻れば癒える。唯、俺の相棒に手荒な真似してんじゃねぇぞ、糞ガキ!!!」
ナツ「コイツの相手は頼む、ジュラ!!!・・・・・それよりもカイジ!!!さっきは逃げた訳じゃねぇぞ。それだけは覚えとけ!!!〝火竜のォ鉄拳〟!!!」
カイジ「魔獣を焼くとは野生的な心得だ、悪く無い。どうだ、黒書人名に入会して見ないか?野生な心を持つ少年は大歓迎だ。」
ナツ「乗るかよ、んなモン!!!」

第211話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.474 )
日時: 2013/02/11 19:22
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: UTfJ0T6c)

〜第211話 〝破竜消滅天下〟発動!!!【前篇】〜

黒書人名への入会を誘うカイジをナツは燃え盛る炎のパンチで殴ろうとするが直後に体の一部——腕の動きが停止した。
血流さえもが流れを停止させ、数十秒後には心臓へ血が流れずに死へと至る程、1㎜も血が流れない。

カイジ「お前は必ず拒んで己から黒書人名へと入会を願望する筈だ。」
ナツ「脅してる・・・つもりか?」

ナツは笑顔で答えながら止まる腕を動かそうと歯を食い縛って、カイジへと襲い掛かろうとする。が、一部の場所で停止して居る腕が重りとなりナツの体は動かない。

カイジ「天下統一の業〝人心支配《コントロールハーツ》〟。俺に逆らう事は出来ねェ。俺は心理で人を支配する!!!」
ライク「初めて見たなァ、人心支配が使える魔導士ってのを。魔導書で一度だけ読んだが、それも一応業と言うより〝魔力〟なんだろ?唯、魔法陣が出現しない魔法。」
カイジ「魔法陣が出ないんじゃねェ、出して無いんだ。〝腕の重み《アームウエイト》〟!!!」

突如扉の奥から現れたライクはカイジに血流と共に腕を停止させられる物の口から停止された瞬間に咆哮を撃つ。
カイジは電撃の咆哮に吹き飛ばされ、壁に背を打つ。

ナツ「ライク、黒書人名って奴等をブッ飛ばしに行ったんじゃネェのか?」
ライク「別に俺の意思じゃねぇよ。ルーシィが『ナツが心配だから付いて行け』なんて言うから来ただけだ。・・・・・にしても確かに腕が重い。」
カイジ「まだまだ痛め!!!叫べ!!!〝脚の重み《フットウエイト》〟!!!」

カイジはナツとライクに又しても人心支配を行い、脚を停止させた。

ライク「全く動けねぇな。だけど、野郎を倒すまで———」
ナツ「絶対死ぬんじゃねぇぞ。」
カイジ「〝破竜の鉄拳〟!!!動けねぇ奴には地道に攻撃を当ててきゃ、屈辱だってのォ!!!」
ナツ「モード・雷炎竜!!!」

ナツは全身に纏わり付いた鎖を解く様に全身に炎と雷を纏わせ、腕の重みと脚の重み、血流停止を無くした。

ナツ「〝雷炎竜の鉄拳〟!!!」

カイジとナツは拳同士ぶつかり合い、激しい煙と爆発を起して両者共に吹き飛ばされる。だが、二人とも立ち上がり、カイジはナツへ又しても人心支配をする。

ライク「今のナツに人心支配は効かねェよ、カイジ!人心支配ってのは基本、相手の心を心理で騙して行う魔法。心を自分で制御しているナツに支配は効かない!!」
ナツ「止めだっ、〝雷炎竜の咆哮〟!!!」
カイジ「フッ・・・・。人心支配が心を制御している人間に効かないなんて事は百も承知だ。破竜の呪い、受けて見よ!!!」

カイジは全身の身を纏うマントを脱ぎ捨て、上半身を裸になるとそこには黒い線で刻まれた刻印が光を帯びて体に纏わり付いていた。

カイジ「〝破竜の呪い〟だ。喰らえ、破竜から受け継いだ悪魔の呪い!!!〝破竜消滅天下〟!!!」

カイジは全身に帯びた刻印を黒く光らせると刻印は空間へと浮かび上がり、刻印で出来た竜〝刻印竜〟を生み出した。

カイジ「闇に葬られ、死の里へ帰還せよ!!」

刻印竜はいきなりナツに噛み付き、猛毒の液体を体内へと送り込んだ。

カイジ「刻印は世界の全てを知り尽くし、世界の王者に仕える。そんな王者《オレ》にテメェは手も出せん。刻印竜よ、竜を———食え。」
ライク「俺等を嘗めてんじゃねェぞ?・・・・・こんな情けねぇ姿でも一応〝滅竜魔導士《ドラゴンスレイヤー》〟だ!!!んな偽竜、ブッ飛ばせェ、ナツ!!!」

刻印竜は全長10mの蛇の様な体の頭にある口を大きく開けてナツを食い、ナツを体内へ吸収しようとする。

カイジ「無残な姿だァ、火竜!!!・・・・・戻れ、刻印竜————!!!」
ライク「刻印竜の刻印が・・・・真っ赤に光を染めて居る?」
ナツ「こんな化物竜に殺されて堪るかァァッッ!!!」

刻印竜の体内からはナツの声が微かに聞こえ、体内に居たナツは全身を炎に纏い、手に火を纏わせるとその火を一瞬にして爆発された。

ナツ「〝火竜のォ炎爆〟!!!」
カイジ「己の火を火薬として、己の火で火薬の火を爆発させるとはどれだけ体への負担があるか、テメェは理解できねェのか、火竜!!」
ナツ「俺は・・・・まだ死んでねぇ!!!」

真っ赤に光を染めた刻印を従う刻印竜は胃へと送った筈のナツを口から吹き出すと背中の翼を広げて、威嚇した。

ライク「生きてたか、ナツ。」
ナツ「あぁ。・・・・・でも、確かに負担が後から返してくる。体が動かねェ。」
ライク「無理もねぇ。火に火を灯すのはかなりの火を放たなきゃァ、無理だからな。それだけ魔力を使ったんだ。カイジと刻印竜は俺に任せろ。」

ライクは人心支配されていた体を無理やり動かし、骨を鳴らすと鋭い目付きでカイジを睨む。

ライク「・・・・・三秒以内に失せろ!!!」
カイジ「背中を投げ出して逃げる程、俺は哀れじゃねェ。それでも威嚇してるつもりか?」
ライク「テメェに言ったんじゃねぇ、刻印竜のコイツに言ったんだ。」
カイジ「刻印竜がプライドを捨てる訳ねェだろ!!!お前は馬鹿か、いや馬鹿にも程がある!!大馬鹿だ!!!」

カイジはそう言うが刻印竜は三秒黙った後、刻印の姿でカイジの体へと纏わり付いた。

カイジ「・・・・・・コイツを黙らせるとは。テメェ、何をした?」
ライク「人心支配」
カイジ「人心支配は人間以外の部外者には効かねぇ。」
ライク「じゃあ〝竜心支配〟?どっちでも良い、一匹でも引っ込んでた方が良いだろ。〝雷竜の鉄拳〟!!!」
カイジ「〝破竜の鉄拳〟!!!」

光を纏う雷と闇を纏うガラクタは両者一歩も譲らずに空間に大きな震動を与えた。

ライク「破壊目的に生まれた滅竜魔法なんぞ、竜殺しの魔法じゃねぇ。世界壊しの魔法だ、使い方が間違ってるぜ。」
カイジ「だったらそれで良い。〝破竜の咆哮〟!!!」

カイジはギルドの壁を突き破り、咆哮を外へ放つ。目的はマグノリアに破竜の咆哮を当てる事である。

ライク「しまった!!!」
カイジ「これは世界を壊す魔法に適してんだろ?だったらマグノリアから壊してやるよ!!!お前等のギルドも新時代の魔導士共も!!!」
マカロフ「其処までじゃァ、カイジ!!!・・・・・元聖十大魔道だった主の心を何が揺さぶった?」
ライク「マスター、危ねェ!!!」
発明王〝フォード〟「フォード・システムⅥ、始動。」
マカロフ「何者じゃ、御主!!」
フォード「フォード・システムⅥ〝針地獄の刑〟。このギルドにはあらゆる場所にフォード・システムと備えられている。黒書人名にはそれを発動させる権利——能力が与えられており、所々のフロアにて発動されている。」
カイジ「要するに刑罰の為に造られた俺特注のシステムだ。それが〝フォード・システム〟。」

フォード・システム。現時点で今までに評議院の手で確認されたのはⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ、Ⅸの五つである。
順番に刑罰を説明して行くと、Ⅰが〝溶岩地獄の刑〟。Ⅱが〝毒沼地獄の刑〟。Ⅲが〝凍土地獄の刑〟。Ⅵが〝針地獄の刑〟。Ⅸが〝猛獣地獄の刑〟。Ⅰから順に脅威度、危険度が増して行き、最高ではⅩまであるとの噂。

カイジ「何時発動されるか分からねぇシステム。この部屋には二つのシステムが取り付けられてる。・・・・・このシステムで命を落とした馬鹿は約1000人。」
フォード「これで追い詰めるのは相手が不利だ。このシステムの停止方法を説明しておこう。このシステムを止めるには2パターンの方法がある。全体のシステムを止めたいのなら監視室、もしくは操作室にあるシステムスイッチをOFFにする事。その場に有るシステムを止めたいのなら、一部のコードを切る事。」
マカロフ「御主等が不利になる事を想定した上での説明、有利に使わせてもらう。(・・・・・・このシステムに命を落とされては危険じゃ。幾ら優れた魔導士でもこのシステムに戸惑えば、一環の終わり。全体のシステムを止めるか。)」

マカロフはマントを脱ぎ捨てると下に着ていた黒いスーツに赤いシャツ、黒いネクタイを見せ、怒り狂った目付きでカイジを睨む。

マカロフ「ライクは伸び切ったナツを連れて、全体のシステムを停止させるんじゃ。ワシはこの二人を相手する!!!」
フォード「嘗められた物だ、暗黒の神脅も。爺一人で魔導士二人を相手する?・・・・・流石の俺も我慢の限界だ。爺———死ね。」

【後篇】へ続く


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