二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
- 日時: 2013/04/05 18:58
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)
クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。
【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。
僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。
「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。
【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」
☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)
・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」
・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」
・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」
・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」
・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」
・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」
・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」
——オリキャラ——
・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」
・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」
◆******ストーリー******◆
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505
■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505
■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420
■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501
〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283
☆☆—魔法紹介—☆☆
*****№1〜№10*****
№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193
*****№11〜№20*****
№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382
*****№21〜№30*****
№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477
★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49
【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460
■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496
*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166
***用語一覧表*** >>475
*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470
【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471
【番外編】
第一弾「英雄」>>449
《企画プロジェクト》現在:一周年企画
・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365
****投稿オリキャラの紹介****
【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298
【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.485 )
- 日時: 2013/02/17 21:19
- 名前: 白樫 ◆fd.I9FACIE (ID: SOGiHJ/a)
訂正加えました。
あと、妖魔の村とシェンランの設定も詳しく書きました。
急に増えてサーセン><
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.486 )
- 日時: 2013/02/18 22:25
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: UTfJ0T6c)
別に構いませんよ!
まだ、番外編を作成中なので。
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.487 )
- 日時: 2013/04/03 10:47
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: zXZOQ6CM)
〜第212話 炎の造形魔法と鉄竜〜
ガジルは上半身を纏っていた服を脱ぎ捨て、唾を一つ吹き捨てると笑みを浮かべて、キッドへ襲い掛かる。
ガジル「桜は鉄を超えられねェ!!滅竜奥義〝業魔・鉄神剣〟!!!」
キッド「〝フレームダンス〟」
ガジルは両手を合わせて巨大な鋼鉄の剣を振り下ろすが、キッドは全身に桜を舞わせ、ガジルの攻撃を防いだ。
キッド「次はこっちから仕掛けさせて貰うぜ!滅竜奥義〝無限桜・凛上〟!!!」
キッドは無数に次々と出現する桜をガジルへ向けて操って放ち、ガジルを傷つける。さらにガジルの足元からも空へ向かって桜が放たれる。
単なる桜と思っていたガジルは受け止めようとするが、それは鋭い刃の如し、強烈な斬撃を与えた。
ガジル「イテテテ......」
キッド「〝ワルツエーディーダンス〟!」
ガジル「!!!」
キッドは両手を華麗なる桜の枝へ変え、ガジルを切り裂く。
キッド「止めだ。〝桜竜の鉄拳〟!!!!」
キッドは勢い良く脚で地面を蹴り、素早くガジルへと襲い掛かるとガジルの腹を強烈なパンチで殴った。
ガジルの敗北に見えたのだった......が、ガジルは腹の目の前でキッドの拳を受け止めて居り、足を鉄の棒へと変えていた。
ガジル「ギヒっ、お前の負けだ!〝鉄竜棍〟!!!」
キッド「よせ、止めろ!この手を離せェェッ!!!」
ガジル「虎ってのは一度捕らえた獲物は二度と離さねェ、息の根を止めるまで!」
キッド「・・・・・プッ。」
キッドは絶体絶命の状況でありながらも、奇妙な高笑いを噛まし、丸で呪われたかのように表情が変わる。
キッド「お前が虎なら俺は〝神〟だ!一回捕らえた程度で頭が高けェ!俺は神だ!哀れな虎に命を奉げた、神だ!」
ガジル「〝鉄竜剣〟!!」
ガジルは手を鉄の剣へと変えると、一気にキッドの首を斬った。それも一瞬で。
ガジル「神だろうと宇宙を生み出した野郎だろうと、〝実体〟が無けりゃァ、本物の神じゃねぇ!」
キッドの首は斬れた物の再生を遂げた。切れ口は溶解液を入り混ぜた毒の様な物があり、それが再生を遂げたのである。
ガジル「神は毒の体をしてんのかァ!?こりゃァ、面倒な体だぜ。だけどな、今の俺にお前は超えられネェよ!・・・・・・〝覚醒本能〟!!!」
キッド「あぁん?〝毒体《ワーム》〟を受け持つ俺を倒すだァ?この毒体は〝魔法〟だぜ?魔法を人間が越えれるわけねェ!」
ガジル「実力で越えるんじゃネェ、〝魔法〟で越えるんだ!ギヒッ!」
ガジルは全身に灰色の光を纏い、髪は丸で鬣の様に舞い上がる。両腕は既に頑丈な鉄拳と化しており、キッドへ牙を向いた。
ガジル「〝覚醒・鉄竜のォ爆撃〟!!!」
キッド「グハッ!グハッ、ブハッ......」
ガジルは頑丈な両腕をキッドの全身目掛けて、何発も殴り、最後は腹へ強烈なパンチを入れる。連続で殴る事で腕を摩擦で燃やし、毒の体を受け持つキッドも実体としてダメージを与える事が出来た。
ガジル「ハァ...ハァ...。・・・・・ギヒッ。言ったろ、魔法を魔法で越えるって。」
キッド「毒体《ワーム》をこの三年で築き上げたというのに。呆気なくやられちまった。......ハァ...。」
ガジル「・・・・・・オシっ、取り合えず一人ブッ飛ばしたか。」
こうして、ガジルはこの試合に終止符を付けた。場面変わって、監視室・シュタインVSヒルゼ戦。
ヒルゼ「腕が鈍って無いか、シュタイン?もっと楽しもうぜ。」
シュタイン「〝全大鎌《オールサイズ》〟!!!」
ヒルゼ「うぉっ!これは越える遣り甲斐がありそうな、ヤベェもんだな...。」
シュタインは体全身から鎌を出現させ、自身が回転する事で全域に攻撃を仕掛ける事が出来る。
ヒルゼ「・・・・・・妖刀〝黒十影〟、解禁!」
シュタイン「味合わせてくれ、その腐り散った妖刀の実力って物を!」
ヒルゼ「〝撃つ太刀の型〟!!!」
ヒルゼは全身鎌のシュタインへ妖刀の鞘で〝打ち〟という攻撃を仕掛け、シュタインの鎌数本が簡単に折られた。
だが、ヒルゼも鞘近くを手で支えていた為、鎌へ直接鞘を当てた際に手の皮膚に切り傷を負った。
シュタイン「随分と俺も嘗められてるな。・・・・・・そろそろ本気出すか。〝メタルメイク—肉食竜《ティラノ》〟!!」
ヒルゼ「おいおいおい。お前、〝鉄の造形魔導士〟だったのか!」
鉄で出来たティラノサウルスはヒルゼへと突進し、襲い掛かる。噛み付こうとするティラノをギリギリにも妖刀で制御し、何とか切り裂いた。
シュタイン「〝メタルメイク—無限槍騎兵《むげんランス》〟!!!」
ヒルゼ「おいおい、そういうの有りかよ!」
シュタイン「簡単に砕ける槍じゃねェぜ、こりゃァ。」
シュタインは両手の手の平から魔法陣を生み出し、其処から鉄製の頑丈で鋭い槍を無限に出し続けた。ヒルゼは『切り裂く』という事を止め、弾いて身を護る。
シュタイン「そろそろ終止符を付けるか?〝鉄刃大剣《メタルブリンガー》〟!!!」
ヒルゼ「!」
シュタインは両腕を巨大な剣にし、回転を交えてヒルゼへと攻撃する。ヒルゼは剣に斬られて、吹き飛ばされ、隣部屋のガジルが居る〝医療室〟へと飛んだ。
シュタイン「おい、本当についに息絶えたか、ヒルゼ......!!」
シュタインは隣部屋の医療室へ向かったが、其処には立ち姿の人影があった。だが、髪はヒルゼよりもやや短く、口元には大きな笑みと共に牙が見えていた。—————ガジルである。
シュタイン「まさか、オメェ!!!キッド相手に一人で終わらせたってのか!・・・・・滅竜魔法では格差が違う筈のキッドがな。」
ガジル「どういう意味だ、そりゃァ?確かに少々梃子摺ったが......相手でもねぇ。」
シュタイン「・・・・・ヒルゼとメンバーチェンジか?」
ガジル「目の前に敵が居んのに放っておくわけにはイカねぇだろ。」
シュタイン「・・・・・・ほぉ。〝メタルメイク—二角竜《トリケラ》〟!!!」
シュタインはガジルの目の前に魔法陣を発動し、其処からトリケラトプスを出現させる。だが、ガジルは鉄を食す事で魔力を得れる為、トリケラへと噛み付く。
ガジル「滅竜魔導士が同じギルドに居ながら、その特徴も抑えてられねェようだな......って、イテテテっっっ!!!」
シュタイン「俺の鉄は相手が鉄を食えても、食えねェ。・・・・・鋭さが増すんだよ、鉄の。」
ガジル「どういう事だ?」
シュタイン「俺が開発した、〝魔力強化薬〟は名の通り、魔力を強化出来る。しかも相手が滅竜魔導士だった時の対策の為、薬使用者が使う魔法は食えねェ程の物体とする。」
ガジル「・・・・・・つまりは食えネェって訳か。」
シュタイン「あぁ。・・・・・〝メタルメイク—戦斧《バトルアックス》〟!!!」
シュタインは鉄の斧をガジルへと振り翳す。だが、ガジルはそれを手で受け止め、笑みを浮かべて刃を折る。
ガジル「〝覚醒本能〟!!!」
シュタイン「〝鎌颪《イラガミ》〟!!!」
ガジル「〝覚醒・鉄竜のォ螺旋鉄拳〟!!!」
シュタイン「〝ソリデッド〟!」
ガジルは両手の拳を叩きつけて、右手に螺旋状の球弾を出現させると一気にシュタインの顔面を殴る。シュタインは鎌を地面へと突き刺して、地割れを起すが、無意味な攻撃であった。
シュタイン「勝った気で居るな、ガジル・レッドフォックス。」
ガジル「別に......息の根があるって位分かってるぜ。・・・・・まだ負けを認めネェか?」
シュタイン「俺は妹に逢うまで負けない。負ける訳にはいかない。」
ガジル「・・・・・・妹の名前はァ?」
シュタイン「〝レイ・————......ヴィクトリー〟。」
ガジル「聞いた事もねェ名前だ。」
シュタイン「そりゃァ、そうだ。......レイは今、偽名で生きて居るからな。」
ガジル「偽名だと!?」
シュタイン「〝シズク・ヴィクトリー〟っつー名でな。」
シュタインがガジルへそう言った瞬間、シュタインの背後からは炎が浮かび上がり、シュタインは背を焼かれて倒れた。
ガジル「ナツ.........じゃねぇな。」
第五黒書人名〝フレイ・ジークフリード〟「グレイ・フルバスターの居場所を聞きに来た。別にお前と戦いに来たわけじゃ...ヒっく!ねぇよ。しかもお前ももう戦えねぇだろ。雑魚に用はネェよ。」
ガジル「雑魚だと...!!!」
フレイ「だってそうだろ。二人の魔導士倒して、まだ戦える野郎は俺等のギルド以外は居ねぇんだから。」
ガジル「・・・・・〝鉄竜のォ————」
フレイ「争いは_____止めようぜ!〝フレアメイク—大鎌《デスサイズ》〟!!!」
ガジルは右腕に鉄屑を纏わせて、フレイへと殴り掛かるがフレイは空中に炎の大きな鎌を造り出し、回転させてガジルを吹き飛ばした。
フレイ「グレイは何処に居る?俺はグレイにしか興味ねぇんだ。」
ガジル「知らねェ。っつーか、知ってても教えねぇ!」
フレイ「〝フレアメイク—槍騎兵《ランス》〟!!!」
ガジル「!!!」
ガジルの目の前には無数の炎が槍状となって撃ち放たれ、ガジルは煙幕の中で焼け爛れた。
その後、フレイの足元に眼鏡を掛けた黒猫が現れる。
フレイ「おぉ、ザックスか。お前から俺に何の用だ?」
ザックス「......見えたよ、グレイの居場所。」
フレイ「本当か!場所は?場所は何処だ?」
ザックス「〝開発室〟。」
ザックスからその言葉を聞くとフレイはすぐさま開発室へと走り出した。
第213話へ続く
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.488 )
- 日時: 2013/03/10 10:30
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: UTfJ0T6c)
【番外編】〜第一話 進撃〜
この物語は俺等、妖精の尻尾が暗黒の神脅とぶつかり合う前の出来事である。何時もの様に平穏の裏方、騒がしい場面が見受けられる妖精の尻尾に一人の少年が直接依頼書を提出しに来た。
彼の名は〝シャオン・ビブラード〟。全身に酷く棍棒で打たれた様な打撲や切り傷が残っており、服もボロボロだった。彼はギルドへ入るなり、いきなり倒れ込んだ。
ギルド内は一旦、深く静まり返り、ざわつき始めた。
ナツ「おい、大丈夫か!!......誰にやられた、この傷は?」
グレイ「無理に恐がらせんじゃねェ、ナツ!相手は子供だぞ。」
エルザ「取り合えず、事情が知りたい。治療室へ運ぶぞ。」
エルザの指示に従い、ナツは少年・シャオンを背中に抱えると急いで治療室の元まで運んだ。其処へ急遽の用事とマカロフと対面していたポーリュシカが現れ、容体を見た。
ポーリュシカ「このまま放置してたら、完全に死んでたね、この子は。ウェンディ、良く治療したよ。」
ウェンディ「グランディーネの教え・・・ですから。」
ポーリュシカ「そうかい。......で。この子は之からどうするんだい?どうせ、回復するのを待って、事情聴取なんぞしたって、言葉一つも発さないだろうよ、この子。」
ナツ「そん時は、エルザが脅せばいんじゃねェーか?」
ポーリュシカ「馬鹿かい!脅せば余計、恐怖心を抱いて、ショック死だね!」
エルザ「・・・・・大丈夫だ、心配しなくても必ず事情は聞く。」
ポーリュシカ「好きにしな、私はそろそろ帰るよ。こんな所居ると、人間の匂いが移っちまうよ。」
そう言い残してポーリュシカは治療室から姿を消し、ギルドから出て行った。その後、シャオンが目を覚ました。
エルザ「おっ、随分と早い目覚めだな。此処は正規ギルド〝妖精の尻尾〟だ。取り合えず、ココアでも飲むか?」
シャオン「......うわっ!お・・・お姉さん、誰!?」
エルザ「私か?私は〝エルザ・スカーレット〟。こう見えても、結構強いぞ。」
シャオン「ひ・・・ひぃぃっっ!」
エルザ「お、おい!待て、逃げるな!」
エルザは逃げるシャオンを追い、数分を掛けてやっと捕まえると本題へと移り変えた。
エルザ「・・・・・此処へ来た時の傷、あれは何だ?」
シャオン「あれは単なる傷なんかじゃない。・・・・・〝罰〟なんだ。」
ナツ「罰!!?」
シャオン「うん。僕は元々、闇ギルド〝夢魔の目《サキュバス・アイ》〟っていうギルドの一員だったんだ。」
グレイ「つー事は、闇ギルドの魔導士だったって訳か。」
シャオン「だけど、機密情報を外部へ洩らして、マスター・グールドに罰を与えられたんだ。」
エルザ「機密情報...とは?」
シャオンはナツ達に慣れて来たのか、次第に心を開く様に外部へは絶対に洩らしてはいけない〝機密情報〟を話した。
シャオン「機密情報———それはギルド目的でもある〝このギルド《妖精の尻尾》壊滅〟。」
ナツ「俺達のギルドを壊滅っっ!!?......何者だ、ソイツ等!良い度胸してんなァー。一戦交えて、壊滅なんて出来ねェ口にしてやる!!!」
エルザ「苛立たしくなる事は分かるが、待て、ナツ。まずは全ての話を聞こう。」
シャオン「—————夢魔の目《サキュバス・アイ》って言うのは最強候補三人とマスターで主に活動をする、危険な闇ギルド。彼等の力は周りの人間を意だけで圧迫する程。」
ルーシィ「ふぅ〜ん。でも、何で妖精の尻尾を壊滅しようとしてるのかしら?」
シャルル「どうせ、過去にトラウマでもあるんでしょうね。」
シャオン「奴等は〝ギルド潰し専用〟のギルドなんだ。」
ライク「ギルド潰し専用の————」
ナツ「ギルドぉぉっっ?」
シャオン「全正規ギルド壊滅を目論む、要するにギルド潰し。壊滅したいという目的は特に無い、悪巧みの知恵を持つギルド。」
その言葉にナツは我慢していた怒りを一気に解放するように怒号を天へと放ち、それにライクも怒りが芽生え始める。
シャオン「評議院に認定もされていない独立ギルド。」
エルザ「許し難き、夢魔の目。」
シャオン「だから、僕はこれ以上被害が拡大しない様に次の目標となる、妖精の尻尾へ依頼をしに来たんだ。〝夢魔の目を倒す〟ように。」
ライク「正規ギルドを潰してても何も起こらねェ!寧ろ、犠牲者が増えるだけだ。・・・・・受けよう、その依頼!」
ナツ「勿論だ!妖精の尻尾《ギルド》潰される前にブッ飛ばすぞ、夢魔の目!!!」
全員「おぉ!!!」
こうして、一つの依頼を受けたナツ達は何時攻めて来るかも分からない相手〝夢魔の目〟と対立する事となった。
—————所変わって、評議会。
ラハール「では、本日の評議会は以上で終了とします。何か議論がある方はいらっしゃいますか?」
ヤジマ「ほぉ〜、要警戒魔導士ギルドが二つ並ぶとはねェ・・・」
ラハール「どうかしましたか、ヤジマさん...?」
ヤジマ「いや、何も無い。にしても、マー坊のギルドを襲わなければ良いが。」
今回の評議会では〝要警戒魔導士ギルド〟について話し合われた。まず始めに〝妖精の尻尾〟が挙げられ、さらにもう一つのギルドが発覚した。そのギルド名は〝夢魔の目〟。
闇ギルド中の闇として評議院に警戒されて居る。
そして、評議会が終わった直後に一人の侍らしき魔導士がERAを襲撃した。
???「退屈凌ぎにちょいと〝斬らせて〟もらうぜ?」
ヤジマ「イカン!あの紋章、要警戒魔導士ギルドの一候補〝夢魔の目〟の所じゃ!」
ラハール「何ですと!!ドランバルト...!!!」
ラハールは遠くで評議会を見つめていたドランバルトへ合図を送る。同時に謎の魔導士はラハールへと近づいた。
???「風雲二刀流〝颪〟!!!」
ラハール「はっ...!!!」
謎の魔導士はラハールへ刀を二本、振り下ろす。ラハールは避けるがギリギリで交わす事が出来た物の掠り傷を負った。
???「次は逃がさないぜ......。風雲二刀流〝集中豪雨〟!!!」
ドランバルト「〝瞬間移動《ダイレクトライン》〟!!!」
ドランバルトは謎の魔導士の目の前に行き、刀を持つ両手を強い蹴りで蹴り上げ、刀を飛ばす。謎の魔導士は巨大なカマイタチを刀を放った物の刀がずれた為に天井にカマイタチがぶつかる。
???「これで勝ったと思うな。十六夜一刀流〝新月〟!!!」
ドランバルト「グハァァッッ!!!」
ラハール「ドランバルト!!」
ヤジマ「イカン、逃げるぞ、ラハール君。」
ラハール「ですが、ドランバルトが・・・」
ヤジマ「彼ならまた戻って来る。必ず...」
その言葉を聞いて、荒れたERAからはドランバルトを抜いた評議員全員が逃げ出した。
???「おいおい、見捨てられてんぞ。大した事ねェな、評議院ってのも。」
ドランバルト「何時か絶対に後悔するぞ、お前等。何しろ評議院を襲ってんだ。捕まったら〝処刑〟になるかもしれねェんだぞ!!」
???「俺等が捕まる事はねェ。まっ、俺は命尊い奴は斬らねぇ主義だ。・・・・・暇だからちょっくら斬ってくるか。」
謎の魔導士はそう言い残すと荒れ果てたERAを後とした。その中でドランバルトは一夜を過ごした。
—————独立ギルド〝夢魔の目〟にて
マスター〝グールド〟「またこっ酷く暴れおったな、梅軒!」
梅軒「退屈は嫌いだからな。悪かったか?」
グールド「別に好きにせぃ。......評議院は肩鳴らしになったか?」
梅軒「退屈凌ぎにもなりゃしない。それよりも〝妖精殺し〟の計画は進んでるのか?」
シンシア「その事なら心配ないですわ。必ず妖精さんは殺させて頂きますので。」
この女、シンシア・アンジェンス。上品な言葉使いだが裏腹では乱暴者で独占欲が高い。また、造形魔導士だ。
グールド「この計画、必ず成功させるぞ。我が神の力を持ってすれば、敗北の終末は見えぬがな。」
グールドは小柄な体格でギルドの二階から一階へ飛び降りた。そして、和服を払って外へと出て行った。
梅軒「御供するぜ、マスター。」
グールド「うむ。目指すは妖精のギルド。派手に挑戦状を受け渡してくる。......楽しみじゃ、妖精が呻く声を聞くのが!」
第二話へ続く
- Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中 ( No.489 )
- 日時: 2013/03/14 18:56
- 名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: UTfJ0T6c)
【番外編】〜第二話 狂乱戦〜
夢魔の目からグールドと梅軒が出て行った後、時同じくして妖精の尻尾からも自称〝最強チーム〟と候補を上げる7人と4匹+シャオンがギルドを後にした。
そして、両者共に目的としたギルドへと足を運ぼうと動いた。すると、マグノリアの中央街で両者は対面を果たしたのだ。
シャオン「_____っ!あの紋章......奴等だ!夢魔の目だ!!」
グレイ「向こうからも殴り込んで来るとは、歩く手間が少々省けたな。・・・・・にしても、奴等ふざけてんのか?たった二人しかいねェぞ?」
エルザ「それ程、自信があるのだろう。何にしても此処でやり合うのは町に危害を及ぼす。取り合えず、町の外れに出よう。」
数十m先から歩み寄ってる夢魔の目のグールドと梅軒を警戒しつつ、最強チームとシャオンはエルザの指示通り、町の外れへとグールド達を誘き寄せた。
グールド「町では不満でもあるのか、主等?妖精の尻尾は〝町破壊〟を良く行うギルドじゃと聞いておったがァ?」
梅軒「町に危害が及ばない様に俺等を此処へ誘き寄せるのは良い事だ。命ある物、活かさねば己が生きる意味が無くなるからな。」
ナツ「随分と少ねェ人数だな、お前等。」
グールド「若僧、ワシ等の強さを知らん様じゃな。......まっ、虫けらじゃから知る由も無かろう。」
ナツ「今、何っつった!」
グールド「虫けらが知る由も無いと言ったなァ〜。」
ナツ「へぇー。んじゃァ、俺等が虫けらならお前等は〝微生物〟以下だ!!!」
グールド「若僧が神に逆らうと言うのか?平伏せろ!そして、土下座しろ!」
グールドは右手の人差し指を立てるとそこから火を灯し、ナツへ投げつけた。その火は投げ飛ぶ間に液状と成り、ナツの周囲に達した時に大きな膜を張った。
そして、グールドが指を鳴らした瞬間に膜は爆発し、中のナツは黒く燃え焦げて吹き飛んだ。
グールド「例え火竜でもこの爆破の炎を喰らう事は出来ぬ。この炎は本物の火竜ですら喰えなかった炎だからのォ!!」
ナツ「ゲホッ...!本物の火竜って、お前イグニールに逢ったのか?炎が喰えなかったって、イグニールを殺したのか!」
グールド「イグニール......?はて、聞いた事無い竜じゃ。ワシが殺したのは唯の火竜じゃ。」
グレイ「火竜がこの世に二匹も居るのか?」
シャオン「同じ属性の魔力を持つ竜はこの世に幾らでも存在するんだけど、滅竜魔法を知っている竜——つまりはナツさんなどの親に当たる竜は属性一つにつき、一種類しか居ない。」
エルザ「という事は、同じ属性でも滅竜魔法を習得している竜は一種類だけで、滅竜魔法に似た魔法を得て居る竜は多く存在するという訳か。ややこしい話だ。」
ナツ「でも、竜に逢った事には違いねぇ。何処であったんだ!」
ナツは血だらけに成りながらも地面にへたばり、グールドの足を掴む。
グールド「居場所......主は本当に他人から竜の居場所を聞いて、そのイグニールに逢いたいと言うのか?己で捜して、己で見つける。それがあって、出会いは嬉しくなる。」
ナツ「..................」
グールド「小汚い血塗れた手で神の足を汚すな!......コイツが神を貶した罰じゃ。ワシは今から徹底的に主等を〝死〟の道へと追い込む。」
梅軒「おっ、それには俺も参加させろよ。さっきから退屈なんだよ。」
エルザ「来るぞ!皆、覚悟を決めろっっ!」
ガジル「ギヒッ、何時でも掛かって来い!」
グレイ「六対二なら負ける気がしねェな。」
ライク「喧嘩上等。シェルト、〝滅竜・剣の舞〟だ!!!」
シェルト「変形、〝滅竜・剣の舞〟!!!」
シェルトは姿を1m弱の剣へと変えるとライクの手へと行き渡った。そして、梅軒がライクの前へと歩み寄った。
梅軒「退屈凌ぎになってくれるか、雷竜やァ〜?」
ライク「〝雷竜聖剣落〟!!!」
梅軒「うぉっと、いきなり剣を振るとは危ねェ野郎だな。」
ライク「次は確実の脳を斬るぞ。〝白雷閃〟!!!」
ライクは強烈な突き業を梅軒の頭部目掛けて放つが、梅軒の刀〝風雲二刀流〟に拠って、的が外れる。
梅軒「風雲二刀流〝木枯らし〟!!!」
ライク「グハァッッ!!!」
梅軒「終いだ。風雲二刀流〝颪〟!!!」
梅軒が刀を二本、ライクへと振り翳した瞬間である。シェルトが長身で細身、刃渡り1m30cm程の刀へと変形したのである。
そして、それを手にしたライクは全身に激痛を走らせるが〝覚醒滅竜魔法〟を同時展開した為に痛みを感じなかった。
鋭く立ち伸びた金髪にボロボロの上着を脱ぎ捨て、上半身は筋肉性の裸。その姿は覚醒滅竜魔法の恐怖を思い知らせる以上の容姿だった。
ライク「〝精神統一〟の筋で極みの先端を誇る業物、名を〝鬼撤〟!!!覚醒滅竜魔法を帯びた鬼撤は例えどんな頑丈な鉄をも木端微塵に斬り砕く。」
梅軒「ほぉう。殺れるのか、その刀で俺を?」
ライク「ぶった斬って見せる!!!〝白銀剣勢《ホワイトスイング》〟!!!」
ライクは細長い日本刀らしき武器を梅軒へ向けて突き、その刀に白い風を帯びる。
ライク「モード〝銀風鬼撤〟!!!」
梅軒「ゲホッ、上手い突きだ。見事に右脚が一本やられたぜ。だけど、俺の刀は未だ物足りネェみたいだ。」
ライク「んァ?」
梅軒「大丈夫、俺ァ人は殺さねぇ主義だ。十六夜一刀流〝三日月〟!!!」
梅軒は風雲二刀流の業に用いる〝大般若〟と〝不動明王〟と呼ばれる刀を鞘へ収め、本気態勢の〝十六夜一刀流に用いる〝小鳥丸〟を取り出した。
そして、小鳥丸を遠心力で振り回し、斬撃の空波を周囲へと吹き翳す。
ライク「(駄目だ......体が持たねェ......!!!)」
梅軒「十六夜一刀流〝新月〟!!!」
ライク「っ!」
ライクは鬼撤を盾に梅軒の斬撃を受け止めるが、梅軒が放った高速の居合い斬りには対応できず、気づけば既に腹からは血が大量に流れ、内臓の幾つかをやられていた。
梅軒「気分が変わったァ。......強い者に下は要らない。つまりは俺より〝雑魚〟は必要ねぇんだ。消え失せろ。」
ライク「ゲホッッ—————」
梅軒「今度こそ終いだ。」
梅軒はライクの腹へ小鳥丸を突き刺し、一瞬で貫通させると抜き取った。そして、刃に付いた血を手持ち合わせの布で拭き、鞘へ収める。
梅軒「それと〝鬼撤〟に化けてた猫。......今日から俺の所に来い。ソイツの命が欲しけりゃな。多少、犠牲武器には使えるだろう。この三本の刀には強い奴との戦い以外、使用したくねぇんだ。」
シェルト「本当にライクが助かるなら...僕は何だってするよ。」
梅軒「話が分かる野郎だ。早速、〝戦場〟へ行くぞ。付いて来い。」
シェルト「分かっ_____」
ライク「行くんじゃねぇっっ!!!シェルトは好きな人生を歩めば良い。こんな糞剣士に付き纏う必要なんてねぇんだ。・・・・俺の最後の願いだ。」
ライクは地面に背を付けて横向いたまま、天へ向かって怒号を上げた。シェルトの足も動きが止まり、自然と目からは涙が流れていた。
梅軒「死者の野郎に従っても利益はねェ。俺に付いて来りゃァ、飯だって風呂にだって、金だって手に入る。俺の強さと奴の言葉、お前はどっちに付いて来る?勿論、俺だよなァ〜。」
シェルト「_____勿論......ライクを信用するよ。それとライクは未だ生きてる。僕は一人でも戦えるんだ。だから、飯だって風呂だって金だって、自分で手に入る。相棒に支えて貰わないと生きて行けない程、〝情け〟じゃない。」
シェルトはそう言い残すと全身を接収《テイクオーバー》の様に〝電車〟へと変えた。そして、ライクを乗せるとマックススピードでギルドへと戻った。
梅軒「.........うぜェ。」
—————所変わって、エルザ&グレイ&ルーシィ&ガジルにて。
ガジル「〝鉄竜の咆哮〟!!!」
グレイ「〝氷雪砲《アイスキャノン》〟!!!」
エルザ「換装、〝天輪の鎧〟!〝循環の剣《サークルソード》〟!!!」
ルーシィ「開け、〝獅子宮の扉・レオン〟!!!」
レオン「どうしたの、ルーシィ?急に逢いたくなったのかい?」
ルーシィ「奴を吹き飛ばすのよ!」
レオン「了解!」
グールド「何人で掛かって来ようが全てを〝死〟へと変える。〝火竜の咆哮〟!!!」
ガジル「ナツと同じ属性の滅竜魔法だと!!!」
グールド「ワシは神じゃ!神が滅竜魔法を使う事は当たり前じゃろっぃ!」
グールドは口からナツよりも強大な威力を持つ咆哮を撃ち放った。ガジルの咆哮とグレイの氷雪砲がそれを制御するも、簡単に撃ち破られ、エルザがその炎を裂こうとするが武器が溶かされた。
第三話へ続く
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