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FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 コメント募集中
日時: 2013/04/05 18:58
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: NgMW1bGr)

クリック有難うございます。
こうして参照が増えていくのもこのスレッドを見てくれる皆様のおかげです。

【作者の自己紹介】
どうもヽ(^o^)丿
小説☆カキコに日々ハマりつつある雷人です。

僕は現在『FAIRY TAIL』に夢中です。
アニメでしか見てないので漫画の方はよく分かりませんが宜しくお願いします。

「他の漫画はどうした!?」と思う方も居ると思いますが、勿論の事ながら当然好きです。
ってな訳で改めましてこれから宜しくお願いします。

【新着情報】〜新着アリ!〜
・4/5「スレッド編集の更新致しました。また、参照が13900越えです。真に有難うございます。」

☆☆主な登場人物《Wikipedia参照》☆☆
——妖精の尻尾——
(オリキャラ等は三年の月日の歳を取っているが何故だかナツ達、原作登場人物は歳を取っていない。)

・ナツ・ドラグニル
性別「男」 魔法「火の滅竜魔法」
詳細「主人公。「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。年齢不詳で、右肩に赤の紋章がある。好きなものは火、嫌いなものは乗り物。
桜色の髪と鱗模様のマフラーが特徴の青年。幼い頃に火竜・イグニールに育てられた過去を持ち、マフラーはイグニールからの大切な贈り物である(そのため、常にマフラーを巻いている)。」

・ルーシィ・ハートフィリア
性別「女」 魔法「星霊魔法」
詳細「ヒロイン。17歳で、右手にピンクの紋章がある。好きなものは本・星霊、嫌いなものは父。
星霊魔導士で、鍵を使い異世界の星霊を呼び出すことができる。星霊を思いやる気持ちは強く、星霊王や敵が所持していた星霊の心にも影響を与えている。」

・ハッピー
性別「男」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳で、背中に紋章がある。好きなものは魚、嫌いなものは犬(プルーは平気)。身長は48.6cm。人間語を話す青猫。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさ」。」

・グレイ・フルバスター
性別「男」 魔法「氷の造形魔法」
詳細「18歳で、右胸に青の紋章がある。好きなものは面白い事、嫌いなものはナツ。
氷の造形魔導士で「妖精の尻尾」の中でも上位の実力者。また勘が鋭く、敵の思惑や、エルザの幼少の頃のトラウマから来る複雑な感情に誰よりも逸早く気づいたが、ジュビアに好意をもたれていることには気づいていない。」

・エルザ・スカーレット
性別「女」 魔法「騎士(ザ・ナイト)」
詳細「「妖精女王(ティターニア)」の異名を持つ(命名者は不明)。19歳で、左腕に青の紋章がある。好きなものは武具・鎧、嫌いなものは悪。好きな食べ物はチーズケーキとスフレ。
鎧は、全部で100種類以上装備しており本人も把握してないとのこと。「妖精の尻尾」の中でも数少ない、S級の仕事を請け負うことのできるS級魔導士。」

・ウェンディ・マーベル
性別「女」 魔法「天の滅竜魔法」
詳細「「天空の巫女」「天竜」の異名を持つ。12歳で、右腕に紋章がある。好きなものはシャルル、嫌いなものは梅干し。
元は「化猫の宿」の一員。幼い頃、グランディーネが消えたことで路頭に迷っていたところをジェラール(ミストガン)に助けられ、しばらく共に旅をした後「化猫の宿」に預けられた。」

・シャルル
性別「女」 魔法「翼(エーラ)」
詳細「6歳。好きなものはダージリンティー、嫌いなものはオスネコ。
ハッピーと同じく人間語が喋れるメスの白い猫。ウェンディがタマゴから孵し、共に「化猫の宿」に所属していた。勝気な性格。」

——オリキャラ——

・ライク・デスティニー
性別「男」 魔法「雷の滅竜魔法、覚醒滅竜魔法【雷】」
詳細「異名〝黒夜叉〟と呼ばれる元ギルド潰し。現在は〝妖精の尻尾〟の代表的チーム(ナツ等)の一員。年齢は18歳→21歳。両親を共に事故と病で亡くし、その後に雷竜と出逢った。ギルド潰しを職に就けて居た事も有り、ギルドの事については色々と知って居る。」

・シェルト
性別「男」 魔法「武器変形魔法&翼(エーラ)」
詳細「ギルド潰しで知り合ったライクと同行を共にする猫。年齢は6歳→9歳。黄色い毛並みで頭脳派な猫。ただ、武器へ変形して戦いをこなす事も得意。」

◆******ストーリー******◆

第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■第十一章:悲しみの魔導士と雷電の竜!!!暗闇と戦う少年編■■
第146話「終焉の戦」>>274
第147話「政府のギルド〝天空の四皇神〟」>>279
第148話「百年の激震王」>>289
第149話「幻羅の雷帝《ディアブル・サンダラ》」>>295
第150話「深海の魚人族とシャーク族」>>296
第151話「魚人族の称号」>>304
第152話「竜刃のゼオンVS魚神のギラフ」
【前篇】>>317 【中篇】>>318 【後篇】>>319
第153話「死の部屋《デスルーム》」>>324
第154話「竜虎のガグVSグレイ&ウェンディ」>>325
第155話「勝負するは時間のみ」>>326
第156話「過去の恩人」>>327
第157話「雷竜の過去!!!暗闇と戦う一人の少年」
【前篇SP】>>328 【後篇SP】>>329

■■第十二章:覚醒する滅竜魔法!!!仲間奪戦は終戦を刻む紋章編■■
第158話「裏切りの恩人!!!絆の戦、始動!!!」>>334
第159話「魔力吸収の妖刀」>>340
第160話「仲間奪戦《デスマッチ》始動開始」>>341
第161話「豪炎は諸刃をも喰らう!!!解禁、新・滅竜奥義!!!」>>342
第162話「消滅する芸場《サーカス》」>>347
第163話「本当の真実」>>356

■■第十三章:幻影物語と三年の修行!!!完結は仲間の絆を試す時編■■
第164話「幻影物語、始動」>>361
第165話「〝凍結街〟に出現する青年」>>362
第166話「強大な諸刃は鬼へ天罰を喰わす」>>363
第167話「変身魔法を使う子犬」>>366
第168話「修行の地〝バルザーク〟に君臨する雷竜」>>368
第169話「傷の数だけ〝戦の証明〟になる」>>369
第170話「黒夜叉VS脱獄の死刑囚!!!伝説に勝つ魔導士」
【前篇】>>370 【後篇】>>371
第171話「物語の完結は三年後・・・・」>>372
第172話「彼等は三年ぶりに集結する」>>375
第173話「魔界計画と黒組織」
【前篇】>>376 【中篇】>>377 【後篇】>>381

■■第十四章:突撃と正義!!!消滅計画を打倒する妖精の英雄編■■
第174話「突撃大作戦!!!我がギルドは己で護れ!!!」>>383
第175話「戦いの火蓋は幕を開ける!!!」>>384
第176話「六英雄」
【前篇】>>386 【後篇】>>387
第177話「CHANGE UP」>>388
第178話「激闘始動!!!妖精の魔導士VS四皇神」
【前篇】>>389 【中篇】>>390 【後篇】>>392
第179話「OPERATION TECHNICAL」>>393
第180話「死兵隊に潜む悪魔」>>394
第181話「青毒竜=猛毒竜」>>395
第182話「君臨する魔骨竜!!星霊に対立する黒き闇魔法」>>396
第183話「幕を閉じる銀火竜伝説」>>397
第184話「新世代の滅竜魔導士、再び」>>399
第185話「師匠と弟子」>>400
第186話「Last Reload」>>401
第187話「Happy Carry Gift」>>402
第188話「伝説に残る暗殺魔法と暗黒書」
【前篇】>>403 【中篇】>>404 【後篇】>>405
第189話「二人の夜叉と繋がり」>>407
第190話「バトルフィールド」>>409
第191話「Narcist Of Out」>>411
第192話「〝戦場を終わらせに来た〟」>>413
第193話「Best Partner」>>414
第194話「超絶黒滅竜魔法」>>421

■■第十五章:生死に漂う死神のコロシアム決闘編■■
第195話「Last Coliseum —限られた生命—」>>426
第196話「弱肉強食」>>427
第197話「〝判定王に感謝〟 —若者よ 人生をまだまだ生きろ—」>>431
第198話「帰還」>>432

■■第十六章:新世代突入!!!最後の新世界で激闘する二つのギルド編■■
第199話「SOLITUDE」>>440
第200話「心の守護神」>>441
第201話「最後の新世代!!強者を率いる前代未聞のギルド」>>446
第202話「恐るべき脅威!!狩猟の辰と一匹狼、波乱の事故」>>447
第203話「薔薇棘の大罠」>>448
第204話「佰王の称号を持つ男」>>452

■■第十七章:FAIRY ROCK FESTIVAL編■■
第205話「フェアリー・ロック・フェスティバル」>>453
第206話「Rocking Happening」>>454

■■第十八章:全て集結!!!妖精の尻尾VS百万の部隊〝暗黒の神脅〟編■■
第207話「恐るべき脅威!!!元評議院の三大勢力、現る!!」>>455
第208話「戦陣を切る無数の部隊」>>467
第209話「宣戦布告!!!1対100」
【前篇】>>468 【中篇】>>469 【後篇】>>472
第210話「希望を忘れるな」>>473
第211話「〝破竜消滅天下〟発動!!!」
【前篇】>>474 【後篇】>>476
第212話「炎の造形魔法と鉄竜」>>487
第213話「勝てない相手」>>502
第214話「『レイン』」>>503
第215話「『イベルトン』」>>504
第216話「極限突破《オーバーメイク》」>>505

■■番外編SP:粉砕する王国!!黒龍決戦、妖精と海賊VSギルド海賊団編■■
第1話「激突する海賊団と最強チーム」>>358
第2話「無敵の氷結を斬り裂く三刀流」>>359
第3話「最強の女騎士VS黒足の海賊」>>360
第4話「火蓋散るマグノリア!!!大決戦は終幕戦へ」>>367
第5話「黒龍聖伝説!!!恋の炎は本気の炎!!」>>417
第6話「傷つけられた仲間」>>419
第7話「海軍VS四億の賞金首」>>420

■■番外編:妖精の尻尾VS夢魔の目編■■
第一話「進撃」>>488
第二話「狂乱戦」>>489
第三話「解散」>>499
第四話「末裔」>>500
第五話「曲芸」>>501

〜これまでの物語〜
【第一章〜第十章】
・各話リスト>>282
・長編リスト>>283


☆☆—魔法紹介—☆☆

*****№1〜№10*****

№1「雷の滅竜魔法」>>117
№2「武器変形魔法」>>118
№3「白嵐の滅竜魔法」>>125
№4「瞬間魔法」>>134
№5「銀火竜の滅竜魔法」>>154
№6「雷神の滅竜魔法」>>180
№7「死神の共鳴《ラシフィスト》」>>190
№8「砂嵐の舞双《ディアブルシャドー》」>>191
№9「迅風魔法〝迅速疾風〟」>>192
№10「星竜の滅竜魔法」>>193

*****№11〜№20*****

№11「透明幻覚魔法」>>202
№12「空間魔法」>>224
№13「地震魔法」>>225
№14「氷の滅竜魔法」>>226
№15「風の滅竜魔法」>>320
№16「漆黒の滅竜魔法」>>321
№17「掌撃魔法」>>333
№18「死の治癒魔法」>>355
№19「刀の滅竜魔法」>>357
№20「虚影魔法」>>382

*****№21〜№30*****

№21「反転魔法《リバース・マジック》」>>385
№22「嵐竜の滅竜魔法」>>391
№23「白黒魔法《モノクロマジック》」>>398
№24「黒竜の滅竜魔法」>>442
№25「時限魔法」>>477

★★—ギルド紹介—★★
【正規ギルド】
・妖精の尻尾(フェアリーテイル)>>37
・青い天馬(ブルーペガサス)>>38
・七星皇帝(セブンレイザー)>>39
・夜桜の騎士(レイキッド・ナイト)>>49

【闇ギルド】
・青獅子の侵略(シャオラン・ビィクリー)>>174
・黒神の三極龍(ヴェリオン・ヘルツ)>>378
・英雄の不死鳥(リバイブ・フェニックス)>>379
・聖夜の守護(ザギアス・クリムゾン)>>380
・天空の四皇神(ゴット・スカイラル)>>406
・武者の領域(ジャック・アルカディア)>>443
・暗黒の神脅(ブラック・リスター)>>460

■■番外編オリジナルキャラ■■
番外編「妖精の尻尾VS夢魔の目編」>>496

*****BEST THE FAIRY TAIL《キャラクターソング》*****
【ライク篇】
「稲妻のSoulBREAKER」>>166

***用語一覧表*** >>475

*****イメージソング*****
【オープニングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「道」>>175
第二弾(第六章〜第九章まで)「BIRTH」>>206
第三弾(第十章)「曇天」>>207
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「Message」>>350
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「カウンターアイデンティティ」>>373
第六弾(第十七章〜)「千本桜」>>470

【エンディングテーマ】
第一弾(第一章〜第五章まで)「カッコ悪い I love you!」>>239
第二弾(第六章〜第九章まで)「クローバー」>>240
第三弾(第十章)「Graffiti」>>242
第四弾(第十一章〜第十三章まで)「パーリー!ハレルヤ!」>>351
第五弾(第十四章〜第十六章まで)「Birthday」>>374
第六弾(第十七章〜)「それでは、また明日」>>471

【番外編】
第一弾「英雄」>>449

《企画プロジェクト》現在:一周年企画

・オリキャラ投稿実施中!!【一時閉鎖】>>284にて
・イラスト募集中!!【一時閉鎖】>>330にて
・一周年企画開始【5月25日以降】>>352
・作者オリジナルイラスト個展 >>364 >>365

****投稿オリキャラの紹介****

【オリキャラ魔導士の一覧】
・エレス・ジュロメータ(白樫様にて)>>214
・ブルー・ルーシェ(ピアニッシモpp様にて)>>216
・ユウ・レクサー(エミル様にて)>>231
・エル=マリア(サリー様にて)>>248
【イラスト】>>335
・ショコラ・ガトー【以下省略】(ショコラ様にて)>>254
・カイ・レッドシャリー(マルタ様にて)>>258
・シェニエーラ・マクフォール(優雨様にて)>>270
・ルカ・オンディーヌ((・∀・)/ リン様にて)>>285
・シイナ=シャド(who様にて)>>293
・グレイア・ルネ・キルア(紅様にて)>>298

【ギルド一覧】
・夢魔の目(サキュバス・アイ) 白樫様にて
>>287-288

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104



Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.465 )
日時: 2012/12/06 20:29
名前: 白樫 ◆fd.I9FACIE (ID: T3.YXFX2)

はい、詳しくは既に書き込んであるプロフィールをちょちょいと改造しますんで・・・前回の書き込みは『ここが変わりますよ』という、まぁ予告ですので。
改良したらまたコメントしますんで少々お待ちを・・・。

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.466 )
日時: 2012/12/07 16:37
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: r4Z/N5De)

了解です。変更まで楽しみに待ってますっ!

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.467 )
日時: 2012/12/07 16:47
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: r4Z/N5De)

〜第208話 戦陣を切る無数の部隊〜

シーザーがそう言うと白衣を着た男、ギルド内最強の医術師〝シュタイン・フランケン〟が足音を立てて、シーザーの背後に現れた。

シュタイン「シーザーちゃんが望んでた薬品の改良、終わったよ。それと訪問者を一人、斬りそこねたんだけど、良いかな?」
シーザー「別に構いはしねェさ。お前の意地《プライド》を自覚出来てねェ新人だろ。」

シュタインの意地《プライド》とは背後に人を立たせず、医術室にも足を踏み入れさせないという意地である。それを妨害した物には刑罰として斬り殺されるという。シュタインはそう言う者を〝訪問者〟と呼ぶ。

メリー「アタシにも何か薬品は無いのか、例えば強くなる薬とかさ。」
シュタイン「一応有る事は有るんだけど、これだけは譲れない。下手したら人格を失くす効果を放つからね。魔力を増加させる薬なら現在試作中さ。」
シーザー「本当にこの粒で全身を硬く出来んだろうな?」
シュタイン「その薬は最高と言って良い程の傑作だ。名を〝硬鉄薬〟。望む肉体精神を思い募らせる事が出来たら、鋼鉄の如し頑丈な肉体が実るはずだ。」

シュタインは眼鏡をクイっと上げ、光らせる。その後、白衣のポケットから赤色を帯びた謎の薬を手に取る。

シュタイン「硬鉄薬の効き目が浅ければ、これも飲んでみると良い。〝TM《トリックメディカル》〟。一度飲んだ薬品の効果を引き寄せる薬品だ。」
シーザー「これを飲めば———」
シュタイン「99/100の確率でフレイに勝てる。」
シーザー「フレイ・・・・今度こそはアイツをブッ飛ばす。」

第六黒書〝フレイ・ジークフリード〟。炎の海賊団を結成させ、現在は長旅に出ているが近々帰還するらしい。実力は第二黒書のシーザー以上である。

スカル「正式には彼の方が実力は上だが旅がどうとかでマスターの気に障ったらしく、現在は第六黒書まで下がったか。」
シーザー「実力何ぞはどうでも良い!!!アイツに勝てさえすりゃァ。」
シュタイン「フレイの魔法は〝炎の造形魔法〟。鋼鉄に成ろうとアイツの魔法は避けられないと思うけどな。」
クルト「フレイさんのマグマは尋常じゃありませんからね。」

—————時同じくして、妖精の尻尾:ギルド内

マカロフ「またこっ酷く壊滅された《やられた》モノじゃ。」
ミラジェーン「マスター、工事の手配手続き終わりました。事情を説明したら無償対応して頂けるそうです。」
ラクサス「俺がもう少し早くクエストから帰ってりゃ!!!」
ゼオン「お前の性じゃねェよ、全部は野郎共がワリィんだ。」
グレイ「爺さん!!!このまま放って置いて良いのか?」
マカロフ「放って置く訳無かろうが!!!・・・・・・・こっちはギルド破損、ナツ重傷、ワシの腹一つ、その他色々を踏み台にされとるんじゃ!!!・・・・・・・・流石のワシも堪忍袋の緒が切れたわぃ。攻めるぞ、敵ギルドに。」

全魔導士は攻める準備をし、ナツの看病はミラジェーンとリサーナに任せて敵ギルド〝暗黒の神脅〟へと攻め込んだ。

マカロフ「良いな、誰が倒れようとも振り向くでない。ただ真っ直ぐに。敵のギルドマスターだけを集中して攻撃じゃ。・・・・・・他の魔導士共は今のお前等じゃ、一対一だろうと十対一じゃろうと負けるにきまっとる。」
ライク「評議院全面戦争を仕出かした奴共だからな。」
マカロフ「一心同体、絆で勝利を収めるのじゃっ!!!」
全魔導士「シャァッッ!!!」

マカロフを先頭に全魔導士は銃やら長刀やら、剣やらを持ち歩いた。ただ敵ギルドを目指して。
—————敵ギルド〝暗黒の神脅〟・ギルド内にて

第五黒書〝フレイ・ジークフリード〟「今帰った。」
第六黒書〝ゼス・バンテージ〟「約束通り、美味い酒は持ってきたんじゃろうな?」
フレイ「珍味な酒だ、欲しけりゃ飲め、酒爺。」
ゼス「珍味?」
フレイ「そいつは俺の故郷の味だ。飲み干さねェと怒りが爆発すんぜ。」
ゼス「ガッハッハ、こりゃお前の故郷の酒か。通りで美味い酒だ。・・・・・・久しぶりに一戦、交えるか?」

ゼスは胡坐の体勢から腰を上げ、立ち上がるとフレイに日本刀の様な長刀を構える。対するフレイも腰に構える太刀を手元に持ち、ゼスを警戒する。

シーザー「コイツの相手は俺だぞ、爺!!老人は引っ込ん出ろ!!」
ゼス「堅てェ事言うな、シーザー。一瞬でケリ付けるからよ。」
フレイ「・・・・・・・・・〝フレアメイク—槍騎兵《ランス》〟!!!」
ゼス「〝海嵐《マリンストーム》〟!!!」

相性が悪い炎の槍だが海水で渦を巻く嵐を自由自在に避け、ゼスの腹を貫通した。

ゼス「腹一発、奪い取るとは腕を上げたな、フレイ。・・・・・・〝キメラ〟!!!」
フレイ「・・・・・・・・・〝フレアメイク—大盾《シールド》〟!!!」

ゼスは長刀を振り翳し、空間を引き裂くがフレイは盾で身を護り、残念ながら傷一つ付ける事は出来なかった。

ゼス「完敗じゃ。だが、今回の旅は良く此処まで腕を上げさせたな。」
フレイ「アクノロギアを討伐できなかったギルダーツ見たいな格好で帰る訳にもイカねぇからな。」
ゼス「同感だ。」
シーザー「次は俺と勝負だ、フレイ。」
フレイ「お前とはこれで何戦目だ、シーザー?・・・・・・〝炎獣—キマイラ〟!!!!」

フレイは目の前に炎で造形した獣〝キマイラ〟を出現させ、シーザーに向かって牙を向いた。

フレイ「お前の考える事は全て把握出来んだよ。どうせ、シュタインに頼んで鋼鉄体になる薬でも貰ったんだろ?・・・・・・炎獣には攻撃は当たらねェ。お前の負けは見えてんだよ。」
シーザー「ゼスよりも腕の良い技を見せてくれんだな。」
フレイ「面倒だからな、お前の延長戦は。一撃で決めた方が良いだろ。」
シーザー「完敗だ。」

シーザーは膝を付いて、座った。ゼスも戦後の一杯と鱈腹の酒を飲み干し、フレイから今回の旅の事を聞いた。

フレイ「取り合えず、炎の海賊団船長の俺は次回の長旅を気に最後と伝えてきた。」
シーザー「炎の海賊団を辞退したってのか?」
フレイ「元々の定めだ、仕方が無い。マスターから海賊を選ぶか、魔導士を選ぶかを選択させられてな。海賊共には仕方ねぇけど、俺は魔導士で生きていく。」
二代目マスター〝カイジ・アクエリオン〟「容訳選択肢を定めたか、フレイ。俺に付いて来る自信がアンだな?」
フレイ「勿論。・・・・・だが、同レベルのお前に付いて行くっつー自信はねぇ。」
カイジ「フン、笑わせてくれる。楽しくやろうぜ、フレイ。」
フレイ「当然だ。」

第209話へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.468 )
日時: 2012/12/08 19:23
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: r4Z/N5De)

〜第209話 宣戦布告!!!1対100【前篇】〜

所変わって、マカロフ率いる妖精の尻尾はついに暗黒の神脅の拠点とするギルドへと到着した。門に閉ざされており、その門の前には所謂門番が二人立っていた。腰に刀を構えて。

???「暗黒の神脅の次期黒書人名〝左師《サジ》〟と———」
???「弟の〝右師《ウジ》〟だ。外部からの侵入を通す訳にはイカン。」
左師「〝釈迦二雷蔵〟!!!」
右師「抜刀!!!」

左師は腰に構える刀を抜き取り、右師へ受け渡すと右師は刀を二本持ち、マカロフに襲い掛かる。

左師「釈迦二雷蔵を受けて死なない馬鹿は居ない!!!」
右師「否!!!」

右師はマカロフに両方の刀を受け止められ、刀を奪われる。マカロフは刃先を手で握っていた為、手は血だらけである。

右師「この者、釈迦様から受け継いだ独断の業を見向きもせずに見切り居った!!!」
左師「な・・・ならば、第二作戦へ継ぐぞ!!〝釈迦二千本桜〟!!!」
右師「抜刀!!!」
ライク「此処は俺に任せろ、爺さん!!!〝電光源《ライトニング》〟!!!・・・・・この三年間は俺の人生の大黒柱だ。」

右師はライクが放つ電気の光源で視界が狂い、ライクにアッパーを喰らった。結果、無意味な攻撃も左師が驚いて気絶し、勝者は妖精の尻尾であった。

左師「この門を潜れ、その先には地獄が待ってるだろうけどな。」
右師「グハァッッ!!!」

突然、右師の悲鳴が聞こえた。すると、頭を握られた右師の姿と共にそれを握る謎の男が居た。

左師「しゃ・・・釈迦様!!!」
釈迦「我《わら》への償いはどうした、師兄弟?」
左師「アイツ等には勝てる道筋が見えません。」
釈迦「ならば苦しゅうない、御主も消すのみじゃ。〝石状化〟!!!」

釈迦は目を光らせるとその瞳を見た左師は全身を石の如く硬くし、機能が停止した。

釈迦「見苦しい物を見せてすまない、我《わら》はコイツ等の師匠〝釈迦〟じゃ。信念と心得を持つ者の味方じゃ。」
ライク「コイツ等には信念ってモンが見当たらねェから殺した・・・か。強引な野郎だな、テメェ。」
釈迦「掟・・・ですから。」
ライク「・・・・・・だったらテメェにも心得ってモンがねェ筈だ。僧侶の心得ってのは人を殺す事じゃねぇ、誇る事、人を尊敬する事だ!!!」
釈迦「我《わら》は人殺しをしているのではない、必要無い存在を消して居るのじゃ。・・・・・・我《わら》の理想が届かないのであれば、主を消すのみ!!〝石状化〟!!!」
マカロフ「奴の目を見るでない!!!」

釈迦は又も目を光らせ、ライクを石にしようとするがライクは目を見なかった為、石化せずに終わった。
その後、ライクは釈迦の頬を殴り飛ばす。

ライク「人間ってのは尊重し合って生きる生き物だ。・・・・・・出来ねぇ奴は————」

ライクは一つ深呼吸すると大きく息を吐いて、大声で叫んだ。

ライク「纏めて俺がブッ潰す!!!〝雷竜の鉄拳〟!!!」
釈迦「〝屈折《カウンター》〟!!!」
ライク「打撃系にカウンターは通用しねェよ。」

ライクは釈迦が張るカウンターを見事に貫通し、釈迦へ打撃を与えた。釈迦は手に持つ錫杖を手放し、地面へ思いっきり倒れた。

グレイ「・・・・・・・にしても坊さん殴って天罰とか下らねェだろうな。」
マカロフ「分からん。」
ライク「心配すんな、急所は外して置いた。明日にでもなりゃァ目ェ覚ますだろ。・・・・・・明日までには決着付けねぇとな。」
ルーシィ「急ぎましょ、援軍が戻ってくるわ。」

妖精の尻尾一同は門からギルド内へ入り、マスター〝カイジ〟の場所まで走って行った。だが、その行く手には全黒書人名が集っていたのだ。

【中篇】へ続く

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.469 )
日時: 2012/12/13 18:29
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: FLZh3btT)

〜第209話 宣戦布告!!!1対100【中篇】〜

『プルルルルっ、プルルルルっ。』
暗黒の神脅のギルド内に一本の電音が室内全体へと鳴り響いた。受話器を取ったのは第六黒書〝ゼス・バンテージ〟だ。
用件は妖精の尻尾についてであった。

監視隊隊長〝アカウント・チーフ〟「門前の監視カメラより、小さな爺さんが何人もの魔導士を引き連れて走る姿が発見された。これより警戒態勢に入れ。」
ゼス「残念ながら黒書人名及び次期黒書人名は現在会議に出席中で警戒出来るのは部下共だけだ。」
アカウント「ちっ、会議って何か合ったか?」
ゼス「〝連合国結成〟の会議だ。永世中立国とか呼ばれたフィオーレに反するんだとよ。」
アカウント「あぁ、んな事言われてたっけな。・・・・・まっ、んな訳だからよ。警戒しろ。」

アカウントは電話を切断し、監視隊の指令を出した。一方、ゼスは腰に刀を構え、酒を片手に部下に事情を説明した。
また、マカロフ一同は既にギルド内へ侵入して居り、次々と敵ギルドの部下達が薙ぎ倒されていく。

グレイ「・・・・・・・・何だ、ありゃ?」
ルーシィ「会議室って書かれてるけど、中から声が聞こえるわ。」
シュタイン「邪魔はさせねェーぞ、妖精。俺の名は〝シュタイン・フランケン〟、医者だ。」
ガジル「ギシっ、容訳手強そうな野郎が出てきたじゃねぇか。コイツの相手は俺に任せろ、お前等は先へ進め。」
シュタイン「俺の相手はテメェか、ガジル・レッドフォックス?」

シュタインは白衣を脱ぎ捨てると腰に伸縮自在の鎌を取り出し、全長1mの刃を振るった。ガジルは歯で受け止め、刃を全て食い尽くした。

ガジル「残念ながら鉄製の武器は俺には通用———」
シュタイン「〝回転鎌《スイングサイズ》〟!!!!」
ガジル「グハァァッッ!!!」

シュタインは鎌をもう一つ取り出し、ガジルの足を蹴り、体を倒すと回転させた鎌をガジルへと当てた。ガジルは背中に切り傷を負う。

シュタイン「試作品だが回復薬だ、飲みたきゃ飲め。」
ガジル「馬鹿医者が考えることだ。どうせ、その回復薬も睡眠薬を入れてんだろ。・・・・・・鉄竜の咆哮!!!俺の回復薬は〝鉄〟だ。」
シュタイン「〝盾鎌《シールドサイズ》〟!!!」

シュタインは鎌を空中に浮かばせ、回転を混ぜてガジルの咆哮をガードした。逆にガジルは鎌が回転で弾き返す鉄を浴びる。
滅竜魔導士は自分が放つ魔法を食べられない事が弱点である。そして、ガジルは睡眠薬の効果も受けずに気絶した。

シュタイン「こりゃァ、良い実験台になりそうだ。滅竜魔導士の腹ァ捌くなんて何年ぶりだろうな、レイ。」

シュタインが呟いたレイとはシュタインの妹でシュタインと島の唯一の医者に育てられていた。
—————四年前 シュタインの故郷〝ネバー島〟

シュタイン「爺が死んでから今日で九年だな、レイ。爺はスゲェ優しかったのに島人は見下しやがった。」
レイ「悔しいのか、シュー君?」
シュタイン「悔しい思いもあるけど、何であんな凄腕の医者を島人は殺したんだ?って後悔の方がデケェかもな。」
レイ「でも、シュー君はパパの夢を継ぐんでしょ?偉大なる薬草〝ディオの薬草〟を。」
シュタイン「継ぐ気はねェけど、後悔してんだ。一応見つけ出してェとは思ってる。」

〝シュー君〟と妹から慕われるシュタインは照れながらも試作品の薬品を作成していた。恩人の医者〝タイトス・リーリン〟は九年前に島人に誤って射殺された。
部屋に置かれる仏壇にシュタインとレイはお辞儀をし、シュタインは口に煙草を銜える。

シュタイン「・・・・・・・革命軍が来やがった。レイは下がってろ、俺は爺みたいに馬鹿護る為に命は捨てねェ。」
革命軍大佐〝アオス〟「シュタイン君、そろそろ観念してボク等革命軍の仲間にならないか?その偉大な力が必要なんだ。」
シュタイン「レイを置いて、物騒な軍には入れねぇ。」
アオス「勿論、レイちゃんも一緒にね。」
シュタイン「気安く呼ぶんじゃねぇ!!!〝鎌斬り〟!!!」

シュタインはアオスに怒りの如く、鬼の力で斬りかかる。だが、アオスは銃一つでシュタインの鎌を受け止め、奇妙な笑みを浮かべる。

アオス「相変わらず、不器用な鎌使いだね。〝オールショット〟!!!」
シュタイン「危ない、レイ!!!」

アオスは全域に銃弾を撃ち込み、レイの頬を掠らせ、血を流させた。すると、シュタインは怒りで意識を失い、アオスに襲いかかる。

アオス「〝デーモン・ショット〟!!!」
シュタイン「・・・・・・〝蛾刀—ハヤブサ〟!!!」

シュタインは鎌を身軽の如く操り、アオスの隙を突いて、刀の様に斬りかかる。だが、アオスの体は裂ける物のまた元に戻ってしまった。

アオス「俺は〝溶岩魔法〟を使う全身がマグマ化した魔導士なんだ。・・・・・・・見てご覧、鎌の刃は全て溶け尽くしたよ。」
シュタイン「ば・・・化け物だ!!!」
アオス「溶岩の中で生きてみな!!!〝溶岩バスター〟!!」

シュタインは腹を溶岩石を撃ち抜かれ、口から血を吐いて倒れた。その後、レイは連れて行かれ、行方不明のままとなった。
数日後、シュタインは自分の医療室のベットで横たわって寝ていた。

???「お前さんは革命軍に何処の弱みを突かれたと思う?」
シュタイン「・・・・・・・・分かんネェよ。」
???「だろうな。お前さんは自覚して居らんからな。・・・・・・お前さんは〝恐れ〟を革命軍に突かれたんだ。大佐〝アオス〟の体、鎌の刃が溶ける事などから己を捨てて逃げ出した。妹さんは連れてかれたよ。」
シュタイン「レイは何処に居る?・・・・・・一部始終を見てたんなら知ってんだろ、教えろよ!!!」

シュタインは近くにあった刃の無い鎌を手に取り、謎の主に振りかかる。だが、主は何も手出しをせずに鎌を止めた。

???「恐らく、彼等は〝革命軍〟を名乗った元革命軍だろう。今は人身売買を目的に裏で闇を働かせておる。・・・・・結果、何処へ売却されたかは分からん。」
シュタイン「レイ......」
???「ワシが手を貸してやっても良いぞ。・・・・・・但し、修行を終えてからな。やるか、千年修行?」
シュタイン「レイが戻ってくんならする。」

謎の主はシュタインを一瞬で何処かの森中へと移動させ、野獣を出現させる。

???「この野獣を倒して見ろ。そして、ワシを追って来い。」

謎の主は野獣の背後から走り出し、シュタインは言われた通りに野獣を倒し、主を追う。それが数ヶ月と続き、シュタインは貫通した腹の怪我も縫い痕が残るものの回復し、瞬発力と〝勢力〟を付けた。

シュタイン「今頃言うのは可笑しいんだが、アンタ誰だ?」
???「そう言えば、修行に夢中で名乗っておらんかったな。ワシは別名〝王鷹〟。名を〝ホーク・レッドアイ〟。・・・・・一応、シュタイン君と同じ〝医者〟だ。」

当時から数十年遡るが彼の異名は全世界、いや全宇宙へと広がっていたという。昔は腰に木刀、背中にはライフルを、目元にサングラスをという不良を務めていたが、ある一時期で彼は医者となった。

ホーク「・・・・・・妹さんは多分〝暗黒の神脅〟という闇ギルド界でも三つの中の戦力に入るギルドに居る事がワシの仲間から判明した。」

ホークの背後からは突然二人の男が現れ、片方は眼鏡、片方はアフロという何とも斬新な個性溢れる仲間が現れた。

【後篇】へ続く


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