二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜
日時: 2011/11/05 08:57
名前: 月夜叉 (ID: ia9Umcvq)

初めまして。

これは、昔やっていたアニメの夢小説です。

「知らねぇ」って思うかもしれませんが、読んでみてください。

注意事項

・荒しはおやめ下さい。

・駄文です。

・書くスピードが亀より遅いです。

・アニメを見ていないと、分からないトコがあるかも。

・内容が変わるかもしれません。

以上の事をよろしくお願いします。

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Re: 犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜 ( No.6 )
日時: 2011/11/05 16:06
名前: 鍔 ◆BiFmVp..js (ID: kNCEJtcs)

初めましてだな。
俺も犬夜叉見てたぜ。
俺読者になるぜ。宜しくな。

Re: 犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜 ( No.7 )
日時: 2011/11/05 16:11
名前: 鍔 ◆BiFmVp..js (ID: kNCEJtcs)

いきなりなれなれしくしてすまない。
迷惑だったら言ってくれ。

Re: 犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜 ( No.8 )
日時: 2011/11/05 20:57
名前: 月夜叉 (ID: ia9Umcvq)

全然迷惑なんてもんじゃないですよ。

読者になってくださってありがとうございます。

頑張りますので、よろしくお願いします。

Re: 犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜 ( No.9 )
日時: 2011/11/05 22:44
名前: リーラン (ID: jfz2CPVc)

初めまして!

犬夜叉に懐かしさを覚えてやってきました
犬夜叉、ちょっと前まで漫画見てたんですけどいまは内容うろ覚え程度です
ちなみに好きなキャラは弥勒ですww

よろしければ、読者になりたいです!!

これからの桜姫ちゃんの活躍に期待してます^^
頑張ってください!!

Re: 犬夜叉〜奈落を追うもう一人の者〜 ( No.10 )
日時: 2011/11/06 08:26
名前: 月夜叉 (ID: ia9Umcvq)

第三話 〜殺生丸〜

桜姫は犬夜叉たちと別れた三日後、今度は殺生丸のにおいを見つけた。
においのする方へ行ってみると、案の定、殺生丸が二匹の妖怪と一人の人間をつれていた。

桜姫“兄上、昔と比べるとずいぶんにおいが変わったような・・・”
殺生丸「誰だ。」
桜姫「うげっ!」

桜姫は逃げようとしたが、殺生丸のスピードにかなうはずもなく、面白いくらいにきれいにあっさりと見つかった。

桜姫「あ・・いや・・その・・・」
?「何じゃ貴様は!!」
殺生丸「黙れ、邪見。」
邪見「え?あ・・はい・・」

邪見と呼ばれた妖怪は、殺生丸の後に下がった。

桜姫「えっと・・・私の事、覚えています?」
殺生丸「桜姫。お前は昔と、さほど変わってないようだな。」
桜姫「覚えててくれたんだね。よかった。」
邪見「あの、殺生丸様?この者は・・・」
殺生丸「私の妹だ。」
邪見「え、えええええ!!?」

桜姫は、邪見の大声に思わず耳をふさいだ。

桜姫“小さいくせに声だけは大きいんだね。”
殺生丸「私に何の用だ。」
桜姫「用・・・はないけど、たまたま兄上のにおいを見つけたからいるのかな〜って・・・この前、犬夜叉にも会ったし・・・」
殺生丸「何?」

殺生丸は桜姫の顔をじっと見つめて唸るように言った。

桜姫「いえ・・・今の発言は忘れてください。」
殺生丸「・・・・・・」

殺生丸のにらみに怖気づいて、桜姫が訂正した時、殺生丸の後ろから声だした。

りん〝邪見様、あの人だあれ?〟
邪見〝こりゃりん!口のきき方に気を付けろ!殺生丸様の妹様であるぞ!〟
桜姫「本当の兄妹じゃないんだけどね。」
邪見「え?」
殺生丸「どうでもいい。」
桜姫「あの・・・兄上?」
殺生丸「何だ。」
桜姫「昔よりも恐くなってません?においがまったく違ったんですけど・・・」
殺生丸「昔と一緒にするな。」

殺生丸は、そう言って桜姫を睨んできたので、桜姫はココロの中で「やっぱり違う」と思った。

殺生丸「桜姫、お前、奈落を見なかったか?」
桜姫「奈落?今騒がせてる半妖の事?」
殺生丸「ああ。」
桜姫「噂は聞いた事あるけど、においを知らないから見るも何も会った事ないよ。」
殺生丸「そうか・・・」

殺生丸は桜姫にそう言った後、邪見、りん、阿吽と共に行ってしまった。

桜姫“奈落・・・ねぇ。探ってみるか。”
かごめ「あれ?桜姫さん?」

桜姫が振り向くと、犬夜叉の一行が後ろにいた。

犬夜叉「何でテメ—がここにいんだよ。」
桜姫「それ、こっちのセリフ。」
犬夜叉「オレ達は殺生丸のにおいを追ってきただけだ!」
桜姫「兄上ならもう行ったよ。」
犬夜叉「どこに!」
桜姫「半妖に教える義理はない。」
犬夜叉「なんだと!!」
かごめ「犬夜叉、おすわり!」
犬夜叉「ふぎゃあっ!!」
桜姫“言霊の念珠か・・・”

犬夜叉が首につけている物は、巫女の霊力によって妖怪を静めるための物。
さっきかごめが言った言葉は、念珠の力を発動させる言霊だ。

弥勒「桜姫様。」
桜姫「なんだ。」
弥勒「なぜ、桜姫様も殺生丸も犬夜叉を嫌っているのです?半妖でも、同じ一族でしょう?」
桜姫「父上はどう思ってるか知らないが、兄上も私も犬夜叉が同じ一族だなんて思ってない。」
珊瑚「犬夜叉にだってお父さんの血は入ってるんだろ?」
桜姫「そうだ。だから許せないのだ。半妖が父上の鉄砕牙を持っている事も、父上の血を受け継いでいる事も。」
犬夜叉「んなこと、知るかよ!!」

桜姫は犬夜叉の行動に対して苛立ち、牙をあらわにして唸るように言った。

桜姫「父上の命と引き換えに生まれたお前には分かるまい。一族の無念が。」
犬夜叉「一族の無念?」
桜姫「兄上は父上を越えようとしていた。あの時だって竜骨精との戦いの傷が癒えてない時に・・・」
犬夜叉「何言ってんだ、お前?」
桜姫「お前の母を愚弄する気はない。だが、これだけは知っておけ、お前の母があの時猛丸に殺されてなかったら、父上は死なずに済んだのだ。」

桜姫はそこまで言うと、犬夜叉の下から去った。

桜姫“犬夜叉の顔など、もう二度と見たくない。”


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