二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- D.gray-man -消えた扉- 【完結】
- 日時: 2012/08/30 15:04
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
快李です
◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ
・誤字脱字あり
・駄文
・ノアの12使徒を変更します
・・・よろしくお願いします
〜目次〜
オリキャラ・・・>>1 >>13
プロローグ・・・>>2
現実編 第一章...>>190
推理編 第二章...>>206
家庭編 第三章...>>237
空間編 第四章...>>255
あとがき...>>256
END......2012/08/30
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.251 )
- 日時: 2012/08/28 13:17
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第七十七話 -愛する君へ-
公民館前の列に並び
ただ前に進んでいく
沙「こんなんで・・・悠がどこにいるかわかるわけ・・・」
中に入ると
ステージの上に
四人の人がいた
その内の一人が
悠だった
沙「悠・・・?なんだ・・・」
悠はギターを持っていた
ほかの人は
ドラム
キーボード
ベース
これは・・・バンド?
悠「皆さん、一年ぶりですね。今日は、ボクの愛する人の為に作った曲を奏でます」
愛する・・・人
-Para amado você-
月夜に輝く君の瞳と
闇夜に光る君の笑顔
僕は君に惹かれていく
虹を跨ぐ君の強さ
誇らしく羨ましく
そんな君の側にいたくても
ボク等は遠く離れる
寂しいのに苦しいのに
会いたいのに笑いたいのに
こんな気持ちを引き裂いていく
僕等の悪の神
孤独でも支えになる
君からの歌声は
この月夜に鳴り響く
もう一度この歌を
君の側で聞いていたい
闇夜を照らす君の声を
ボクを呼ぶ君の声は
世界を育む神の声
月夜に輝く君の瞳と
闇夜に光る君の笑顔
側にいるそれだけでいい
君はボクの光となり
ボクは君の影となる
二人で生きていくこの時間
ボクはそのプレゼントだけで
生きていける
そんな気がするよ
歓声があがった
これは
私と悠の関係の歌
聞いてすぐにわかったよ
悠「沙羅」
マイクの音と混ざり合った
悠の声が聞こえた
悠「共に歌おう」
私をめがけて
手を伸ばす
観客が、道を開ける
私の歩んでいくこの道を
沙「・・・最後まで、馬鹿なんだから」
ステージに上がって
マイクを持つ
沙「・・・すごい人だかりだね」
悠「だろ。ヒナ、ユリカ、マッチ。覚えてきたか?歌」
全「当たり前でしょ」
沙「・・・何歌うの?」
悠「ちっちぇー頃に作ったじゃん。歌」
沙「アレ歌うの!?」
少し・・・いや
恥ずかしすぎる
というより
沙「私・・・歌えないよ」
悠「大丈夫。ガキの頃みたいに唱えばいいんだよ」
沙「今大人でしょ」
悠「いいや。夢はガキの頃のままさ」
・・・
悠なりのフォローなんだ
みんなが歌を・・・待っている
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.252 )
- 日時: 2012/08/30 11:59
- 名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)
僕も待っているっ☆
沙羅ぁ!
頑張って歌ってぇ!!
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.254 )
- 日時: 2012/08/30 14:58
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第七十八話 -生き方-
沙羅の緊張感は
ボクにまで伝わってきた
緊張の糸が切れないように
そっとマイクを握る
悠「行こうか」
沙「うん」
-君は僕に似ている-
君の姿は僕に似ている。
静かに泣いてるように胸に響く
何も知らない方が 幸せと言うけど
僕はきっと満足しないはずだから
うつろに横たわる夜でも
僕が選んだ今を生きたい それだけ
君の速さは僕に似ている
歯止めの効かなくなる 空が怖くなって
僕はいつまで頑張ればいいの?
二人なら終わらせることが出来る
どうしても楽じゃない道を選んでる
砂にまみれた靴を払うこともなく
こんな風にしか生きれない
笑ってうなずいてくれるだろう 君なら
君に僕から約束しよう
いつか僕に向かって走ってくる時は
君の視線を外さずにいよう
きっと誰より上手に受け止めるよ
君の姿は僕に似ている
同じ世界を見てる君がいる事で
最後に心無くす事もなく
僕を好きでいられる
僕は君に生かされてる
沙羅の歌声は綺麗で
何もかもが完璧だった
やっぱり凄い
沙羅の実力は、開花した
悠「おつかれ、みんな」
沙「どういう事?悠。いちいちこんなとこまで連れて来させて!!」
沙羅に耳を引っ張られ
必死で逃げようとするが
逃げられない
悠「イデデ・・・イテーって!!;;;頼むから・・・すいません!!」
沙「すいませんじゃないでしょ!」
悠「キャラ変わりすぎって・・・ちょ、まwwwwwwwwwwww」
沙「うるさいなー。笑ってんじゃん!」
悠「・・・とりま、よかったわ。元に戻ってくれて」
元々沙羅は
自己中で
強がりで
でも寂しがりやで
しばらくそんな一面見てなかった
だから
本当の
真の沙羅に再び出会えることが出来た
沙「・・・」
悠「イデ!!強くする・・・ちょおおまていやあああああああああああああ」
痛くても
楽しい
苦しくても
楽しい
それが僕等の生き方なんだ
悠「沙羅」
沙「うん?」
悠「運命って信じてる?」
沙「うん」
悠「は!?なんで・・・」
沙「悠達の妹として産まれてこれたこと。悠達が私を愛してくれたこと。これはかけがえのない運命だよ」
・・・照れくさいなぁ
悠「バーカバーカ」
沙「おい」
悠「イテーって!!!」
笑って
泣いて
苦しんで
それが僕等の歩み方
日が落ちて昇るのを繰り返し
扉に入ってきてから
何年経っただろうか
扉が開き
誰かが僕等のイキカタに入ってきた
悠「・・・久しぶり、千年公」
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.255 )
- 日時: 2012/08/30 14:59
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
- Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.256 )
- 日時: 2012/08/30 15:01
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
-あとがき-
比較的コメ少ないのは決して傷ではないですよ。はい。今回で完結作は二作目となりますが、ダサい終わり方なんて気にしないでください。日と月のような続編放置ーみたいな終わり方よりマシだとはおもいます!!
コメしてくださった皆様、見てくださった皆様、ありがとうございました。快李の次回作、他の作品の完結を見届けてくださると嬉しいです。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51
この掲示板は過去ログ化されています。