二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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無し
日時: 2010/02/04 22:53
名前: まっさん ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
参照: 俺の渾身のオリキャラ物語!!

プロローグ

生きてて意味なんてあるのか?

苦しいだけだろ?……寂しいだけだろ?

誰にも期待されない……誰にも声を掛けられない…話してくれない……

俺は人間が大嫌いだ!!

自己満足の為に俺を痛みつけた肉親達が憎たらしい!!

俺の心は……真っ黒になりかけていた

だけどお前と会えて……俺は自分だけの心の色を見つけられた……

お前と出会えて……よかった……

修正できないので立て直しました
ご了承ください
コピって全て貼り付けます
これは俺のオリキャラパープルの物語!!だっぜ!!
CPはパプサだと思う!!
舞台はホウエン!!ジョウト組は……たぶん出ない……でも何時か出す予定

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Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.37 )
日時: 2009/12/29 11:55
名前: 羽蛇瑠 ◆WVzCAtIspA (ID: kpG4msIT)
参照: 俺だ!!

↑案芸〜↑

Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.38 )
日時: 2009/12/29 12:10
名前: ミニモネ (ID: HpE/sQXo)
参照: トモコレだとブラウンとユウトは凄く仲が良い

パープルとサファイアの組み合わせは好きだ(
ルビーも交えての三角関係(

Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.39 )
日時: 2010/01/31 09:52
名前: 羽蛇瑠 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
参照: ポケスペは不滅!!(3回目)

立て直しスタート

Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.40 )
日時: 2010/01/31 09:54
名前: 羽蛇瑠 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
参照: ポケスペは不滅!!(3回目)

第6話[無名]

サファイアは少年の肩を握りしめる

サファイア「友達なら私がなったるけん!」

????「え?」

サファイアは少年に向かって笑顔を見せてそう言う

しかし……少年はサファイアの手を解いて言う

????「そんな甘ったれた言葉……耳が腐るほど聞いて来たぜ!…友達?なんのだよ?
また俺を見下す友達か?!嘘を言う人間は信用できない!!友達なら友達の証を見せやがれ!!」

サファイア「……」

サファイアは……黙っていなかった

サファイア「だから……その証を今作るったい……」

????「え?……」

サファイア「まだ友達にもなっとらんのに…証なんて無いったい……だから……つくるったい?」

サファイアは嘘を付いている様には見えない笑顔だった

少年はその言葉と笑顔につい見とれていた

サファイア「まず自己紹介かね?名前はサファイアったい!歳ば10歳,好きな物はポケモンと可愛い物と…
……友達ったい!……」

その言葉を聞いた少年は涙目になる

????「嘘付くな……嘘付くな……嘘をつ……」

サファイア「友達は嘘ば付かんとよ!!」

少年は口が止まる……そして泣いた

????「畜生……畜生……畜生……何で……何で……何で……
こんなに嬉しいんだよ?俺?……
なんで泣くんだ?怒ってるはずなのになんで俺泣いてるんだ?友達なんていないのに何で……何で!!」

しゃがみこんで泣いている少年に近づいて自分も座り込むサファイア

サファイア「あんたは1人じゃなかっ!……だから……

名前……教えて?……」

!!

その言葉が出た瞬間,少年自体が止まった

サファイア「ど……どうしたと?」

そして少年は呟く

????「1番聞かれたくない事を聞かれた……」

サファイア「え?」

少年は泣き止んでまたあの暗い声で言う

????「俺に……名前は無い……」

Re: ポケットモンスターSPECIAL—紅と藍と紫と— ( No.41 )
日時: 2010/01/31 09:56
名前: 羽蛇瑠 ◆WVzCAtIspA (ID: tR/vZAE7)
参照: 立て直しスタート

第7話[パープル]

名前が無い…その言葉を聞いたサファイアはただ唖然としていた

サファイア「名前が…無い?」

サファイアは呟いてしまった

????「驚いただろ?名がないんだよ…俺…分かってると思うけど俺……捨てられたんだ…肉親に…」

少年のその残酷な台詞にサファイアは言葉が出なかった

思い浮かぶ言葉は1つしかなかった

サファイアはその言葉を少年に言う

サファイア「…じゃあ考えるったい!」

少年は再び止まって言う

????「き…決める?何を?」

その声は少し興味を持った子供のような口調だった

サファイアは少しおかしな顔をして言う

サファイア「何言ってると?あんたの名前以外なにば考えると?」

少年の目には静かに涙が流れていた。本人でも気づかないぐらいゆっくりと……

そして少年は泣きながら問いかける

????「君は…いったい誰なんだ?」

サファイアはごく普通に答えた

サファイア「サファイア!あんたの友達ったい!」

友達…その1言1言が少年の心を動かしていた

サファイア「ところであんた年幾つったい?」

????「10だが…」

サファイア「じゃあ同い年かねー!じゃあ好きな色は?」

????「紫…」

色を答えた瞬間サファイアは叫んだ

サファイア「パープル!!」

パープル…サファイアは急にそう言った

????「何それ?」

サファイア「…友達…あんたの名前ったい!!パープル!…」

満面の笑みでそう言ってくれた

パープル「…パープル…俺の名前…1つ聞いていいか?」

サファイア「なんたい?」

パープル「なんで紫を英語にしただけなの?」

サファイア「あんたの好きな紫を名前にしたと!!嫌と?」

パープルは下を向いて…

パープル「嫌じゃないよ…」

実はパープルの顔は真っ赤になっていた。サファイアにそんな顔を見せられないと下を向いていた

しかしホントはとてつもなく感謝していた

サファイアに……今は少し照れてるだけ…

だから…本当の友達になったら「ありがとう」と返事をする!そう心に誓う

するとサファイアは手を差し出してきて言う

サファイア「これからも友達ったい!パープル!」

パープルの返事は…

パープル「ありがとう」

少し赤くなった表情でサファイアの手を握った

だがこの出会いが競争の始まりとなるとはパープルは知る予知も無かった


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