二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 星空 【BLEACH】
- 日時: 2010/02/08 15:41
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
2つも小説掛け持ちのくせに新作です←←
頑張って更新します!!
+注意+
1、BLEACHの設定が崩壊してたりします
2、「有り得ねぇよ!」ってことがバンバン起こります
4、「んなの存在しねーよ!!」ってのもあります
3、キャラ崩壊したり……するかも
4、荒らし・悪口・中傷・偽厳禁
5、何かに似てたらすみません
7、オリキャラあり
以上のことを守れる方はご覧ください
*prologue*
星空で星が笑ってる
先の未来を知っているかのように
己の知らぬ真実
秘められたチカラ
避けられぬ運命の輪廻
背負うには重過ぎる運命を背負う少女
やがて少女は避けられぬ運命の戦いに巻き込まれてゆく———
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- Re: 星空 【BLEACH】 ( No.36 )
- 日時: 2010/02/27 23:43
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
第23話 *群青色の瞳
凄まじい霊圧が解放される
そう、唯でさえ霊圧は高い方だ
それが本気で解放したとなると……
「!! なんだこの霊圧……ッ」
「紬!!」
最早、彼女の耳にはその声も届かず
唯、怒りだけがココロを埋めていた
「ほぉ、我らと対等……もしくは少しばかり下の霊圧か……面白い」
ザッと弧紅が空雷の前に立つ
「そなたの相手は童が致そうぞ!!」
刹那、紬は月桜を手にし、叫んだ
「月夜に咲く桜の如く舞えッ!! 月桜ッ!!」
紬の怒りの為か、はたまた霊圧の解放の為か
何時もより威力が増している気がした
ハラリと紅色の髪が数本落ちる
「おや、妾の髪を切るとは。そなた、中々じゃな」
紬はというと
キッと睨みつけたまま、霊圧を解放して疲れの色も見せないままだった
いつもは穏やかな藍色の瞳も、怒りの為か群青色に見える
「桜雨月!!」
月を形どった桜が雨のように襲い掛かる
「許さないからッ!!」
一粒の涙が地に落ちた
藍
群青
怒りに満ちたその瞳は
怒リに染マった者ハ真実を見つケにクい
- Re: 星空 【BLEACH】 ( No.37 )
- 日時: 2010/02/28 18:06
- 名前: 秋空 (ID: j62VnjSr)
- 参照:
怒りに染まった者は真実は見つけにくい…
真その通りですが彼女の怒りも最もですね……
それと死神の戦いだと怒りは能力強化に繋がりそうな気がする自分(苦笑
兎に角面白いです!!
本当にセンス有るです!!
- Re: 星空 【BLEACH】 ( No.38 )
- 日時: 2010/02/28 22:10
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
第24話 *互角?
双極では凄まじい霊圧と刀が交わる音だけが満ちていた
「やぁぁぁぁ!!」
刀を振り下ろす
「フッ、護廷隊にもこのように強い女子がおったか。まだまだ捨てたもんじゃないのかもしれんの」
微笑みながら刀を交わす弧紅
倒れた海斗は4番隊に救助された
「……ッ……つ、むぎ」
朦朧とする意識の中、薄っすらと目を開けた時に見えたもの
それは瑠璃色の髪だった
(無事で居てくれ……)
そこで海斗の意識は途切れた
「隊長……」
「ああ、普段の立花の戦い方とはまるで違ぇ……メチャクチャだ」
黒崎みてぇだな、と続ける
「あたし……初めて見ましたよ。紬のあんなに怒っている顔……」
あれ程温厚な少女だったというのに
幾ら温厚でもココロがある限り、喜怒哀楽はあるのだ
「殆ど、互角だな」
「そう……ですね」
助けたい。けれどこれは紬の戦い
手を出してはいけない戦い
「……負けないで」
今は唯、それだけを祈るのみ
何も出来ないのだ
劣勢?
優勢?
互角の戦いを楽しめたわ
サぁ貴女トの戯レはオ終いニしマしょウ
- Re: 星空 【BLEACH】 ( No.39 )
- 日時: 2010/02/28 22:12
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
秋空
うん、紬は仲間思いだからね
弧紅は絶対倒すべきと思ってるんだよ
あたしも同感
怒りで能力強化は有り得そうだ
頑張ります!!
- Re: 星空 【BLEACH】 ( No.40 )
- 日時: 2010/03/02 20:56
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
第25話 *引き分け
「!!」
突然、弧紅が動きを止めた
そして空雷も、鈴音もピタッと止まった
「何……?」
未だに怒りに満ちたままの紬は怪訝そうに顔を顰める
クスクスと笑う
「フフフフ! ついに覚醒した! 我らのチカラが!!」
「何!?」
狂ったように笑い出す
「そなたとの戦いはこれまでッ! 引き分けと致そうぞ!!」
「え!?」
「再び刃を交わす時は手加減せぬぞ……そなたを必ずや倒し、我らと同じ闇へ引きずり込むぞ……!!」
そして3人は闇の中に消えていった……
「紬ーー!!!!」
名を呼ばれ、ハッと我に返る
群青色だった瞳が温厚な藍色の瞳に戻る
「大丈夫?」
「ええ……私、弧紅と……戦、ってた。んです、よね……?」
「そうよ。でもあの3人は敵だから、何にも罰はないから安心しなさいよ」
「はい……」
そして乱菊・紬は避難させた美姫を呼び、隊舎へ戻っていった
その頃———
1番隊隊舎では隊首会が開かれていた
厳粛な空気の中、総隊長が重い口を開いた
「鈴蓮弧紅、桜凛鈴音、剣崎空雷の目的が分かった」
「あ奴等の目的は———1000年前の復讐、そして……精霊廷の壊滅じゃ」
目を見開く隊長達
「総隊長! 先程の者達……一体何者なのですか?」
再び総隊長が口を開く
「鈴蓮弧紅、桜凛鈴音、剣崎空雷は……元護廷十三隊の最強と称えられた隊長じゃ」
今度こそ言葉が出ない
「そしてあ奴が今狙っているのは恐らく———」
引き分け
勝負はドローよ
でも喜ばない方が良いわ
次ハ容赦ナんかシなイ
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