二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」
日時: 2010/10/06 21:23
名前: るりぃ (ID: /TProENM)

こんにちは、るりぃです。
戦国BASARAでリレー小説をやってみたかったので、つくってみました。

では、主人公の設定です。この主人公でリレーしていきます。

名前:不破 彩葉(ふわ、あやは) 性別:女 年齢:19

容姿:年齢より上にみられる美人、微笑まれるとどんなに辛い事があっても救われたような気分になる。

性格:外面のイメージを壊さないように必死で頑張っている、プライドが高い、(主に心の中で)毒舌。

属性:光、氷  武器:主に日本刀、だけどどんな武器でも使いこなす。

凡用
「この美しき日ノ本を守るのは私の役目ね・・・」

登場ムービーの台詞
「冷氷麗舞(れいひょうれいぶ)、不破彩葉、参る。」

BASARA技発動時&終了時の台詞
「私には譲れない物がある!」「氷の如く眠れ・・・」

戦極ドライブ発動時
「凍りつきなさい!」 固有技「朽ち果てなさい!」

瀕死時、死亡時の台詞
「例えこの身体が果てようとも、私は戦い続ける・・・この美しい日ノ本を守る為に!」
「ふ、私もまだまだ青かった・・・か・・・空がちかいな・・・」

その他:現代から彩葉の身体に入りこんだ女の子、もとは普通の女子高生だった。自分の演技力と彩葉の身体に教え込まれた武芸で外は美しい天女のような人、中身はおっさん臭い女子高生と言うギャップが・・・

.・†━━━━━━━━ 目次 ━━━━━━━━†・.

・第壱話〜出会い〜 from 彩葉 >>4
・第壱話〜出会い〜 from 燕 >>7
・第弐話〜燕〜 from 彩葉 >>9
・第参話〜武田の若虎〜 from 燕 >>10
・第四話〜彩葉最強伝説〜 from 彩葉 >>11
・第四話〜彩葉最強伝説〜 from 燕 >>14
・第伍話〜最北端へ〜 from 彩葉 >>15
・第伍話〜最北端へ〜 from 燕 >>18
・第六話〜最北端制圧戦〜 from 彩葉 >>19
・第六話〜最北端制圧戦〜 from 燕 >>34
・第七話〜最北端制圧戦2〜 from 燕 >>35
・第八話〜改めて不破軍です!〜 from 彩葉 >>36
・第九話〜武田軍の影〜 from 彩葉 >>42
・第九話〜武田軍の影〜 from 燕 >>43
・第十話〜武田軍襲来〜 from 彩葉 >>53
・第十話〜武田軍襲来〜 from 燕 >>54
・第十一話〜紅蓮の鬼〜 from 彩葉 >>55
・第十一話〜紅蓮の鬼〜 from 燕 >>56
・第十一話〜紅蓮の鬼〜 from 信玄 >>58
・第十二話〜疑問解明〜 from 彩葉 >>59
・第十二話〜疑問解明〜 from 幸村 >>66
・第十三話〜迷彩の忍〜 from 彩葉 >>82
・第十三話〜迷彩の忍〜 from 佐助 >>88
・第十四話〜俺の心〜 from 燕 >>84
・第十四話〜苦労人忍〜 from 彩葉 >>92
・第十五話〜雪解けの原因〜 from 希里 >>99
・第十六話〜牢獄の四日目〜 from 彩葉 >>102
・第十六話〜牢獄の4日目〜 from 幸村 >>103
・第十七話〜直接対決〜 from 彩葉 >>104
・第十七話〜直接対決〜 from 幸村 >>105
・第十七話〜直接対決〜 from 佐助 >>106
・第十八話〜武田道場〜 from 彩葉 >>107
・第十九話〜始動準備〜 from 燕 >>108
・第二十話〜絶体絶命!〜 from 彩葉 >>109
・第二十一話〜救援〜 from 彩葉 >>110
・第二十一話〜救援〜 from 希里 >>111
・第二十二話〜姿〜 from 燕 >>113
・第二十三話〜生きて〜 from 彩葉 >>114
・第二十四話〜言えない事〜 from 燕 >>115
・第二十四話〜言えない事〜 from 彩葉 >>118
・第二十五話〜紫電〜 from 彩葉 >>123
・第二十五話〜紫電〜 from 燕 >>124
・第二十五話〜紫電〜 from 雄飛 >>129
・第二十六話〜戦闘後の平和〜 from 彩葉 >>125
・第二十六話〜戦闘後の平和 from 雄飛 >>131
・第二十六話〜戦闘後の平和 from 燕 >>132
・第二十六話〜先頭後の平和 from 希里 >>133
・第二十七話〜再会・出発〜 from 彩葉 >>135
・第二十七話〜再会・出発〜 from 燕 >>136
・第二十七話〜再会・出発〜 from 雄飛 >>1371
・第二十八話〜京の噂〜 from 彩葉 >>138
・第二十八話〜京の噂〜 from 雄飛 >>139
・第二十八話〜京の噂〜 from 燕 >>140
・第二十九話〜ナルシスト〜 from 彩葉 >>141
・第二十九話〜ナルシスト〜 from 燕 >>142
・第二十九話〜ナルシスト〜 from ? >>143

(○´・д・)ノ--------キリトリ線--------ヽ(・д・`●)

=☆=☆=【番外編】=☆=☆=

・間話〜とある忍のボヤキ×3〜 >>22
・主人公の台詞全て。 >>23
・ターフに書いてもらったよ! 彩葉のイメージソング【決意の言葉】 >>112
・戦国BASARA短編集より転載 番外編 >>126
・戦国BASARA短編集より転載 番外編 >>127
・コラボ小説 『屋敷への道すがら』 >>128
・ライトノベル風二つ名 >>130
・彩葉を書いてもらいました。 >>133

=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=

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Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.123 )
日時: 2010/07/14 19:02
名前: るりぃ (ID: 0L93mVYj)

第二十五話も進めておきます。
遅くなってすいません。

第二十五話〜紫電〜

燕「では行くか、彩葉。少し先に行った町に、奥州へと続く道があるそうだ。いつき達と合流したあと、その町へ行き、食料や着物を買いつつ情報を集め、不破軍本拠地へと向かおう。」

ハッと現実世界に戻ってみれば、団子の会計を済ませたらしい燕が私の前に立っていた。おおおおおお早い事で!
ちゃっかりと町の情報を掴んでるし、ちゃっかりと計画立ててるし。ちゃっかり者だね、燕。

彩「うん、行こっか。」

馬はもう上田城に帰ってしまってるだろうから、此処からは徒歩だ。
結構長い旅になるかもしれないけれど、一人じゃないから結構気楽に物事を考えられる。あっはっはっ、アタシ単純だわ。
ガタリと椅子から立ち上がり、近くに居たお姉さんに向かって「ご馳走様でしたー」と言っておく。美味かったよ、団子。

希「少し、急ぎますか。日が暮れては無闇に動けないからね。」

日が傾く前にその子と合流できれば幸いだけど…と希里ちゃんは呟いてる。
うんうん、アタシもそう思うよ。だって夜っていえば、最も忍が活発に動ける時間帯だから。追っ手追いつきそうで恐いッス。
びくびくしながら三人仲良く店を出ようとした瞬間、目の前に現れた壁。

彩「ほぎゃ!」
燕「え、彩葉!?」
希「大丈夫!?」

容赦なくぶつかって、っていうか埋もれた? もう、ムギュッと顔が埋まってます。埋まったー! アタシの顔何かに埋まったよー!
まるで雪のように冷たくって、えっ、こんな場所に雪? と思わず思考が停止した。

?「ごめんない。大丈夫ですか。」

ん? と埋まってた顔をズラして上げてみれば、紺色の髪で灰色の瞳の美青年がいらっしゃいました。
その人が纏う雰囲気が、どことなくアタシ達に似ていて。まるで…

彩「婆砂羅者…」

アタシが感想を思わず口に出せば、彼は吃驚したようにアタシを見つめると、面白そうに笑った。

?「へぇ…やっぱりたいしたもんだね。不破軍の総大将は。噂通りだ。」

噂ってなんですか、てかその前にお前は誰だよ。
そう叫びたいのを必死に我慢して相手を睨みつけ、vs真田幸村用の冷たい声音で相手に尋ねる。

彩「…私の事を知っているような口ぶりですが、貴方は何者ですか?」

その声音に彼は「うわ、怖ェ。」と小さく呟くとアタシに向かって一礼した後、口を開いた。

雄「俺は涼野宮 雄飛。あんたに会いに来たんだよ。不破軍総大将。不破 彩葉さん。」

彼の口から告げられた言葉に燕と希里ちゃんが素早く己の武器を構えるのが気配でわかる。
そんな二人を手で制すと、アタシは彼に問いかけた。

彩「…そうですか、何故私に会いたいと?」

アタシの問いに彼は

雄「噂を聞いたんだ。」

といってアタシの反応を待つように口を閉じた。

彩「噂?」

噂って凄ェな。こんな所まで広がるんだもん。
燕と希里ちゃんに目で知ってる? と尋ねると二人は知らないと言うように首を振った。

彩「その噂と言うのは?」
雄「聞きたいか? なら、俺と勝負しろ。」

そう言って彼は長刀二つと小太刀を取り出した。
…三刀流か…厄介な相手だなぁ…

彩「わかりました。受けて立ちましょう。」

アタシは燕にいいでしょ?と尋ねると「大将はお前なんだから好きにしろ」といわれた。
畜生ツンデレめ!これも罠かぁぁああ!!
さて、脳内回路を組替えて戦おうか。

彩「冷氷麗舞、不破彩葉、参る。」

アタシはそう言って不敵に笑い、日本刀を振るった。

つづく…

Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.124 )
日時: 2010/07/17 13:48
名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 8keOW9sU)
参照: http://yaplog.jp/000331/

第二十五話〜紫電〜

燕「では行くか、彩葉。少し先に行った町に、奥州へと続く道があるそうだ。いつき達と合流したあと、その町へ行き、食料や着物を買いつつ情報を集め、不破軍本拠地へと向かおう」

彩葉が丁度お茶を飲み干した時、俺は声を掛けた。
彩葉は少し感心した顔になる。
…ねぇ、その顔何?
真面目に俺の好感度の意味違う?
って言うか、俺って意外にちゃっかり者って見えないほどなの?
そう思うと少しむなしくなった。
彩葉は俺を見て頷き言う。

彩「うん、行こっか」

俺も頷き返す。
本当はここで馬に乗って退散したい所だが、生憎俺は走って来たし彩葉達の馬は上田城に行ったようなので徒歩だ。
まぁ、俺は久々の長旅だから良い機会だと思っている。
ガタリと椅子から立ち上がって、彩葉はお姉さんに「ご馳走様でしたー」って言った。
まぁ、確かに団子上手かったもんな。
希里は近くの窓の隙間を見て言う。

希「少し、急ぎますか。日が暮れては無闇に動けないからね」

確かに、日がだんだん傾いてきている。
日が傾く前にその子と合流できれば幸いだけど…と希里は呟いた。
なんか俺はその姿に関心をしていたが…。
だが、言ったのは本当だ。
夜になってしまえば忍の行動パターンが多くなり狙われやすい。
ふと彩葉を見ると彩葉は少しびくびくしていた。
まぁ、夜に出歩いた事無かったもんなぁ…最北端では。
と言うか、ほとんど俺だけで歩いていたような…。
俺を含めて三人は店を出ようとした時——彩葉の声が聞こえた。

彩「ほぎゃ!」
燕「え、彩葉!?」
希「大丈夫!?」

振り返ってみると、知らない男が壁になっていた。
俺と希里はその光景に唖然。
多分、彩葉も同じだろう。

?「ごめんない。大丈夫ですか」

「ん?」と言うような顔をした彩葉はその男を見る。
彩葉は見た瞬間何かを感じたらしい。
彩葉は何も考えず口から言葉を漏らした。

彩「婆砂羅者…」

そう言われた知らない男は少し吃驚したように彩葉を見て、面白そうに笑った。

?「へぇ…やっぱりたいしたもんだね。不破軍の総大将は。噂通りだ」

噂って何だよ、て言うかお前彩葉に近すぎだろ。
しかも面白く笑うのって何だ…あ、そうそう。
彩葉から教えてもらった「ストーカー」って奴か?
…そう言うと、本当にしてそうだなこいつ。(毒舌って言うか酷い言葉だな;)
そう言いたいのを抑える。
彩葉は幸村に言った様な声で相手に言った。

彩「…私の事を知っているような口ぶりですが、貴方は何者ですか?」
?「うわ、怖ェ」

小さく呟いた後、彩葉に向かって一例をして口を開いた。

雄「俺は涼野宮 雄飛。あんたに会いに来たんだよ。不破軍総大将。不破 彩葉さん」

どうやら、こいつは…。
そう思った俺と希里は素早く己の武器を構えた。
彩葉はそれを見計らって手で制す。
一旦、動揺したが構えるのを止める。
そして、彩葉は問いかけた。

彩「…そうですか、何故私に会いたいと?」

その問いにあいつは

雄「噂を聞いたんだ」

と言って彩葉の反応を待つように口を閉じる。
て言うか、さっきから噂しか言ってねぇんだけどこいつ。(心の毒舌)
彩葉はその反応を見た後口を開く。

彩「噂?」

その男は少し苦笑した顔で頷いた。
彩葉の目線が俺達に言っているのを見る。
どうやら「知っている?」と聞いているようだ。
俺達は「知らない」と言うように首を横に振る。

彩「その噂と言うのは?」
雄「聞きたいか? なら、俺と勝負しろ」

そう言って男は長刀二つと小太刀を取り出した。
こいつ…かなり強そうだな…———。
少し彩葉は厄介と思ったような顔をした後言う。

彩「わかりました。受けて立ちましょう」

彩葉は少し苦笑した顔で「いいでしょ?」と言うように俺を見る。
俺はしょうがなくため息をした後、「大将はお前なんだから好きにしろ」と言った。
彩葉はニパァッと笑顔になって己の武器を構え…。

彩「冷氷麗舞、不破彩葉、参る」

不敵に笑って日本刀を振って行った。

つづく…

Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.125 )
日時: 2010/07/17 15:53
名前: るりぃ (ID: Bqa3uAQX)

第二十六話〜


うわぁい。目の前にゾ○がいるよ〜。
…なんていえるかボケェェエエエエ!!

雄「最初の威勢はどうした?」

目の前のゾ○。もとい雄飛君がアタシに切りかかってくる。

彩「くッ…」

アタシはそれを避けるが着物が切れた。
怪我人何だからもうちょっと丁寧にあつかえ!と叫びたい気分だが、そんな事はいえない。と言うかいいたくない。

彩「朽ち果てなさい!」

アタシは固有技を放つ。例の光の硝子の目くらまし&氷柱のように相手に突き刺さる奴だ。
だが彼は軽々と避ける。ふん!なら、これでどうだぁ!!

彩「私には譲れないものがある!」

傍目には飛び上がって日本刀を一振りしたようにしか見えないこの技。
実は一瞬の間にアタシの持てる全ての筋力を使って日本刀での連撃を食らわせているんでさぁ。

雄「ぐあっ…」

いつかの燕のように倒れる雄飛君。まるで彼の周りに赤い華が咲いたように血が飛び散る。
アタシはそんな彼に手を差し伸べて、微笑んだ。

彩「凄くいい勝負でしたよ。戦っているときはいがみ合っていても、最後は握手で仲直り。そういう終わり方が、私は好きです。」

彼はアタシの言葉に目を見開くとがばりと起き上がって両手でアタシの手を握ると、とんでもない事を口にしたのだった。

雄「俺、アンタに惚れた!」

what? 貴方は何を言っているのでしょうか。
彼の言葉を理解すると同時に顔に血液が集まるのがわかる。

彩「What does it say on the earth? it exhorts Me? (訳:貴方はいったい何を言っているの? 私を口説いているのかしら?)」

おっといけない。つい癖で英語を喋ってしまったわ。
そう思っていると燕が雄飛君に向かって叫んだ。

燕「そこのお前、何言ってんだ!!」
雄「何って? そのまんまだけど。」

うっわ。二人の間に火花が散ってる気がするYO。
アタシが希里ちゃんと苦笑していると、いつきちゃん達の姿が遠目だが確認できた。

彩「と、とにかく行きましょうか? いつきちゃんも来た事ですし…」

彩葉姉ちゃ〜ん。無事だべか〜。と言ってるいつきちゃんの声が近づいてくる。
火花を飛ばしあっている二人をみて苦笑するアタシと、希里ちゃん。笑顔で此方にむかってくるいつきちゃん達。
カオスだな〜とか思いながら、アタシはそっと笑った。

つづく…

Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.126 )
日時: 2010/07/18 17:41
名前: るりぃ (ID: MIWWdNDg)

「総大将は女子高生!」番外編 主人公さん&作者さん質問攻めバトン

●管理人様、夢主(オリキャラ・複数・未発表可)を連れてきて下さい。

るりぃ「はいはーい!! 了解です!!
出よ!! 我が家のヒロイン(しかもヒロイン史上最低最悪で最強(恐)な)彩葉ちゃーん!! カモーン!!」
彩葉「はいよ〜って!! アンタ今とんでもない事を考えなかった!?」
るりぃ「ギクリッ!? そそそそんな事ないよ!? そんな彩葉ちゃんに失礼な事考えてないって!!」
彩葉「怪しい・…」
るりぃ「ささっ!! 早く質問に進みましょう!!」

●(皆様の)お名前と連載タイトルを教えて下さい。

るりぃ「妄想人が自分こと、『るりぃ』で、」
彩葉「『総大将は女子高生!』とか、ふざけてんじゃねーのかと思うような連載のヒロインがこのアタシ、『彩葉』です。」
るりぃ「ふざけたとか酷い彩葉ちゃん!!」
彩葉「だってそうでしょ? 連載開始する前、どんなタイトルにしようか悩んだあげく、結局投げやりで付けていたじゃない。」
るりぃ「シーッ!! 彩葉ちゃん。それ企業秘密だから!!」

●どんな話ですか?

るりぃ「えーっと、バサラの世界にトリップした彩葉ちゃんが、戦国時代を逞しく生きるも最終的には恋に落ちる話…でしたが…。」
彩葉「今までの展開じゃあ、どう転がしてもこのアタシが『恋』は無理ね!!」
るりぃ「あぁ!! そこまでキッパリ言い切らないで彩葉ちゃーん!!」

●性格を教えて下さい。

るりぃ「説教臭くてやたらズバズバ言うも、実は良い人…でしたが…。」
彩葉「最近じゃあアタシ、変態よね。」
るりぃ「どうしてそんな子になっちゃたのぉー!?」
彩葉「全部、妄想してるアンタのせいでしょうが!!」
るりぃ「ごもっとも!!」

●身体的な見た目を教えて下さい(髪や眼の色、身長、体重等)。

るりぃ「そうですね…トリップ後の外見は水色がかかった白髪に水色の瞳、雪のように白い肌にボタンのように赤い唇…の、はず。髪はかすが姉みたいにサイドたらしてポニーテールにしています。」
彩葉「妄想膨らみすぎだし、あ、トリップ前の外見は黒髪短髪に黒目、小麦色の肌に桃色の唇でした。」

●では服装は?

るりぃ「通常時は丈の短い着物です。戦時は戦装束ですね。」
彩葉「戦装束はレオタードの上に胸元と足元が大きく開いた着物ですね。あ、下に小さい鎧も着ています。」

●武器など使われますか?使うとすればどんな物ですか?

彩葉「日本刀と銃とピアノ線です☆」(ウインク)
るりぃ「だから物騒発言しながらウインクは止めて彩葉ちゃん!!」
彩葉「あ〜、いつかアタシがガトリングガンをぶっぱなちながら活躍する日が楽しみだな〜。」
るりぃ「あ、ちなみに今の所ガトリングガンを使った小話は考えてません。」
彩葉「マジでかっ!?」

●弱点を教えてください。

るりぃ「実はまだ考えてなかったりします…。」
彩葉「アタシに弱点とかいらん!! このままのアタシを目指すわよ!!」
るりぃ(それ、ヒロインとしてどうだろうか…?)

●では、プライベートな質問をします。
準備は宜しいですか?

るりぃ「良いですか彩葉さん!?」
彩葉「ふっ…仕方ない!! 出てこいやぁっ!!」
るりぃ(なぜそのテンション?)

●周りの人はどんな方達ですか?

彩葉「可愛いおんにゃのことマイハニーと農民ズです。」
るりぃ「すげぇわかりやすい。」
彩葉「アタシだから当たり前。」
るりぃ「この子、と断言しちゃったよ!!」

●類は友を呼ぶと言いますが、それについて一言。

彩葉「それは間違ってる。」
るりぃ「いえ、あながち間違ってないと思いま」
彩葉「あ゛ぁ゛ん!? なんだって!?」
るりぃ「ひいぃぃっ!?」

●好きな方、もしくはお相手いますか?

彩葉「マイハニー燕!大好きです!」
るりぃ「…今の所は逆ハー予定です!!…多分。」

●その方はどんな方ですか?

彩葉「狼サンですvV」
るりぃ「……逆ハー予定なのでいろんなバサラキャラと絡みたいなぁと思っております!!」
彩葉「今の間は何?」

●その方のどんな所が好きですか?
彩葉「えぇ? どんな所ってそりゃ可愛いくて格好いい所だよぉっ!! あの小さな身体!! 凛々しい瞳!! やべ!! 全部好き過ぎる!!」
るりぃ「もう制御不能です…。」

●今幸せですか?

彩葉「まぁまぁ幸せですよ?」
るりぃ「切り替え早っ!!」
彩葉「まぁ、これからのアタシの幸せ度は妄想してるアンタにかかってるからな。」
るりぃ「が、頑張りますです、ハイ…。」

●ありがとうございました。
以上で夢主さん達への質問は終りです。
では最後に記念撮影でもしましょうか。(夢主オリキャラのイメージイラストを載せてください)

るりぃ「皆様のご想像にお任せします。」
彩葉「使えねぇなぁ…。」
るりぃ「今何か言った彩葉ちゃん!?」
彩葉「べっつにぃ〜?」

おしまいです。

Re: 戦国BASARA、リレー小説「総大将は女子高生!」 ( No.127 )
日時: 2010/07/18 17:51
名前: るりぃ (ID: MIWWdNDg)

『リレー小説番外編』

雲ひとつ無い、気持ちの良い午前中。
そんな素敵な時間にアタシ『彩華』は何をしているかと言いますと・・・

彩「うらぁぁぁああ! あのバカ猿は何処行きやがったんだぁぁぁ!」

絶叫しながら爆走中でございますよ!
近所迷惑? はん!! アタシの知ったこっちゃないね! アタシは今、ものすごーく頭にきてんだよぉっ!
何故かって? そんなの決まってんじゃねェか! 真田幸村のオカン、猿飛佐助が朝から行方不明で真田幸村の世話がアタシにかかってきてんだよ!
あのバカ猿、鍛錬の相手をしに来るどころか、朝ご飯にまできやしなかった!
何処で油を売ってるんだぁっ!?
仕方ねぇからアタシが真田虫(←酷い)の世話してやってんだ! 感謝しやがれ!

彩「チキショー! 今度会ったらあの無駄に整った顔に、BASARA技思いっきりぶっ放してやる!」

アタシは傍目から見たら痛い子であろうなと思いながらそう吠えると、近くにあった民家の縁側に座った。

彩「暇だなぁ…」
?「にゃぁー」

アタシが一人佐助を呪ってると、背後から猫の鳴き声がしたのでくるりと振り向いた。

猫「にゃあーん」

するとそこには綺麗なオレンジ色の猫が立っていた。

彩「可愛いっ!」

アタシ、動物全般だいすきなんだよねぇ。…嗚呼、夢吉にあいたい。

彩「おいで猫ちゃんっほらほら!」

アタシはそう言ってしゃがみこみ、猫に向かって両手を広げた。

猫「にゃぁん。」

猫は一瞬戸惑ったようだったが、すぐにとてとてとアタシに近寄ってくる。
うわぁっ、癒されるわぁ〜、人になれてるってことは飼い猫かなあ…
そう考えているうちにも猫はアタシの足にすりすりと顔を寄せてきた。

彩「君はかな〜り人間なれしてるんだねぇ〜。」

なんて声を掛けながら猫の頭を撫でてやる。
まるでどこかの猿(←忍の方)のように綺麗な毛並み! 羨ましい…

彩「触っても逃げないしこのまま抱っこしちゃおう!」
猫「にゃっ!?」

アタシが猫ちゃんをだっこすると猫ちゃんは驚いたような声をあげた。
何だその声は!? 折角こんな綺麗な彩葉お姉さんが抱っこしてあげるって言うのにそれじゃあ不満なのかい!?
猫の抗議の声を無視して、アタシは猫を抱きかかえるかたちで縁側に座った。

彩「今日はいい天気だな〜」
猫「にゃっ!」

アタシが独り言を呟くと猫は元気に返事を返してくれた。
アタシはどこかの猿ににたこの容姿が面白くなり、少し悪戯をしてみようと思った。

彩「よし! この彩葉お姉さんがチューしてあげよう!」
猫「にゃ、にゃにゃにゃあ!?」

悪戯とはアタシが普段なら佐助に絶対いわないような事を言って猫の反応と佐助の反応を重ね合わせるという物であった。
あれ? これ悪戯って言わない? だよね・・・
アタシがそんな考えを頭の中にめぐらせているうちに、猫は心なしか赤くなって暴れだした。

彩「なぁ〜に嫌がってんの?ただのキスだってちゅーよ接吻。」

アタシは猫ちゃんを顔の高さまで抱き上げ、お互いの顔を向き合わせ、自分の顔に猫ちゃんの顔を近づけた。
そしてアタシと猫ちゃんの『鼻と鼻が』くっつく。

彩「はい! 鼻ちゅー! 猫ちゃんの鼻はちっちゃいね〜♪」
猫「………」

そっと鼻を離すと、力んでいた猫ちゃんの体がガクリと崩れた。
アタシと鼻ちゅーするのはそんなに嫌だったのか!?
チキショー、猫ちゃんにまで嫌われるってアタシは魚以下!? 魚以下なのか!?
あ、やばい、ちょっと泣けてきた。

彩「あ〜も〜、アタシが悪かったよ!!ごめんごめん!!」

猫ちゃんに謝りながら地面に下ろした途端、猫ちゃんは一目散にどこかに逃げていった。
おのれ! アタシの鼻ちゅーがそんなに嫌だったのか!?
今度会ったら覚えていなさい!!
と、どっかの悪役が言うような台詞を心の中で叫びながらギリギリと歯軋りをした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そしてその日の夕方。

アタシがこの最北端に残っている各軍武将と彩葉軍の武将に夕ご飯を作っているとき、ようやく奴が現れた。
そう!! 遅刻野郎の猿飛佐助だ!!

佐「彩葉ちゃん…」
彩「もう六時過ぎだってのに何処ほっつき歩いていたんだこのバカ猿!! 真田幸村の世話は結局アタシがしたんだよっ!? バカ、アホ、まぬけ、すっとこどっこい、おたんこなす! 苦労して禿げろ猿野郎っ!」
佐「うん…ごめんね…」

全く! つかえねぇ忍だなぁっ!
アタシはお玉を振り回しながらそうマシンガン攻撃(悪口を言いまくる事)をすると佐助は素直に謝った。
珍しく佐助が大人しい…普段なら『ごめんね〜』とか言いながらへらへら笑うのに。
なんか悪いもんでも食ったか!? アタシと目もあわせようとしないし、しきりに鼻を抑えてるし・・・

彩「大丈夫? 何鼻おさえてんの?」

アタシが心配そうにそう尋ねると、猿飛は一瞬ぴたりと動きを止めたがすぐににやりと笑みを浮かべた。

佐「それはおしえな〜い。」
彩「なんですと!? 教えて下さい! つか教えろぉッ! 気になるじゃねぇかこんチキショー!」
佐「どんかんな彩葉ちゃんには教える資格な〜し☆」
彩「語尾に☆つけるな!」

この後、追いかけっこをしてるアタシ達を燕達に見られて。
謙信様とかすが姉さんのような関係になったと誤解されたのはまた別の話…

☆おわり☆


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